JP2003334794A - ストリッピング装置の雌型およびストリッピング装置 - Google Patents

ストリッピング装置の雌型およびストリッピング装置

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JP2003334794A JP2002141182A JP2002141182A JP2003334794A JP 2003334794 A JP2003334794 A JP 2003334794A JP 2002141182 A JP2002141182 A JP 2002141182A JP 2002141182 A JP2002141182 A JP 2002141182A JP 2003334794 A JP2003334794 A JP 2003334794A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品部から打抜き分離された外形打抜き屑や
孔形成用屑が上記製品部上に乗り込むのを確実に防止す
ることができるようにしたストリッピング装置を提供す
ることである。 【解決手段】 相対的に移動する雄型11とでシートS
の製品部aから外形打抜き屑bを分離する雌型1をシー
ト支持板2と、そのシート支持板2を支持する支持体3
とで形成する。シート支持板2の製品支持部2aをシー
トSの製品部aより僅かに小さな相似形状とし、支持体
3の外周をその製品支持部2aより内側に位置させる。
支持体3の外周から外側に張り出す製品支持部2aの外
周部によって製品部aから打抜き分離された外形打抜き
屑bがシート支持板2上に移動するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、打抜き処理され
たシートの製品部から屑を分離させるストリッピング装
置の雌型およびストリッピング装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートや薄紙等のシートを所定
の形状に打抜くシート打抜き製品製造機においては、シ
ート移送装置に設けられた保持具によって図14(I)
に示す矩形のシートSの先端部を保持し、そのシート移
送装置によって一定ストローク間歇的に移送されるシー
ト移送路に、打抜き装置、ストリッピング装置および製
品分離装置を順に設け、前記打抜き装置によって前記シ
ートSに打抜き切断線を形成するようにしている。
【0003】図14(II)は、打抜き装置によって打抜
き処理されたシートSの一例を示し、そのシートSには
製品と同形状の打抜き切断線L1 と、先端部両側縁から
上記切断線L1 に至る破線状の打抜き線L2 が形成さ
れ、前記打抜き切断線L1 の内側が製品部aとされ、外
側が外形打抜き屑bとされている。また、外形打抜き屑
bの前記打抜き線L2 より前側がシート移送装置の保持
具で保持される保持片cとされている。b1 は上記外形
打抜き屑bに形成されたスロット屑を示す。
【0004】なお、図では詳細を省略したが、打抜き切
断線L1 は複数の僅かな非切断部を有し、隣接する打抜
き切断線L1 間に形成されるつなぎ部によって製品部a
と外形打抜き屑bとはつながれて、打抜き装置の位置で
外形打抜き屑bが分離されないようになっている。
【0005】打抜き後のシートSはストリッピング装置
の位置まで送られ、そのストリッピング装置によって外
形打抜き屑bが打抜き分離される。
【0006】図14(III )は外形打抜き屑bが分離さ
れたシートSを示し、このシートSは次に製品分離装置
の位置まで送られて、保持片cから製品部aが分離され
る。図14(IV)は分離された製品部aを示す。
【0007】製品部aから外形打抜き屑bを除去するス
トリッピング装置は、雌型と、その上方に配置された雄
型とを有し、その両型を相対的に移動させて、雄型の下
面に設けられた屑押圧部材により外形打抜き屑bを押し
下げて製品部aから外形打抜き屑bを分離させるように
している。
【0008】ここで、雌型は、シートSの製品部aおよ
び保持片cを支持可能とされ、製品部aを支持する部分
は、製品部aと同形状でその外周が製品部aの外周から
少し内側に入り込む大きさとされている。
【0009】一方、雄型の屑押圧部材は、シートSの外
形打抜き屑bと対応する位置に設けられて枠状をなし、
その内側に前記雌型が余裕をもって嵌合し得るようにな
っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスト
リッピング装置における雌型は、厚さ15mm以上の合
板等の板体で形成されているため、図14(II)に示す
シートSの外形打抜き屑bの幅寸法が小さい場合、製品
部aから分離された外形打抜き屑bが雌型の外周と雄型
の屑押圧部材の内面間に挟まって下方に落下排出され
ず、雄型と雌型とが離反する方向に相対的に移動した際
に、屑押圧部材との接触によって外形打抜き屑bが引き
上げられ、製品部a上に乗り移るおそれがあった。
【0011】この場合、製品部aはシート打抜き製品製
造機の排出部でその上面に外形打抜き屑bが残る状態で
積み重ねられ、あるいは数枚を一組として結束されるこ
とになり、積み重ねの際には製品部aに乱れが生じて安
定よく積み重ねることができなくなる。
【0012】一方、積み重ねられた製品部aが紐で結束
された場合には外形打抜き屑が圧縮されるため、製品部
aに傷をつけるおそれが生じる。
【0013】また、製品部a間に外形打抜き屑bが残っ
ていると、その製品部を箱形成装置の給紙部に供給して
箱を形成した場合に、その箱内に外形打抜き屑bが入り
込み、箱詰めされる商品中に混入してメーカの信頼性を
著しく低下させることになる。
【0014】また、従来の雌型は木製の板体により形成
されているため、シートとの接触によって雌型の外周の
エッジが摩耗し易く、その摩耗によって外形打抜き屑の
分離が悪くなり、耐久性が低いという不都合もあった。
【0015】この発明の課題は、製品部から打抜き分離
された外形打抜き屑等の屑が製品部上に乗り移るのを確
実に防止することができると共に、長期の使用に耐える
ことができるようにしたストリッピング装置の雌型およ
びストリッピング装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明に係るストリッピング装置の雌型におい
ては、雄型の下方に設けられ、その雄型との相対的な移
動によって打抜き処理されたシートの製品部からその外
側の外形打抜き屑を押し下げにより分離させるストリッ
ピング装置の雌型において、前記シートの製品部を支持
する厚みの薄いシート支持板と、そのシート支持板を支
持する支持体とから成り、前記シート支持板の製品支持
部をシートの製品部より僅かに小さな相似形状とし、前
記支持体の外周を前記製品支持部の外周より内側に位置
させた構成を採用したのである。
【0017】上記のように構成すれば、雌型と雄型の相
対的な移動によって、シートの外形打抜き屑を押し下げ
て製品部から分離させると、その分離した外形打抜き屑
はシート支持板の外周を直ちに通過するため、外形打抜
き屑が雌型の外周と雄型の対向面間に挟まって残ること
はなく、シート支持板の通過後、下方にスムーズに落下
排出され、製品部上に乗り移るようなことはない。
【0018】ここで、ストリッピング装置が外形打抜き
屑を分離除去するショット速度はきわめて高速であるた
め、製品部から分離除去した外形打抜き屑が風圧等によ
って上方に移動する場合が考えられる。仮に、外形打抜
き屑が上方に移動したとしても、シート支持板の外周が
支持体の外周からひさし状に張り出しているため、その
シート支持板の外周部によって上方に移動するのが防止
される。また、外形打抜き屑が支持体に邪魔されること
なく確実に落下する。このため、製品部上に外形打抜き
屑が乗り込むという不都合の発生を未然に防止すること
ができる。
【0019】また、この発明に係るストリッピング装置
の雌型においては、雄型の下方に設けられ、その雄型と
の相対的な移動によって打抜き処理されたシートの製品
部からその外側の外形打抜き屑と製品部内に設けられた
孔形成用屑とを押し下げにより分離させるストリッピン
グ装置の雌型において、前記シートの製品部を支持する
厚みの薄いシート支持板と、そのシート支持板を支持す
る支持体とから成り、前記シート支持板の製品支持部を
製品部より僅かな小さな相似形状とし、前記支持体の外
周を製品支持部の外周より内側に位置させ、前記製品支
持部には孔形成用屑と対応する位置に、その孔形成用屑
より少し大きい排出孔を形成し、支持体には前記排出孔
と対応する位置に、その排出孔より大きい落下孔を設け
た構成を採用したのである。
【0020】上記の構成から成るストリッピング装置の
雌型においては、製品支持部の外周が支持体の外周から
外側に張り出し、また、排出孔の内周が落下孔の内周か
ら内側に張り出しているため、雌型と雄型の相対的な移
動によって製品部から分離された外形打抜き屑や孔形成
用屑が製品部上に乗り移るのを防止することができる。
【0021】さらに、この発明に係るストリッピング装
置の雌型においては、雄型の下方に設けられ、その雄型
との相対的な移動によって打抜き処理されたシートの製
品部からその内側の孔形成用屑を押し下げにより分離さ
せるストリッピング装置の雌型において、前記製品部を
支持する厚みの薄いシート支持板と、そのシート支持板
を支持する支持体とから成り、前記シート支持板の製品
支持部には孔形成用屑と対応する位置に、その孔形成用
屑より僅かに大きい排出孔を形成し、前記支持体には前
記排出孔と対応する位置に、その排出孔より大きい相似
形状の落下孔を設けた構成を採用したのである。
【0022】上記の構成から成るストリッピング装置に
おいても、雌型と雄型の相対的な移動によって製品部か
ら分離された孔形成用屑が製品部上に乗り移るのを防止
することができる。
【0023】この発明に係るストリッピング装置の雌型
において、シート支持板は、硬質の合成樹脂板から成る
ものであってもよく、あるいはステンレス鋼板等の金属
板から成るものであってもよい。シート支持板を金属板
によって形成すると、上面の外周エッジあるいは屑排出
孔の内周のエッジがシートとの接触によって短期間で摩
耗するのを防止することができ、耐久性に優れた雌型を
得ることができる。
【0024】また、前記シート支持板の製品支持部の外
周に、その製品支持部で支持された製品部の外周から外
側に先端部が位置する爪を設け、あるいは排出孔の内周
に、先端部が孔形成用屑の外周部に臨む爪を設けると、
製品部から分離された外形打抜き屑や孔形成用屑の上方
への移動をより確実に防止し、製品部上に外形打抜き屑
や孔形成用屑が乗り込むのをより確実に防止することが
できる。
【0025】上記爪を下向きに傾斜させておくと、製品
部から分離された外形打抜き屑や孔形成用屑を爪の下方
位置までスムーズに移動させることができると共に、各
屑の上方への移動をより確実に防止することができる。
【0026】この発明に係るストリッピング装置におい
ては、打抜き切断線が形成されたシートの先端部の保持
片を保持して雌型とその上方に配置された雄型間に送
り、上記両型の相対的な移動によって前記打抜き切断線
の外側に設けられた外形打抜き屑を雄型で押し下げて、
シートの保持片およびその保持片に繋がる製品部から前
記外形打抜き屑を分離させるようにしたストリッピング
装置において、前記雌型が、シートの保持片と製品部を
支持する厚みの薄いシート支持板と、そのシート支持板
を支持する支持体とから成り、前記シート支持板の製品
支持部をシートの製品部より僅かに小さい相似形状と
し、かつ製品部より少し小さな大きさとし、前記支持台
の外周を前記製品支持部の外周より内側に位置させた構
成を採用したのである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図1乃至図3に示すように、スト
リッピング装置は、雌型1と、その上方に設けられた雄
型11とから成り、上記両型1、11は相対的に移動自
在とされている。この場合、雌型1を固定し、雄型11
を上下動させるようにしてもよく、あるいは、雄型11
を固定し、雌型1を上下動させるようにしてもよい。ま
た、雌型1および雄型11の双方を相反する方向に上下
動させるようにしてもよい。
【0028】ここで、雌型1および雄型11は、図14
(II)の工程でシートSの外形打抜き屑bの分離に用い
られるものが示されている。
【0029】図4に示すように、雌型1は、シート支持
板2と、そのシート支持板2を支持する支持体3とから
成っている。シート支持板2は鋼板等の曲げ剛性の高い
硬質の金属製板体から成り、図14(II)に示すシート
Sの製品部aと保持片cとを支持し得る大きさとされ、
上記製品部aを支持する製品支持部2aは、製品部aと
相似形状であって、上記製品部aを支持する状態で、そ
の外周が製品部aの外周(打抜き切断線L1 )より少し
内側に位置する大きさとされている。
【0030】図6(I)に示すδ1 は、製品部aとシー
ト支持板2の製品支持部2aの寸法差を示す。この寸法
差δ1 は、シートSの材質や厚み、あるいは製品部aの
形状によって相違し、段ボールシートの場合には、1〜
3mm程度とされる。
【0031】なお、実施の形態では、シート支持板2を
厚さ0.3〜5mm程度のステンレス鋼板等の金属板製
としているが、硬質の合成樹脂板によってシート支持板
2を形成してもよい。
【0032】支持体3は、合板等の厚さ15mm程度の
木板から成り、その支持体3はシート支持板2とほぼ相
似形状とされて、外周がシート支持板2の外周より内側
に位置する大きさとされている。
【0033】図6(I)に示すδ2 は、シート支持板2
の外周と支持体3の寸法差を示し、その寸法差δ2 は、
シートSの材質等によって相違するが、段ボールシート
の場合には10mm程度とされている。
【0034】図2、図3および図5に示すように、雄型
11は、合板等の厚さ15mm程度の木板から成る型板
12を有し、その型板12の下面には、図14(II)に
示すシートSの外形打抜き屑bを押し下げる屑押圧部材
13が取付けられている。また、型板12には、シート
Sの外形打抜き屑bの押圧時に、シートSの製品部aと
保持片cを押える押え板14がスポンジ等の弾性体15
を介して弾性支持されている。
【0035】図6(I)に示すように、屑押圧部材13
は、シートSに形成された打抜き切断線L1 に近接する
位置を押圧するようになっており、その内面と打抜き切
断線L1 の間隔δ3 は、シートSの材質や厚み等によっ
て異なるが、段ボールシートの場合は2〜10mm程度
とされている。
【0036】なお、図14(II)に示すように、シート
Sの外形打抜き屑bにスロット屑b 1 が存在する場合、
屑押圧部材13の内側には、そのスロット屑b1 を押し
下げる押圧片16が取付けられる。
【0037】いま、図14(II)に示すシートSの先端
の保持片cが保持されてシートSが図1に示すように、
雌型1と雄型11間に送り込まれて停止すると、雌型1
と雄型12とが接近する方向に相対的に移動し、その移
動によって、図6(I)に示すように、シートSの製品
部aおよび保持片cは雌型1のシート支持板2によって
支持されると共に、雄型11の押え板14で弾力的に押
え込まれる。
【0038】上記のようなシートSの押え後に弾性体1
5が圧縮されて、雄型11の屑押圧部材13がシートS
の外形打抜き屑bを押し下げ、その外形打抜き屑bはそ
の押し下げによって打抜き工程で予め設けられている打
抜き切断線L1 で製品部aから分離され、図6(II)に
示すように、下方に落下排出される。
【0039】上記のような外形打抜き屑bの打抜き分離
後、雌型1と雄型11は離反する方向に相対的に移動す
る。
【0040】ここで、雄型11とでシートSの外形打抜
き屑bを打抜き分離させる雌型1は、支持体3上に厚み
の薄いシート支持板2を設けた構成であるため、雄型1
1の屑押圧部材13の押圧によって製品部aから外形打
抜き屑bが分離されると、その外形打抜き屑bはシート
支持板2の外周の位置を直ちに通過してその下方まで押
し下げられることになる。このとき、シート支持板2を
支持する支持体3の外周は図6(I)、(II)に示すよ
うに、シート支持板2の外周より内側に位置し、その支
持体3の外周に屑押圧部材13が対向すると、その対向
部間に広い間隙が形成されているため、外形打抜き屑b
は雌型1の外周(支持体3の外周)と屑押圧部材13の
対向面間に挟まれることなく雌型1の下方にスムーズに
落下排出されることになる。その落下排出時に、風圧等
によって外形打抜き屑bが仮に上方に移動したとして
も、シート支持板2の外周は支持体3の外周より外方に
張り出しているため、シート支持板2の外周部によって
外形打抜き屑bがシート支持板2上に移動するのが防止
される。
【0041】このため、外形打抜き屑bがシート支持板
2で支持される製品部a上に乗り移るのを確実に防止す
ることができる。
【0042】実施の形態では、雄型11に設けられた押
え板14でシートSの製品部aおよび保持片cを弾力的
に押えるようにしたが、押え板14を省略し、型板12
の下面に設けたスポンジ等の弾性体15によって弾力的
に押えるようにしてもよい。
【0043】また、シート支持板2の外周における各辺
を直線状としたが、凸形曲線と凹形曲線が交互に滑らか
に連続する波形としてもよい。
【0044】図7(I)、(II)は、この発明に係るス
トリッピング装置の他の実施形態を示す。この実施の形
態では、雌型1におけるシート支持板2の製品支持部2
aの外周に爪4を設けた点で図1乃至図6に示すストリ
ッピング装置と相違している。
【0045】このため、図1乃至図6に示すストリッピ
ング装置と同一の部品には同一の符号を付して説明を省
略する。
【0046】製品支持部2aの外周に設けられた爪4
は、上記外周に間隔をおいて複数設けられている。
【0047】上記爪4は実施の形態では、外形打抜き屑
bがスムーズに下方へ移動、落下できるよう先端に向け
て下向きに傾斜させているが、シート支持板2と同一平
面上に配置されるもの、すなわち、曲げ加工が施されて
いないものであってもよい。爪4の先端は製品支持部2
aの外周より突出しており、シート支持板2によってシ
ートSの製品部aが支持される状態で先端が製品部aの
外周より外方に位置する長さとされている。
【0048】δ4 は、爪4の先端と製品部aの外周との
寸法差を示す。この寸法差δ4 は、シートSの材質、厚
みあるいは製品部aの形状によって相違し、段ボールシ
ートの場合では0.3〜6mm程度とされて、雌型1と
雄型11とが相対的に近接する方向に移動した際に、雄
型11の屑押圧部材13が爪4に干渉することのないよ
うにされている。その干渉を確実に防止するため、前記
屑押圧部材13には、爪4と対応する位置に切欠部17
が形成されていてもよい。
【0049】図7(I)、(II)に示すように、シート
支持板2の製品支持部2aの外周に複数の爪4を設けて
おくと、爪4の先端がシートSの打抜き切断線L1 より
外側に位置しているため、一旦下方に位置した外形打抜
き屑bが何らかの原因によりシート支持板2上に移動す
るのを確実に防止することができる。
【0050】図8は、打抜き装置によって打抜き処理さ
れたシートSの第2の例を示す。この例に示すシートS
には、図14(II)に示すシートSと同様に、複数の僅
かな非切断部を有する矩形の打抜き切断線L1 および破
線状の打抜き線L2 が形成されていると共に、打抜き切
断線L1 の内側の製品部a内にも孔形成用打抜き線L 3
が形成されている。
【0051】ここで、bは外形打抜き屑、cは保持片、
dは孔形成用打抜き切断線L3 の内側に形成された孔形
成用屑を示す。
【0052】図9は、図8に示す打抜き処理されたシー
トSの外形打抜き屑bおよび孔形成用屑dを製品部aか
ら分離するストリッピング装置を示す。
【0053】ストリッピング装置は、相対的に移動する
雌型1と雄型11とを有し、雌型1はシート支持板2の
製品支持部2aの形状をシートSの製品部aに対応さ
せ、その製品支持部2aに孔形成用屑d用の排出孔5を
形成し、支持体3に落下孔6を設けた点で図2に示す雌
型1と相違している。このため、図2に示す雌型1と同
じ部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0054】一方、雄型11は型板12の下面に屑押し
下げ部材18を設けた点で図2に示す雄型11と相違す
る。このため、図2に示す雄型11と同一部分には同一
の符号を付して説明を省略する。
【0055】シート支持板2の製品支持部2aに形成さ
れた前記排出孔5はシートSの孔形成用屑dと対応する
位置に設けられている。この排出孔5は孔形成用屑dと
相似形状をなし、その孔形成用屑dより少し大きな寸法
とされている。また、排出孔5の内周には先端部が孔形
成用屑dの外周部に臨む複数の爪4aが設けられてい
る。
【0056】一方、支持体3に形成された落下孔6は屑
排出孔5と同じ位置に設けられ、その落下孔6は排出孔
5より大きな寸法の相似形状とされている。
【0057】また、雄型11の型板12に設けられた屑
押し下げ部材18は雌型1の排出孔5と対応する位置に
設けられている。
【0058】上記の構成から成るストリッピング装置に
おいては、雌型1と雄型11の相対的な移動時に、その
両型1、11間に送り込まれて停止するシートSの外形
打抜き屑aおよび孔形成用屑dを雄型11の屑押圧部材
13および屑押し下げ部材18で押し下げて製品部aか
ら分離させるようになっている。
【0059】このとき、シート支持板2の製品支持部2
aの外周部は第1の例と同様に支持体3の外周より外側
に張り出しており、また、排出孔5の内周部は落下排出
孔6の内周より内側に張り出しているため、製品部aか
ら分離された外形打抜き屑bおよび孔形成用屑dは、支
持体3に邪魔されることなく確実に落下し、また、一旦
下方へ位置した後に何らかの原因により仮に上方に移動
しようとしても、製品支持部2aの外周部および排出孔
5の内周部に当接することになり、これらの各屑b、d
が製品部a上に乗り移るようなことはない。
【0060】製品支持部2aの外周および排出孔5の内
周に爪4、4aを設けておくことによって、外形打抜き
屑bや孔形成用屑dがシート支持板2上に移動するのを
より確実に防止することができる。
【0061】図10は、打抜き装置によって打抜き処理
されたシートSの第3の例を示す。この例に示すシート
Sには両側縁間に渡る破線状の打抜き線L2 によって製
品部aと、これに繋がる保持片cとが形成され、製品部
aには複数の孔形成用打抜き線L4 が設けられ、円形状
の各孔形成用打抜き線L4 の内側が孔形成用屑eとされ
ている。
【0062】図11乃至図13は、図10に示す打抜き
処理されたシートSの孔形成用屑eを製品部aから分離
するストリッピング装置を示す。
【0063】ストリッピング装置は、雌型1と雄型11
とから成る。雌型1はシートSを支持するシート支持板
2と、そのシート支持板2を支持する支持体3を有し、
シート支持板2はステンレス鋼板等の金属板や硬質の合
成樹脂板等の薄肉厚の硬質の板体から成り、そのシート
支持板2の製品部aを支持する製品支持部2aにはシー
トSの孔形成用屑eと対応する位置に排出孔7が形成さ
れている。
【0064】排出孔7は孔形成用屑eより少し大きい相
似形状であって、その孔形成用屑eより少し小さくな
り、その内側には爪8が、その先端部が孔形成用屑eの
外周部に臨むよう設けられている。
【0065】一方、支持体3は合板等の木板から成り、
その支持体3には排出孔7と同位置に、排出孔7より大
きい落下孔9が設けられている。
【0066】雄型11は、型板12の下面にスポンジ等
の弾性体15を介してシートSを押える押え板14が設
けられ、その押え板14には排出孔7と対向する位置に
透孔19が形成されている。また、型板12には、雌型
1と雄型11の相対的な移動時に、シートSの孔形成用
屑eを押し下げる屑押し下げ部材20が取付けられてい
る。
【0067】上記の構成から成るストリッピング装置
は、雌型1と雄型11の相対的な移動によって両型1、
11間に送り込まれたシートSを押え板14で押えると
共に、雄型11の屑押し下げ部材20により孔形成用屑
eを押し下げてシートSから孔形成用屑eを分離する。
【0068】図12(II)は孔形成用屑eを分離させた
状態を示す。
【0069】このストリッピング装置においても、シー
ト支持板2に形成された排出孔7の内周部が落下孔9の
内周より内側に張り出しているため、分離された孔形成
用屑eは、支持体3に邪魔されることなく確実に落下
し、また一旦下方へ位置した後に何らかの原因で上方に
移動したとしても排出孔7の内周部に当接することにな
り、孔形成用屑eがシートS上に乗り移ることはない。
【0070】この実施の形態の場合も、排出孔7の内周
に爪8を設けておくことによって、孔形成用屑eがシー
ト支持板2上に移動するのをより確実に防止することが
できる。
【0071】この実施の形態の場合も、シートSを押え
板14で押えるようにしたが、その押え板14を省略
し、弾性体15でシートSを押えるようにしてもよい。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、雌
型と雄型との相対的な移動によってシートから分離され
た外形打抜き屑や孔形成用屑が製品部上に乗り移るのを
防止することができる。
【0073】また、シート支持板の製品支持部の外周や
排出孔の内周に爪を設けたことによって、製品部上への
屑の乗り移りをより確実に防止することができる。
【0074】さらに、シート支持板を金属板で形成する
ことによって、製品支持部の上面の外周エッジや屑排出
孔の内周のエッジがシートとの接触によって摩耗するの
を防止することができ、耐久性に優れた雌型を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)、(II)はこの発明に係るストリッピン
グ装置の実施形態を示し、(I)は外形打抜き屑の打抜
き前の状態を示す正面図、(II)は打抜き後の状態を示
す正面図
【図2】図1(I)のイ−イ線に沿った断面図
【図3】図1(I)のロ−ロ線に沿った断面図
【図4】図1に示す雌型の斜視図
【図5】図1に示す雄型の斜視図
【図6】(I)は外形打抜き屑の打抜き前の状態を示す
断面図、(II)は外形打抜き屑の打抜き後の状態を示す
断面図
【図7】(I)は図1に示す雌型の他の例を示す断面
図、(II)は平面図
【図8】打抜き処理されたシートの第2の例を示す斜視
【図9】図8に示すシートの外形打抜き屑および孔形成
用屑を分離するストリッピング装置の縦断正面図
【図10】打抜き処理されたシートの第3の例を示す斜
視図
【図11】図10に示すシートの孔形成用屑を分離する
ストリッピング装置の雄型および雌型を示し、(I)は
雄型斜視図、(II)は雌型の斜視図
【図12】(I)は図11に示すストリッピング装置の
縦断正面図、(II)は孔形成用屑を分離させた状態の縦
断正面図
【図13】(I)は図12(I)の一部を拡大して示す
断面図、(II)は平面図
【図14】(I)乃至(IV)はシートの打抜きを段階的
に示す斜視図
【符号の説明】
S シート L1 打抜き切断線 a 製品部 b 外形打抜き屑 c 保持片 d 孔形成用屑 e 孔形成用屑 1 雌型 2 シート支持板 2a 製品支持部 3 支持体 4 爪 4a 爪 5 排出孔 6 落下孔 7 排出孔 8 爪 9 落下孔 11 雄型 12 型板 13 屑押圧部材 14 押え板 15 弾性体 18、20 屑押し下げ部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雄型の下方に設けられ、その雄型との相
    対的な移動によって打抜き処理されたシートの製品部か
    らその外側の外形打抜き屑を押し下げにより分離させる
    ストリッピング装置の雌型において、前記シートの製品
    部を支持する厚みの薄いシート支持板と、そのシート支
    持板を支持する支持体とから成り、前記シート支持板の
    製品支持部をシートの製品部より僅かに小さな相似形状
    とし、前記支持体の外周を前記製品支持部の外周より内
    側に位置させたことを特徴とするストリッピング装置の
    雌型。
  2. 【請求項2】 雄型の下方に設けられ、その雄型との相
    対的な移動によって打抜き処理されたシートの製品部か
    らその外側の外形打抜き屑と製品部内に設けられた孔形
    成用屑とを押し下げにより分離させるストリッピング装
    置の雌型において、 前記シートの製品部を支持する厚みの薄いシート支持板
    と、そのシート支持板を支持する支持体とから成り、前
    記シート支持板の製品支持部を製品部より僅かに小さな
    相似形状とし、前記支持体の外周を製品支持部の外周よ
    り内側に位置させ、前記製品支持部には孔形成用屑と対
    応する位置に、その孔形成用屑より少し大きい排出孔を
    形成し、支持体には前記排出孔と対応する位置に、その
    排出孔より大きい落下孔を設けたことを特徴とするスト
    リッピング装置の雌型。
  3. 【請求項3】 雄型の下方に設けられ、その雄型との相
    対的な移動によって打抜き処理されたシートの製品部か
    らその内側の孔形成用屑を押し下げにより分離させるス
    トリッピング装置の雌型において、前記製品部を支持す
    る厚みの薄いシート支持板と、そのシート支持板を支持
    する支持体とから成り、前記シート支持板の製品支持部
    には孔形成用屑と対応する位置に、その孔形成用屑より
    僅かに大きい排出孔を形成し、前記支持体には前記排出
    孔と対応する位置に、その排出孔より大きい相似形状の
    落下孔を設けたことを特徴とするストリッピング装置の
    雌型。
  4. 【請求項4】 前記シート支持板が金属板から成る請求
    項1乃至3のいずれかに記載のストリッピング装置の雌
    型。
  5. 【請求項5】 前記シート支持板の製品支持部の外周
    に、その製品支持部で支持される製品部の外周から外側
    に先端部が位置する爪を設けた請求項1又は2に記載の
    ストリッピング装置の雌型。
  6. 【請求項6】 前記排出孔の内周に、孔形成用屑の外周
    部に先端部が臨む爪を設けた請求項2又は3に記載のス
    トリッピング装置の雌型。
  7. 【請求項7】 前記爪を下向きに傾斜させた請求項5又
    は6に記載のストリッピング装置の雌型。
  8. 【請求項8】 打抜き切断線が形成されたシートの先端
    部の保持片を保持して雌型とその上方に配置された雄型
    間に送り、上記両型の相対的な移動によって前記打抜き
    切断線の外側に設けられた外形打抜き屑を雄型で押し下
    げて、シートの保持片およびその保持片に繋がる製品部
    から前記外形打抜き屑を分離させるようにしたストリッ
    ピング装置において、前記雌型が、シートの保持片と製
    品部を支持する厚みの薄いシート支持板と、そのシート
    支持板を支持する支持体とから成り、前記シート支持板
    の製品支持部をシートの製品部より僅かに小さい相似形
    状とし、かつ製品部より少し小さな大きさとし、前記支
    持台の外周を前記製品支持部の外周より内側に位置させ
    たことを特徴とするストリッピング装置。
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