JPH03221439A - 模様付積層成形体 - Google Patents
模様付積層成形体Info
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- JPH03221439A JPH03221439A JP1732990A JP1732990A JPH03221439A JP H03221439 A JPH03221439 A JP H03221439A JP 1732990 A JP1732990 A JP 1732990A JP 1732990 A JP1732990 A JP 1732990A JP H03221439 A JPH03221439 A JP H03221439A
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- Japan
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- gel coat
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- transparent
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- coat layer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、浴槽、洗い場、カウンター、キッチンカウン
ターなどに用いる模様付積層成形体に関する。
ターなどに用いる模様付積層成形体に関する。
従来の技術
従来のこの種の成形体は、第3図に示すようにポリエス
テル樹脂からなる単色のゲルコート層0■と裏面補強用
繊維強化プラス千ンク(FRP)層00とからなるもの
であった。
テル樹脂からなる単色のゲルコート層0■と裏面補強用
繊維強化プラス千ンク(FRP)層00とからなるもの
であった。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような構成では、平面的な単色の成
形体しかできず、立体感のある模様付きの成形体が得ら
れなかった。本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、立体感のある模様付積層成形体の提供を目的
とする。
形体しかできず、立体感のある模様付きの成形体が得ら
れなかった。本発明は、このような従来の課題を解決す
るもので、立体感のある模様付積層成形体の提供を目的
とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明の模様付積層成形体は
、少なくとも裏面に斑点状ゲルコート模様を設けた透明
性ゲルコート層と裏面補強用FRP層の2層とを積層す
る構成とした。
、少なくとも裏面に斑点状ゲルコート模様を設けた透明
性ゲルコート層と裏面補強用FRP層の2層とを積層す
る構成とした。
作用
本発明は上記した構成により、透明性ゲルコート層を通
して斑点状ゲルコート模様を見ると立体感のある模様と
なる。
して斑点状ゲルコート模様を見ると立体感のある模様と
なる。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図において、(1)は透明性ゲルコート層であり、
透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコート樹脂)10
0重量部に、平均径30〜100ミクロンのバールバラ
グー0.2重量部を加え、さらに所定量の硬化剤および
硬化促進剤を加え、スプレーガンで型に0.4mmの厚
さで塗布し、70°Cで30分加熱硬化したものである
。
透明性不飽和ポリエステル樹脂(ゲルコート樹脂)10
0重量部に、平均径30〜100ミクロンのバールバラ
グー0.2重量部を加え、さらに所定量の硬化剤および
硬化促進剤を加え、スプレーガンで型に0.4mmの厚
さで塗布し、70°Cで30分加熱硬化したものである
。
(2)は透明性ゲルコート層(1)の裏面に設けた斑点
状ゲルコート模様であり、この層はチクソトロピーの高
いゲルコート樹脂100重量部と金色のパウダー0.5
重量部を混合したものをシラコートガンにより斑点状に
塗布し、硬化したものである。
状ゲルコート模様であり、この層はチクソトロピーの高
いゲルコート樹脂100重量部と金色のパウダー0.5
重量部を混合したものをシラコートガンにより斑点状に
塗布し、硬化したものである。
(3)は黒縁色の着色ゲルコート層であり、スプレーガ
ンにより塗布し、加熱硬化したものである。
ンにより塗布し、加熱硬化したものである。
(4)は裏面補強用FRP層であり、白色顔料を含むイ
ソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維をスプレィア
ップ法により積層し硬化したものである。
ソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス繊維をスプレィア
ップ法により積層し硬化したものである。
成形体は最後に型から脱型して完成した。
このようにして得た成形体は、透明性ゲルコートN1を
通して斑点状ゲルコート模様2を目視できるため石目調
あるいは御影調の立体感のある模様を現出した。
通して斑点状ゲルコート模様2を目視できるため石目調
あるいは御影調の立体感のある模様を現出した。
なお、斑点状ゲルコート模様2に着色ゲルコー)N3と
色の異なる着色をすると種々の模様を作ることかできる
。
色の異なる着色をすると種々の模様を作ることかできる
。
第2図は注型法により本発明を実施した浴槽の縦断面図
である。
である。
同図において、透明性ゲルコート層(5)には、透明性
不飽和ポリエステル樹脂100重量部に、平均径30〜
100ミクロンのパールパウダーを0.1重量部加えた
ものを使用し、斑点状ゲルコート層模様(6)にはチク
ソトロピーの高いゲルコート樹脂100重量部と金色の
パウダー0.1重量部を混合したものを使用し、注型層
(7)には以下の配合割合のものを使用した。
不飽和ポリエステル樹脂100重量部に、平均径30〜
100ミクロンのパールパウダーを0.1重量部加えた
ものを使用し、斑点状ゲルコート層模様(6)にはチク
ソトロピーの高いゲルコート樹脂100重量部と金色の
パウダー0.1重量部を混合したものを使用し、注型層
(7)には以下の配合割合のものを使用した。
イソ系不飽和ポリエステル樹脂 100重量部ガラスフ
リント 200重量部緑色トナー
0.1重量部硬化剤・硬化促進剤
所定量裏面補強用FRP層(8)は黒縁色顔
料を多量に含むイソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス
繊維からなる繊維強化プラスチックからなるFRP層で
ある。
リント 200重量部緑色トナー
0.1重量部硬化剤・硬化促進剤
所定量裏面補強用FRP層(8)は黒縁色顔
料を多量に含むイソ系不飽和ポリエステル樹脂とガラス
繊維からなる繊維強化プラスチックからなるFRP層で
ある。
この浴槽はまず凸型の型にスプレーガンで透明性ゲルコ
ート層(5)を塗布し、70度で30分加熱して樹脂を
硬化させた後、さらにスプレーガンにより斑点状ゲルコ
ート模様(6)を吹き付けた後、硬化させた。
ート層(5)を塗布し、70度で30分加熱して樹脂を
硬化させた後、さらにスプレーガンにより斑点状ゲルコ
ート模様(6)を吹き付けた後、硬化させた。
一方、裏面補強用FRP層は凹型にハンドレイアンプ法
により積層した後、硬化させた。
により積層した後、硬化させた。
その後、各層を形威した凹凸2つの型を隙間を設けて嵌
合し、その隙間に前記組織の樹脂を注入することにより
注型層(7)を形威し、硬化後脱型することにより浴槽
を製造した。
合し、その隙間に前記組織の樹脂を注入することにより
注型層(7)を形威し、硬化後脱型することにより浴槽
を製造した。
このようにして得た成形体は、透明性ゲルコート層を通
して斑点状ゲルコート模様を目視できるため大理石のよ
うな深みのある模様を現出した。
して斑点状ゲルコート模様を目視できるため大理石のよ
うな深みのある模様を現出した。
発明の効果
以上のように本発明の模様付積層成形体によれば、少な
くとも裏面に斑点状ゲルコート模様を設けた透明性ゲル
コート層と裏面補強用繊維強化ブラスチンク層を積層し
ているので透明性ゲルコート層を通して斑点状ゲルコー
ト模様を目視でき、したがって、立体感のある模様付き
積it形体が実現できる。
くとも裏面に斑点状ゲルコート模様を設けた透明性ゲル
コート層と裏面補強用繊維強化ブラスチンク層を積層し
ているので透明性ゲルコート層を通して斑点状ゲルコー
ト模様を目視でき、したがって、立体感のある模様付き
積it形体が実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す模様付積層成形体の部
分断面図、第2図は模様付積層成形体からなる浴槽の縦
断面図、第3図は従来の積層成形体の部分断面図である
。 1.5・・・・・・透明性ゲルコート層、2,6・・・
・・・斑点状ゲルコート模様、4,8・・・・・・裏面
補強用樹脂強化プラスチック層。
分断面図、第2図は模様付積層成形体からなる浴槽の縦
断面図、第3図は従来の積層成形体の部分断面図である
。 1.5・・・・・・透明性ゲルコート層、2,6・・・
・・・斑点状ゲルコート模様、4,8・・・・・・裏面
補強用樹脂強化プラスチック層。
Claims (1)
- 少なくとも裏面に斑点状ゲルコート模様を設けた透明性
ゲルコート層と裏面補強用繊維強化プラスチック層の2
層とからなる模様付積層成形体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1732990A JPH03221439A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 模様付積層成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1732990A JPH03221439A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 模様付積層成形体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221439A true JPH03221439A (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=11941013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1732990A Pending JPH03221439A (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | 模様付積層成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03221439A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04263942A (ja) * | 1991-02-19 | 1992-09-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 模様付き成形体 |
JPH06157166A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Inax Corp | 人造大理石 |
CN103737775A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-23 | 上海澳金玻璃钢制品有限公司 | 丽晶石表面的淋浴盆浇注工艺 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1732990A patent/JPH03221439A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04263942A (ja) * | 1991-02-19 | 1992-09-18 | Sekisui Chem Co Ltd | 模様付き成形体 |
JPH06157166A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Inax Corp | 人造大理石 |
CN103737775A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-23 | 上海澳金玻璃钢制品有限公司 | 丽晶石表面的淋浴盆浇注工艺 |
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