JPH0410456Y2 - - Google Patents

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JPH0410456Y2
JPH0410456Y2 JP16391285U JP16391285U JPH0410456Y2 JP H0410456 Y2 JPH0410456 Y2 JP H0410456Y2 JP 16391285 U JP16391285 U JP 16391285U JP 16391285 U JP16391285 U JP 16391285U JP H0410456 Y2 JPH0410456 Y2 JP H0410456Y2
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stopper rod
stopper
faucet
rod
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JP16391285U
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)
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  • Sliding Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、レバー式の単水栓に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来から市販されている単水栓においては、レ
バー式のものは全くといつて良い程存在せず、ハ
ンドル式のものが主流を占めている。これは、レ
バー式の単水栓においては、水圧とレバー押圧の
圧力バランスをとるのが難しく、又レバーの操作
力を水圧に打ち勝つものにしなければならず、そ
のためレバーの操作に多大の力を要するため、操
作は面倒でもハンドル式のものが用いられてい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで、この考案は上記レバー式の単水栓が有
するレバーの操作に多大の力を要するという問題
点を解決すると共に、従来のレバー式の単水栓が
レバーの位置にを変位することができないという
問題点を同時に解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この考案ではそ
の構成を、中空部6を内設すると共に流通路7を
形成した栓棒5を、下部に開口部9を有する支承
部材8内に摺動自在に配し、この支承部材8を締
付ナツト10により栓本体1に取付けると共に、
支承部材8の下端部を環状パツキン11を介して
栓本体1の弁座2に当接させ、さらに支承部材8
の上端部に中間リング12及び押えリング13を
螺合すると共に、これら中間リング12と押えリ
ング13の間に下カバーケース14の内向フラン
ジ部15を回動自在に係合させ、さらにまた前記
栓棒5の上部を栓棒受け21の中空部23内に摺
動自在に配し、一方、下カバーケース14に形成
した挿入口26から操作部材25を挿入し、その
操作部材25の一端を栓棒5に係止させたものと
している。
〔作用〕
上記手段を施した結果、栓棒5の中空部6と栓
棒受け21の中空部23が流通路7を介して連通
され、栓本体1の流入部3からの水圧は、直接栓
棒5に作用せず栓棒受け21に作用し、また下カ
バーケース14より上部が回動自在となるので、
操作部材25の位置を変位させることができる。
〔実施例〕
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
1は栓本体であり、弁座2を介して流入部3と
吐出部4を設けている。
5は栓棒であり、中空部6を内設すると共に流
通路7を形成しており、支承部材8内に摺動自在
に配している。支承部材8は、下部に開口部9が
形成されており、前記栓本体1に締付ナツト10
により取付けられると共に、この支承部材8の下
端部を環状パツキン11を介して弁座2に当接さ
せており、さらに支承部材8の上端部に中間リン
グ12及び押えリング13を螺合すると共に、こ
れら中間リング12と押えリング13の間に下カ
バーケース14の内向フランジ部15を、上面に
ワツシヤー16を介し、下面にワツシヤー17及
び波形リングスプリング18を介して、回動自在
に係合させている。
前記下カバーケース14の上部には、上カバー
ケース19を螺合しており、下カバーケース14
の上端と上カバーケース19の内向フランジ部2
0との間に栓棒受け21のフランジ部22を係止
させ、上カバーケース19の上方へこの栓棒受け
21を突設している。
栓棒受け21には、中空部23を内設してお
り、この中空部23内に前記栓棒5の上部を摺動
自在に配している。さらに、この栓棒受け21の
上部には押え蓋24を被せている。
25は操作部材であり、その一端を下カバーケ
ース14に形成した挿入口26から挿入し、栓棒
5に係止させている。
尚、支承部材8は形成した開口部9の近辺には
シール材27が設けられており、栓棒5との間を
シールしており、さらに栓棒受け21の中空部2
3内にもシール材28が設けられており、栓棒5
との間をシールしている。
〔考案の効果〕
この考案は、上述の如く構成されているため、
栓棒5の中空部6と栓棒受け21の中空部23が
流通路7を介して連通され、栓本体1の流入部3
からの水圧は栓棒受け21に作用するので圧力バ
ランスが保持され、操作部材25の操作に多大の
力を要さずとも栓棒5は摺動するものであり、楽
に単水栓の開閉操作ができ、又下カバーケース1
4より上部が回動自在となるので、操作部材25
の位置を変位させることができ、レバー操作が非
常に行い易くなる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断面図、
第2図は第1図中の円で囲んだ部分の拡大図、第
3図は操作部材を180度回動させた状態を示す縦
断面図である。 1……栓本体、2……弁座、5……栓棒、6…
…中空部、7……流通路、8……支承部材、9…
…開口部、10……締付ナツト、11……環状パ
ツキン、12……中間リング、13……押えリン
グ、14……下カバーケース、15……内向フラ
ンジ部、21……栓棒受け、23……中空部、2
5……操作部材、26……挿入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空部6を内設すると共に流通路7を形成した
    栓棒5を、下部に開口部9を有する支承部材8内
    に摺動自在に配し、この支承部材8を締付ナツト
    10により栓本体1に取付けると共に、支承部材
    8の下端部を環状パツキン11を介して栓本体1
    の弁座2に当接させ、さらに支承部材8の上端部
    に中間リング12及び押えリング13を螺合する
    と共に、これら中間リング12と押えリング13
    の間にカバーケース14の内向フランジ部15を
    回動自在に係合させ、さらにまた前記栓棒5の上
    部を栓棒受け21の中空部23内に摺動自在に配
    し、一方、下カバーケース14に形成した挿入口
    26から操作部材25を挿入し、その操作部材2
    5の一端を栓棒5に係止させたことを特徴とする
    単水栓。
JP16391285U 1985-10-24 1985-10-24 Expired JPH0410456Y2 (ja)

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JP16391285U JPH0410456Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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JP16391285U JPH0410456Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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Publication Number Publication Date
JPS6271488U JPS6271488U (ja) 1987-05-07
JPH0410456Y2 true JPH0410456Y2 (ja) 1992-03-16

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JP16391285U Expired JPH0410456Y2 (ja) 1985-10-24 1985-10-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629573Y2 (ja) * 1989-10-02 1994-08-10 株式会社竹村製作所 水抜栓における弁構造と水抜栓

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Publication number Publication date
JPS6271488U (ja) 1987-05-07

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