JPH0411043B2 - - Google Patents

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JPH0411043B2
JPH0411043B2 JP58095122A JP9512283A JPH0411043B2 JP H0411043 B2 JPH0411043 B2 JP H0411043B2 JP 58095122 A JP58095122 A JP 58095122A JP 9512283 A JP9512283 A JP 9512283A JP H0411043 B2 JPH0411043 B2 JP H0411043B2
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transistors
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emitter
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K17/08Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
    • H03K17/082Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
    • H03K17/0826Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in bipolar transistor switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K17/0412Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit
    • H03K17/04126Modifications for accelerating switching without feedback from the output circuit to the control circuit by measures taken in the control circuit in bipolar transistor switches
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    • H03K5/02Shaping pulses by amplifying
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    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/0036Means reducing energy consumption

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  • Nonlinear Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスイツチング時間が短く、パルス動作
に敵した、トランジスタ電力増幅器に関する。
この種の電力増幅器は、連続動作するトランジ
スタに比べて、電力消費が少なく、従つて効率が
高いため、種々の目的に用いられる。加えて、デ
イジタル制御される駆動装置で用いられた場合
は、回転速度を正確に制御できる。例えば、デー
タ処理システムの出力装置として用いられる磁気
デイスク記憶装置またはライン・プリンタのため
の駆動装置としてブラシレスDCモーターを使用
する場合は、常にこの種の増幅器が用いられる。
パルス動作されるブラシレスDCモーターで1A
以上の電流を20〜200kHzの周波数でスイツチす
る必要がある場合は、電力増幅器の最終段トラン
ジスタのオーバーヒートおよびその結果生じる電
気的破壊を避けるため、これらのトランジスタは
短いスイツチング時間を待つ必要がある。知られ
るように、これらのトランジスタで生じる電力消
費はスイツチされる電流の大きさ、動作電圧及び
スイツチング周波数に依存する。最終段トランジ
スタのスイツチング時間が短ければ、上述の電気
的破壊を生じることなく、より高いスイツチング
周波数が可能になる。
本発明は、パルス動作に適し且つ特別な追加の
補助電圧を必要としない、スイツチング時間の短
いトランジスタ電力増幅器を提供することをその
目的とするものである。
加えて、本発明による電力増幅器では、直列接
続された2つの最終段トランジスタが同時に導通
しないようにされるため、それによる電気的破壊
も防止される。
次に図面を参照して本発明の実施例について説
明する。
先ず、第1図を参照して電気整流(electronic
commutation)のブラシレスDCモーターの典型
的動作を説明する。今、左側の相補型トランジス
タ電力増幅器のトランジスタT及び右側の相補
型トランジスタ電力増幅器のトランジスタTが
導通、トランジスタT及びTが非導通で、モ
ーターの付勢巻線Wに左から右へ電流が流れる
ものとする。このとき電流は動作電源の正極+
VからトランジスタT、付勢巻線W、トランジ
スタTを介して動作電源の負極へ流れる。電流
が付勢巻線Wを通つて左から右へ流れる全期間
の間トランジスタTは導通状態を続ける。電力
消費を減じる場合あるいは、例えば、モーターの
回転速度をデイジタル制御する場合は、トランジ
スタTがパルス動作される。付勢巻線Wを通る
電流の方向を反転される場合は、トランジスタT
,Tが非導通、トランジスタT、Tが導
通にされ、パルス制御の際はトランジスタTが
パルス動作される。
第2図は星形接続された3つの付勢巻線W1,
W2,W3を有するブラシレスDCモーターを動
作させるための3つと電力増幅器の構成を示して
いる。2つと巻線W1,W2を通つて左から右へ
電流を流す場合は、第1の電力増幅器のトラン
ジスタTと第2の電力増幅器のトランジスタT
が導通にされる。この場合はトランジスタT
がパルス動作される。付勢巻線W1,W2を通る
電流の向きを反転するときは、トランジスタT
,Tが導通され、トランジスタTがパルス
動作される。付勢巻線W2とW3を通して、また
はW1とW3を通して電流を流すときは、電流の
向きに応じて夫々の電力増幅器の関連トランジス
タが同様に導通される。
第3図は本発明による電力増幅器の第1の実施
例の回路図を示している。電力増幅器の入力はR
及びUで示され、2つの相補型最終段トランジス
タはT5,T6で示されている。入力Rは第1の
入力トランジスタT1のベースに接続され、入力
Uは第2の入力トランジスタT2のベースに接続
されている。T1のエミツタは抵抗R1を介して
アース接続され、コレクタは抵抗R2を介して動
作電源の正極+Vに接続されると共に抵抗R3を
介してPNP出力トランジスタT5のベースに接
続される。相補型トランジスタ対T3,T4の相
互接続されたベース電極はT1のコレクタに接続
される。これら2つのトランジスタはプツシユ・
プルBモードの相補型エミツタ・フオロワを構成
する。T3,T4の相互接続されたエミツタはコ
ンデンサC1を介してT5のベースに接続される
と共に、抵抗R4を介して動作電源の正極+Vに
接続される。T5のエミツタも正極+Vに接続さ
れる。T5のコレクタは電力増幅器の出力Oに接
続される。NPNトランジスタT4のコレクタは
正極+Vに接続され、PNPトランジスタT3の
コレクタは動作電源のアースされた負極に接続さ
れる。T5のコレクタ・エミツタ路と並列にクラ
ンプ・ダイオードD1が接続され、D1の陰極は
正極+Vに接続されている。T5はベースと正極
+Vの間にはゼナー・ダイオードD2および2つ
のダイオードD3,D4の直列回路が接続され
る。ゼナー・ダイオードD2はその陰極が正極+
Vに接続される。
T2のコレクタは抵抗R5を介して動作電源の
正極+Vに接続され、エミツタは抵抗R6を介し
てNPN出力トランジスタT6のベースに接続さ
れると共に抵抗R7を介してアース接続される。
T6のコレクタは出力0に接続されると共に、陽
極をアース接続したクランプ・ダイオードD5の
陰極に接続される。T2のコレクタは2つの直列
接続された抵抗R8,R9に接続され、抵抗R9
の他端はアース接続される。抵抗R8,R9の接
続点はインバータとして働くトランジスタT7の
ベースに接続され、T7のエミツタは抵抗R10
を介してアースされ、コレクタは抵抗R11を介
して動作電源の正極+Vに接続されると共に、相
補型トランジスタ対T8,T9の相互接続された
ベースに接続される。T8,T9のエミツタも相
互接続され、コンデンサC2を介してNPN最終
段トランジスタT6のベースに接続されている。
T6のエミツタはヒユーズ1及び感知抵抗R12
を介してアース接続される。NPNトランジスタ
T9のコレクタは動作電源の正極+Vに接続さ
れ、PNPトランジスタT8のコレクタはアース
接続されている。T8,T9の相互接続されたエ
ミツタはコンデンサC3を介してダイオードD
3,D4の接続点に接続されている。T6のエミ
ツタはヒユーズ1を介して電流制限回路2の入力
に接続されている。電流制限回路2は3相のブラ
シレスDCモーターの場合は3つの電力増幅器に
よつて共有される。電流制限回路2の出力信号は
抵抗R3、ダイオードD6を介して第1の過負荷
保護トランジスタT10のベースに印加される。
T10は第1の入力トランジスタT1と同じ導電
型であり、そのコレクタはT1のベースに接続さ
れエミツタはアース接続される。電力増幅器の第
2の入力Uは抵抗R14およびダイオードD7を
介してT10のベースに接続される。第1の入力
Rは抵抗R15を介して第2の過負荷保護トラン
ジスタT11のベースに接続される。T11は第
2の入力トランジスタと同じ導電型であり、その
コレクタはT2のベースに接続され、エミツタは
アース接続されている。
次に、第5図のパルス波形を参照して第3図の
電力増幅器の動作を説明する。最初、電力増幅器
が非活動状態、即ち、2つの最終段トランジスタ
T5,T6,従つて入力トランジスタT1,T2
が非導通状態にあるものとする。この状態ではT
1のコレクタの電位は動作電源の電圧+Vに等し
い。結果として、2つの相補型トランジスタT
3,T4の相互接続ベースの電位も電圧+Vにあ
る。このときNPNトランジスタT4が導通し、
T3,T4の相互接続エミツタの電位は約+Vの
値になる(第5図の波形B)。この段階で、第1
図に示されるモーター巻線Wを通して左から右へ
電流が流されるべきであるものとする。このとき
は、第1図のトランジスタTに対応する最終段
トランジスタT5が導通され、第1図のトランジ
スタTに対応する最終段トランジスタT6が非
導通にされる。巻線Wの右側と関連する電力増幅
器ではトランジスタTが導通、トランジスタT
が非導通である。
第3図のトランジスタT5を導通にする場合
は、正パルス、例えば5VのTTLレベル、が電力
増幅器の入力Rに印加される(第5図の波形A)。
結果として、NPNトランジスタT1が導通し、
最終段トランジスタT5のベース電流が動作電源
の正極+VからT5のエミツタ・ベース・ダイオ
ード、抵抗R3、入力トランジスタT1、エミツ
タ抵抗R1を介して動作電源の負極へ流れる。こ
れによりトランジスタT5はモーター巻線Wは電
流を供給する。
トランジスタT5はスイツチング時間は、後述
するように、抵抗R2、相補型トランジスタT
3,T4およびコンデンサC1よりなる回路によ
つて減じられる。トランジスタT1が導通のとき
抵抗R2はコレクタ電流によつて例えば6Vの電
圧降下を生じる(第5図の波形B)。結果として
トランジスタT3,T4の相互接続ベースの電位
が抵くなり、ベース電位がエミツタ電位よりも約
0.6V低くなつたときPNPトランジスタT3が導
通し、NPNトランジスタT4が非導通になる。
T3はT1のコレクタ、従つてT3,T4のベー
スにおける電位の減少をT3,T4のエミツタに
伝える。T3はそのベースおよびエミツタの電位
がほぼ等しくなるまで導通し続ける。エミツタ電
位の変化はコンデンサC1を介して出力トランジ
スタT5のベースに伝えられ、従つてT5のベー
ス電位は短い時間の間強く負になり(第5図の波
形C)、T5は大きなベース電流を流して急激に
オンにスイツチする。
トランジスタT5は抵抗R2、相補型トランジ
スタT3,T4およびコンデンサC1よりなる回
路によつて同様に高速でオフにスイツチされる。
入力トランジスタT1がそのベースへのパルスの
終端によつて非導通にされると、T5のエミツ
タ・ベース電流回路が中断され、T5は非導通に
なる。このプロセスはT1のコレクタにおける電
位上昇によつて加速される。T1のコレクタ電
位、従つてNPNトランジスタT4のベース電位
がエミツタ電位よりも約0.6V高くなると、NPN
トランジスタT4が再び導通し、PNPトランジ
スタT3が非導通になる。トランジスタT4はT
1のコレクタ従つてT3,T4のベースにおける
電位の上昇をT3,T4のエミツタへ伝える。T
4はそのベースおよびエミツタの電位がほぼ等し
くなるまで導通し続ける。この電位上昇はコンデ
ンサC1を介してT5のベースに伝えられる。T
5はコンデンサC1を介して付加的に印加される
正の電荷キヤリアによつてより迅速に非導通にな
る。T5がオフにスイツチした後、ノードCは抵
抗R4を介して再び+Vの電位になる、即ち、コ
ンデンサC1はトランジスタT4、抵抗R4を介
して放電する。
相補型トランジスタT6のスイツチング時間は
同様に減じられる。入力トランジスタT2は
TTLレベルによつて制御されるNPNトランジス
タであり、T5と相補型の最終段トランジスタT
6を制御するためには、位相反転段として働くト
ランジスタT7が必要である。入力トランジスタ
T2が非導通のときT7は分圧器R5,R8,R
9によるベース電圧を受取る結果として導通にな
る。最終段トランジスタT6が導通にされるべき
とはT2のベースに正パルスが印加される。T2
のエミツタ電流は抵抗R6を介して最終段トラン
ジスタT6のベース電流として供給され、T6が
導通し始める。T2が導通したときコレクタ抵抗
R5の電圧降下によりT7のベース電圧が低くな
り、T7が非導通になる。従つて、T7のコレク
タ電位、従つて2つの相補型トランジスタT8,
T9の相互接続ベースの電位が上昇する。このと
きNPNトランジスタT9が導通し、T8,T9
の相互接続エミツタの電位も上昇する(第5図の
波形F)。T8,T9のエミツタ電位の上昇は正
方向の鋭いパルスとして出力トランジスタT6の
ベースに供給され(第5図の波形G)、T6はこ
のようにしてベースに付加的に供給される正の電
荷キヤリアによつてより高速に導通する。
T6は同様に高速にオフにスイツチされる。入
力トランジスタT2が非導通のときT6のベー
ス・エミツタ回路が中断される。結果として、T
6が非導通になる。T2を非導通にすることによ
り、そのコレクタ電位、従つてT7のベース電位
が上昇する。T7が導通すると、そのコレクタ電
位が低下し、従つてT8,T9のベース電位が低
下する。ベース電位が低下すると、T8が導通
し、そのエミツタ電位が低下する(第5図の波形
F)。この電位の減少は負パルスとしてコンデン
サC2を介してT6のベースに送られ(第5図の
G)、T6は付加的に供給される負の電荷キヤリ
アによつてより高速に非導通になる。T6が非導
通になると、ノードGは最初負電位を有するが、
抵抗R7を介してアース電位に上昇し、コンデン
サC2は部分的にだけ放電する。
電力増幅器の最終段トランジスタT5,T6が
同時に導通すると大きな短絡電流が流れるので、
トランジスタT5,T6が同時に導通しないよう
にする必要がある。この短絡電流は過度の電力消
費を生じるだけでなく電力増幅器の寿命を著しく
短くする。相補型トランジスタを用いた場合は、
しかし、通常の動作期間に両方の最終段トランジ
スタが同時に導通する危険がある。これは、トラ
ンジスタT6のスイツチ・オンによつてそのコレ
クタ電位が低下した場合に生じうる。このT6コ
レクタ電位の低下は非導通の最終段トランジスタ
T5の寄生ベース・コレクタ容量CCBを介してT
5のベースに伝えられ、トランジスタT5を導通
させることが起こりうる。
本発明の電力増幅器の場合は、ゼナー・ダイオ
ードD2及びダイオードD3,D4が2つの最終
段トランジスタT5,T6の同時導通を防止す
る。T8,T9のエミツタ共通接続点とダイオー
ドD3,D4の共通接続点との間にコンデンサC
3が接続されている。T6をオンにする際にT
8,T9のエミツタの電位が上昇すると(第5図
の波形F)、このエミツタ電位の上昇は正パルス
(第5図の波形F)としてコンデンサC2を介し
てT6のベースに送られるだけでなく、コンデン
サC3およびダイオードD4を介してNPNトラ
ンジスタT5のベースにも送られる(第5図の波
形H)。従つて、ベース・コレクタ容量CCBを介し
てT5のベースに伝えらえる、T6のコレクタ電
位低下の効果が補償され、従つてT6のスイツ
チ・オン時にT5が導通することはない。
2つの最終段トランジスタT5,T6が故障の
結果として両方の入力R、Uの正電位によつて同
時に導通するのを防止するため、第1の入力Rは
抵抗R15を介してNPNトランジスタT11の
ベースに接続され、T11のコレクタは第2の入
力Uに接続されエミツタはアース接続される。同
様に、第2の入力Uは抵抗R14、ダイオードD
7を介してNPNトランジスタT10のベースに
接続され、T10のコレクタは第1の入力Rに接
続されエミツタはアース接続される。
この過負荷保護回路は次のように動作する。故
障の結果として、入力トランジスタT1が導通状
態のときに第2の入力Uに正電位が与えられる
と、このときはT11が導通してT2のベース電
流をアースへ放電し、従つてT2およびT6は導
通しない。逆に、T2が導通状態のとき第1の入
力Rに正電位が与えられた場合は、トランジスタ
T10が放電してT1のベース電流を放電する。
トランジスタT10は電流制限回路2によつて
も付勢される。これは、ブラシレスDCモータの
始動時および極く低速時にモーター巻線の逆起電
力が不十分なために、モーター巻線に電流を流す
2つの電力増幅器の最終段トランジスタに過負荷
がかけられる場合に行なわれる。トランジスタT
10は電流制限回路2により抵抗R13、ダイオ
ードD6を介して導通にされ、T1のベース電流
をアースに放電させる。
第4図は本発明による電力増幅器の第2の実施
例を示している。第3図との基本的な相違点は、
第3図の最終段トランジスタT5,T6を夫々ダ
ーリントン回路T5′およびT5″とT6″および
T6′とで置換した点だけである。ダイオードD
8,D9およびD10,D11は夫々T5′,T
6′の飽和を防止し、ダーリントン回路のスイツ
チング時間を改善する。2つのダイオードD8,
D9はT5′のコレクタ電位がベース電位よりも
高くならないようにする。従つてT5′は飽和領
域外で動作する。T5′はT5″のベース・コレク
タ間に設けられていて、T5″のコレクタ電位は
常にベース電位よりも低いから、T5″は飽和し
ない。ダイオードD4の陰極はT5′のベースに
接続されている。しかし第4図の回路動作は第3
のものと対応する。
コンデンサC3およびダイオードD2,D3よ
りなる回路部分は上側のダーリントン回路に対し
てだけ設けられているが、もし希望するならば、
即ち、トランジスタT6′のベース・コレクタ容
量CCBおよびその電力増幅率が高ければ、下側の
ダーリントン回路にも設けることができる。
トランジスタT8を介してコンデンサC3から
放電される電荷キヤリアはゼナー・ダイオードD
2およびダイオードD3を介して供給される。ゼ
ナー・ダイオードD2は電荷の流れを制限し且つ
抵抗よりも高速にC3の充電を可能にする。これ
はより短いスイツチング時間をおびより高いスイ
ツチング周波数を与えるのに有効である。
ダイオードD1,D5はクランプ・ダイオード
である。これらのクランプ・ダイオードは、最終
段トランジスタT5,T5″がパルス動作される
とき、大きな誘起電圧が発生するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は付勢巻線Wを有するブラシレスDCモ
ータのための駆動構成を例示する図、第2図は星
形接続された付勢巻線W1,W2,W3を有する
3相ブラシレスDCモーターのための駆動構成を
例示する図、第3図は本発明の電力増幅器の第1
の実施例、第4図は本発明の電力増幅器の第2の
実施例である。第5図は波形図である。 R,U……入力端子、T1,T2……入力トラ
ンジスタ、T5,T6,T5″,T6″……最終段
トランジスタ、T3,T4およびT8,T9……
相補型トランジスタ対、C1,C2……コンデン
サ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1および第2の入力用バイポーラ・トラン
    ジスタT1,T2の各出力をプツシユ・プルモード
    の相補型エミツタ・フオロワ結合の2対バイポー
    ラ・トランジスタT3,T4:T8,T9の各共通ベー
    スに結合し、該プツシユ・プル型トランジスタ対
    の各共通ベースを各抵抗器R2,R11を介して動作
    電源の一方の極に接続する一方、それらのコレク
    タを動作電源の一方および他方の極に接続し、前
    記プツシユ・プル型トランジスタ対の各共通エミ
    ツタを第1および第2の各コンデンサC1,C2
    介して直列接続の相補型出力トランジスタ対T5
    T6の各ベースに結合して成るバイポーラ・トラ
    ンジスタ電力増幅器であつて、前記出力トランジ
    スタの一方T5のベースをダイオード対D3,D4
    よびツナーダイオードD2を介して前記動作電源
    の一方の極に接続すると共に前記ダイオード対の
    一方および第3のコンデンサC3を介して、前記
    一方のプツシユ・プル型トランジスタ対T8,T9
    の共通エミツタに接続した事を特徴とする高速ス
    イツチング機能および出力トランジスタの同時導
    通を防止する機能を有するトランジスタ電力増幅
    器。
JP58095122A 1982-08-25 1983-05-31 トランジスタ電力増幅器 Granted JPS5945704A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP82107773A EP0101751B1 (de) 1982-08-25 1982-08-25 Transistor-Leistungsverstärker mit verringerten Schaltzeiten
EP82107773.2 1982-08-25

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Publication Number Publication Date
JPS5945704A JPS5945704A (ja) 1984-03-14
JPH0411043B2 true JPH0411043B2 (ja) 1992-02-27

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ID=8189192

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58095122A Granted JPS5945704A (ja) 1982-08-25 1983-05-31 トランジスタ電力増幅器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4618782A (ja)
EP (1) EP0101751B1 (ja)
JP (1) JPS5945704A (ja)
DE (1) DE3280350D1 (ja)

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