JP2005349578A - 板紙及び段ボール用打ち抜き機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 深いエンボス加工を可能にする抜型部分を備えた打ち抜き機を提供する。
【解決手段】 上側部分(U1 )及び下側部分(L1 )を有する抜型部分(10)を備え、上側部分が、基板(12)と、基板の下側に取り付けられた緩衝板(14)と、基板の上側に取り付けられたベース(16)と、基板及び緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部(22)と、凹部内の空間に配置され、所望の形状をもつ雌型(24)と、雌型の上面とベースの下面との間に配置された弾性体(26)とを有し、下側部分が、第1面板(30)と、第1面板の下側に取り付けられた第2面板(32)と、第1面板の上面の雌型に対応する個所に配置され、雌型と噛み合う形状をもつ雄型(34)とを有し、被加工原紙(S)を上側部分と下側部分との間に配置し、上側部分を下側部分の方へ下降させて原紙を加圧することにより、原紙にエンボス加工を施す。
【選択図】 図1

Description

本発明は一般に、板紙及び段ボール用打ち抜き機に関する。より詳細には、本発明は、深いエンボス加工を可能にする抜型部分を備えた板紙及び段ボール用打ち抜き機に関する。
板紙や段ボールを用いて、多種多様なパッケージが製造されている。このようなパッケージにエンボス加工(紙を雄型と雌型との間に挟んで加圧し、文字や図柄等を浮き出させる加工)を施して、訴求効果の高いパッケージを製造する種々の試みがなされている。従来、板紙や段ボールにエンボス加工を施すには、典型的には、図10(a)に示されるように、雌型が抜型の基板上に取り付けられ、対向した面板上に雄型が取り付けられた装置が用いられていた。
しかしながら、上述のような従来の方法では、凸部と凹部との高低差のあるエンボス加工(以下「深いエンボス加工」という)を施すことは容易ではなく、特に、段ボールに深いエンボス加工を施すのは、極めて困難であった(図10(b)はエンボス加工を施す状態を示し、図10(c)はエンボス加工を施された原紙を示している。)。
本発明は、このような状況に鑑みて案出されたものであって、深いエンボス加工を可能にする抜型部分を備えた板紙及び段ボール用打ち抜き機を提供することを目的とする。
本願請求項1に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、上側部分及び下側部分を有し、型抜き装置に装着される抜型部分を備え、前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記基板及び前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内の空間に配置され、所望の形状をもつ雌型と、前記雌型の上面と前記ベースの下面との間に配置された弾性体とを有し、前記下側部分が、第1面板と、前記第1面板の下側に取り付けられた第2面板と、前記第1面板の上面の前記雌型に対応する個所に配置され、前記雌型と噛み合う形状をもつ雄型とを有し、被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、上側部分及び下側部分を有し、型抜き装置に装着される抜型部分を備え、前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内に配置され、所望の形状をもつ雄型とを有し、前記下側部分が、第1面板と、前記第1面板の下側に取り付けられた第2面板と、前記第2面板の下側に取り付けられた第3面板と、前記第1面板及び前記第2面板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記下側部分の前記凹部内の前記雄型に対応する個所に配置され、前記雄型と噛み合う形状をもつ雌型とを有し、被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、上側部分及び下側部分を有し、ストリッピング装置に装着される抜型部分を備え、前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記基板及び前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内の空間に配置され、所望の形状をもつ雌型と、前記雌型の上面と前記ベースの下面との間に配置された弾性体とを有し、前記下側部分が、面板と、前記面板の下側に配置された支持部材と、前記面板の上面の前記雌型に対応する個所に配置され、前記雌型と噛み合う形状をもつ雄型とを有し、被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項4に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、上側部分及び下側部分を有し、ストリッピング装置に装着される抜型部分を備え、前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内に配置され、所望の形状をもつ雄型とを有し、前記下側部分が、面板と、前記面板の下側に配置された支持部材と、前記面板の前記雄型に対応する個所に設けられた開口部と、前記開口部内に配置され、前記雄型と噛み合う形状をもつ雌型と、前記雌型を支持するための受け部材とを有し、被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項5に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、前記請求項1から4までのいずれか1項の打ち抜き機において、前記下側部分の前記雄型の周囲に、又は前記上側部分の前記雌型の周囲に、或いはそれらの両方の周囲に、前記雄型と前記雌型とを噛み合わせた後に被加工原紙の剥離を容易にするための原紙剥離補助構造体が配置されており、前記下側部分の側の前記原紙剥離補助構造体が、前記第1面板の前記雄型の下端から離れた個所から前記雄型の上端の付近の個所まで延びた側面視で傾斜した形状を有するように形作られており、前記上側部分の側の前記原紙剥離補助構造体が、前記緩衝板の前記雌型の下端から離れた個所から前記雌型の上端の付近の個所まで延びた側面視で傾斜した形状を有するように形作られていることを特徴とするものである。
本願請求項6に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、前記請求項1、請求項3、又は請求項5のいずれか1項の打ち抜き機において、前記雄型又は前記雌型の両方又はいずれか一方に、1又は複数の空気穴が設けられていることを特徴とするものである。
本願請求項7に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、前記請求項1から6までのいずれか1項の打ち抜き機において、前記雌型の前記雄型に対向した面に、1又は複数の弾性体が設けられていることを特徴とするものである。
本願請求項8に記載の板紙及び段ボール用打ち抜き機は、前記請求項4の打ち抜き機ににおいて、前記受け部材が、前記面板の上面の開口部の周囲に配置される第1部分と、前記雌型の下面に接し、前記雌型を支持するための第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを連結するための第3部分とを有していることを特徴とするものである。
本発明の抜型部分を備えた打ち抜き機によれば、雌型24、64、124、164が凹部22、62、122、162に設けられているため、深いエンボス加工を施すことが可能である。また、弾性体26、28、66、126、128、166、空気穴24a、34a、124a、134aを設けることにより、エンボス加工後の原紙の剥離を容易にすることができる。また、原紙剥離補助構造体36を設けることにより、エンボス加工後の原紙の剥離を容易にすることができるとともに、原紙の円滑な給紙が可能になる。以上のように、本発明によって、板紙や段ボールに深いエンボス加工を施すことができ、訴求効果の高いパッケージを製造することが可能になる。
次に、図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る打ち抜き機について詳細に説明する。本発明の好ましい実施の形態に係る打ち抜き機は、原紙から製品の型抜きを行うための型抜き装置と、型抜きされた原紙の不要部分(「カス」と通称される。以下「カス」という)を取り除くためのストリッピング装置とを備えている。
本発明の特徴をなす、深いエンボス加工を可能にする抜型部分は、加工しようとする原紙の種類(板紙であるか段ボールであるか、厚さはどの程度か、等)や打ち抜き機の種類に応じて、型抜き装置に装着してもよく、ストリッピング装置に装着してもよい。抜型部分は、型抜き装置に装着する場合とストリッピング装置に装着する場合とで、その構成が若干相違している。
まず最初に、型抜き装置(図示せず)に装着される抜型部分について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る抜型部分を模式的に示した図である。図1において全体として参照符号10で示される本発明の第1の実施の形態に係る抜型部分は、上側部分U1 と下側部分L1 とに大別される。
上側部分U1 は、基板12と、基板12の下側に取り付けられた緩衝板14と、基板12の上側に取り付けられたベース16と、原紙Sを切断するための打抜切刃18と、原紙Sに罫線を設けるための罫線刃20とを有している。基板12は通常、ベニヤ板で形成されている。緩衝板14は、ゴム、コルク、スポンジ等の弾性材料で形成されている。ベース16は通常、鉄で形成されている。基板12と緩衝板14、及び基板12とベース16は、ボルト等の締結具(図示せず)で互いに堅固に固定されており、このように互いに固定された基板12/緩衝板14/ベース16の組立体が、型抜き装置の所定個所に装着されている。
上側部分U1 には、緩衝板14及び基板12の厚さ全体にわたって(換言すると、ベース16の下面が露出するように)切除された凹部22が設けられており、凹部22内の空間に、所望の形状をもつ雌型24が配置されている。雌型24は一般的に、コルク、ゴム、塩化ビニル樹脂などで形成されている。雌型24の上面とベース16の下面との間には、エンボス加工の際にクッションとなるように、第1弾性体26が配置されている。第1弾性体26は、ゴム、コルク、スポンジ等の弾性材料で形成されている。
好ましくは、雌型24には、エンボス加工の後に原紙Sが剥離し易いように、空気穴24aが設けられている。また、好ましくは、雌型24の下側部分L1 に面した側の面(即ち、雌型24の下面)に、エンボス加工の後に原紙Sが剥離し易いようにするため、第2弾性体28が取り付けられている。第2弾性体28は、第1弾性体26と同様に、ゴム、コルク、スポンジ等の弾性材料で形成されている。
なお、雌型24と第1及び第2弾性体26、28、並びに、第1弾性体26とベース16は、接着剤や両面テープなどの適当な手段で互いに固定されている。
下側部分L1 は、第1面板30と、第1面板30の下側に取り付けられた第2面板32と、第1面板30の上面の雌型24と対応する個所に取り付けられた雄型34とを有している。雄型34は一般的に、コルク、ゴム、塩化ビニル樹脂などで形成されており、雌型32と対応する形状(換言すると、雌型32と噛み合う形状)を有している。第1面板30と第2面板32は、ボルト等の締結具(図示せず)で互いに堅固に固定されており、このように互いに固定された第1面板30/第2面板32の組立体が、打ち抜き装置の所定個所に装着されている。
好ましくは、雄型34には、エンボス加工の後に原紙Sが剥離し易いように、1又は複数の空気穴34aが設けられている。
また、図3(a)に示されるように、下側部分L1 の雄型34の周囲に、原紙剥離補助構造体36を配置するのがよい。原紙剥離補助構造体36は、第1面板30の雄型34の下端から離れた個所30aから雄型34の上端の付近の個所まで延びた側面視で傾斜した形状を有している。後述するように、原紙Sの型抜きを行う際、上側部分U1 と下側部分L1 を合体させると、上側部分U1 の凹部22が深く且つ対応する下側部分L1 の雄型34の高さが高いため、雌型24と雄型34との食い込み度が大きくなるが、原紙剥離補助構造体36を設けることにより、合体後に原紙Sの剥離が容易になる。原紙剥離補助構造体36には、図3(a)において上下方向に弾力性をもたせるため、第1面板30の上面との間に弾性部材36aを設けるのが好ましい。原紙剥離補助構造体36は、ウレタン樹脂などの弾性材料で形成されている。また、弾性部材36aを設ける代わりに、原紙剥離補助構造体36自体を板バネで形成してもよい。原紙剥離補助構造体36は、上述のように原紙Sの剥離を容易にする作用の他、原紙Sを給紙する際、原紙Sの先端が雄型34に当たって円滑な給紙が妨げられるのを防ぐ(換言すると、原紙Sの給紙を容易にする)作用も有している。
なお、図3(a)に示される構成の代わりに、上側部分U1 の雌型24の周囲に、原紙剥離補助構造体36′及び弾性部材36′aを設けてもよく(図3(b)参照)、下側部分L1 の雄型34の周囲と上側部分U1 の雌型24の周囲にそれぞれ、原紙剥離補助構造体36′′及び弾性部材36′′aを設けてもよい(図3(c)参照)。
次に、以上のように構成された抜型部分10を用いて原紙Sにエンボス加工を施す手順について説明する。抜型部分10の側方(図1の矢印参照)から上側部分U1 と下側部分L1 との間に、加工しようとする原紙Sを供給する。その際、原紙剥離補助構造体36が配置されている抜型部分10では、原紙Sが雄型34に引っ掛かることなく円滑に供給される。原紙Sが所定位置に配置されると、上側部分U1 を下側部分L1 に向かって下降させる(或いは、下側部分L1 を上側部分U1 に向かって上昇させる。これは、型抜き装置の型式が、下側部分L1 を固定させた状態で上側部分U1 を可動させる型式と、上側部分U1 を固定させた状態で下側部分L1 を可動させる型式とに分かれるためである。)。すると、図2(a)に示されるように、打抜切刃18及び罫線刃20によって原紙Sが型抜きされる。それと同時に、原紙Sに深いエンボス加工が施される。しかる後、上側部分U1 を上昇させる(或いは、下側部分L1 を加工させる)と、型抜きされ且つ深いエンボス加工が施された原紙Sが得られる(図2(b)参照)。このようにして得られた原紙Sは、ストリッピング装置に送られて、カスを取り除かれ、最終製品となる。
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る抜型部分40を模式的に示した図である。抜型部分40は、抜型部分10と同様に、上側部分U2 と下側部分L2 とに大別される。
上側部分U2 は、基板42と、基板42の下側に取り付けられた緩衝板44と、基板42の上側に取り付けられたベース46と、原紙Sを切断するための打抜切刃48と、原紙Sに罫線を設けるための罫線刃50とを有している。基板42は通常、ベニヤ板で形成されている。緩衝板44は、ゴム、コルク、スポンジ等の弾性材料で形成されている。ベース46は通常、鉄で形成されている。基板42と緩衝板44、及び基板42とベース46は、ボルト等の締結具(図示せず)で互いに堅固に固定されており、このように互いに固定された基板42/緩衝板44/ベース46の組立体が、型抜き装置の所定個所に装着されている。
上側部分U2 には、緩衝板44の厚さ全体にわたって(換言すると、ベース46の下面が露出するように)切除された凹部52が設けられており、凹部52内に、所望の形状をもつ雄型54が配置されている。雄型54は一般的に、コルク、ゴム、塩化ビニル樹脂などで形成されている。雄型54と基板42は、接着剤や両面テープなどの適当な手段で互いに固定されている。
下側部分L2 は、第1面板56と、第1面板56の下側に取り付けられた第2面板58と、第2面板58の下側に取り付けられた第3面板60とを有している。第1面板56は、ステンレス鋼で形成されている。第2面板58は、ベニヤ板等の木質材料で形成されている。第3面板60は、鉄で形成されている。第1面板56、第2面板58、及び第3面板60は、ボルト等の締結具(図示せず)で互いに堅固に固定されており、このように互いに固定された第1面板56/第2面板58/第3面板60の組立体が、型抜き装置の所定個所に装着されている。
下側部分L2 には、上側部分U2 の雄型54と対応する個所に、第1面板56及び第2面板58の厚さ全体にわたって(換言すると、第3面板60の上面が露出するように)切除された凹部62が設けられており、凹部62内に雌型64が配置されている。雌型64は一般的に、コルク、ゴム、塩化ビニル樹脂などで形成されており、雄型54と対応する形状(換言すると、雄型54と噛み合う形状)を有している。雌型64と第3面板60は、接着剤や両面テープなどの適当な手段で互いに固定されている。
好ましくは、雌型64の上面(即ち、上側部分U2 に面した側の面)に、エンボス加工の後に原紙Sが剥離し易いようにするため、弾性体66が取り付けられている。弾性体66は、ゴム、コルク、スポンジ等の弾性材料で形成されている。
次に、以上のように構成された第2の実施の形態に係る抜型部分40を用いて原紙Sにエンボス加工を施す手順について説明する。抜型部分10の場合と同様に、抜型部分40の側方(図4の矢印参照)から上側部分U2 と下側部分L2 との間に、加工しようとする原紙Sを供給する。原紙Sが所定位置に配置されると、上側部分U2 を下側部分L2 に向かって下降させる(或いは、下側部分L2 を上側部分U2 に向かって上昇させる。)。すると、図5(a)に示されるように、打抜切刃48及び罫線刃50によって原紙Sが型抜きされる。それと同時に、原紙Sに深いエンボス加工が施される。しかる後、上側部分U2 を上昇させる(或いは、下側部分L2 を加工させる)と、型抜きされ且つ深いエンボス加工が施された原紙Sが得られる(図5(b)参照)。このようにして得られた原紙Sは、ストリッピング装置に送られて、カスを取り除かれ、最終製品となる。
ここで、抜型部分10を用いて得られた最終製品(図2(b))と抜型部分40を用いて得られた最終製品(図5(b))とを比較すると、エンボス加工によって浮き出しが生じた側に罫線があるか否かが相違している(すなわち、図2(b)では、浮き出しが生じた面に罫線がある(これを、「表抜き」と称する)のに対して、図5(b)では、浮き出しが生じた面と反対側の面に罫線がある(これを、「裏抜き」と称する)。)。大半の板紙では、表抜きでも綺麗に折ることができるが、段ボールの場合には、表抜きにすると、綺麗に折れないという特性を有している。したがって、段ボールを加工する場合に、抜型部分40が特に有用となる。
次に、ストリッピング装置(図示せず)に装着される抜型部分について説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態に係る抜型部分を模式的に示した図である。図6において全体として110で示される本発明の第3の実施の形態に係る抜型部分は、以下に示される相違点を除いて、本発明の第1の実施の形態に係る抜型部分10と実質的に同一の構成を有している。
(1)下側部分L3 には、2枚の面板ではなく、1枚の面板130(通常は、ベニヤ板で形成されている)が設けられている。
(2)下側部分L3 の面板130は、アングル材で形成された支持部材で支持されている(図7(c)参照)。
(3)上側部分U3 には、打抜切刃18の代わりに、ストリッパー抜型雄刃118が設けられている。
(4)上側部分U3 に、罫線刃が設けられていない。
(5)上側部分U3 のベース116は、有孔鉄板で形成されている。
なお、図6において、参照符号112、114、116、118、122、124、124a、126、128、130、134、134aはそれぞれ、基板、緩衝板、ベース、ストリッパー抜型雄刃、凹部、雌型、雌型に設けられた空気穴、第1弾性体、第2弾性体、面板、雄型、雄型に設けられた空気穴を示している。
以上のように構成された抜型部分110を用いて原紙Sにエンボス加工を施す手順は、上述の抜型部分10を用いた手順と実質的に同一である。すなわち、型抜き装置で型抜きされてストリッピング装置に送られてきた原紙Sを、抜型部分110の側方から上側部分U3 と下側部分L3 との間に供給し、上側部分U3 を下降させ或いは下側部分L3 を上昇させる。すると、図7(a)に示されるように、ストリッパー抜型雄刃118によってツナギ(型抜きされた原紙の不要部分(カス)と製品部分との連結部)が切断されてカスが取り除かれるとともに、深いエンボス加工が施される。このようにして、最終製品が得られる(図7(b)参照)。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係る抜型部分を模式的に示した図である。図8において全体として140で示される本発明の第4の実施の形態に係る抜型部分は、以下に示される相違点を除いて、本発明の第2の実施の形態に係る抜型部分40と実質的に同一の構成を有している。
(1)下側部分L4 には、2枚の面板ではなく、1枚の面板156(通常は、ベニヤ板で形成されている)が設けられている。
(2)下側部分L4 の面板156は、上述の第3の実施の形態に係る抜型部分110の場合と同様に、アングル材で形成された支持部材で支持されている。
(3)雌型164が配置される面板156の開口部162に、雌型164を支持するための受け部材165が設けられている。受け部材165は、面板156の上面の開口部162の周囲に配置される第1部分165aと、雌型164の下面に接し、雌型164を支持するための第2部分165bと、第1部分165aと第2部分165bとを連結するための第3部分165cとを有している。受け部材165は一般的に、開口部162から脱落しないように、第1部分165aの下面に接着剤を塗布することによって、面板156に固定されている。
(4)上側部分U4 には、打抜切刃48の代わりに、ストリッパー抜型雄刃148が設けられている。
(5)上側部分U4 に、罫線刃が設けられていない。
(6)上側部分U4 のベース146は、有孔鉄板で形成されている。
なお、図8において、参照符号142、144、146、148、152、154、156、162、164、165、166はそれぞれ、基板、緩衝板、ベース、ストリッパー抜型雄刃、緩衝板に設けられた凹部、雄型、面板、面板に設けられた開口部、雌型、受け部材、弾性体を示している。
以上のように構成された抜型部分140を用いて原紙Sにエンボス加工を施す手順は、上述の抜型部分40を用いた手順と実質的に同一である。すなわち、型抜き装置で型抜きされてストリッピング装置に送られてきた原紙Sを、抜型部分140の側方から上側部分U4 と下側部分L4 との間に供給し、上側部分U4 を下降させ或いは下側部分L4 を上昇させる。すると、図9(a)に示されるように、ストリッパー抜型雄刃148によってツナギが切断されてカスが取り除かれるとともに、深いエンボス加工が施される。このようにして、最終製品が得られる(図9(b)参照)。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態では、第1の実施の形態に係る抜型部分10に原紙剥離補助構造体36、36′、36′′を設ける例が示されているが、これらの原紙剥離補助構造体を第2、第3、及び第4の実施の形態に係る抜型部分40、110、140に設けてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る打ち抜き装置の抜型部分を模式的に示した図である。 図2(a)は、図1の抜型部分を用いて原紙にエンボス加工を施す状態を示した図、図2(b)は、エンボス加工を施された原紙を示した図である。 図1の抜型部分の変形形態を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係る打ち抜き装置の抜型部分を模式的に示した図である。 図5(a)は、図4の抜型部分を用いて原紙にエンボス加工を施す状態を示した図、図5(b)は、エンボス加工を施された原紙を示した図である。 本発明の第3の実施の形態に係る打ち抜き装置の抜型部分を模式的に示した図である。 図7(a)は、図6の抜型部分を用いて原紙にエンボス加工を施す状態を示した図、図7(b)は、エンボス加工を施された原紙を示した図、図7(c)は、図6の線7c−7cに沿って見た図である。 本発明の第4の実施の形態に係る打ち抜き装置の抜型部分を模式的に示した図である。 図9(a)は、図8の抜型部分を用いて原紙にエンボス加工を施す状態を示した図、図9(b)は、エンボス加工を施された原紙を示した図である。 図10(a)は、従来のエンボス加工を施す装置を示した図、図10(b)は、エンボス加工を施す状態を示した図、図10(c)は、エンボス加工を施された原紙を示した図である。
符号の説明
S 原紙
1 、U2 、U3 、U4 上側部分
1 、L2 、L3 、L4 下側部分
10、40、110、140 抜型部分
12、42、112、142 基板
14、44、114、144 緩衝板
16、46、116、146 ベース
18、48 打抜切刃
20、50 罫線刃
24、64、124、164 雌型
26、28、66、126、128、166 弾性体
30、32、56、58、60、130、156 面板
34、54、134、154 雄型
36、36′、36′′ 原紙剥離補助構造体
118、148 ストリッパー抜型雄刃
165 受け部材

Claims (8)

  1. 板紙及び段ボール用打ち抜き機であって、
    上側部分及び下側部分を有し、型抜き装置に装着される抜型部分を備え、
    前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記基板及び前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内の空間に配置され、所望の形状をもつ雌型と、前記雌型の上面と前記ベースの下面との間に配置された弾性体とを有し、
    前記下側部分が、第1面板と、前記第1面板の下側に取り付けられた第2面板と、前記第1面板の上面の前記雌型に対応する個所に配置され、前記雌型と噛み合う形状をもつ雄型とを有し、
    被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とする打ち抜き機。
  2. 板紙及び段ボール用打ち抜き機であって、
    上側部分及び下側部分を有し、型抜き装置に装着される抜型部分を備え、
    前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内に配置され、所望の形状をもつ雄型とを有し、
    前記下側部分が、第1面板と、前記第1面板の下側に取り付けられた第2面板と、前記第2面板の下側に取り付けられた第3面板と、前記第1面板及び前記第2面板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記下側部分の前記凹部内の前記雄型に対応する個所に配置され、前記雄型と噛み合う形状をもつ雌型とを有し、
    被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とする打ち抜き機。
  3. 板紙及び段ボール用打ち抜き機であって、
    上側部分及び下側部分を有し、ストリッピング装置に装着される抜型部分を備え、
    前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記基板及び前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内の空間に配置され、所望の形状をもつ雌型と、前記雌型の上面と前記ベースの下面との間に配置された弾性体とを有し、
    前記下側部分が、面板と、前記面板の下側に配置された支持部材と、前記面板の上面の前記雌型に対応する個所に配置され、前記雌型と噛み合う形状をもつ雄型とを有し、
    被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とする打ち抜き機。
  4. 板紙及び段ボール用打ち抜き機であって、
    上側部分及び下側部分を有し、ストリッピング装置に装着される抜型部分を備え、
    前記上側部分が、基板と、前記基板の下側に取り付けられた緩衝板と、前記基板の上側に取り付けられたベースと、前記緩衝板の厚さ全体にわたって切除された凹部と、前記凹部内に配置され、所望の形状をもつ雄型とを有し、
    前記下側部分が、面板と、前記面板の下側に配置された支持部材と、前記面板の前記雄型に対応する個所に設けられた開口部と、前記開口部内に配置され、前記雄型と噛み合う形状をもつ雌型と、前記雌型を支持するための受け部材とを有し、
    被加工原紙を前記上側部分と前記下側部分との間に配置し、前記上側部分を前記下側部分の方へ下降させ或いは前記下側部分を前記上側部分の方へ上昇させて前記原紙を加圧することにより、前記原紙にエンボス加工を施すように構成されていることを特徴とする打ち抜き機。
  5. 前記下側部分の前記雄型の周囲に、又は前記上側部分の前記雌型の周囲に、或いはそれらの両方の周囲に、前記雄型と前記雌型とを噛み合わせた後に被加工原紙の剥離を容易にするための原紙剥離補助構造体が配置されており、前記下側部分の側の前記原紙剥離補助構造体が、前記第1面板の前記雄型の下端から離れた個所から前記雄型の上端の付近の個所まで延びた側面視で傾斜した形状を有するように形作られており、前記上側部分の側の前記原紙剥離補助構造体が、前記緩衝板の前記雌型の下端から離れた個所から前記雌型の上端の付近の個所まで延びた側面視で傾斜した形状を有するように形作られていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の打ち抜き機。
  6. 前記雄型又は前記雌型の両方又はいずれか一方に、1又は複数の空気穴が設けられていることを特徴とする請求項1、請求項3、又は請求項5のいずれか1項に記載の打ち抜き機。
  7. 前記雌型の前記雄型に対向した面に、1又は複数の弾性体が設けられていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の打ち抜き機。
  8. 前記受け部材が、前記面板の上面の開口部の周囲に配置される第1部分と、前記雌型の下面に接し、前記雌型を支持するための第2部分と、前記第1部分と前記第2部分とを連結するための第3部分とを有していることを特徴とする請求項4に記載の打ち抜き機。
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