JPH0410931A - 模様付合成樹脂成形体 - Google Patents
模様付合成樹脂成形体Info
- Publication number
- JPH0410931A JPH0410931A JP2112301A JP11230190A JPH0410931A JP H0410931 A JPH0410931 A JP H0410931A JP 2112301 A JP2112301 A JP 2112301A JP 11230190 A JP11230190 A JP 11230190A JP H0410931 A JPH0410931 A JP H0410931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- colored
- gel coat
- coat layer
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 title claims abstract description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 9
- 238000000465 moulding Methods 0.000 title 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 15
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims abstract description 12
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000004040 coloring Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000059 patterning Methods 0.000 abstract description 3
- 229920003043 Cellulose fiber Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 50
- 229920006337 unsaturated polyester resin Polymers 0.000 description 12
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 5
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical group C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- 229920002430 Fibre-reinforced plastic Polymers 0.000 description 3
- 239000011151 fibre-reinforced plastic Substances 0.000 description 3
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 3
- 239000013008 thixotropic agent Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000009787 hand lay-up Methods 0.000 description 2
- QQVIHTHCMHWDBS-UHFFFAOYSA-N isophthalic acid Chemical compound OC(=O)C1=CC=CC(C(O)=O)=C1 QQVIHTHCMHWDBS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229930185605 Bisphenol Natural products 0.000 description 1
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- WNROFYMDJYEPJX-UHFFFAOYSA-K aluminium hydroxide Chemical compound [OH-].[OH-].[OH-].[Al+3] WNROFYMDJYEPJX-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N bisphenol A Chemical compound C=1C=C(O)C=CC=1C(C)(C)C1=CC=C(O)C=C1 IISBACLAFKSPIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000010445 mica Substances 0.000 description 1
- 229910052618 mica group Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001000 micrograph Methods 0.000 description 1
- 210000000050 mohair Anatomy 0.000 description 1
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229940094537 polyester-10 Drugs 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000011342 resin composition Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920006305 unsaturated polyester Polymers 0.000 description 1
- 239000012463 white pigment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐熱性や強度を減じないで柄模様を付した合成
樹脂成形体に関するものである。
樹脂成形体に関するものである。
(従来の技術)
浴槽、浴室用壁材、カウンター、防水パン等の材料素材
として用いることのできる合成樹脂積層構造体としては
、不飽和ポリエステル樹脂を用いた繊維強化プラスチッ
ク(以下、FRPという)が−数的である。しかしなが
ら、専ら、機械的強度を増す目的で用いられてきたため
、近年、美観その他の各種用途12合う、柄模様を形成
した合成樹脂積層構造が検討されている。t;とえば、
不飽和ポリエステル樹脂で固めた透明感のあるレジンコ
ンクリートを使用し、成を体の反りや折角部のクラック
を防止するための積層構造が提案されている(特公昭6
0−49426号)。また、表面層にマイカ層を設け、
清色を施したもの(特公昭61−25542号、同25
543号)や表面側補強層の表面側に模様層およびゲル
コート層を順次積層したレジンコンクリートからなる成
型体が提案されている(実開昭63−125530号)
。
として用いることのできる合成樹脂積層構造体としては
、不飽和ポリエステル樹脂を用いた繊維強化プラスチッ
ク(以下、FRPという)が−数的である。しかしなが
ら、専ら、機械的強度を増す目的で用いられてきたため
、近年、美観その他の各種用途12合う、柄模様を形成
した合成樹脂積層構造が検討されている。t;とえば、
不飽和ポリエステル樹脂で固めた透明感のあるレジンコ
ンクリートを使用し、成を体の反りや折角部のクラック
を防止するための積層構造が提案されている(特公昭6
0−49426号)。また、表面層にマイカ層を設け、
清色を施したもの(特公昭61−25542号、同25
543号)や表面側補強層の表面側に模様層およびゲル
コート層を順次積層したレジンコンクリートからなる成
型体が提案されている(実開昭63−125530号)
。
(発明が解決しようとするWl、題)
ところが、後者のように表面意匠性に優れた柄模様を付
する場合、粉末では模様とならないので、ある程度の大
きさを有する無機物質あるいは金属を充填材として添加
する必要があるが、模様に限界があるとともに、その充
填材が不飽和ポリエステル樹脂中に均一に分散せず1.
沈降して不均質になるという問題点がある。他方、混入
割合を多くなると、耐熱性、耐摩耗性に劣るという問題
点もある。したがって、合成側胴成形体において、外観
上の美観を損なうことなく、いかにして優れた柄模様な
どを容易に付与し、耐久性をもたせるかが課題となる。
する場合、粉末では模様とならないので、ある程度の大
きさを有する無機物質あるいは金属を充填材として添加
する必要があるが、模様に限界があるとともに、その充
填材が不飽和ポリエステル樹脂中に均一に分散せず1.
沈降して不均質になるという問題点がある。他方、混入
割合を多くなると、耐熱性、耐摩耗性に劣るという問題
点もある。したがって、合成側胴成形体において、外観
上の美観を損なうことなく、いかにして優れた柄模様な
どを容易に付与し、耐久性をもたせるかが課題となる。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するため、鋭意研究の結果、一
定の寸法の針状繊維体は極めて少量の混入量から模様を
形成することができ、混入量を変えることによって模様
を変化させることができることを見い出して完成したも
ので、 透明もしくは半透明の樹脂内に着色した直径10〜50
μ、長さ0.1〜2.0mmの針状繊維体を0.05〜
10重量%混入してなるゲルコート層と、着色および強
化した層からなることを要宵とする模様付合成樹脂成形
体にある。
定の寸法の針状繊維体は極めて少量の混入量から模様を
形成することができ、混入量を変えることによって模様
を変化させることができることを見い出して完成したも
ので、 透明もしくは半透明の樹脂内に着色した直径10〜50
μ、長さ0.1〜2.0mmの針状繊維体を0.05〜
10重量%混入してなるゲルコート層と、着色および強
化した層からなることを要宵とする模様付合成樹脂成形
体にある。
一般に、ゲルコート層とは製品の表面を形成する薄い合
成樹脂層で、透明またはほぼ透明をなし、通常樹脂のみ
からなり、充填材は混入されていす、製品に光沢、耐熱
、耐汚染、耐水、傷防止機能を与える層である。本発明
ではこのゲルコート層に柄模様を形成する針状繊維体を
混入させる。
成樹脂層で、透明またはほぼ透明をなし、通常樹脂のみ
からなり、充填材は混入されていす、製品に光沢、耐熱
、耐汚染、耐水、傷防止機能を与える層である。本発明
ではこのゲルコート層に柄模様を形成する針状繊維体を
混入させる。
この繊維体は繊維径10〜50μで、長さ100〜20
00μの所望着色を施したセルロース繊維を使用するの
がよい。この繊維体のゲルコート層内の含量は不飽和ポ
リエステル樹脂(ゲルコート樹脂)100重量部に対し
0.05〜10重量部が適当である。針状繊維体Fの混
入量が0.05重量部から着色模様が形成され、0..
4mji部までは(第5図(a)参照)全体に分散して
落ち薯きのある淡い模様が形成でき、ここから1重量部
までは(第5図(b)参照)針状模様となり、着色され
j;シもふり状となる。また、1−10重量部では(第
![(C)参照)針状模様で着色効果が大きくなるとい
う添加量により製品風合が様々に変化することになる。
00μの所望着色を施したセルロース繊維を使用するの
がよい。この繊維体のゲルコート層内の含量は不飽和ポ
リエステル樹脂(ゲルコート樹脂)100重量部に対し
0.05〜10重量部が適当である。針状繊維体Fの混
入量が0.05重量部から着色模様が形成され、0..
4mji部までは(第5図(a)参照)全体に分散して
落ち薯きのある淡い模様が形成でき、ここから1重量部
までは(第5図(b)参照)針状模様となり、着色され
j;シもふり状となる。また、1−10重量部では(第
![(C)参照)針状模様で着色効果が大きくなるとい
う添加量により製品風合が様々に変化することになる。
上記透明樹脂としては不飽和ポリエステル樹脂、特に用
途に応じて従来から用いられている耐熱水性などの各種
性能を有するビスフェノール系もしくはイソフタル酸系
不飽和ポリエステル樹脂が用いられてよい。この形成方
法は、製品表面形状を有する型(木型、FRPI、金型
等)に離塁剤を塗布し、スプレーにより通常行われる。
途に応じて従来から用いられている耐熱水性などの各種
性能を有するビスフェノール系もしくはイソフタル酸系
不飽和ポリエステル樹脂が用いられてよい。この形成方
法は、製品表面形状を有する型(木型、FRPI、金型
等)に離塁剤を塗布し、スプレーにより通常行われる。
その厚みは約0.3〜0 、6 mmの範囲が適当であ
り、粘度1800〜3000cpsが作業性に優れ、そ
の粘度調整のために、シリカ、スチレジモノマー、有機
揺変剤が用いられる。
り、粘度1800〜3000cpsが作業性に優れ、そ
の粘度調整のために、シリカ、スチレジモノマー、有機
揺変剤が用いられる。
ついで、上記有色模様付ゲルコート層に連続する層とし
て模様の背景を形成する着色層と製品の構造強度を確保
するための強化層または着色強化層を必要とする。この
着色層は着色ゲルコート層と色相、明度、彩度が同じで
はあってもよいが、いずれか1つが異なると明確な模様
調を出すことができる。この着色層は上記ゲルコート層
のマトリックス樹脂と同一ま!;は同系統の透明樹脂に
異なる活きを施した樹脂組成物を使用するのがよい。
て模様の背景を形成する着色層と製品の構造強度を確保
するための強化層または着色強化層を必要とする。この
着色層は着色ゲルコート層と色相、明度、彩度が同じで
はあってもよいが、いずれか1つが異なると明確な模様
調を出すことができる。この着色層は上記ゲルコート層
のマトリックス樹脂と同一ま!;は同系統の透明樹脂に
異なる活きを施した樹脂組成物を使用するのがよい。
上記裏面強化層としては通常ガラス繊維などに不飽和ポ
リエステル樹脂を含浸させた繊維強化プラスチ−ツクか
ら形成されるが、かかる強化層に限定されるものでなく
、他の強化層、例えばaI#を含まない熱硬化性樹脂、
木材、金属板などが使用されてよい。
リエステル樹脂を含浸させた繊維強化プラスチ−ツクか
ら形成されるが、かかる強化層に限定されるものでなく
、他の強化層、例えばaI#を含まない熱硬化性樹脂、
木材、金属板などが使用されてよい。
上巳着色層に代え、または着色層と強化層との間にある
いは着色強化層としてコンパウンド層が形成されてもよ
い。このコンパウンド層は強度を持たせる目的で、透明
樹脂に充填材を多量に含み、かなり厚い層をなし、不透
明もしくは僅かに光を透過させる層として調整される。
いは着色強化層としてコンパウンド層が形成されてもよ
い。このコンパウンド層は強度を持たせる目的で、透明
樹脂に充填材を多量に含み、かなり厚い層をなし、不透
明もしくは僅かに光を透過させる層として調整される。
透明樹脂としては表面層と同様に不飽和ポリエステル樹
脂を用いてよい。充填材としてはガラスフリット、水酸
化アルミニウム、その他のものが使用できる。着色層を
省略する場合はこのコンパウンド層を着色させるのがよ
い。
脂を用いてよい。充填材としてはガラスフリット、水酸
化アルミニウム、その他のものが使用できる。着色層を
省略する場合はこのコンパウンド層を着色させるのがよ
い。
以上、本発明の実施態様を例示すると次の形態を含む。
1、有色模様G層/着色G/C/FRP (第2図)
2、有色模様G層/着色G /−F RPまたはC(第
3図) 3、有色模様G層/着色CまたはFRP(1g4図)
ここで、Gはゲルコート層、Cはコンパウンド層、FR
Pは繊維強化プラスチックを意味する。
3図) 3、有色模様G層/着色CまたはFRP(1g4図)
ここで、Gはゲルコート層、Cはコンパウンド層、FR
Pは繊維強化プラスチックを意味する。
(発明の作用効果)
本発明によれば、有色模様を形成したゲルコート層は着
色繊維体により分散して模様を形成するので、少量の混
入量により、着色、模様付は効果が大きい。
色繊維体により分散して模様を形成するので、少量の混
入量により、着色、模様付は効果が大きい。
また、少量により着色、模様付けを行うことができるの
で、表面ゲルコート層の耐熱性や強度を減することもな
い。
で、表面ゲルコート層の耐熱性や強度を減することもな
い。
以下、本発明に係る実施例について詳細に説明する。
(実施例1)
第1図■に示すように、雄型5の表面に離型剤を塗布し
、透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコート樹脂)1
00重量部に対しグリーンモヘア(径30μ、長さ30
0μ)0.5重量部、酸化チタンで着色したバール顔料
(平均径20〜200μ、厚み1μ以下、14重量%コ
ート)を5重量部加え、撹拌することにより均一に分散
させた。これに硬化剤および硬化促進剤を所定I加え、
さらに粘度調整のため、シリカ、スチレンモノマー有機
揺変剤を加え、粘度1800〜3000cpsの範囲に
調整してスプレィアップ法により雄型7に0.3mmの
厚さで均一に塗布し、柄模様入りゲルコート層1を形成
した。その後、50℃、30分間加熱してゲル化させる
。次に、上記有色模様層の上から、第1図■に示すよう
に、透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコートI脂)
to。
、透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコート樹脂)1
00重量部に対しグリーンモヘア(径30μ、長さ30
0μ)0.5重量部、酸化チタンで着色したバール顔料
(平均径20〜200μ、厚み1μ以下、14重量%コ
ート)を5重量部加え、撹拌することにより均一に分散
させた。これに硬化剤および硬化促進剤を所定I加え、
さらに粘度調整のため、シリカ、スチレンモノマー有機
揺変剤を加え、粘度1800〜3000cpsの範囲に
調整してスプレィアップ法により雄型7に0.3mmの
厚さで均一に塗布し、柄模様入りゲルコート層1を形成
した。その後、50℃、30分間加熱してゲル化させる
。次に、上記有色模様層の上から、第1図■に示すよう
に、透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコートI脂)
to。
重量部に対し顔料(ダークグリーン)15重量部を加え
、撹拌することにより均一に分散させた。
、撹拌することにより均一に分散させた。
これに硬化剤および硬化促進剤を所定量加え、さらに粘
度調整のため、シリカ、スチレンモアマー有機揺変剤を
加え、粘度1800〜3000cpsの範囲に調整して
スプレィアップ法により0.3=の厚さで均一に塗布し
、着色層2を形成した。
度調整のため、シリカ、スチレンモアマー有機揺変剤を
加え、粘度1800〜3000cpsの範囲に調整して
スプレィアップ法により0.3=の厚さで均一に塗布し
、着色層2を形成した。
一方、第1図■に示すように、雌型6には白色顔料を多
量に含むオルソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維
(30重量%混入)からなる裏面強化層4をハンドレイ
アップ法により厚み0.8閣で積層した。
量に含むオルソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維
(30重量%混入)からなる裏面強化層4をハンドレイ
アップ法により厚み0.8閣で積層した。
ここで、雄型5と雌型6を約10=の隙間を設けて嵌合
し、そこにイソ系不飽和ポリエステル樹脂100重量部
、ガラスフリット180重量部、着色片(白色球状の不
飽和ポリエステル樹脂(平均粒径fan)10重量部と
所定量の硬化剤と硬化促進剤とを混合して注入口51か
ら注入し、硬化させて注型コンパウンド層3を形成した
。
し、そこにイソ系不飽和ポリエステル樹脂100重量部
、ガラスフリット180重量部、着色片(白色球状の不
飽和ポリエステル樹脂(平均粒径fan)10重量部と
所定量の硬化剤と硬化促進剤とを混合して注入口51か
ら注入し、硬化させて注型コンパウンド層3を形成した
。
上記合成樹脂積層成形体は第2図に示すように外観上、
パール感のある淡いグリーン層を通して中間存在する着
色層を目視でき、非常に深み感のある模様付きの意匠性
の成形品を得ることができた。さらに、目視する角度に
より見え方が上記と異なりミ非常に高級感のある成形体
を得る。
パール感のある淡いグリーン層を通して中間存在する着
色層を目視でき、非常に深み感のある模様付きの意匠性
の成形品を得ることができた。さらに、目視する角度に
より見え方が上記と異なりミ非常に高級感のある成形体
を得る。
(実施例2)
表面ゲルコート色模様層の組成および形成方法を実施例
1と同様にする一方、このゲルコート層に着色顔料を多
量に含むオルソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維
(30重量%混入)からなる着色裏面強化層4゛をハン
ドレイアップ法により厚み0.8%wnで積層した。
1と同様にする一方、このゲルコート層に着色顔料を多
量に含むオルソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維
(30重量%混入)からなる着色裏面強化層4゛をハン
ドレイアップ法により厚み0.8%wnで積層した。
第4図に示す断面形状の積層成形体を形成した。
第1図■〜■は、本発明方法によるノくスタブ積層成形
体の構造工程を示す断面図、第2図は、本発明方法で製
造される積層成形体の断面図、第3図、第4図は本発明
方法で製造される積層成形体の他の実施例の断面図、第
5図(a)〜(c)は針状繊維体0.1%、0.5%及
び2.0%を混入させた有色ゲルコート層の顕微鏡写真
の模式図である。
体の構造工程を示す断面図、第2図は、本発明方法で製
造される積層成形体の断面図、第3図、第4図は本発明
方法で製造される積層成形体の他の実施例の断面図、第
5図(a)〜(c)は針状繊維体0.1%、0.5%及
び2.0%を混入させた有色ゲルコート層の顕微鏡写真
の模式図である。
Claims (1)
- 1、透明もしくは半透明の樹脂内に着色した直径10〜
50μ、長さ0.1〜2.0mmの針状繊維体を0.0
5〜10重量%混入してなるゲルコート層と、着色およ
び強化した層からなることを特徴とする模様付合成樹脂
成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112301A JP2564417B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様付合成樹脂成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2112301A JP2564417B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様付合成樹脂成形体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410931A true JPH0410931A (ja) | 1992-01-16 |
JP2564417B2 JP2564417B2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=14583256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2112301A Expired - Lifetime JP2564417B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 模様付合成樹脂成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564417B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0888870A1 (fr) * | 1997-07-04 | 1999-01-07 | L'oreal | Article en matiere plastique, procédé de fabrication et composition de moulage |
EP1386724A1 (en) * | 2002-08-01 | 2004-02-04 | General Motors Corporation | Barrier coat for open tool molding |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741338A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-08 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Composite electrical contact material |
JPS6336931A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Komatsu Ltd | ブレスのダイクツシヨン装置 |
JPS63309428A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 繊維強化プラスチック成形品及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2112301A patent/JP2564417B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741338A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-08 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Composite electrical contact material |
JPS6336931A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Komatsu Ltd | ブレスのダイクツシヨン装置 |
JPS63309428A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-16 | Sekisui Chem Co Ltd | 繊維強化プラスチック成形品及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0888870A1 (fr) * | 1997-07-04 | 1999-01-07 | L'oreal | Article en matiere plastique, procédé de fabrication et composition de moulage |
FR2765517A1 (fr) * | 1997-07-04 | 1999-01-08 | Oreal | Article en matiere plastique, procede de fabrication et composition de moulage |
EP1386724A1 (en) * | 2002-08-01 | 2004-02-04 | General Motors Corporation | Barrier coat for open tool molding |
US7226665B2 (en) | 2002-08-01 | 2007-06-05 | General Motors Corporation | Barrier coat for open tool molding |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2564417B2 (ja) | 1996-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07500855A (ja) | グラナイト様塗装剤 | |
JPH0410931A (ja) | 模様付合成樹脂成形体 | |
JP3067283B2 (ja) | 積層構造からなる模様付成形体 | |
JP2001205750A (ja) | 人造大理石成形品 | |
JP2967027B2 (ja) | 色調を有する成形品及びその製造方法 | |
JPS6038273B2 (ja) | 模様付成形体 | |
JPH0410908A (ja) | 合成樹脂積層構造体の成形方法 | |
JPH06172001A (ja) | 斑状模様を有する人工石 | |
JPH0410907A (ja) | 合成樹脂積層構造体の成形方法 | |
JPH03221439A (ja) | 模様付積層成形体 | |
JPH03197373A (ja) | 人造大理石及びその製造方法 | |
JP2507658B2 (ja) | 熱硬化性合成樹脂積層成形体 | |
JP4097385B2 (ja) | 建材の化粧方法 | |
JPS6337245Y2 (ja) | ||
JPS6356054B2 (ja) | ||
JPS59108036A (ja) | シ−トモ−ルデイングコンパウンド | |
JPH045316Y2 (ja) | ||
JP2943446B2 (ja) | 繊維強化プラスチックからなる模様付成形体 | |
JP3090226B2 (ja) | 石目調積層体 | |
JP2782792B2 (ja) | 多色frp成形体およびその製造方法 | |
JPH05309809A (ja) | 模様付成形体およびその工法 | |
JPH04122626A (ja) | Frp成形品の混色表面処理方法 | |
JP2844759B2 (ja) | 積層構造からなるfrp成型体およびその製造方法 | |
JP2992372B2 (ja) | 成形品の製法 | |
JPH03288627A (ja) | 人工自然石用ゲルコート、それを用いた人工自然石およびその製造法 |