JPH0691344B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents
電子部品供給装置Info
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- JPH0691344B2 JPH0691344B2 JP62184692A JP18469287A JPH0691344B2 JP H0691344 B2 JPH0691344 B2 JP H0691344B2 JP 62184692 A JP62184692 A JP 62184692A JP 18469287 A JP18469287 A JP 18469287A JP H0691344 B2 JPH0691344 B2 JP H0691344B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、電子部品のプリント基板への装着を行う電子
部品装着装置の装着ヘッド部等に対して、トレー上に配
列されたPLCC,FPC,QFP,LCC,SOICと呼ばれる面装着用IC
等の電子部品を供給するための電子部品供給装置に関す
る。
部品装着装置の装着ヘッド部等に対して、トレー上に配
列されたPLCC,FPC,QFP,LCC,SOICと呼ばれる面装着用IC
等の電子部品を供給するための電子部品供給装置に関す
る。
（従来の技術及び問題点） 近年、PLCC,FPC,QFP,LCC,SOICと呼ばれる面装着用ICの
供給をトレー上に載置した状態で行うことが考慮される
ようになってきている。
供給をトレー上に載置した状態で行うことが考慮される
ようになってきている。
本出願人により、実願昭61-56868号に示すように、面装
着用IC等の電子部品を配列したトレーを多段い積み重ね
ておき、一番上のトレーより電子部品を順次取り出して
行き、トレーが空になると空トレーを排出して次段のト
レーより電子部品を取り出して行く構成が提案されてい
る。
着用IC等の電子部品を配列したトレーを多段い積み重ね
ておき、一番上のトレーより電子部品を順次取り出して
行き、トレーが空になると空トレーを排出して次段のト
レーより電子部品を取り出して行く構成が提案されてい
る。
通常、多段積みのトレー上には同一品種の電子部品が配
置されているから、プリント基板に装着すべき電子部品
の品種が多くなると、その品種に応じて多段積みのトレ
ーを並列配置しなければならず、トレーの平面的な配置
スペースが大きくなってしまう嫌いがある。
置されているから、プリント基板に装着すべき電子部品
の品種が多くなると、その品種に応じて多段積みのトレ
ーを並列配置しなければならず、トレーの平面的な配置
スペースが大きくなってしまう嫌いがある。
（問題を解決するための手段） 本発明は、上記の点に鑑み、品種の異なる電子部品のト
レーを複数枚上下方向に所定間隔で重ねてエレベータ部
に引き出し自在に配置し、特定の品種のトレーを選択可
能な構造として、多品種の電子部品の供給に対応できる
ようにした電子部品供給装置を提供しようとするもので
ある。
レーを複数枚上下方向に所定間隔で重ねてエレベータ部
に引き出し自在に配置し、特定の品種のトレーを選択可
能な構造として、多品種の電子部品の供給に対応できる
ようにした電子部品供給装置を提供しようとするもので
ある。
本発明の電子部品供給装置は、 昇降台上に、電子部品を複数列に配列したトレーを複数
個上下方向に重ねた状態で引き出し自在に支持する枠体
を固定したエレベータ部と、 前記枠体で引き出し自在に支持された複数のトレーのう
ち所定高さのものを引き出して位置決めするトレー位置
決め部と、 先端部が部品取り込み位置となっている複数列の部品コ
ンベアと、 各トレー上の１列の電子部品数に対応した複数の吸着ピ
ンを有するヘッド部とを備え、 前記枠体で支持された複数のトレーがそれぞれ有する電
子部品の品種に対して前記複数列の部品コンベアをそれ
ぞれ割り当て、 前記トレー位置決め部で位置決めされたトレー上より当
該トレーが有する特定品種の電子部品の１列総てを前記
複数の吸着ピンを有するヘッド部で吸着して当該特定品
種に割り当てられた部品コンベア部に移送する構成によ
り、上記問題点を解決している。
個上下方向に重ねた状態で引き出し自在に支持する枠体
を固定したエレベータ部と、 前記枠体で引き出し自在に支持された複数のトレーのう
ち所定高さのものを引き出して位置決めするトレー位置
決め部と、 先端部が部品取り込み位置となっている複数列の部品コ
ンベアと、 各トレー上の１列の電子部品数に対応した複数の吸着ピ
ンを有するヘッド部とを備え、 前記枠体で支持された複数のトレーがそれぞれ有する電
子部品の品種に対して前記複数列の部品コンベアをそれ
ぞれ割り当て、 前記トレー位置決め部で位置決めされたトレー上より当
該トレーが有する特定品種の電子部品の１列総てを前記
複数の吸着ピンを有するヘッド部で吸着して当該特定品
種に割り当てられた部品コンベア部に移送する構成によ
り、上記問題点を解決している。
（作用） 本発明の電子部品供給装置では、品種の異なる電子部品
のトレーを複数枚上下方向に所定間隔で重ねてエレベー
タ部に引き出し自在に配置し、特定の品種の１枚のトレ
ーを選択して引き出し、ヘッド部で当該トレー上の１列
分の電子部品を吸着して部品コンベア部に移送すること
ができる。従って、平面的な配置スペーを大きくとらな
くとも多品種の電子部品の供給ができる。また、部品コ
ンベア部は、電子部品装着装置の既存の電子部品供給部
に併設することが容易な構造となっている。
のトレーを複数枚上下方向に所定間隔で重ねてエレベー
タ部に引き出し自在に配置し、特定の品種の１枚のトレ
ーを選択して引き出し、ヘッド部で当該トレー上の１列
分の電子部品を吸着して部品コンベア部に移送すること
ができる。従って、平面的な配置スペーを大きくとらな
くとも多品種の電子部品の供給ができる。また、部品コ
ンベア部は、電子部品装着装置の既存の電子部品供給部
に併設することが容易な構造となっている。
（実施例） 以下、本発明に係る電子部品供給装置の実施例を図面に
従って説明する。
従って説明する。
第１図は本発明の電子部品供給装置の全体構成を示し、
第２図は電子部品装着装置に電子部品供給装置を付設し
た場合を示す。
第２図は電子部品装着装置に電子部品供給装置を付設し
た場合を示す。
これらの図において、電子部品供給装置は、エレベータ
部１と、トレー位置決め部２と、移送用のヘッド部３
と、部品コンベア部４とを備えている。
部１と、トレー位置決め部２と、移送用のヘッド部３
と、部品コンベア部４とを備えている。
エレベータ部１は、水平な昇降台11上に、多数のトレー
10を所定間隔で上下方向に重ねた状態で引き出し自在に
支持する枠体12を固定した構造を有し、前記昇降台11に
はＺ軸（X,Y,Z直交座標系におけるＺ軸であつて鉛直方
向）をなすボール螺子軸13が螺合し、該ボール螺子軸13
は伝動機構を介してＺ軸モーター14の回転駆動力を受け
るようになっている。
10を所定間隔で上下方向に重ねた状態で引き出し自在に
支持する枠体12を固定した構造を有し、前記昇降台11に
はＺ軸（X,Y,Z直交座標系におけるＺ軸であつて鉛直方
向）をなすボール螺子軸13が螺合し、該ボール螺子軸13
は伝動機構を介してＺ軸モーター14の回転駆動力を受け
るようになっている。
前記トレー10は、方形板状であって、PLCC,FPC,QFP,LC
C,SOICと呼ばれる面装着用IC等の電子部品20を一定間隔
で載置するための凹部を多数有するものであり、例えば
第３図に示すように、Ｙ方向に最大８個、Ｘ方向に最大
20個、電子部品20を整列配置したものである。
C,SOICと呼ばれる面装着用IC等の電子部品20を一定間隔
で載置するための凹部を多数有するものであり、例えば
第３図に示すように、Ｙ方向に最大８個、Ｘ方向に最大
20個、電子部品20を整列配置したものである。
前記トレー10は前記枠体12の位置S1乃至S20に対してそ
れぞれ引き出し自在にはめ込まれている。この場合、供
給を必要とする電子部品20の品種が12種であれば、位置
S1乃至S20を12品種のトレーに割り当てればよい。但
し、同一品種のトレーは隣接する位置に配置し、例えば
位置S1,S2が同一品種であれば、位置S1のトレーが空に
なった後、位置S2のトレーを選択するようにしておく。
れぞれ引き出し自在にはめ込まれている。この場合、供
給を必要とする電子部品20の品種が12種であれば、位置
S1乃至S20を12品種のトレーに割り当てればよい。但
し、同一品種のトレーは隣接する位置に配置し、例えば
位置S1,S2が同一品種であれば、位置S1のトレーが空に
なった後、位置S2のトレーを選択するようにしておく。
前記トレー位置決め部２は、前記枠体12で引き出し自在
に支持された多数（例えば位置P1乃至P20に対応する20
枚）のトレー10のうち一定高さのものを１枚だけ引き出
して位置決めするものであり、トレー10を水平に支える
支持枠21、該支持枠21に固着された雌螺子部材22及び該
雌螺子部材22に螺合するＹ軸となるボール螺子軸23を有
している。ボール螺子軸23は伝動機構を介してＹ軸モー
ター24の回転駆動力を受けるようになっている。
に支持された多数（例えば位置P1乃至P20に対応する20
枚）のトレー10のうち一定高さのものを１枚だけ引き出
して位置決めするものであり、トレー10を水平に支える
支持枠21、該支持枠21に固着された雌螺子部材22及び該
雌螺子部材22に螺合するＹ軸となるボール螺子軸23を有
している。ボール螺子軸23は伝動機構を介してＹ軸モー
ター24の回転駆動力を受けるようになっている。
移送用のヘッド部３は、前記トレー10上の電子部品20の
うちＹ方向の１列の電子部品総てを吸着、移送できるよ
うに、Ｙ方向に向いた長尺支持体25に対して８本の吸着
ピン（ピックアップピン）26を等間隔で配設した構成を
具備している。各吸着ピン26はそれぞれ昇降自在であ
る。長尺支持体25は、上部のヘッドブロック27に一体化
され、ヘッドブロック27はＸ軸をなすボール螺子軸28に
螺合している。ボール螺子軸28はＸ軸モーター29の回転
駆動力を受ける。
うちＹ方向の１列の電子部品総てを吸着、移送できるよ
うに、Ｙ方向に向いた長尺支持体25に対して８本の吸着
ピン（ピックアップピン）26を等間隔で配設した構成を
具備している。各吸着ピン26はそれぞれ昇降自在であ
る。長尺支持体25は、上部のヘッドブロック27に一体化
され、ヘッドブロック27はＸ軸をなすボール螺子軸28に
螺合している。ボール螺子軸28はＸ軸モーター29の回転
駆動力を受ける。
部品コンベア部４はＹ方向に配列されており、例えば細
長いベルトコンベアであり、第２図に示すように、電子
部品装着装置30の供給部31となる位置P1乃至P12に対し
てそれぞれ配設されている。各部品コンベア部４は、コ
ンベアモーター32を駆動源としてそれぞれ駆動される。
位置P1乃至P12の部品コンベア部４は、それぞれ異なる
品種の電子部品に割り当てることができる。例えば、電
子部品の品種が12種であれば、位置P1乃至12の部品コン
ベア部４は総て異なる電子部品を供給することになる。
長いベルトコンベアであり、第２図に示すように、電子
部品装着装置30の供給部31となる位置P1乃至P12に対し
てそれぞれ配設されている。各部品コンベア部４は、コ
ンベアモーター32を駆動源としてそれぞれ駆動される。
位置P1乃至P12の部品コンベア部４は、それぞれ異なる
品種の電子部品に割り当てることができる。例えば、電
子部品の品種が12種であれば、位置P1乃至12の部品コン
ベア部４は総て異なる電子部品を供給することになる。
それぞれの部品コンベア部４は、第４図の動作説明図に
示すように中間部の部品有無検出位置Ｑにおいて電子部
品20の有無を検出する第１の光センサ35と、先端部の部
品取り込み位置Ｒに電子部品20が到達したことを検出す
る第２の光センサ36とを備えている。ここで、部品取り
込み位置Ｒは、電子部品装着装置30の装着ヘッド部40が
部品コンベア部４の先端上に移動して電子部品20を吸着
する位置である。
示すように中間部の部品有無検出位置Ｑにおいて電子部
品20の有無を検出する第１の光センサ35と、先端部の部
品取り込み位置Ｒに電子部品20が到達したことを検出す
る第２の光センサ36とを備えている。ここで、部品取り
込み位置Ｒは、電子部品装着装置30の装着ヘッド部40が
部品コンベア部４の先端上に移動して電子部品20を吸着
する位置である。
次に、上記実施例の動作説明を行う。
エレベータ部１における枠体12の位置S1乃至S20に配置
された各種電子部品のトレー10のうち、特定品種のもの
が指定されると、Ｚ軸モーター14が作動して、Ｚ軸のボ
ール螺子軸13が回転し、昇降台11が昇降して、指定され
た品種の電子部品20の載置したトレー10がトレー位置決
め部２で引き出し可能な位置に来る。例えば、位置S3の
トレー10が指定されたものである場合、位置S3のトレー
10がトレー位置決め部２で引き出し可能な位置に設定さ
れる。
された各種電子部品のトレー10のうち、特定品種のもの
が指定されると、Ｚ軸モーター14が作動して、Ｚ軸のボ
ール螺子軸13が回転し、昇降台11が昇降して、指定され
た品種の電子部品20の載置したトレー10がトレー位置決
め部２で引き出し可能な位置に来る。例えば、位置S3の
トレー10が指定されたものである場合、位置S3のトレー
10がトレー位置決め部２で引き出し可能な位置に設定さ
れる。
エレベータ部１の昇降が完了後、Ｙ軸モーター24が作動
して、Ｙ軸のボール螺子軸23が回転し、指定された１枚
のトレー10がこれに係合するトレー位置決め部２によっ
て枠体12の前方に引き出され、移送用のヘッド部３の各
吸着ピン26がトレー10上のＹ方向の１列の電子部品20を
吸着可能なように位置決めする。この場合、吸着ピン26
の配列ピッチと、トレー上の電子部品の配列ピットとが
ほぼ同一であれば、位置決め動作は１回で済むが、吸着
ピン26と電子部品の配列ピッチにずれがある場合には、
位置決めを複数回繰り返す。
して、Ｙ軸のボール螺子軸23が回転し、指定された１枚
のトレー10がこれに係合するトレー位置決め部２によっ
て枠体12の前方に引き出され、移送用のヘッド部３の各
吸着ピン26がトレー10上のＹ方向の１列の電子部品20を
吸着可能なように位置決めする。この場合、吸着ピン26
の配列ピッチと、トレー上の電子部品の配列ピットとが
ほぼ同一であれば、位置決め動作は１回で済むが、吸着
ピン26と電子部品の配列ピッチにずれがある場合には、
位置決めを複数回繰り返す。
前記トレー10の位置決め動作とほぼ同時に、Ｘ軸モータ
ー29が作動し、Ｘ軸のボール螺子軸28が回転し、移送用
のヘッド部３が前記トレー10のＹ方向の１列上に移動
し、各吸着ピン26が下降してＹ方向の１列の電子部品20
を総て吸着保持する。各吸着ピン26は独立に昇降自在で
あるから、トレー位置決め部２の位置決め動作（吸着動
作を行う吸着ピン位置にトレー上の電子部品位置を一致
させる）を複数回行うことにより、トレー上の電子部品
と吸着ピンの配列ピッチにずれがあっても１列全部の電
子部品を吸着保持できる。ここで、第３図のＹ方向の列
Y1の電子部品を吸着したら、例えば次回は列Y2を吸着す
るようにすればよい。
ー29が作動し、Ｘ軸のボール螺子軸28が回転し、移送用
のヘッド部３が前記トレー10のＹ方向の１列上に移動
し、各吸着ピン26が下降してＹ方向の１列の電子部品20
を総て吸着保持する。各吸着ピン26は独立に昇降自在で
あるから、トレー位置決め部２の位置決め動作（吸着動
作を行う吸着ピン位置にトレー上の電子部品位置を一致
させる）を複数回行うことにより、トレー上の電子部品
と吸着ピンの配列ピッチにずれがあっても１列全部の電
子部品を吸着保持できる。ここで、第３図のＹ方向の列
Y1の電子部品を吸着したら、例えば次回は列Y2を吸着す
るようにすればよい。
トレー10上の電子部品をそれぞれ吸着した吸着ピン26は
上昇位置に復帰し、Ｘ軸モーター29の逆転によりヘッド
部３は当該吸着保持した電子部品20の割り当てられた部
品コンベア部４上に移動する。例えば、割り当てられた
部品コンベア部４がP3であれば、P3上に移動することに
なる。そして、各吸着ピン26の下降及び電子部品の解放
（吸着解除）動作により、第４図の動作説明図の（イ）
のように、部品コンベア部４のほぼ後ろ半分に各電子部
品20を載置する。この場合、トレー10上のＹ方向１列の
電子部品20の個数（例えば６個乃至８個）と部品コンベ
ア部４に載置される電子部品20の個数とは一致する。
上昇位置に復帰し、Ｘ軸モーター29の逆転によりヘッド
部３は当該吸着保持した電子部品20の割り当てられた部
品コンベア部４上に移動する。例えば、割り当てられた
部品コンベア部４がP3であれば、P3上に移動することに
なる。そして、各吸着ピン26の下降及び電子部品の解放
（吸着解除）動作により、第４図の動作説明図の（イ）
のように、部品コンベア部４のほぼ後ろ半分に各電子部
品20を載置する。この場合、トレー10上のＹ方向１列の
電子部品20の個数（例えば６個乃至８個）と部品コンベ
ア部４に載置される電子部品20の個数とは一致する。
部品コンベア部４は、ベルトコンベアであって、先端部
の部品取り込み位置Ｒに電子部品20が到達したことが第
２の光センサ36で検出されない限り前進動作を継続して
おり、従って第４図（イ）の状態の電子部品20は、部品
コンベア部４の前進により第４図（ロ）の状態に移行す
る。すなわち、先端部の部品取り込み位置Ｒに電子部品
20が到達したことが第２の光センサ36で検出されて部品
コンベア部４が停止した状態となる。
の部品取り込み位置Ｒに電子部品20が到達したことが第
２の光センサ36で検出されない限り前進動作を継続して
おり、従って第４図（イ）の状態の電子部品20は、部品
コンベア部４の前進により第４図（ロ）の状態に移行す
る。すなわち、先端部の部品取り込み位置Ｒに電子部品
20が到達したことが第２の光センサ36で検出されて部品
コンベア部４が停止した状態となる。
このように部品コンベア部４が部品取り込み位置Ｒに電
子部品20を配置して停止した状態で、第２図に示した電
子部品装着装置30の装着ヘッド部40が位置Ｒの電子部品
20を吸着保持してセンタリング部41に移送し、ここで位
置出し後、プリント基板42に対して所定の装着動作を行
う。
子部品20を配置して停止した状態で、第２図に示した電
子部品装着装置30の装着ヘッド部40が位置Ｒの電子部品
20を吸着保持してセンタリング部41に移送し、ここで位
置出し後、プリント基板42に対して所定の装着動作を行
う。
前記部品コンベア部４において、電子部品の有無を検出
する第１の光センサ35は、当該部品コンベア部４の停止
時に部品有無検出位置Ｑに電子部品が有るかどうかを検
出し、２回以上電子部品無しを検出した場合には、トレ
ー10側より部品コンベア部４へ電子部品を供給すべきで
ある旨の指令（部品供給指令）を出す。
する第１の光センサ35は、当該部品コンベア部４の停止
時に部品有無検出位置Ｑに電子部品が有るかどうかを検
出し、２回以上電子部品無しを検出した場合には、トレ
ー10側より部品コンベア部４へ電子部品を供給すべきで
ある旨の指令（部品供給指令）を出す。
これにより、指令された品種の電子部品のトレー10が選
択され、いままでの動作の繰り返しにより、トレー上の
Ｙ方向１列の電子部品は移送用ヘッド部３を介して第４
図（ハ）のごとく部品コンベア部４上に移送される。
択され、いままでの動作の繰り返しにより、トレー上の
Ｙ方向１列の電子部品は移送用ヘッド部３を介して第４
図（ハ）のごとく部品コンベア部４上に移送される。
（発明の効果） 以上説明したように、本発明の電子部品供給装置によれ
ば、昇降台上に、電子部品を複数列に配列した複数のト
レーを支持する枠体を固定したエレベータ部と、前記枠
体で支持された複数のトレーのうち所定高さのものを引
き出して位置決めするトレー位置決め部と、該トレー位
置決め部で位置決めされたトレー上より１列の電子部品
の総てを吸着して部品コンベア部に移送するヘッド部と
を備えた構成としたので、エレベータ部に引出し自在に
支持された複数のトレーから必要とする特定品種のトレ
ーを任意に選択して取り出すことが可能となり、多品種
の電子部品の供給に対応できる利点がある。また、トレ
ーはエレベータ部に所定間隔で上下方向に重ねて支持し
ておくことができ、電子部品の品種が増えてもトレーの
設置スペースは大きくならず、装置の小型化にも寄与で
きる。
ば、昇降台上に、電子部品を複数列に配列した複数のト
レーを支持する枠体を固定したエレベータ部と、前記枠
体で支持された複数のトレーのうち所定高さのものを引
き出して位置決めするトレー位置決め部と、該トレー位
置決め部で位置決めされたトレー上より１列の電子部品
の総てを吸着して部品コンベア部に移送するヘッド部と
を備えた構成としたので、エレベータ部に引出し自在に
支持された複数のトレーから必要とする特定品種のトレ
ーを任意に選択して取り出すことが可能となり、多品種
の電子部品の供給に対応できる利点がある。また、トレ
ーはエレベータ部に所定間隔で上下方向に重ねて支持し
ておくことができ、電子部品の品種が増えてもトレーの
設置スペースは大きくならず、装置の小型化にも寄与で
きる。
第１図は本発明に係る電子部品供給装置の実施例の全体
構成を示す斜視図、第２図は電子部品装着装置に実施例
の電子部品供給装置を付設した構成を示す平面図、第３
図はトレーの平面図、第４図は部品コンベア部の動作説
明図である。 １……エレベータ部、２……トレー位置決め部、３……
ヘッド部、４……部品コンベア部、10……トレー、11…
…昇降台、12……枠体、13,23,28……ボール螺子軸、1
4,24,29,32……モーター、20……電子部品、21……支持
枠、26……吸着ピン、35,36……光センサ、Ｑ……部品
有無検出位置、Ｒ……部品取り込み位置。
構成を示す斜視図、第２図は電子部品装着装置に実施例
の電子部品供給装置を付設した構成を示す平面図、第３
図はトレーの平面図、第４図は部品コンベア部の動作説
明図である。 １……エレベータ部、２……トレー位置決め部、３……
ヘッド部、４……部品コンベア部、10……トレー、11…
…昇降台、12……枠体、13,23,28……ボール螺子軸、1
4,24,29,32……モーター、20……電子部品、21……支持
枠、26……吸着ピン、35,36……光センサ、Ｑ……部品
有無検出位置、Ｒ……部品取り込み位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−227625（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−188034（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−169000（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】昇降台上に、電子部品を複数列に配列した
トレーを複数個上下方向に重ねた状態で引き出し自在に
支持する枠体を固定したエレベータ部と、 前記枠体で引き出し自在に支持された複数のトレーのう
ち所定高さのものを引き出して位置決めするトレー位置
決め部と、 先端部が部品取り込み位置となっている複数列の部品コ
ンベアと、 各トレー上の１列の電子部品数に対応した複数の吸着ピ
ンを有するヘッド部とを備え、 前記枠体で支持された複数のトレーがそれぞれ有する電
子部品の品種に対して前記複数列の部品コンベアをそれ
ぞれ割り当て、 前記トレー位置決め部で位置決めされたトレー上より当
該トレーが有する特定品種の電子部品の１列総てを前記
複数の吸着ピンを有するヘッド部で吸着して当該特定品
種に割り当てられた部品コンベア部に移送することを特
徴とする電子部品供給装置。 - 【請求項２】前記部品コンベア部は、中間部の部品有無
検出位置において電子部品の有無を検出する第１のセン
サと、先端部の部品取り込み位置に電子部品が到達した
ことを検出する第２のセンサとを備えている特許請求の
範囲第１項記載の電子部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184692A JPH0691344B2 (ja) | 1987-07-25 | 1987-07-25 | 電子部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62184692A JPH0691344B2 (ja) | 1987-07-25 | 1987-07-25 | 電子部品供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6430298A JPS6430298A (en) | 1989-02-01 |
| JPH0691344B2 true JPH0691344B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=16157702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62184692A Expired - Fee Related JPH0691344B2 (ja) | 1987-07-25 | 1987-07-25 | 電子部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0691344B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2720515B2 (ja) * | 1989-05-16 | 1998-03-04 | 松下電器産業株式会社 | 電子部品供給方法 |
| JPH0821790B2 (ja) * | 1990-02-15 | 1996-03-04 | 松下電器産業株式会社 | ロータリーヘッド式電子部品実装装置 |
| JPH1065392A (ja) * | 1996-08-19 | 1998-03-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子部品供給装置及び電子部品実装方法 |
| JP4554109B2 (ja) * | 2001-04-26 | 2010-09-29 | パナソニック株式会社 | 電子部品実装機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS59227625A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-20 | Toshiba Corp | 部品箱の移載装置 |
| JPS61188034A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-21 | Fujitsu Ltd | 自動ハンドラ及び部品組立ライン |
-
1987
- 1987-07-25 JP JP62184692A patent/JPH0691344B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6430298A (en) | 1989-02-01 |
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