JPH04104707A - 移植機の苗箱自動供給装置 - Google Patents

移植機の苗箱自動供給装置

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JPH04104707A
JPH04104707A JP22390590A JP22390590A JPH04104707A JP H04104707 A JPH04104707 A JP H04104707A JP 22390590 A JP22390590 A JP 22390590A JP 22390590 A JP22390590 A JP 22390590A JP H04104707 A JPH04104707 A JP H04104707A
Authority
JP
Japan
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seedling box
sensor
seedling
support
height position
Prior art date
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Pending
Application number
JP22390590A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Fukutaka
恭史 福高
Masashi Izuhara
出原 政司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、移植部に苗箱を供給するための移植機の苗箱
自動供給装置に関する。
(従来の技術) 移植部に苗箱を供給するための従来の移植機の苗箱自動
供給装置には、第15図に示すように前上り状に傾斜し
たコンベア機構201に、多数の苗を保持した苗箱20
2を複数個並べて配置し、この複数の苗箱202を下側
から順次移植部203側に供給するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 従って、従来はコンベア機構201に複数個の苗箱20
2を一列状に並べていたため、苗箱自動供給装置の苗箱
設置部分の前後幅が、苗箱202の長さの略複数倍の長
さを必要とし、このため苗箱自動供給装置が大型化す為
という問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、前後のスペースが小さくて
済み、苗箱自動供給装置を極力小型化し得るようにした
ものである。
(課題を解決するための手段) この技術的課題を解決する本発明の第1の技術的手段は
、苗箱4の苗20を移植する移植部57に、苗箱4を供
給する移植機の苗箱自動供給装置において、 苗箱4を支持する苗箱支持体5を複数段有する昇降台1
と、各苗箱支持体5の苗箱4を移植部57側への供給高
さ位置Hに順次下降させるように、昇降台1を昇降駆動
する昇降装置7と、前記供給高さ位置Hにある苗箱支持
体5の苗箱4を移植部57側に移送する移送装置22と
が設けられている点にある。
第2の技術的手段は、苗箱4の苗20を移植する移植部
57に、苗箱4を供給する移植機の苗箱自動供給装置に
おいて、 苗箱4を支持する苗箱支持体5を複数段有する昇降台l
と、各苗箱支持体5の苗箱4を移植部57側への供給高
さ位fHに順次下降させるように、昇降台1を昇降駆動
する昇降装置7と、前記供給高さ位置Hにある苗箱支持
体5の苗箱4を移植部57偏に移送する移送装置22と
が設けられ、苗箱支持体5が供給高さ位置Hにあること
を検出する第1センサ89と、供給高さ位置)にある苗
箱支持体5の苗箱4を移植部57側に移送したことを検
出する第2センサ90とが設けられ、苗箱4の供給動作
開始時及び第2センサ90が検出状態になったとき、第
1センサ89が検出状態になるまで昇降装置7を昇降台
1が下降するように駆動する下降制御手段99が設けら
れ、第1センサ89が検出状態になったとき、第2セン
サ90が検出状態になるまで移送装置22を駆動する移
送制御手段100が設けられている点にある。
第3の技術的手段は、苗箱4の苗20を移植する移植部
57に、苗箱4を供給する移植機の苗箱自動供給装置に
おいて、 苗箱4を支持する苗箱支持体5を複数段有する昇降台1
と、各苗箱支持体5の苗箱4を移植部57側への供給高
さ位置Hに順次下降させるように、昇降台1を昇降駆動
する昇降装置7と、前記供給高さ位置Hにある苗箱支持
体5の苗箱4を移植部57側に移送する移送装置22と
が設けられ、苗箱支持体5が供給高さ位置Hにあること
を検出する第1センサ89と、供給高さ位置Hにある苗
箱支持体5の苗箱4を移植部57側に移送したことを検
出する第2センサ90と、最上段の苗箱支持体5が供給
高さ位置Hよりも下方位置にあることを検出する第3セ
ンサ91と、最下段の苗箱支持体5が供給高さ位置Hよ
りも上方位置にあることを検出する第4センサ92とが
設けられ、 苗箱4の供給動作開始時及び第2センサ90が検出状態
になったとき、第1センサ89が検出状態になるまで昇
鋒装W7を昇降台1が下降するように駆動する下降制御
手段99が設けられ、第1センサ89が検出状態になっ
たとき、第2センサ90が検出状態になるまで移送装置
22を駆動する移送制御手段100が設けられ、第3セ
ンサ91が検出状態になったとき、第4センサ92が検
出状態になるまで昇降装置7を昇降台1が上昇するよう
に駆動する上昇制御手段101が設けられている点にあ
る。
第4の技術的手段は、苗箱4の苗20を移植する移植部
57に、苗箱4を供給する移植機の苗箱自動供給装置に
おいて、 苗箱4を支持する苗箱支持体5を複数段有する昇降台1
と、各苗箱支持体5の苗箱4を移植部57側への供給高
さ位置Hに順次下降させるように、昇降台1を昇降駆動
する昇降装置7と、前記供給高さ位置Hにある苗箱支持
体5の苗箱4を移植部57側に移送する移送装置22と
が設けられ、苗箱支持体5が供給高さ位置Hにあること
を検出する第1センサ89と、供給高さ位置Hにある苗
箱支持体5の苗箱4を移植部57側に移送したことを検
出する第2センサ90と、最下段の苗箱支持体5が供給
高さ位置Hよりも上方位置にあることを検出する第4セ
ンサ92とが設けられ、苗箱4の供給動作開始時及び第
2センサ90が検出状態になったとき、第1センサ89
が検出状態になるまで昇降装置7を昇降台1が下降する
ように駆動する下降制御手段99が設けられ、第1セン
サ89が検出状態になったとき、第2センサ90が検出
状態になるまで移送装置22を駆動する移送制御手段1
00が設けられ、前記下降制御手段99による昇降装置
7の下降駆動と前記移送制御手段100による移送装置
22の駆動とが苗箱支持体5の段数だけくり返されたと
き、第4センサ92が検出状態になるまで昇降装置7を
昇降台1が上昇するように駆動する上昇制御手段101
が設けられている点にある。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に従って説明すると、第1
図乃至第10図において、1は昇降台で、前壁板2を備
えると共に、左右一対の側枠3を三段備える。各側枠3
は前壁板2に後方突設され、各段の左右一対の側枠3に
よって苗箱4を載!する苗箱支持体5が三段形成されて
いる。
7は昇降台1を昇降させるための昇降装置で、左右一対
の昇降用レール9、ねじ軸12及び苗箱昇降用モータ1
4等を備える。前壁板2の左右両端部は、案内ローラ8
を介して左右一対の昇降用レール9に昇降自在に支持さ
れている。また前壁板2の左右方向中央部には取付台1
0を介してナツト11が固着され、このナフト11は上
下方向のねじ軸12に螺合されると共に、取付台10は
ねじ軸12に上下動自在に挿通されている。ねじ軸12
は上下一対のベアリング13を介して細心廻り回転自在
に支持されると共に、苗箱昇降用モータ14により、回
転軸15及びギヤ16.17を介して細心廻りに回転駆
動されるようになっている。従って、苗箱昇降用モータ
14によりねじ軸12を細心廻りに回転させて、ナツト
11をねじ軸12に対して上下移動させ、これにより昇
降台1を昇降させるようになっている。
前記苗箱4は、合成樹脂等により構成した長方板に、上
下に貫通した角孔形状の保持孔19を左右方向に8個で
前後方向に多数個並ぶように形成して成り、各保持孔1
9に苗20を1個ずつ嵌合保持するようになっている。
22は苗箱4を移植部側に移送するための移送装置で、
左右一対の前フレーム23、左右一対の後フレーム24
、左右一対のチェーン25、苗箱移送用ステッピングモ
ータ26等を備える。前フレーム23及び後フレーム2
4は平面コ字形の左右一対の案内レール27を前後に挟
むように前後方向に配置されている。
28はフレーム23.24に設けた移送ローラで、フレ
ーム23.24に左右方向の支持軸29を介して前後方
向に間隔をおいて複数個設けられ、苗箱支持体5が移植
部57側への供給高さ位置Hまで下降したとき、苗箱支
持体5の苗箱4が前記移送ローラ28に前後移動自在に
載置されるようになっている。
31は前フレーム23に設けた回転軸で、左右一対の前
フレーム23前端部間にヘアリング32等を介して回転
自在に支持され、この回転軸31に左右一対の前スプロ
ケット33が固設されている。34は後フレーム24に
設けた回転軸で、左右一対の後フレーム24後端部間に
ヘアリング35等を介して回転自在に支持され、この回
転軸34に左右一対の後スプロケット36が固設されて
いる。前記各チェーン25は前スプロケット33と後ス
プロケット36との間に夫々巻回されている。各チェー
ン25には移送ローラ28上の苗箱4を前後に挟持する
ように保合保持する一対の係合片37 、38が4組設
けられている。
前記苗箱送り用ステッピングモータ26は、ギヤ39.
40を介して回転軸34を細心廻りに回転駆動するよう
になっている。41はチェーンカバーである。
43は苗箱4の苗20を突き上げるための突き上げ機構
で、前記左右一対の案内レール27と、苗箱4の保持孔
19に対応するように設けた8本の突き上げ杆44と、
各突き上げ杆44を連結支持する支持部材45と、苗押
出し用モータ46と、該モータ46によりギヤ47.4
8を介して左右軸49廻りに回転駆動されるリンク部材
50と、支持部材45とリンク部材50とを連結する連
結部材51とを備える。突き上げ杆44は、左右軸廻り
回転自在のローラ52を介して案内レール27に上下動
自在に保持され、モータ46の駆動によって、リンク部
材50が左右軸49廻りに回転して連結部材51が支持
部材45を介して突き上げ杆44を上下移動させ、これ
により苗箱4の苗20を苗箱4から突き上げるようにな
っている。53は左右一対の持上り防止ガイドで、後フ
レーム24に突役した支持軸54に前記移送ローラ28
と共に取付けられ、後フレーム24側に移送された苗箱
4を上方に持上がらないように係合するようになってい
る。
57は苗箱4の苗20を移植する移植部で、縦軸58゜
59に夫々外嵌固着した左右一対のスプロケット60゜
61と、スプロケット60.61に巻回したチェーン6
2と、チェーン62全周に亘って取付けた多数の苗保持
体63と、苗送り用ステッピングモータ64と、苗植付
は部材65とを備える。苗送り用ステッピングモータ6
4は、ギヤ66.67 、回転軸68、ギヤ69.70
及び縦軸58を介して、スプロケット60.61及びチ
ェーン62を矢印d方向に回転駆動するように構成され
ている。苗保持体63は底壁部72と側壁部73とを開
閉自在に備え、苗保持体63はバネ74により底壁部7
2と側壁部73とが開放するように付勢されており、苗
保持体63がチェーン62前方側に移動したとき、苗保
持体63は棒材75によってバネ74に抗して閉塞状態
に保持されると共に、苗保持体63が棒材75から外れ
た位置に移動したとき、ハネ74の付勢によって底壁部
72と側壁部73とが開放状態になって、保持していた
苗20を苗保持体63から落下させるようになっている
。苗植付は部材65は左右−端側の苗保持体63の下方
に配置され、苗保持体63から落下された苗20を受け
て、順次畝等に植付けてゆく。
79は苗押出機構で、左右一対の支持板80に筒体81
を介して軸心廻り回動自在に支持された支持軸82と、
該支持軸82に固着された左右一対の揺動杆83と、一
対の揺動杆83の下端部間に連結した押出杆84と、一
対の支持板80に夫々取付けた左右一対のソレノイド8
5とを備える。各ソレノイド85の作動片86が各揺動
杆83の上端部に連結されており、ソレノイド85の作
動により作動片86が矢印す方向に吸引されて、揺動杆
83が矢印C方向に揺動し、これにより、突き上げ機構
43にて突上げられた8個の苗20を、押出杆84で後
方に押し出して苗保持体63に保持させるようになって
いる。
89はリミントスイッチ等により構成した第1センサで
、苗箱支持体5の苗箱4の接触によって苗箱支持体5が
供給高さ位置Hにあることを検出する。90は第2セン
サで、各保合片37に突設した突出片等との接触によっ
て苗箱4が苗箱支持体5から移植部57側に移送された
ことを検出する。91は第3センサで、前壁板52の接
触によって最上段の苗箱支持体5が供給高さ位置Hより
もやや下方位置にあることを検出する。92は第4セン
サで、前壁板52の接触によって最下段の苗箱支持体5
が供給高さ位置Hよりもやや上方位置にあることを検出
する。
第11図は制御系のプロ7り図を示し、同図において、
95はコンピュータ等により構成した制御装置で、始動
スイッチ96、センサ89,90.91.92からの信
号を入力し、モータ14,26,46.64及びソレノ
イド85を制御するように構成され、下降制御手段99
、移送制御手段100、上昇制御手段101、突き上げ
制御手段102、押出し制御手段103及び移植部制御
手段104を有する。
下降制御手段99は、苗箱4の供給動作開始時及び第2
センサ90が検出状態になったとき、第1センサ89が
検出状態になるまで昇降台1が下降するように苗箱昇降
用モータ14を駆動する。
移送制御手段100は、第1センサ89が検出状態にな
ったとき、第2センサ90が検出状態になるまで苗箱4
が1ピンチ(前後方向に隣り合う苗20の間隔)・ずつ
間欠的に後方移動するように苗箱移送用ステッピングモ
ータ26を駆動する。
突き上げ制御手段102は、前記移送制御手段100に
よって苗箱4が1ピツチ後方移動した後、突き上げ杆4
4を第6図に実線で示す下位置から鎖線で示す上位置に
移動させて再び下位置に戻すように苗押出し用モータ4
6を駆動する。
押出し制御手段103は、前記突き上げ制御手段102
の制御により突き上げ杆44が第6図に鎖線で示す如く
上位置に移動したとき、一対のソレノイド85を作動し
て揺動杆83を第6図に実線で示す前方揺動位置から鎖
線で示す如く後方へ揺動させて、突き上げ杆44によっ
て突き上げられた苗20を押出杆84にて後方に押圧さ
せて苗保持体63に苗20を保持させる。
移植部制御手段104は、前記押出し制御手段1030
制御により押出杆84にて苗保持体63に苗20を保持
させた後、チェーン62を8ピンチだけ矢印d方向に回
動させるように苗送り用ステッピングモータ64を駆動
し、苗保持体63の苗2oを順次苗植付は部材65に落
下させる。
上昇wJ御手段101は、第3センサ91が検出状態に
なったとき、第4センサ92が検出状態になるまで昇降
台lが上昇するように苗箱昇降用モータI4を駆動する
次に、第12図に示すフローチャートを参照しながら動
作を説明する。昇降台lの最下段の苗箱支持体5が供給
高さ位置Hよりもやや上方位置になるように、昇降台1
を上昇させ、各苗箱支持体5に多数の苗20を保持した
苗箱4を載置し、この状態で始動スイフチ96のオン操
作等によって移植動作を開始させる。
すると、まず、ステップ■で、下降制御手段99の制御
によって苗箱昇降用モータ14が正転駆動し、昇降台1
が下降する。ステップ■で、第1センサ89が検出状態
か否かを判別し、検出状態でなげればステップのに戻り
、検出状態になればステ、プ■に進む、これにより、昇
降台1は最下段の苗箱支持体5が供給高さ位置Hに位置
するまで下降する。
第1センサ89が検出状態になると、ステップ■で、苗
箱昇降用モータ14の正転駆動を停止し、ステップ■で
、移送制御手段100の制御によって、苗箱4を1ピツ
チずつ後方移動させるように苗箱移送用ステッピングモ
ータ26が駆動する。ステップ■で、第2センサ90が
検出状態か否かを判別し、検出状態でなければステップ
■に戻り、検出状態になればステップ■に進む、これに
より、供給高さ位置Hにある苗箱4が前フレーム23側
から後フレーム24側に移動して、第1センサ89が検
出状態になるまで1ピツチずつ後方移動をくり返す。
そして、苗箱4が1ピツチずつ後方移動する間に次の動
作が行われる。lピッチの後方移動毎に、苗押出し用モ
ータ46の駆動により突上げ杆44が上昇して苗箱4の
苗20が苗箱4から上方に突き上げられる。その突き上
げられた苗20は、左右一対のソレノイド85の作動に
て押出杆84が後方揺動することにより、後方に押圧さ
れて、苗保持体63に保持される。苗保持体63に保持
された苗20は、苗送り用ステ・ノピングモータ64の
駆動によりチェーン62が矢印d方向に回動することに
よって、苗保持体63から落下し、順次苗植付は部材6
5によって植付けられる。
苗箱4が前フレーム23側から後フレーム24側に移動
して、第2センサ90が検出状態になると、ステップ■
で、苗箱移送用ステ7ピングモータ26が駆動停止し、
ステップ■に進む、ステップ■で、第3センサ91が検
出状態か否かを判別し、第3センサ91が検出状態でな
ければ、ステップ■に戻り、再びステップ■からステッ
プ■の動作をくり返し、これにより次の段の苗箱支持体
5が供給高さ位置Hに下降し、上記と同様に苗20が順
次植付けられる。
そして、最上段の苗箱支持体5の苗箱4の苗20の植付
けが終了し、最上段の苗箱支持体5が供給高さ位置Hよ
りもやや下方位置になって、第3センサ91が検出状態
になると、ステップ■からステップ■に進む。ステップ
■で、上昇制御手段101の制御によって、昇降台Iが
上昇するように苗箱昇降用モータ14が逆転駆動され、
ステップ[相]で、第4センサ92が検出状態か否かを
判別し、検出状態でなければ、ステップ■に戻り、検出
状態になると、ステップ0に進み、苗箱昇降用モータ1
4の逆転駆動が停止する。これにより、最下段の苗箱支
持体5が供給高さ位置Hよりやや上方位置になるまで昇
降台Iが上昇して停止する。
第13図及び第14図は他の実施例を示し、前記第3セ
ンサ91を省略すると共に、制a装置95にカウンタ手
段106を設けている。カウンタ手段106は、初期値
Oから第2センサ90が検出状態になる回数、即ち苗箱
4が前フレーム23側から後フレーム24側に移送され
た苗箱4の個数をカンウドする。そして、前記上昇制御
手段101は、カウンタ手段106によるカウント数が
昇降台1の苗箱支持体5の段数「3」になったとき、第
4センサ92が検出状態になるまで昇降台1が上昇する
ように苗箱昇降用モータ14を駆動する。その他の点は
前記実施例と同様の構成である。
次に、第14図のフローチャートを参照しながら動作を
説明する。
ステップ■で、カウンタ手段106のカウント数NをO
に初期設定する。ステ・ノブ@乃至ステップ[相]で前
記実施例のステップ■乃至ステップ■と同様の動作をし
、苗箱支持体5が供給高さ位tHまで下降した後、その
苗箱支持体5の苗箱4が移植部57側に移送され、苗箱
4の苗20が、順次苗保持体63に保持され、苗植付は
部材65により順次植付けされる。
そして、苗箱4が前フレーム23側から後フレーム24
側に移送され、第2センサ90が検出状態になると、ス
テップ[相]からステップ0に進み、ステップ0で苗箱
移送用ステンピングモータ26を駆動停止した後、ステ
ップ[相]で、カウンタ手段106によりカウント数N
に1が加算され、ステップ[相]に進む。ステップ[相
]でカウンタ手段106によるカウント数Nが苗箱支持
体5の段数Xと同一か否かを判別し、同一でなければ、
ステップ@に戻り、これにより次の段の苗箱支持体5は
供給高さ位置Hに下降し、該苗箱支持体5の苗箱4の苗
20が順次植付けられてゆく。
そして、カウンタ手段106によるカウント数Nが苗箱
支持体5の段数Xと同一になると、ステップ■からステ
ップ[相]に進み、ステップ[相]で、苗箱昇降用モー
タ14が逆転駆動され、昇降台1が上昇する。昇降台1
の上昇により最下段の苗箱支持体5が供給高さ位置Hよ
り高くなると、第4センサ92が検出状態になり、ステ
ップ0からステップ0に進み、苗箱昇降用モータ14の
逆転駆動が停止する。
なお、前記実施例では、昇降台1の苗箱支持体5を上下
三段設けているが、苗箱支持体5は複数段有ればよく、
2段又は4段以上であってもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、苗箱4を支持する苗箱支持体5を複数
段有する昇隣台1と、各苗箱支持体5の苗箱4を移植部
57側への供給高さ位置Hに順次下降させるように、昇
降台1を昇降駆動する昇降装置7と、前記供給高さ位置
Hにある苗箱支持体5の苗箱4を移植部57側に移送す
る移送装置22とが設けられているので、苗20を収納
保持する苗箱4を複数段載置し、この苗箱4を順次移植
部57側に移送できるため、苗箱自動供給装置の苗箱設
置部分の前後幅が略苗箱の長さあればよく、前後のスペ
ースが極力小さくて済み、苗箱自動供給装置全体を著し
く小型化し得る。
また、苗箱支持体5が供給高さ位置Hにあることを検出
する第1センサ89と、供給高さ位置Hにある苗箱支持
体5の苗箱4を移植部57側に移送したことを検出する
第2センサ90とが設けられ、苗箱4の供給動作開始時
及び第2センサ90が検出状態になったとき、第1セン
サ89が検出状態になるまで昇降装置7を昇降台1が下
降するように駆動する下降制御手段99が設けられ、第
1センサ89が検出状態になったとき、第2センサ90
が検出状態になるまで移送装置22を駆動する移送制御
手段100が設けられているので、複数段の苗箱4を順
次供給高さ位置Hに下降させて、移植部57側に順次移
送でき、苗箱4を複数段に設置できるにも拘らず、苗箱
4を1個ずつスムーズに移植部57側に供給し得る。
さらに、第3センサ91が検出状態になったとき、第4
センサ92が検出状態になるまで昇降装置7を昇降台l
が上昇するように駆動する上昇制御手段101が設けら
れ、又、下降制御手段99による昇降装置7の下降駆動
と前記移送制御手段100による移送装置22の駆動と
が苗箱支持体5の段数だけくり返されたとき、第4セン
サ92が検出状態になるまで昇降装置7を昇降台1が上
昇するように駆動する上昇制御手段101が設けられて
いるので、複数段の苗箱支持体5に載置した苗箱4が総
て移送部57側に供給されると、最下段の苗箱支持体5
が供給高さ位置Hより上方位置になるように元の待機位
置に自動的に戻るため、次の苗箱供給も円滑になすこと
ができ、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図は本発明の一実施例を示し、第1図
は側面図、第2図は同平面図、第3図は前端部分の側断
面図、第4図は同平面図、第5図は第2図A−A線断面
図、第6図は中央部分の側断面図、第7図は同背断面図
、第8図は同平面図、第9図は後端側の背断面図、第1
0図は苗押出機構部分の平面図、第11図は制御系のブ
ロック図、第12図はフローチャートである。第13図
は他の実施例を示す制御系のブロック図、第14図は同
フローチャートである。第15図は従来例を示す側面図
である。 1・・・昇降台、4・・・苗箱、5・・・苗箱支持体、
7・・・昇降装置、20・・・苗、22・・・移送装置
、57・・・移植部、89・・・第1センサ、90・・
・第2センサ、91・・・第3センサ、92・・・第4
センサ、95・・・制御装置、99・・・下降制御手段
、100・・・移送制御手段、101・・・上昇制御手
段。 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)苗箱(4)の苗(20)を移植する移植部(57
    )に、苗箱(4)を供給する移植機の苗箱自動供給装置
    において、 苗箱(4)を支持する苗箱支持体(5)を複数段有する
    昇降台(1)と、各苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移
    植部(57)側への供給高さ位置(H)に順次下降させ
    るように、昇降台(1)を昇降駆動する昇降装置(7)
    と、前記供給高さ位置(H)にある苗箱支持体(5)の
    苗箱(4)を移植部(57)側に移送する移送装置(2
    2)とが設けられていることを特徴とする移植機の苗箱
    自動供給装置。
  2. (2)苗箱(4)の苗(20)を移植する移植部(57
    )に、苗箱(4)を供給する移植機の苗箱自動供給装置
    において、 苗箱(4)を支持する苗箱支持体(5)を複数段有する
    昇降台(1)と、各苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移
    植部(57)側への供給高さ位置(H)に順次下降させ
    るように、昇降台(1)を昇降駆動する昇降装置(7)
    と、前記供給高さ位置(H)にある苗箱支持体(5)の
    苗箱(4)を移植部(57)側に移送する移送装置(2
    2)とが設けられ、 苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)にあることを検
    出する第1センサ(89)と、供給高さ位置(H)にあ
    る苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移植部(57)側に
    移送したことを検出する第2センサ(90)とが設けら
    れ、 苗箱(4)の供給動作開始時及び第2センサ(90)が
    検出状態になったとき、第1センサ(89)が検出状態
    になるまで昇降装置(7)を昇降台(1)が下降するよ
    うに駆動する下降制御手段(99)が設けられ、第1セ
    ンサ(89)が検出状態になったとき、第2センサ(9
    0)が検出状態になるまで移送装置(22)を駆動する
    移送制御手段(100)が設けられていることを特徴と
    する移植機の苗箱自動供給装置。
  3. (3)苗箱(4)の苗(20)を移植する移植部(57
    )に、苗箱(4)を供給する移植機の苗箱自動供給装置
    において、 苗箱(4)を支持する苗箱支持体(5)を複数段有する
    昇降台(1)と、各苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移
    植部(57)側への供給高さ位置(H)に順次下降させ
    るように、昇降台(1)を昇降駆動する昇降装置(7)
    と、前記供給高さ位置(H)にある苗箱支持体(5)の
    苗箱(4)を移植部(57)側に移送する移送装置(2
    2)とが設けられ、 苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)にあることを検
    出する第1センサ(89)と、供給高さ位置(H)にあ
    る苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移植部(57)側に
    移送したことを検出する第2センサ(90)と、最上段
    の苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)よりも下方位
    置にあることを検出する第3センサ(91)と、最下段
    の苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)よりも上方位
    置にあることを検出する第4センサ(92)とが設けら
    れ、 苗箱(4)の供給動作開始時及び第2センサ(90)が
    検出状態になったとき、第1センサ(89)が検出状態
    になるまで昇降装置(7)を昇降台(1)が下降するよ
    うに駆動する下降制御手段(99)が設けられ、第1セ
    ンサ(89)が検出状態になったとき、第2センサ(9
    0)が検出状態になるまで移送装置(22)を駆動する
    移送制御手段(100)が設けられ、第3センサ(91
    )が検出状態になったとき、第4センサ(92)が検出
    状態になるまで昇降装置(7)を昇降台(1)が上昇す
    るように駆動する上昇制御手段(101)が設けられて
    いることを特徴とする移植機の苗箱自動供給装置。
  4. (4)苗箱(4)の苗(20)を移植する移植部(57
    )に、苗箱(4)を供給する移植機の苗箱自動供給装置
    において、 苗箱(4)を支持する苗箱支持体(5)を複数段有する
    昇降台(1)と、各苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移
    植部(57)側への供給高さ位置(H)に順次下降させ
    るように、昇降台(1)を昇降駆動する昇降装置(7)
    と、前記供給高さ位置(H)にある苗箱支持体(5)の
    苗箱(4)を移植部(57)側に移送する移送装置(2
    2)とが設けられ、 苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)にあることを検
    出する第1センサ(89)と、供給高さ位置(H)にあ
    る苗箱支持体(5)の苗箱(4)を移植部(57)側に
    移送したことを検出する第2センサ(90)と、最下段
    の苗箱支持体(5)が供給高さ位置(H)よりも上方位
    置にあることを検出する第4センサ(92)とが設けら
    れ、 苗箱(4)の供給動作開始時及び第2センサ(90)が
    検出状態になったとき、第1センサ(89)が検出状態
    になるまで昇降装置(7)を昇降台(1)が下降するよ
    うに駆動する下降制御手段(99)が設けられ、第1セ
    ンサ(89)が検出状態になったとき、第2センサ(9
    0)が検出状態になるまで移送装置(22)を駆動する
    移送制御手段(100)が設けられ、前記下降制御手段
    (99)による昇降装置(7)の下降駆動と前記移送制
    御手段(100)による移送装置(22)の駆動とが苗
    箱支持体(5)の段数だけくり返されたとき、第4セン
    サ(92)が検出状態になるまで昇降装置(7)を昇降
    台(1)が上昇するように駆動する上昇制御手段(10
    1)が設けられていることを特徴とする移植機の苗箱自
    動供給装置。
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