JPH0617335Y2 - プリント回路板の全自動投入装置 - Google Patents
プリント回路板の全自動投入装置Info
- Publication number
- JPH0617335Y2 JPH0617335Y2 JP1988140921U JP14092188U JPH0617335Y2 JP H0617335 Y2 JPH0617335 Y2 JP H0617335Y2 JP 1988140921 U JP1988140921 U JP 1988140921U JP 14092188 U JP14092188 U JP 14092188U JP H0617335 Y2 JPH0617335 Y2 JP H0617335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- general
- purpose tray
- circuit board
- supply section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、エアー及び電気を駆動源としてプリント回路
板（以下ＰＣ板と略称する）をＰＣ板研磨機等の製造装
置へ自動的に投入する装置に関する。
板（以下ＰＣ板と略称する）をＰＣ板研磨機等の製造装
置へ自動的に投入する装置に関する。
（従来の技術とその問題点） 従来、この種の装置は、第３図に示すように、ＰＣ板10
0を複数枚重ねて置き、真空ポンプ101を使用して上方か
らバキュームパッド102でＰＣ板100の最上のものを吸い
上げた後、バキュームパッド102をエアーシリンダ103等
でＰＣ板研磨機等の製造装置104まで移動させた後、バ
キュームパッド102の吸い上げを切り、ＰＣ板100をＰＣ
板研磨機等の製造装置104に自然落下して自動投入を行
っていた。また第４図はチェーンベルト105に装備され
た複数の受けブロック106に一枚づつセットされた複数
のＰＣ板100を各々一枚ずつ製造装置104に送り出す方法
の例である。前者の方法ではＰＣ板100が同一サイズ
（規格）のものであれば、一度バキュームパッド102の
装置を調整するのみでよいが、ＰＣ板100のサイズが変
更されたり、ＰＣ板に穴（加工後の穴）があいていたり
すると、穴の位置からパッドの位置をずらすためにその
都度バキュームパッド102の位置を調整しなければなら
ない欠点があった。また後者の例ではＰＣ板サイズが変
更されてもまたＰＣ板に穴等が設けられても支障はない
が投入時間が短い、すなわち長時間の自動運転が得られ
ないと言う欠点があった。
0を複数枚重ねて置き、真空ポンプ101を使用して上方か
らバキュームパッド102でＰＣ板100の最上のものを吸い
上げた後、バキュームパッド102をエアーシリンダ103等
でＰＣ板研磨機等の製造装置104まで移動させた後、バ
キュームパッド102の吸い上げを切り、ＰＣ板100をＰＣ
板研磨機等の製造装置104に自然落下して自動投入を行
っていた。また第４図はチェーンベルト105に装備され
た複数の受けブロック106に一枚づつセットされた複数
のＰＣ板100を各々一枚ずつ製造装置104に送り出す方法
の例である。前者の方法ではＰＣ板100が同一サイズ
（規格）のものであれば、一度バキュームパッド102の
装置を調整するのみでよいが、ＰＣ板100のサイズが変
更されたり、ＰＣ板に穴（加工後の穴）があいていたり
すると、穴の位置からパッドの位置をずらすためにその
都度バキュームパッド102の位置を調整しなければなら
ない欠点があった。また後者の例ではＰＣ板サイズが変
更されてもまたＰＣ板に穴等が設けられても支障はない
が投入時間が短い、すなわち長時間の自動運転が得られ
ないと言う欠点があった。
（考案の目的） 本考案の目的は、前述した従来技術の欠点を解消するこ
とにあり、かつ汎用トレイによって搬送されるＰＣ板の
サイズ等が変更されても、それに対応して調整する必要
が全くなく、かつ長時間の自動運転を可能とした全自動
投入装置を提供することにある。
とにあり、かつ汎用トレイによって搬送されるＰＣ板の
サイズ等が変更されても、それに対応して調整する必要
が全くなく、かつ長時間の自動運転を可能とした全自動
投入装置を提供することにある。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、プリント回路板を次工程設備へ順次投入する
プリント回路板の全自動投入装置において、プリント回
路板を立てて一枚づつ等間隔に並べて搭載する汎用トレ
イと、該汎用トレイを搬送する供給部チエーンコンベア
と、該供給部チエーンコンベアを複数個並べて上下複数
段に搭載し、投入部の投入部チエーンコンベアと等高位
置に昇降させるリフト機構とを装備した供給部、及び等
高位置に上昇した前記供給部チエーンコンベアから搬入
される前記汎用トレイを所定位置に搬送する前記投入部
チエーンコンベアと、搬送された前記汎用トレイ上の前
記次工程設備に対面する最前列のプリント回路板の両側
縁を把持する支持ハンドの把持・開放動作を行う手段及
び前記支持ハンドによるプリント回路板把持の向きを垂
直・水平方向に回転する手段を備えた支持機構と、該支
持機構を前記次工程設備の投入口へ移動し、プリント回
路板の投入後、前記支持機構を前記汎用トレイ上で次に
最前列となったプリント回路板の側縁位置に移動する移
動機構とから成る送出部、及び前記供給部と前記送出部
との各動作を制御する電気的制御手段を具備したことを
特徴とする。
プリント回路板の全自動投入装置において、プリント回
路板を立てて一枚づつ等間隔に並べて搭載する汎用トレ
イと、該汎用トレイを搬送する供給部チエーンコンベア
と、該供給部チエーンコンベアを複数個並べて上下複数
段に搭載し、投入部の投入部チエーンコンベアと等高位
置に昇降させるリフト機構とを装備した供給部、及び等
高位置に上昇した前記供給部チエーンコンベアから搬入
される前記汎用トレイを所定位置に搬送する前記投入部
チエーンコンベアと、搬送された前記汎用トレイ上の前
記次工程設備に対面する最前列のプリント回路板の両側
縁を把持する支持ハンドの把持・開放動作を行う手段及
び前記支持ハンドによるプリント回路板把持の向きを垂
直・水平方向に回転する手段を備えた支持機構と、該支
持機構を前記次工程設備の投入口へ移動し、プリント回
路板の投入後、前記支持機構を前記汎用トレイ上で次に
最前列となったプリント回路板の側縁位置に移動する移
動機構とから成る送出部、及び前記供給部と前記送出部
との各動作を制御する電気的制御手段を具備したことを
特徴とする。
（実施例） 以下、第１図及び第２図に述べる本考案の一実施例につ
き詳説する。図において、ＰＣ板供給手段としての供給
部100内部には、第２図に示す供給部チェーンコンベア
３が２列、２段で構成されていて、作業者は複数のＰＣ
板１を装着した汎用トレイ２を、各々チェーンコンベア
３−１，３−２，３−３，３−４へセットする。以下そ
の動作順序を示すと次の様になる。
き詳説する。図において、ＰＣ板供給手段としての供給
部100内部には、第２図に示す供給部チェーンコンベア
３が２列、２段で構成されていて、作業者は複数のＰＣ
板１を装着した汎用トレイ２を、各々チェーンコンベア
３−１，３−２，３−３，３−４へセットする。以下そ
の動作順序を示すと次の様になる。
上段２列の供給部チェーンコンベア３−１，３−２
は、投入部200内部の投入部チェーンコンベア１０へ汎
用トレイ２が搬送され、定位置に位置決めされる。
は、投入部200内部の投入部チェーンコンベア１０へ汎
用トレイ２が搬送され、定位置に位置決めされる。
センタークランプ８により、汎用トレイ２上の最初の
ＰＣ板１を矯正補整する。これはＰＣ板１の傾きを垂直
に立たす機構である。
ＰＣ板１を矯正補整する。これはＰＣ板１の傾きを垂直
に立たす機構である。
２つの支持ハンド駆動シリンダ１３が作動し、支持ハ
ンド１２がＰＣ板１を把持する。
ンド１２がＰＣ板１を把持する。
センタクランプ８がＯＦＦになり、支持ブロック駆動
シリンダ１８により支持ブロック１５が上昇する。この
状態でＰＣ板１の両側は支持ハンド１２により把持され
ている。
シリンダ１８により支持ブロック１５が上昇する。この
状態でＰＣ板１の両側は支持ハンド１２により把持され
ている。
ロータリーアクチュエータ１１が９０°回転し、ＰＣ
板１を水平に回転移動させる。
板１を水平に回転移動させる。
移動台１７が移動台駆動ネジ２０及び移動台駆動モー
タ１９によって、移送用パイロットバー２１上を移動
し、一般設備２２の投入口までＰＣ板１を搬送する。
タ１９によって、移送用パイロットバー２１上を移動
し、一般設備２２の投入口までＰＣ板１を搬送する。
支持ブロック１５が下降する。
支持ハンド駆動シリンダ１３ＯＦＦによりＰＣ板１を
支持ハンド１２より開放する。
支持ハンド１２より開放する。
支持ブロック１５が上昇する。
移動台１７が後退し、汎用トレイ２上の２番目のＰＣ
板１上で停止する。
板１上で停止する。
ロータリーアクチュエータ１１が回転し、支持ハンド
１２を垂直状態にもどす。
１２を垂直状態にもどす。
項の状態が項で説明した前の姿勢である。
以下項〜項の内容を順次実施する。
汎用トレイ２上には２５枚のＰＣ板がセットされてい
る。２５枚すべて処理された後、移動台１７は初期状
態、すなわち項の定位置に移動し、待機する。
る。２５枚すべて処理された後、移動台１７は初期状
態、すなわち項の定位置に移動し、待機する。
ＰＣ板が空になった状態での汎用トレイ２は、投入部
チェーンコンベア１０から開放され、供給部チェーンコ
ンベア３内に搬送される。
チェーンコンベア１０から開放され、供給部チェーンコ
ンベア３内に搬送される。
リフター駆動ネジ（モータと接続されている）７が駆
動し、上下リフター５が上昇する。
動し、上下リフター５が上昇する。
下段にセットされている汎用トレイ２のチェーンコン
ベア３−３，３−４が上昇し、投入部チェーンコンベア
１０前で停止する。
ベア３−３，３−４が上昇し、投入部チェーンコンベア
１０前で停止する。
汎用トレイ２が投入部チェーンコンベア１０内部に搬
送され位置決めされる。
送され位置決めされる。
以下項〜項の内容を順次行う。
リフター駆動ネジ７が駆動し、上下リフター５が下降
する。
する。
上段のチェーンコンベア３−１，３−２が投入部チェ
ーンコンベア１０のレベルで停止し、一連の作業は終了
となる。
ーンコンベア１０のレベルで停止し、一連の作業は終了
となる。
前述した、供給手段、送出手段の各動作、すなわちチェ
ーンコンベア、駆動モータ、移動台等の各動作を相互に
関連させて駆動制御するための電気的制御手段（図示し
ない）が設置されている。
ーンコンベア、駆動モータ、移動台等の各動作を相互に
関連させて駆動制御するための電気的制御手段（図示し
ない）が設置されている。
（考案の効果） 以上述べたとおり本考案によれば、汎用トレイによって
搬送されるＰＣ板のサイズが変更されても、何ら調整を
要することなく対応できる。更に汎用トレイを使用する
ことにより、他の工程との物流が可能になり、しかも２
列２段計１００枚（例１トレイでＰＣ板２５枚収納）も
の多数のＰＣ板を一括自動投入することで、長時間の自
動運転を可能とする効果を有する。
搬送されるＰＣ板のサイズが変更されても、何ら調整を
要することなく対応できる。更に汎用トレイを使用する
ことにより、他の工程との物流が可能になり、しかも２
列２段計１００枚（例１トレイでＰＣ板２５枚収納）も
の多数のＰＣ板を一括自動投入することで、長時間の自
動運転を可能とする効果を有する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示す夫夫斜視図
及び内部分解斜視図、第３図及び第４図は夫々従来装置
の２例を示す概略構成図である。 １００……供給部、２００……投入部、１……ＰＣ板、 ２……汎用トレイ、３……供給部チェーンコンベア、 ３−１，３−２……下段チェーンコンベア、３−３，３
−４……上段チェーンコンベア、４……チェーンコンベ
ア駆動モータ、５……上下リフター、６……リフターガ
イド、７……リフター駆動ネジ、８……センタクラン
プ、９……センタクランプ上下シリンダ、 １０……投入部チェーンコンベア、１１……ロータリー
アクチュエータ、１２……支持ハンド、１３……支持ハ
ンド駆動シリンダ、１４……回転バー、 １５……支持ブロック、１６……ブロックガイド、 １７……移動台、１８……支持ブロック駆動シリンダ、 １９……移動台駆動モータ、２０……移動台駆動ネジ、 ２１……移送用パイロットバー、２２……一般設備、 ２３……センタ固定板、２４……安全灯。
及び内部分解斜視図、第３図及び第４図は夫々従来装置
の２例を示す概略構成図である。 １００……供給部、２００……投入部、１……ＰＣ板、 ２……汎用トレイ、３……供給部チェーンコンベア、 ３−１，３−２……下段チェーンコンベア、３−３，３
−４……上段チェーンコンベア、４……チェーンコンベ
ア駆動モータ、５……上下リフター、６……リフターガ
イド、７……リフター駆動ネジ、８……センタクラン
プ、９……センタクランプ上下シリンダ、 １０……投入部チェーンコンベア、１１……ロータリー
アクチュエータ、１２……支持ハンド、１３……支持ハ
ンド駆動シリンダ、１４……回転バー、 １５……支持ブロック、１６……ブロックガイド、 １７……移動台、１８……支持ブロック駆動シリンダ、 １９……移動台駆動モータ、２０……移動台駆動ネジ、 ２１……移送用パイロットバー、２２……一般設備、 ２３……センタ固定板、２４……安全灯。
Claims (1)
- 【請求項１】プリント回路板を次工程設備へ順次投入す
るプリント回路板の全自動投入装置において、 プリント回路板を立てて一枚づつ等間隔に並べて搭載す
る汎用トレイと、該汎用トレイを搬送する供給部チエー
ンコンベアと、該供給部チエーンコンベアを複数個並べ
て上下複数段に搭載し、投入部の投入部チエーンコンベ
アと等高位置に昇降させるリフト機構とを装備した供給
部、 及び等高位置に上昇した前記供給部チエーンコンベアか
ら搬入される前記汎用トレイを所定位置に搬送する前記
投入部チエーンコンベアと、搬送された前記汎用トレイ
上の前記次工程設備に対面する最前列のプリント回路板
の両側縁を把持する支持ハンドの把持・開放動作を行う
手段及び前記支持ハンドによるプリント回路板把持の向
きを垂直・水平方向に回転する手段を備えた支持機構
と、該支持機構を前記次工程設備の投入口へ移動し、プ
リント回路板の投入後、前記支持機構を前記汎用トレイ
上で次に最前列となったプリント回路板の側縁位置に移
動する移動機構とから成る送出部、 及び前記供給部と前記送出部との各動作を制御する電気
的制御手段を具備したことを特徴とするプリント回路板
の全自動投入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140921U JPH0617335Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | プリント回路板の全自動投入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140921U JPH0617335Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | プリント回路板の全自動投入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0262766U JPH0262766U (ja) | 1990-05-10 |
| JPH0617335Y2 true JPH0617335Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31405528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140921U Expired - Lifetime JPH0617335Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | プリント回路板の全自動投入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617335Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108878312A (zh) * | 2018-03-30 | 2018-11-23 | 华凌光电(常熟)有限公司 | 一种cob产品批量自动化供料装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713516U (ja) * | 1980-06-27 | 1982-01-23 | ||
| JPS58168200U (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-09 | 松下電工株式会社 | ダブルインサ−トラツクへのプリント基板の出入れ装置 |
| JP2574280B2 (ja) * | 1987-03-13 | 1997-01-22 | 松下電器産業株式会社 | 基板供給装置 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988140921U patent/JPH0617335Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262766U (ja) | 1990-05-10 |
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