JP3552133B2 - ポット充填装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば発芽させた稚苗を所定大きさに育成するのに使用するポットをポットケースに装填させるポット充填装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、塩化ビニール等で形成した小型植木鉢形状のポットをポットケースに入れて縦横に整列配置させ、ポットケースに複数のポットを入れてポットの形崩れ防止並びに土入れ及び移植作業などの簡略化を図っていたが、ポットをポットケースに入れる作業を手作業で行っていたから、省力化並びに作業性の向上などを容易に行い得ない等の問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、積重ね状の複数の育苗用のポットを載せるトレー台と、複数のポットを整列載置させるポットケースを搬送するケースコンベアと、前記トレー台のポットを取出してポットケースに入れるポット爪を備えるポット充填装置において、前記トレー台の樋形状のポット支持部の左右幅を取出し側が小間隔になるように形成したもので、ケースコンベアにポットケースを載せる作業と、トレー台にポットを供給する作業を作業者が行うだけで、ポットケースにポットが自動的に配置されるから、省力化並びに作業性の向上などを容易に図り得ると共に、複数のポットを積重ね状態でトレー台に載せても、最前列のポットを取出すとき、後続のポットがトレー台に確実に支持され、ポット爪によるトレー台からポット取出し動作を適正に行わせ得るものである。
【0004】
また、トレー台上に載せたポットを上方から押える押え部材を設けたもので、トレー台とポットの間に摩擦力を発生させ、ポットがトレー台から滑落するのを容易に防止し得ると共に、ポット爪によって把持したポットに次のポットが接着して同時に2個以上のポットが取出されるのを容易に防止し得るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は全体の側面図、図2は同平面図、図3は同正面図であり、機台(1)上にコンベアフレーム(2)を介して無端平ベルト形ケースコンベア(3)を略水平に横架させ、電動コンベアモータ(4)によってケースコンベア(3)を駆動し、ケースコンベア(3)上に合成樹脂製のポットケース(5)を載せて移動させると共に、機台(1)に立設させる台フレーム(6)をケースコンベア(3)中間上方に架設させ、ポット爪(7)を装着させる爪アーム(8)と、積重ね状の複数のポット(9)を載せるトレー台(10)を、前記台フレーム(6)に装設させ、一列4本のポット爪(7)により、トレー台(10)上の四列並置したポット(9)のうち最前列の4個のポット(9)を把持して取出し、コンベア(3)上のポットケース(5)の横方向4個の凹部に前記の4個のポット(9)を装填させ、一装填動作を終了するもので、縦方向5個の凹部を横方向4列に形成したポットケース(5)の各凹部にポット(9)を自動的に装填させるように構成している。
【0006】
さらに、図4、図5、図6に示す如く、端面四角樋形状のポット支持部(11)をトレー台(10)の左右幅方向に4列並列形成し、ポット支持部(11)をポット爪(7)側に傾斜させ、ポット(9)を斜下方に開口させた姿勢でポット支持部(11)に支持させると共に、各ポット支持部(11)を形成する側板(12)を水平軸体(13)(14)(15)によって連結させ、平面三角形のくさび形で合成ゴム製の側壁摩擦材(16)を傾斜下端側の側板(12)に固定させ、ポット支持部(11)の傾斜下端側の左右幅(A)を傾斜上端側の左右幅(B)より小さく形成する。一方、水平軸体(14)に基部を回転自在に軸支させる平板形押え部材(17)を設け、該押え部材(17)先端部を最前列のポット(9)上面側に上方から自重で当接させると共に、水平軸体(14)に基部を回転自在に軸支させる四角棒状の重り部材(18)を設け、該重り部材(18)先端部の加圧力調節ネジ(19)を前記押え部材(17)上面に上方から当接させ、ネジ(19)によって増減調節される重り部材(18)の自重降下力を押え部材(17)の自重降下力に付加させ、ポット支持部(11)の最前列のポット(9)がポット爪(7)によって取出され、該ポット爪(7)取出し動作によって後続のポット(9)がポット爪(7)取出し位置に降下移動して待機するように構成している。
【0007】
上記から明らかなように、複数の育苗用のポット(9)を載せるトレー台(10)と、複数のポット(9)を整列載置させるポットケース(5)を搬送するケースコンベア(3)と、前記トレー台(10)のポット(9)を取出してポットケース(5)に入れるポット爪(7)を備えるポット充填装置において、前記トレー台(10)のポット支持部(11)の左右幅を取出し側が小間隔になるように形成し、ケースコンベア(3)にポットケース(5)を載せる作業と、トレー台(10)にポット(9)を供給する作業を作業者が行うだけで、ポットケース(5)にポット(9)が自動的に配置されると共に、複数のポット(9)を積重ね状態でトレー台(10)に載せても、最前列のポット(9)を取出すとき、後続のポット(9)がトレー台(10)に確実に支持され、また、トレー台(10)上に載せたポット(9)を上方から押える押え部材(17)を設け、トレー台(10)とポット(9)の間に摩擦力を発生させ、ポット(9)がトレー台(10)から滑落するのを防止すると共に、ポット爪(7)によって把持したポット(9)に次のポット(9)が接着して同時に2個以上のポット(9)が取出されるのを防止している。
【0008】
さらに、図7、図8、図9、図10、図11に示す如く、前記台フレーム(6)に軸受(20)(20)を介してアーム軸(21)を回転自在に設け、前記爪アーム(8)(8)基部をアーム軸(21)に固定させると共に、左右爪アーム(8)(8)先端部に軸受(22)(22)を介して爪軸(23)を回転自在に設ける。また、スプロケット(24)(25)及びチェン(26)を介してアーム軸(21)に電動アームモータ(27)の出力軸(28)を連結させ、前記モータ(27)制御によってアーム軸(21)を正転または逆転させ、アーム軸(21)の昇降カム(29)が台フレーム(6)の昇降ストッパ(30)(31)に当接する範囲内で、爪アーム(8)を揺動させてポット爪(7)を昇降させるように構成している。
【0009】
また、前記爪軸(23)と略平行に設ける開閉軸(32)を軸受部材(33)(33)によって爪軸(23)に回転自在に取付け、爪軸(23)の開閉カム(34)を開閉軸(32)のカムフロアローラ(35)に当接させると共に、ポット爪(7)を形成する一方の固定爪(36)を爪軸(23)に取付け、ポット爪(7)を形成するもう一方の可動爪(37)を開閉軸(32)に取付け、爪軸(23)の回転によって開閉カム(34)が回転してカムフロアローラ(35)に当接させ、開閉軸(32)を回転させて可動爪(37)を閉動させ、可動爪(37)先端を固定爪(36)先端に当接させ、ポット爪(7)がポット(9)を挾む把持動作を行わせると共に、爪軸(23)を逆転させてカムフロアローラ(35)から開閉カム(34)を離すことにより、リターンバネ(38)力によって開閉軸(32)が逆転し、可動爪(37)を開動させ、可動爪(37)先端を固定爪(36)先端から離反させ、ポット爪(7)からポット(9)をポットケース(5)に落下させる装填動作を行わせるように構成している。
【0010】
また、前記アーム軸(21)にアイドルスプロケット(39)を回転自在に軸支させ、スプロケット(40)及びチェン(41)を介して電動爪軸モータ(42)の出力軸(43)をアイドルスプロケット(39)に連結させると共に、スプロケット(44)(45)及びチェン(46)を介してアイドルスプロケット(39)に前記爪軸(23)を連結させ、爪軸モータ(42)制御によってアイドルスプロケット(39)を正転または逆転させ、爪軸(23)を正転または逆転させて開閉カム(34)を回転させ、該カム(34)によって開閉軸(32)を回転させ、可動爪(37)先端を固定爪(36)に当接させる閉動作を行わせると共に、バネ(38)の復帰動作により開閉軸(32)を逆転させ、可動爪(37)先端を固定爪(36)から離反させる開動作を行わせるように構成している。
【0011】
また、前記爪軸モータ(42)をオフにしてアイドルスプロケット(39)を停止させた状態で、前記アームモータ(27)の正逆転により爪アーム(8)を揺動させることにより、爪アーム(8)の揺動によってアイドルスプロケット(39)に対するチェン(46)の巻付き角度が変化してスプロケット(45)及び爪軸(23)を回転させ、爪アーム(8)の揺動角度に比例した角度だけ爪軸(23)を中心にポット爪(7)を揺動させるもので、図9の実線で示す如く、爪アーム(8)を上昇させたとき、ポット爪(7)先端が斜上方を向き、トレー台(10)上の最前列のポット(9)の下方側に固定爪(36)が移動し、かつ前記ポット(9)の内方に可動爪(37)が差し込まれ、ポット(9)取出し動作が行われると共に、図9の仮想線に示す如く、爪アーム(8)を下降させたとき、ポット爪(7)先端が略垂直な下向き姿勢となり、ポットケース(5)の上面開放凹部に上方からポット(9)を装填させる動作が行われるように構成している。なお、前記アイドルスプロケット(39)がサンギヤの役目をし、スプロケット(45)が遊星ギヤの動作を行うから、チェン(46)に代えてギヤ伝動構造に形成してもよく、前記と同様に、爪アーム(8)の揺動によりポット爪(7)の首振り動作を行わせることができる。また、爪アーム(8)の揺動によって爪軸(23)及び開閉カム(34)が回転するが、爪軸モータ(42)による回転角度に比べて小さいから、ポット爪(7)の首振り動作は、可動爪(37)が閉動作した状態(下降時)または開動作した状態(上昇時)のいずれか一定姿勢を保った状態で行われる。
【0012】
さらに、前記固定爪(36)及び可動爪(37)を爪軸(23)及び開閉軸(32)にキー(47)(48)嵌合させ、ボルト(49)(50)によって各爪(36)(37)を各軸(23)(32)に固定させるもので、各軸(23)(32)の軸芯方向に各爪(36)(37)を摺動自在に固定させ、4本のポット爪(7)…の取付け間隔を調節自在に構成している。そして、ポットケース(5)のポット(9)装填凹部の間隔に応じてポット爪(7)…間隔を変更し、ポット(9)装填凹部間隔の異なるポットケース(5)に対応させると共に、ポットケース(5)のポット(9)横並び数に応じてポット爪(7)…取付け数を変更し、ポット(9)装填数の異なるポットケース(5)に対応させるもので、このとき、トレー台(10)も適正仕様のものと交換する。なお、各ポット爪(7)…間に間隔調節用の電動シリンダなどを連結させることにより、トレー台(10)からポット(9)を取出すときの各ポット爪(7)…間隔と、ポット(9)をポットケース(5)に装填させるときの各ポット爪(7)…間隔を、爪アーム(8)揺動途中で電動シリンダ間隔調節動作を行わせて各別に設定することも行え、仕様の異なるポットケース(5)に対してトレー台(10)を共用できる。
【0013】
上記から明らかなように、複数の育苗用のポット(9)を載せるトレー台(10)と、複数のポット(9)を整列載置させるポットケース(5)を搬送するケースコンベア(3)と、前記トレー台(10)のポット(9)を取出してポットケース(5)に入れるポット爪(7)を備えるポット充填装置において、前記ポット爪(7)を爪アーム(8)先端部に爪軸(23)を介して回動自在に軸支させると共に、爪アーム(8)基端部を機枠である台フレーム(6)にアーム軸(21)を介して回動自在に軸支させ、ケースコンベア(3)にポットケース(5)を載せる作業と、トレー台(10)にポット(9)を供給する作業を作業者が行うだけで、ポットケース(5)にポット(9)が自動的に配置されると共に、爪軸(23)とアーム軸(21)の回転制御によってポット爪(7)の姿勢と支持高さを変化させ、ポット(9)をトレー台(10)から取出すポット爪(7)動作と、ポット(9)をポットケース(5)に装填するポット爪(7)動作を行わせる。また、爪軸(23)の軸芯方向に複数のポット爪(7)を摺動自在に取付け、隣接のポット爪(7)取付け間隔を変更自在に構成すると共に、ポット爪(9)を可動爪(37)と固定爪(36)によって形成し、可動爪(37)と固定爪(36)によってポット(9)を把持してトレー台(10)から取出すように構成している。
【0014】
さらに、図12に示す如く、前記コンベア(3)上面側で対設させる光源(51)の光を受けてコンベア(3)上のポットケース(5)を検出する光導電型のポットケースセンサ(52)と、前記アーム軸(21)のカム(53)によってオンにする上昇及び下降リミットスイッチ(54)(55)と、前記アーム軸(21)のカム(56)によってオンにする開動及び閉動スイッチ(57)(58)と、前記爪軸モータ(42)の出力軸(43)のカム(59)によってオフにする開及び閉スイッチ(60)(61)と、前記アーム軸(21)のカム(62)によってオンにするタイマスイッチ(63)と、前記爪軸モータ(42)がポット爪(7)開動作動時にアームモータ(27)を一時的に停止させる動作をタイマスイッチ(63)のオンによって行わせるタイマ(64)を、図示しないリレー及びマイクロコンピュータで形成するポット供給コントローラ(65)に接続させている。
【0015】
そして、図13のフローチャートに示す如く、電源をオンにすることによってコンベアモータ(4)が作動し、ポットケースセンサ(52)検出位置にコンベア(3)上のポットケース(5)を移動させ、ポットケース(5)の最前列の横方向4個のポットトレー装填凹部がポット爪(7)…下方に到達したとき、コンベアモータ(4)をオフにする。次いで、アームモータ(27)の上昇動作によって爪アーム(8)が上昇し、上昇リミットスイッチ(54)及び閉動スイッチ(58)のオンにより、爪軸モータ(42)が閉動して開閉軸(32)を回転させ、可動爪(37)が固定爪(36)に当接して閉スイッチ(61)がオンになると、ポット爪(7)が閉になってポット(9)が把持され、爪軸モータ(42)がオフになる。この後、アームモータ(27)が逆転して下降し、爪アーム(8)が放出位置に下降すると、開動スイッチ(57)及びタイマスイッチ(63)がオンになり、タイマ(64)出力によりアームモータ(27)がオフになり、かつ開動スイッチ(57)オンによって爪軸モータ(42)が開動し、可動爪(37)を固定爪(36)から離反させてポット爪(7)を開にし、ポット(9)をポットケース(5)凹部に落下させ、開スイッチ(60)オンによって爪軸モータ(42)をオフにし、タイマ(64)の所定時間経過によりアームモータ(27)を下降動作させ、爪アーム(8)を下降させ、開状態のポット爪(7)によってポット(9)をポットケース(5)凹部に押し込み、爪アーム(8)下降端到達により下降リミットスイッチ(54)がオンになると、アームモータ(27)が逆転して上昇動作し、爪アーム(8)が上昇端に到達して上昇リミットスイッチ(55)オンになると、アームモータ(27)をオフにし、横一列4個のポット(9)装填動作が終了する。また、前記動作終了によってコンベアモータ(4)がオンになり、次列のポットケース(5)凹部をポット爪(7)下方に移動させ、前記したポット装填動作を行わせるもので、この装填動作を繰返し行わせてポット(9)をポットケース(5)に自動的に装填させるように構成している。また、ポット爪(9)の把持解除によりポット(9)をポットケース(5)に落し入れた後でポット爪(7)によってポット(9)を押し込む動作を行わせ、ポット(9)をポットケース(5)に確実に装填させ、土入れなど後工程でポットケース(5)からポット(9)が脱落するのを防いでいる。
【0016】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、積重ね状の複数の育苗用のポット(9)を載せるトレー台(10)と、複数のポット(9)を整列載置させるポットケース(5)を搬送するケースコンベア(3)と、前記トレー台(10)のポット(9)を取出してポットケース(5)に入れるポット爪(7)を備えるポット充填装置において、前記トレー台(10)の樋形状のポット支持部(11)の左右幅を取出し側が小間隔になるように形成したもので、ケースコンベア(3)にポットケース(5)を載せる作業と、トレー台(10)にポット(9)を供給する作業を作業者が行うだけで、ポットケース(5)にポット(9)が自動的に配置されるから、省力化並びに作業性の向上などを容易に図ることができると共に、複数のポット(9)を積重ね状態でトレー台(10)に載せても、最前列のポット(9)を取出すとき、後続のポット(9)がトレー台(10)に確実に支持され、ポット爪(7)によるトレー台(10)からポット(9)取出し動作を適正に行わせることができるものである。
【0017】
また、トレー台(10)上に載せたポット(9)を上方から押える押え部材(17)を設けたもので、トレー台(10)とポット(9)の間に摩擦力を発生させ、ポット(9)がトレー台(10)から滑落するのを容易に防止できると共に、ポット爪(7)によって把持したポット(9)に次のポット(9)が接着して同時に2個以上のポット(9)が取出されるのを容易に防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図。
【図2】同平面図。
【図3】同正面図。
【図4】トレー台の平面図。
【図5】同拡大平面図。
【図6】同側面図。
【図7】ポット爪駆動部の説明図。
【図8】同正面図。
【図9】同側面図。
【図10】ポット爪の側面図。
【図11】昇降カムの説明図。
【図12】ポット供給制御回路図。
【図13】前図のフローチャート。
【符号の説明】
(3) ケースコンベア
(5) ポットケース
(7) ポット爪
(9) ポット
(10) トレー台
(11) ポット支持部
(17) 押え部材
Claims (1)
- 積重ね状の複数の育苗用のポット(9)を載せるトレー台(10)と、複数のポット(9)を整列載置させるポットケース(5)を搬送するケースコンベア(3)と、前記トレー台(10)のポット(9)を取出してポットケース(5)に入れるポット爪(7)を備えるポット充填装置において、前記トレー台(10)の樋形状のポット支持部(11)の左右幅を取出し側が小間隔になるように形成したことを特徴とするポット充填装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35032795A JP3552133B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | ポット充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35032795A JP3552133B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | ポット充填装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09172872A JPH09172872A (ja) | 1997-07-08 |
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Family
ID=18409737
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35032795A Expired - Fee Related JP3552133B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | ポット充填装置 |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
- 1995-12-22 JP JP35032795A patent/JP3552133B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101293754B1 (ko) | 2011-05-26 | 2013-08-07 | 대한민국 | 재배포트 치상장치 |
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