JPH04103314A - 金属張積層板の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント配ＩＩ板用金属張積１板の製造方法
ｅｃｌ＄ｌｌする。

〔従来の技術〕

従来、プリント配線板用金属張積層板は、平板プレ／ｃ
Ｋ、よるバッチ方式で製造される。これは、紙、ガラス
布などの基材に熱硬化性樹脂をｔｌ！１ｆｉＬ乾燥して
Ｂステージ化したプリプレグｒ得、このプリプレグ七切
断し、所要枚数全型ね、その外側の片面あるいは両面九
金勇ＮＩｔ−配置し、平板プレスで一定時間加熱加圧成
形する製造方法である。

このような平板プレスによる製造方法は、工程数の多様
化、溶剤乾燥工程の安全環境対策、多段化による特性の
ばらつきなどの問題がある。

以上の問題点の対策として近年開発された連続製造方法
は、長尺のシート状基材に熱硬化性樹脂管含浸し、得た
長尺のプリプレグ上型ね、さらにその外ｌＩＫ長尺の金
属陥を重ねて連続的に加熱加圧して金属張積層板とする
。

〔発明が解決しようとする課題〕

一般に行なわれる連続製造法のｆｆ１ｔ第２図に示す、
、４並列の長尺シート状基材１ｔそれぞれ樹脂含浸槽２
を経て合わせロール４で重ね、その両側に金ｊｌｉＰ？
Ｊ５ｋｌｋね合わせ１ダブルベルトプレスに連続送入す
る。この方法を工、必要枚数の長尺シーＦ状基材のそれ
そｉに樹脂含浸槽又はコータ一部を要し、各基材の長さ
方向床温の継目部分は不良品となり、基材収載が多いは
どこの不良率は高くなりかり含浸槽及びコーターが多く
なるための含浸むら成るいは含浸不足も増す。

又％合わせロール４で甘わせる場ｔＫ耳鴻床七正確に一
致させることは困難であり、この耳漏部の樹脂流れが多
いためにおきる厚木＄Ｉｖｌｆが悪い問題があり、又、
金属箔にしわが生じ易い欠点がある。

本発明は、上記の諸量ａｔ−発生することなき連続製造
方法ｔ−提供すること上目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的１ｔａ成するために得た本発明を図によって
説明する。ｇｔａにおいて、長尺シート状基材１を樹脂
含浸槽２ｔ−通して熱硬化性樹脂を含浸し、さらに乾燥
し″ＣＢステージ化し成るいは乾燥せず所要寸法に切断
する。切断した樹脂含浸基材會重ね合わせ、長尺７−ト
状金ｔ４陥５又は長尺フィルム上に連続的に供給して連
続異形プレス６に導入し、金Ｊｉ張積層板を長尺状で該
プレスから出す。

本発明の方法におい箋、樹脂含浸量（工、使用する樹脂
入ぎ基材によって異なるが、重量比で３０〜９５％とす
る。含浸方式は浸漬、ａ−ルコート、／＜　−：ｒ　−
トの方法、切断方式にギロチン、ロータリ等があるが、
用いる基材及び樹脂ＩＣよってその方式を選び、特に限
定はない。

本発明におい℃、連続加熱加圧装置の加圧方法は、ａ−
ル加圧、液圧、空気圧等の賭方式を使用することができ
る。成形温度、底形圧力は、使用する樹脂及び基材によ
って決めるが、温度は１゜０〜３００℃、圧力をヱＯ〜
５０ｋｇ／ａ！Ｐとする。

又、樹脂含浸槽倉出た樹脂含浸基材の両脇端部には、樹
脂の流出全防止するために紐状のシール部材を配置する
。シール部材は、ゴム、紙、フェルト、革及び熱可塑性
樹脂など勿単体あるいは組合わせ１使用する。その断面
形状上円形又は多角形などとし、その厚みｔ−樹脂含浸
基材淳みの１．０〜五〇倍とし、好ましく　！Ｘ　１．
０〜１．５倍とする。

〔作用〕

本発明の方法においては、基材への樹脂含浸から切断ま
では−りのラインとして流ｎ、プレスラインは別のライ
ンとなる。したがう℃、基材の接続部や含浸むら等の不
良発生個所倉プレスに供給する前に除去することが可能
である。これは、−般の連続製造において、複数の基材
を同時に送り各基材の−＠に故障がおきても全２イン倉
停止せざる管得ないことに比べ１、顕著な改良である。

本発ｆＩＡにおいては、樹脂含浸基材の生成速度と樹脂
含浸基材のプレスへの供給速［１−等しくし、かつ樹脂
含浸基材に予備があれば含浸ｌ−に不都合がおきても製
造ラインが停止することはない。

又、樹脂含浸から切断までを工、従来の通常の製造装置
′ｋｔｌ用することができる。

本発明の方法九よると、樹脂含浸基材を切Ｗｆｒ後に基
材耳端を揃えることとなるために容易に可能であり、か
クシール部材によっ℃樹脂の流出を防止する。

又、樹脂含浸基材の長さ方向に対し工直角に切断したプ
リプレグ七プレスに供給する時、基材の長さ方向全成形
工程の進行方向に対し℃直角に供給すると、紙基材の揚
台は特にプレス中の圧力による樹脂流れが少なくなり、
成形品の板厚精度が向上し金属箔のしわが低減する。こ
の埋＄＆２．紙の抄紙時におきる繊維配向との関係によ
る。

〔実）！ｌ１ｉＦ！ｌ） （実施ｆ＆１１ン 第２図の装置によって、幅１ｍ１重さ１３５ｇ／ｒｒＩ
の水溶性フェノール樹脂処理のクラフト紙を送り、常温
で液状のエポキシ樹脂を重量比で６０％となるように浸
漬含浸し、次に６枚を重ね酋わせた後、３５μ厚みの銅
箔ｔその両面にラミネートし、ダブベルトプレスで１７
０℃、１０ｋｇ／＃で５分間維持するように加熱加圧成
形した。

（実施例２） 第１図に示す方法ＩＣよっ工、実施例１と同様に水溶性
フェノール樹脂処理のクラフト紙にエポキシ機脂を含浸
して１ｍ長さに切断し、得た６牧を重ね合わせ℃ダブル
ベルトプレスを用い”ｃ冥ｍｎ丁と同条件で加熱加圧底
形した。、実施カマ及び実施例２の方法でそれぞれ２０
０００ｍ’ｉシ遺した時の不良発生率を表１に示す。

表１ （実施例３） 実施ｆ！２と同じ条件で樹脂含浸基材を作り切断した。

得たプリプレグｖ、＊ｍ例２と同じブレス食用い、プレ
スへの供給方向’ｔ９０１［ｆえヱプレスした。その結
果、金属箔のしわ発生亭＆工英施例２において０．８％
、実施例３においてＣＬ５％であった。

〔発明の効果〕

本発明によって、金属張積ｌ板の連続製造方法に次の効
果管掌げることができる。

（１）　　基材の接続部、樹脂含浸むら、基材破ＩＦＴ
による不良を少なくすることができる。

（２）基材の耳＋１１全容易に揃えることができ、成形
品の板厚精度が向上し、金属箔のしわを少なくする。

（３）樹脂含浸工程に既存の塗工機を流用することがで
き、少ない投資で連続的製造ができる。

【図面の簡単な説明】

ｔ４１図は本発明の装置実施例、第２図は通常の連続製
造装ｆ貌明図である。 １・・・・・・シート状基材、　　２・・・・・・Ｓ！
脂含浸槽、３・・・・・・樹脂含浸基材、　４・・・・
・・合わせクール、５・・・・・・金ｊｉ陥、　　　　
　　６・・・・・・ダブルベルトプレス、７・・・・・
・切断機。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、長尺シート状基材に熱硬化性樹脂を連続的に含浸し
   た後、基材の長さ方向に対して直角に切断して得た所要
   大きさのプリプレグを重ねて堆積し、さらに他の連続工
   程として該プリプレグの複数枚を重ねその上下に長尺の
   金属箔或るいは離型フィルムを重ねるようにして供給し
   、連続的に加熱加圧成形することを特徴とする金属張積
   層板の連続製造方法。 ２、熱硬化性樹脂を含浸し切断して得たプリプレグを、
   その基材長さ方向とプレスにおける移動方向とが直角を
   なすように供給することを特徴とする請求項１記載の金
   属張積層板の連続製造方法。 ３、長尺シート状基材の両脇端部に樹脂流出防止部材を
   配置することを特徴とする請求項１又は２記載の金属張
   積層板の連続製造方法。