JPH04105898A - 電子回路基板の切断装置 - Google Patents

電子回路基板の切断装置

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JPH04105898A
JPH04105898A JP22763490A JP22763490A JPH04105898A JP H04105898 A JPH04105898 A JP H04105898A JP 22763490 A JP22763490 A JP 22763490A JP 22763490 A JP22763490 A JP 22763490A JP H04105898 A JPH04105898 A JP H04105898A
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JP
Japan
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punch
strip
electronic circuit
gas
flow path
Prior art date
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Application number
JP22763490A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sawamori
忠 澤守
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、多数の電子回路基板を設けた短冊より各電子
回路基板を個片状に打抜ための切断装置に関する。
〔従来技術〕
第5図に示すごとく、電子回路基板71は、そ2両端に
おいて、係止片73.73を介してフレーム72.72
に支持され、短冊7内に多数配設されている。
そして、上記電子回路基板71は、第5図〜第7図に示
すごとく、切断装置9によって、上記係止片73を打抜
くことにより、フレーム72から個片状に切り離される
上記切断装置9は、第6図に示すごとく、電子回路基板
71を個片状に打抜くためのパンチ91ト、該パンチ9
1の周囲に設けたストリッパプレート92と、該ストリ
ッパプレート92の下方に配置したダイプレート93と
よりなる。
また、上記ストリッパプレート92は、上記各パンチ9
1.91を上下に摺動させるための摺動穴910,91
0を有する。また、該ストリッパプレート92は、上記
ダイプレート93との位置合わせのためのピン921を
有する。
また、上記グイプレート93は、上記各パンチ91と対
応する位置に、打抜き穴931を有する。
また、該ダイプレート93は、上記ピン921と対応す
る位置に、ビン穴932を有する。
そこで、上記電子回路基板71を個片状に打抜くに当た
っては、第7図に示すごとく、まず上記グイプレート9
3上に短冊7を置く。次いで、ストリッパプレート92
を、第6図に示すごとくグイプレート93側へ下降させ
る。その後、−上記バンチ91を電子回路基板71の両
端にある係止片73.73に向かって下降させる。これ
により該係止片73が、第5図に示すごとく、電子回路
基板71とフレーム72とより切り離される。したがっ
て、該電子回路基板71は、フレーム72より個片状に
切り離される。なお、同図において。
符号74はパターンである。
〔解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来技術には1次の問題点がある。
即ち、第6図及び第7図に示すごとく、電子回路裁板7
1をパンチ91により打抜く際には、切断粉8が生ずる
。かかる切断粉8は、」二記パンチ91の先端部913
及び摺動穴91. Oの周縁部914に付着する。
そのため2次回の電子回路基板71を打抜くときには、
上記パンチ91先端部913.J−記周縁部914等に
は付着した切断粉が、電子回路基板とパンチ91等との
間に介在し、電子回路基板7】に打痕を生じさせる。か
かる打痕は、電子回路基板に設けたパターン74(電子
回路)を損傷させる。
また、上記切断粉8を除去するための作業は。
手間を要し煩雑である。
そこで、上記問題に対処するため、上記パンチ91には
、第8図及び第9図に示すごとく、その先端下端部にお
いて、逃げ凹所911を配設した別態様の切断装置9A
が提案されている。即ちかかる逃げ凹所911は、パン
チ91が係止片73を打抜くときに生ずる打痕を回避す
るためのものである。
しかしながら、−F配別態様の切断装置9Aにおいては
、第8図及び第9図に示すごとく、別の問題点が生ずる
。即ち、パンチ91の周縁部912においでも切断粉8
が何着する。また2上記周縁部912には、短冊の打抜
に際して過大な集中荷重がかかる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
、パンチ91に切断粉8が付着することなく、また電子
回路基板71の表面に打痕を生ずることがない、電子回
路基板の切断装置を提供しようとするものである。
〔課題の解決手段] 本発明は、多数の電子回路基板を設けた短冊より各電子
回路基板を個片状に打抜くためのパンチと、該パンチの
周囲に設けたストリッパブレー1・と、該ストリンパプ
レートの下方に配置したグイプレートとよりなる切断装
置において、上記パンチには、空気噴出用又は空気吸引
用のガス流路を設けたことを特徴とする電子回路基板の
切断装置にある。
本発明において最も注目すべきことは、上記パンチに、
空気噴出用又は空気吸引用のガス流路を設けたことにあ
る。
上記空気噴出用のガス流路としては2例えばストリッパ
プレートよりパンチの中央下端部に通ずる空気流路を設
ける(第1図参照)。
また、上記空気吸引用のガス流路としては2例えば空気
を噴き出した直後に、空気噴出方向とは逆方向に吸引し
、該空気流路を負圧状態にする態様がある。
そして、上記ガス流路には、実施例に示すごとく、その
他端にノズルを配設し、該ノズルにガス供給用又は吸引
用のホースを連結する(第1図第4図参照)。
〔作 用〕
本発明は、上記のごとく構成されているので。
短冊を打抜くに当たり、まずグイプレート上に短冊を置
く。次に、ストリッパプレートをダイプレト側へ下降さ
せる。次いで、パンチを上方より下降させる。そして、
該パンチの下方先端部が短冊の係止片を打抜く。これに
より、短冊から電子回路基板を切り離すことができる。
ここで注目すべきことは、電子回路基板を短冊より切り
離した直後において、パンチが若干上昇する。このとき
、該パンチに設けた空気噴出用のガス流路より、パンチ
の下方先端部及び短冊に向けてガスが噴出することであ
る。これにより、短冊の打抜きで生した切断粉をガスで
吹き飛ばずことができる。また、上記ガス流路は、ガス
を噴出した後、吸引して負圧にすることができる。これ
により、切断粉を吸引除去することができる。また 打
抜き後直ちに吸引することもできる。
したがって、短冊を打抜く際に、パンチの下方先端部及
び短冊の表面に切断粉が付着することがない。
それ故2次回の打抜きの際には、パンチと短冊との間に
切断粉が介在することがない。
〔効 果〕
以上のごとく1本発明によれば、パンチの下方先端部に
切断粉が付着することなく、また電子回路基板の表面に
打痕を生ずることがない、電子回路基板の切断装置を提
供することができる。
〔実施例〕
第1実施例 本例にかかる切断装置につき、第1図〜第3図を用いて
説明する。
本例の切断装置は、第1図に示すごとく、多数の電子回
路基板71を設けた短冊7より各電子回路基板71を個
片状に打抜くためのパンチ3と該パンチ3の周囲に設け
たストリッパプレート4と、該ストリッパプレート4の
下方に配置したダイプレート93とよりなる。
そして、上記パンチ3には、第1図及び第2図に示すご
とく、空気噴出用のガス流路1を設ける。
即ち、該ガス流路1は、上記ストリンパプレート4の下
方に配設したガス導入流路11と、該ガス導入流路11
の先端部において上記パンチ3に穿設したガス噴出流路
12とよりなる。そして、該ガス流路1は、直径が約2
価の円筒形よりなる。
また、上記ガス導入流路11とガス噴出流路12は、断
面が略円形を有する。
そして、上記ガス導入流路11の一端には、ノズル11
1を介在してガス供給用のホース112を連結する。ま
た、上記ガス噴出流路12の一端は、上記ダイプレート
93に向けて開口させる。
また、上記スI・リッパプレート4は、第1図に示すご
とく、上記パンチ3を上下に移動させるための摺動穴4
1を有する。そして、該摺動穴41の下方側部には、上
記ガス導入流路1】の一端110を開口させる。また、
上記パンチ3が上下動する際に、該ガス導入路の一端1
10と、上記ガス噴出流路12の入口部121とが連通
し、空気5が噴出するよう構成する。
一方、上記グイプレート93は、第3図に示すごとく、
上記摺動穴41と対応する下方位置に打抜き穴931を
有する。また、該打抜き穴931は 上記パンチ3の断
面形状に相応した長方形を有する。該パンチ3の断面形
状は、短冊7における係止片73と略同形状である。
次に2作用効果につき説明する。
本例の切断装置は、上記のごとく構成されているので、
短冊7を打抜くに当たり、まずダイプレート93上に短
冊7を置く。このとき、短冊7の係止片73は、ダイプ
レート93の打抜穴931上にある。
次に、ストリッパプレート4をグイプレート93側に下
降させる。次いで、パンチ3を上方より下降させる。そ
して、該パンチ3の下方先端部31が短冊7の係止片7
3を打抜く。これにより短冊7から、電子回路基板71
を切り離すことができる。
ここで注目すべきことは、電子回路基板71を短冊7よ
り切り離した直後において、パンチ3が若干上昇する。
このとき、上記ガス導入路の一端110と、上記ガス噴
出流路12の入口部121とが一致して連通ずる。そし
て3空気噴出用のガス流路1より、パンチ3の下方先端
部31及びダイプレート93上の短冊7に向けて空気が
噴出する。これにより、短冊7の打抜で生した切断粉8
を空気5で吹き飛ばずことができる。なお、吹き飛ばさ
れた切断粉8は、上記切断装置の周辺に配設したブロア
ー(図示路)により除塵する。
なお、空気噴出直後にガス流路1内を負圧にして、切断
粉8を除塵することもできる。
したがって、本例によれば、切断装置により短冊7を打
抜く際に、パンチ3の下方先端部31及び短冊7の表面
に切断粉8が付着することがない。
それ故1次回の打抜きの際には、パンチ3と短冊7との
間に切断粉8が介在せず、電子回路基板7の表面に打痕
を生ずることがない。
なお、」二側においては、パンチ3のガス噴出通路12
とガス導入流路11とが連通したとき、ガスを噴出する
ようにしたが、前記ホース112に電磁弁等の開閉弁を
介在して、ガス噴出を行わせることもできる。
第2実施例 本例にかかる切断装置につき、第4図を用いて説明する
即ち、本例の切断装置は、上記第1実施例におけるパン
チ3の外周のクリアランス内へ空気を送入するために、
ガス流路2を設けたものである。
その他の構成は、上記第1実施例と同様である。
ここで、上記クリアランスとは、パンチ3の周縁面と摺
動穴41の壁面との間にある隙間(10〜30μm位)
をいう。
上記ガス流路2は、直径が約5mmの円筒形よりなる。
そして、該ガス流路2の先端21は ストリッパプレー
ト4の上方において、パンチ3が上下に摺動するための
摺動穴41に向けて配設する。
また、該ガス流路2の一端は、ノズル22を介在してガ
ス供給用のホース23と連結する。
また、上記ガス流路2内には、常時G方向より空気を噴
出しておく。これにより、上記パンチ3と摺動穴41と
の間のクリアランス内に切断粉8等の塵埃が存在しない
ようにすることができる。
そのため、短冊7を個片状により打抜くに際し。
上記摺動穴41内は常に除塵された状態にある。
また、第1実施例と同様に、係止片73を打抜く時に生
した切断粉8を、パンチ3の下方先端部31において、
吹き飛ばして除去することができる。
したがって1本例によれば、上記第1実施例に比して、
更に効率良く切断粉を除去することができる。その他の
効果は、上記第1実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第1実施例にかかる切断装置を示し、
第1図はその要部断面図、第2図はパンチを下方より見
た斜視図5第3回はグイプレートの平面図、第4図は第
2実施例にかかる切断装置の要部断面図、第5図〜第7
図は従来例を示し。 第5図は短冊を個片化する工程の説明図、第6図は切断
装置の要部断面図、第7図は短冊の打抜時の平面図、第
8図及び第9図は他の従来例を示し第8図は切断装置の
要部断面図、第9図はパンチを下方より見た斜視図であ
る。 73、、、係止片。 93、。 グイプレート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  多数の電子回路基板を設けた短冊より各電子回路基板
    を個片状に打抜くためのパンチと,該パンチの周囲に設
    けたストリッパプレートと,該ストリッパプレートの下
    方に配置したダイプレートとよりなる切断装置において
    , 上記パンチには,空気噴出用又は空気吸引用のガス流路
    を設けたことを特徴とする電子回路基板の切断装置。
JP22763490A 1990-08-28 1990-08-28 電子回路基板の切断装置 Pending JPH04105898A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10329090A (ja) * 1997-05-23 1998-12-15 Ritsuei Kagi Kofun Yugenkoshi 材料を節約可能な基板連結装置と切断方法
CN103157719A (zh) * 2011-12-10 2013-06-19 江阴市霖肯科技有限公司 远红外电热空调基片裁切模具
CN103157717A (zh) * 2011-12-10 2013-06-19 江阴市霖肯科技有限公司 远红外电热空调发热芯片基片的裁切工艺
CN103157722A (zh) * 2011-12-10 2013-06-19 江阴市霖肯科技有限公司 远红外电热空调发热芯片的冲切整形模具

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CN103157719B (zh) * 2011-12-10 2016-06-22 江阴市霖肯科技有限公司 远红外电热空调基片裁切模具
CN103157717B (zh) * 2011-12-10 2016-06-22 江阴市文昌智能机电研究所有限公司 远红外电热空调发热芯片基片的裁切工艺
CN103157722B (zh) * 2011-12-10 2016-06-22 江阴市文昌智能机电研究所有限公司 远红外电热空调发热芯片的冲切整形模具

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