JPH05309810A - 柄模様の凹凸成形体 - Google Patents
柄模様の凹凸成形体Info
- Publication number
- JPH05309810A JPH05309810A JP4121686A JP12168692A JPH05309810A JP H05309810 A JPH05309810 A JP H05309810A JP 4121686 A JP4121686 A JP 4121686A JP 12168692 A JP12168692 A JP 12168692A JP H05309810 A JPH05309810 A JP H05309810A
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- JP
- Japan
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- pattern
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- laminated
- gel
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 付加価値の高い立体感のある御影模様などを
付与した柄模様の凹凸成形体を提供する。 【構成】 表面からゲルコート層１と繊維強化プラスチ
ック２からなる裏面補強層が基本構成要素として積層さ
れている積層構造において、表面ゲルコート層１が２種
類以上の異なる色のゲルコート樹脂からなりかつその表
面は面の段差寸法が０．５ｍｍ〜５ｍｍに成形した凹凸
の形状をしている。これによって、御影模様の柄模様を
実現でき、さらに全く異なった非常に立体感のある成形
体が得られる。
付与した柄模様の凹凸成形体を提供する。 【構成】 表面からゲルコート層１と繊維強化プラスチ
ック２からなる裏面補強層が基本構成要素として積層さ
れている積層構造において、表面ゲルコート層１が２種
類以上の異なる色のゲルコート樹脂からなりかつその表
面は面の段差寸法が０．５ｍｍ〜５ｍｍに成形した凹凸
の形状をしている。これによって、御影模様の柄模様を
実現でき、さらに全く異なった非常に立体感のある成形
体が得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽、洗い場防水パ
ン、カウンター及びキッチンカウンターなどの材料とし
て用いることのできる柄模様の凹凸成形体に関する。
ン、カウンター及びキッチンカウンターなどの材料とし
て用いることのできる柄模様の凹凸成形体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、不飽和ポリエステル樹脂とガラス
繊維を用いた繊維強化プラスチックは、浴槽、洗い場、
船及びタンクなどの防水性が必要な分野や軽量・高強度
が必要な分野に使用されてきた。これらの積層構造は、
一般的に単色のゲルコート層と繊維強化プラスチック層
から構成される。ゲルコート層は、耐熱水性や耐薬品性
を向上させるために用いられる塗膜であり、スプレーア
ップ法により塗装される。ゲルコート樹脂は、不飽和ポ
リエステル樹脂を単色の顔料にて着色し、かつ塗装に適
したように微細酸化珪素粉を加えチクソトロピックにす
ることによって用いられる。ところが、単色のゲルコー
ト層は、外観上の美観という面では平面的であり優れた
ものではなかった。単色のゲルコート層であるから、御
影模様などの様々な模様を付与することは全く不可能で
あった。そこで、美観をより向上させる目的で、ゲルコ
ート樹脂中に各種の着色した充填材を添加することなど
が考案されてきた。
繊維を用いた繊維強化プラスチックは、浴槽、洗い場、
船及びタンクなどの防水性が必要な分野や軽量・高強度
が必要な分野に使用されてきた。これらの積層構造は、
一般的に単色のゲルコート層と繊維強化プラスチック層
から構成される。ゲルコート層は、耐熱水性や耐薬品性
を向上させるために用いられる塗膜であり、スプレーア
ップ法により塗装される。ゲルコート樹脂は、不飽和ポ
リエステル樹脂を単色の顔料にて着色し、かつ塗装に適
したように微細酸化珪素粉を加えチクソトロピックにす
ることによって用いられる。ところが、単色のゲルコー
ト層は、外観上の美観という面では平面的であり優れた
ものではなかった。単色のゲルコート層であるから、御
影模様などの様々な模様を付与することは全く不可能で
あった。そこで、美観をより向上させる目的で、ゲルコ
ート樹脂中に各種の着色した充填材を添加することなど
が考案されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来のものは基本的にクリアゲルコート樹脂の中に異物を
混入し、さらに隠蔽力のある着色ゲルコートを塗装する
というものであり非常に手間のかかるものであった。
来のものは基本的にクリアゲルコート樹脂の中に異物を
混入し、さらに隠蔽力のある着色ゲルコートを塗装する
というものであり非常に手間のかかるものであった。
【０００４】そして外観上の美観に非常に優れた御影模
様などの柄模様のある成形体を実現することが困難であ
った。
様などの柄模様のある成形体を実現することが困難であ
った。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の柄模様の凹凸成形体は表面からゲルコート層
と繊維強化プラスチックからなる裏面補強層が基本構成
要素として積層されている積層構造において、表面のゲ
ルコート層が２種類以上の異なる色のゲルコート樹脂か
らなりかつ前記ゲルコート層の表面形状の凹凸面の寸法
を０．５ｍｍ〜５ｍｍの範囲になるように構成したもの
である。
に本発明の柄模様の凹凸成形体は表面からゲルコート層
と繊維強化プラスチックからなる裏面補強層が基本構成
要素として積層されている積層構造において、表面のゲ
ルコート層が２種類以上の異なる色のゲルコート樹脂か
らなりかつ前記ゲルコート層の表面形状の凹凸面の寸法
を０．５ｍｍ〜５ｍｍの範囲になるように構成したもの
である。
【０００６】
【作用】表面のゲルコート層として２種類以上の異なる
色から成るゲルコート樹脂を用いている。また形状が平
面的であれば単に印刷したような感じになり大差無いの
で表面の形状が０．５ｍｍ以上５ｍｍ以下の凹凸の形状
になるようにしている。表面ゲルコート層として２種類
以上の異なる色からなるゲルコート樹脂を用いることに
より御影模様などの柄模様を実現する。また平面形状と
は全く異なった非常に立体感のある成形体となる。
色から成るゲルコート樹脂を用いている。また形状が平
面的であれば単に印刷したような感じになり大差無いの
で表面の形状が０．５ｍｍ以上５ｍｍ以下の凹凸の形状
になるようにしている。表面ゲルコート層として２種類
以上の異なる色からなるゲルコート樹脂を用いることに
より御影模様などの柄模様を実現する。また平面形状と
は全く異なった非常に立体感のある成形体となる。
【０００７】
【実施例】本発明の構成からなる模式的断面図を図１に
示す。一例として、（ａ）の場合は岩肌形状、（ｂ）の
場合は幾何学的な凹凸が表面形状として付与された場合
を示した。それぞれの形状の場合において、表面形状の
凹凸の最大値（Ａ寸法およびＢ寸法）が０．５ｍｍ以上
５ｍｍ以下となっている。表面はゲルコート層が２種類
以上の異なる色から成るゲルコート樹脂１からなり、そ
の次の層はガラス繊維と不飽和ポリエステル樹脂からな
る繊維強化プラスチック層２からなる。このように構成
することにより、平面形状とは全く異なった非常に立体
感のある天然の御影模様に比肩する意匠を実現できた。
示す。一例として、（ａ）の場合は岩肌形状、（ｂ）の
場合は幾何学的な凹凸が表面形状として付与された場合
を示した。それぞれの形状の場合において、表面形状の
凹凸の最大値（Ａ寸法およびＢ寸法）が０．５ｍｍ以上
５ｍｍ以下となっている。表面はゲルコート層が２種類
以上の異なる色から成るゲルコート樹脂１からなり、そ
の次の層はガラス繊維と不飽和ポリエステル樹脂からな
る繊維強化プラスチック層２からなる。このように構成
することにより、平面形状とは全く異なった非常に立体
感のある天然の御影模様に比肩する意匠を実現できた。
【０００８】表面の凹凸形状と得られる御影模様の立体
感について各種検討した結果、表面形状の凹凸の最大値
が０．５ｍｍを越えないと立体感が得られず平面形状の
ものと大差なかった。一方、表面形状の凹凸の最大値が
５ｍｍを越えた場合には、面としての形状自体も難し
く、実施不可能であった。さらに、付け加えると０．５
ｍｍ以上２ｍｍ以下のものが最も好ましかった。
感について各種検討した結果、表面形状の凹凸の最大値
が０．５ｍｍを越えないと立体感が得られず平面形状の
ものと大差なかった。一方、表面形状の凹凸の最大値が
５ｍｍを越えた場合には、面としての形状自体も難し
く、実施不可能であった。さらに、付け加えると０．５
ｍｍ以上２ｍｍ以下のものが最も好ましかった。
【０００９】以下に、本発明の繊維強化プラスチックか
らなる模様付成形体の製造方法をも含めた具体的実施例
について述べる。
らなる模様付成形体の製造方法をも含めた具体的実施例
について述べる。
【００１０】（実施例１）型の表面形状は図１（ｂ）の
ような段差のついたストライプ状のものとした。表面形
状の凹凸の最大値は約１．０ｍｍとした。型に多色ガン
装置（御国色素（株）製）を用い、霧化圧０．３ｋｇｆ
／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ2 の割合で塗布した。さ
らに引き続き霧化圧０．３ｋｇｆ／ｃｍ2 の条件で３０
０ｇ／ｍ2の割合で塗布した。多色ガン装置の３種類の
ゲルコート樹脂の吐出割合を以下に示す。
ような段差のついたストライプ状のものとした。表面形
状の凹凸の最大値は約１．０ｍｍとした。型に多色ガン
装置（御国色素（株）製）を用い、霧化圧０．３ｋｇｆ
／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ2 の割合で塗布した。さ
らに引き続き霧化圧０．３ｋｇｆ／ｃｍ2 の条件で３０
０ｇ／ｍ2の割合で塗布した。多色ガン装置の３種類の
ゲルコート樹脂の吐出割合を以下に示す。
【００１１】 （吐出割合） 白色ゲルコート樹脂 −−−−−−− １２０重量部 黒色ゲルコート樹脂 −−−−−−− ２０重量部 多色ガン装置は、２つのゲルコートタンクの圧により２
つのゲルコート樹脂がある一定の混合パイプを通過した
後ガンから吐出され、硬化剤と混合後任意の霧化圧にて
霧化されるという装置である。このように塗布されたゲ
ルコート樹脂を５０℃３０分の条件で硬化させた。硬化
後のゲルコートの膜厚は０．４ｍｍであった。さらに、
その裏に、繊維強化プラスチック層を２．５ｍｍ積層
し、硬化させた。これを脱型することにより、目的とす
る柄模様からなる凹凸成形体を得た。
つのゲルコート樹脂がある一定の混合パイプを通過した
後ガンから吐出され、硬化剤と混合後任意の霧化圧にて
霧化されるという装置である。このように塗布されたゲ
ルコート樹脂を５０℃３０分の条件で硬化させた。硬化
後のゲルコートの膜厚は０．４ｍｍであった。さらに、
その裏に、繊維強化プラスチック層を２．５ｍｍ積層
し、硬化させた。これを脱型することにより、目的とす
る柄模様からなる凹凸成形体を得た。
【００１２】このようにして得られた成形体は、白御影
調の非常に深みのある御影模様を実現できた。これは、
同条件で全くの平面型で作成した場合と比べ非常に深み
もあり立体的な付加価値の高いものとなった。
調の非常に深みのある御影模様を実現できた。これは、
同条件で全くの平面型で作成した場合と比べ非常に深み
もあり立体的な付加価値の高いものとなった。
【００１３】（実施例２）型は表面形状を凹凸のついた
岩肌状のものからなる洗い場防水パンを用いた。凹凸の
最大段差は約１．０ｍｍとした。型に多色ガン装置を用
い、霧化圧０．３ｋｇｆ／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ
2 の割合で塗布した。さらに引き続き霧化圧０．３ｋｇ
ｆ／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ2 の割合で塗布した。
多色ガン装置の３種類のゲルコート樹脂の吐出割合を以
下に示す。
岩肌状のものからなる洗い場防水パンを用いた。凹凸の
最大段差は約１．０ｍｍとした。型に多色ガン装置を用
い、霧化圧０．３ｋｇｆ／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ
2 の割合で塗布した。さらに引き続き霧化圧０．３ｋｇ
ｆ／ｃｍ2 の条件で３００ｇ／ｍ2 の割合で塗布した。
多色ガン装置の３種類のゲルコート樹脂の吐出割合を以
下に示す。
【００１４】 （吐出割合） クリアゲルコート樹脂 −−−−−−− ７０重量部 黒色ゲルコート樹脂 −−−−−−− ８０重量部 このように塗布されたゲルコート樹脂を５０℃３０分の
条件で硬化させた。硬化後のゲルコートの膜厚は０．４
ｍｍであった。さらに、その裏に、繊維強化プラスチッ
ク層を２．５ｍｍ積層し、硬化させた。これを脱型する
ことにより、目的とする柄模様からなる凹凸成形体から
なる洗い場防水パンを得た。
条件で硬化させた。硬化後のゲルコートの膜厚は０．４
ｍｍであった。さらに、その裏に、繊維強化プラスチッ
ク層を２．５ｍｍ積層し、硬化させた。これを脱型する
ことにより、目的とする柄模様からなる凹凸成形体から
なる洗い場防水パンを得た。
【００１５】このようにして得られた成形体（図２）
は、黒御影調の天然の石を用いたような風合の御影模様
の洗い場防水パンを実現できた。表面の一部は図に示し
た如く凹凸形状３になっており、凹凸の最大値は２．０
ｍｍとなっている。これは、同条件で全く平面の型で作
成した場合と比べ非常に深みもあり立体的な付加価値の
高いものとなった。すなわち、表面形状をうまくコント
ロールすることと表面の柄を工夫することにより全く斬
新な意匠表現が可能となった。
は、黒御影調の天然の石を用いたような風合の御影模様
の洗い場防水パンを実現できた。表面の一部は図に示し
た如く凹凸形状３になっており、凹凸の最大値は２．０
ｍｍとなっている。これは、同条件で全く平面の型で作
成した場合と比べ非常に深みもあり立体的な付加価値の
高いものとなった。すなわち、表面形状をうまくコント
ロールすることと表面の柄を工夫することにより全く斬
新な意匠表現が可能となった。
【００１６】本実施例では、表面ゲルコート層を２種類
以上の異なる色から成るゲルコート樹脂で構成する手段
として多色ガン装置を用いたが、ガン先が２つ以上ある
多頭がん装置や単色のスプレー装置を用い霧化圧を調整
することによっても、表面層が２種類以上の異なる色か
ら成るゲルコート材料から形成することは容易であり、
本発明と同等の作用効果が得られる。
以上の異なる色から成るゲルコート樹脂で構成する手段
として多色ガン装置を用いたが、ガン先が２つ以上ある
多頭がん装置や単色のスプレー装置を用い霧化圧を調整
することによっても、表面層が２種類以上の異なる色か
ら成るゲルコート材料から形成することは容易であり、
本発明と同等の作用効果が得られる。
【００１７】積層構造については、表面からゲルコート
層と繊維強化プラスチックからなる裏面補強層が基本構
成要素として積層されている積層構造であれば良く、性
能・使用条件などによって図２に示したような複雑な積
層構造をとることもできる。
層と繊維強化プラスチックからなる裏面補強層が基本構
成要素として積層されている積層構造であれば良く、性
能・使用条件などによって図２に示したような複雑な積
層構造をとることもできる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の柄模様の凹
凸成形体によれば次の効果が得られる。
凸成形体によれば次の効果が得られる。
【００１９】表面に０．５ｍｍ以上５ｍｍ以下の凹凸の
形状を付与しかつ表面ゲルコート層として２種類以上の
異なる色からなるゲルコート樹脂を用いることにより御
影模様などの柄模様が実現できさらに平面形状とは全く
異なった非常に立体感のある成形体が得られる。
形状を付与しかつ表面ゲルコート層として２種類以上の
異なる色からなるゲルコート樹脂を用いることにより御
影模様などの柄模様が実現できさらに平面形状とは全く
異なった非常に立体感のある成形体が得られる。
【図１】本発明の柄模様からなる凹凸成形体を示す部分
断面図
断面図
【図２】柄模様からなる凹凸成形体からなる洗い場防水
パンの断面図
パンの断面図
１、４ ゲルコート層 ２、６ 繊維強化プラスチック層 ３ 凹凸形状
Claims (1)
- 【請求項１】表面からゲルコート層と繊維強化プラスチ
ックからなる裏面補強層を基本構成要素として積層され
ている積層構造において、前記ゲルコート層が２種類以
上の異なる色のゲルコート樹脂からなりかつ前記表面を
凹凸の形状にした前記ゲルコート層の凹凸の寸法を０．
５ｍｍ〜５ｍｍにした柄模様の凹凸成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121686A JPH05309810A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 柄模様の凹凸成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121686A JPH05309810A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 柄模様の凹凸成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309810A true JPH05309810A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=14817368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121686A Pending JPH05309810A (ja) | 1992-05-14 | 1992-05-14 | 柄模様の凹凸成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05309810A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011103896A (ja) * | 2000-08-25 | 2011-06-02 | W Ruitenberg Czn Nv | 食材をコーティングするための組成物および方法 |
| ES2364616A1 (es) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Luis Miguel Santiago Lopez | Procedimiento para la obtención de una pieza de imitación piedra y pieza de imitación piedra obtenida. |
| EP1262438B2 (de) † | 2001-06-01 | 2014-04-16 | ThyssenKrupp Elevator AG | Fahrkorb für einen Aufzug |
-
1992
- 1992-05-14 JP JP4121686A patent/JPH05309810A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011103896A (ja) * | 2000-08-25 | 2011-06-02 | W Ruitenberg Czn Nv | 食材をコーティングするための組成物および方法 |
| EP1262438B2 (de) † | 2001-06-01 | 2014-04-16 | ThyssenKrupp Elevator AG | Fahrkorb für einen Aufzug |
| ES2364616A1 (es) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Luis Miguel Santiago Lopez | Procedimiento para la obtención de una pieza de imitación piedra y pieza de imitación piedra obtenida. |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |