JPH0368557B2 - - Google Patents

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JPH0368557B2
JPH0368557B2 JP14842786A JP14842786A JPH0368557B2 JP H0368557 B2 JPH0368557 B2 JP H0368557B2 JP 14842786 A JP14842786 A JP 14842786A JP 14842786 A JP14842786 A JP 14842786A JP H0368557 B2 JPH0368557 B2 JP H0368557B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner layer
resin
prepreg
press machine
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14842786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS634935A (ja
Inventor
Yasuo Azumabayashi
Toshiharu Takada
Yoshinori Aono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14842786A priority Critical patent/JPS634935A/ja
Publication of JPS634935A publication Critical patent/JPS634935A/ja
Publication of JPH0368557B2 publication Critical patent/JPH0368557B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B37/00Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
    • B32B37/14Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers
    • B32B37/16Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with all layers existing as coherent layers before laminating
    • B32B37/22Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by the properties of the layers with all layers existing as coherent layers before laminating involving the assembly of both discrete and continuous layers
    • B32B37/223One or more of the layers being plastic
    • B32B37/226Laminating sheets, panels or inserts between two continuous plastic layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2457/00Electrical equipment
    • B32B2457/08PCBs, i.e. printed circuit boards

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[技術分野] 本発明はマスラミネーシヨン方式の多層回路板
を製造する方法に関するものである。 [背景技術] 従来、マスラミネーシヨン方式の多層回路板を
製造する場合、内層配線加工をした内層板の上下
にプリプレグ及び銅箔を積層した積層体を上下に
多数枚重ね、多段プレス装置にて加熱加圧して成
形している。しかしかかる従来例にあつては次の
欠点がある。 (1) 積層体を多数枚重ねて一度に成形するので積
層体の位置する位置の差により加熱加圧される
条件が異なり寸法変化のばらつきが避けられな
い。 (2) 多数枚の積層体を同時成形するため温度上昇
速度が遅く、樹脂の溶融粘度が低下しきらない
間に硬化による粘度上昇が始まつてしまうため
成形性が悪く、かすれ不良が発生しやすい。 (3) 内層板の内層回路の銅箔のない部分に高粘度
樹脂を圧力によつて充填するため残留応力を発
生させる。これが耐熱時のミーズリングの原因
となつている。 (4) 内層板の内層回路に樹脂を塗布するとして
も、高圧成形(50Kg/cm2程度)故に、スリツピ
ングを起こす危険性があつて樹脂を塗布できな
いのが現状である。しかも多数枚の積層体を同
時に成形するとさらにスリツピングの危険性が
高かつた。 [発明の目的] 本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本発明の目的とするところは寸法変化率のば
らつきが小さく、スリツピングの危険性の少ない
多層回路板の製造方法を提供するにある。 [発明の開示] 本発明多層回路板の製造方法は、二重スチール
ベルト1を有するWベルトプレス機2を用い、連
続した銅箔3及びプリプレグ4間に、内層配線加
工をした内層板5を挿入してこれをWベルトプレ
ス機2に通し、マスラミネーシヨン方式の多層回
路板を製造することを特徴とするものであつて、
上述のように構成することにより従来例の欠点を
解決したものである。つまり、内層板5に銅箔3
やプリプレグ4を積層した積層体を一層づつ連続
的に送つてWベルトプレス機2で成形できて成形
条件に差ができにくて寸法変化率のばらつきが少
なくなり、しかも十分に熱を行き渡らせて成形で
きてかすれ不良等が発生しにくくなり、さらに一
層の積層体づつ成形できるので低圧成形できてス
リツピングがないようになり、さらに低圧で成形
できてスリツピングを起こさないので内層板の内
層回路に十分樹脂を塗布できてミーズリング性が
よくなつた。 以下本発明を詳細に詳述する。 第1図に示すようにWベルトプレス機2は上下
に成形用のスチールベルト1を有し、スチールベ
ルト1が回動駆動されることによりスチールベル
ト1間で加熱加圧成形されるようになつている。
上層用の銅箔3及びプリプレグ4と下層用の銅箔
3及びプリプレグ4とがスチールベルト1間に連
続的に供給され、内層配線加工した内層板5が上
層用の銅箔3及びプリプレグ4と下層用の銅箔3
及びプリプレグ4との間に順次供給され、スチー
ルベルト1間を通る際に加熱加圧されて成形さ
れ、マスラミネーシヨン方式の多層回路板が連続
的に製造される。上記の製造に当たつて内層板5
の内層回路には樹脂が15μ以上塗布される。また
内層板5に接するプリプレグ4のレジンコンテン
トは40%以上が望ましく、さらに好ましくは50%
以上である。 次に上記の製造方法を実施例により具体的に説
明する。 実施例 プリプレグ(ガラス布厚さ0.15mm、レジンコン
テント47%)を内層板(0.5mm)の上下に各々2
枚ずつ配置し、その外側に18μの銅箔を各々1枚
ずつ配置してWベルトプレス機にて順次成形を実
施して4層板を8枚成形した。成形圧力10Kg/
cm2、170℃、5分、成形後165℃で1時間アフター
キユアーした。内層板の樹脂塗布厚は30μであつ
た。 比較例 上記と同様の原材料で同じ構成のものを通常の
多段成形で1段に8枚成形した。このとき成形圧
力50Kg/cm2、温度170℃、時間80分である。 この実施例と比較例の寸法変化率のばらつき、
成形性、耐湿度性は表1の通りである。
【表】 また前述せる製造方法におけるプリプレグにさ
らに改良を加えた製造方法について説明する。前
述のようにWベルトプレス機にて連続的に製造す
ると、板厚精度、寸法安定性に優れているが、連
続成形するための設備上の制約により含浸樹脂を
速く硬化させることが不可欠となり、従来のプレ
ス装置の熱盤間で成形するのに比べて硬化速度を
10〜50倍程度速くする必要があるが、速硬化性樹
脂を単にプリプレグに含浸しただけでは樹脂の未
含浸分が残りかすれを発生して外観が悪くなつた
り、耐熱性や耐湿性が劣るので、減圧下で樹脂を
含浸させて次のようにプリプレグに樹脂を含浸さ
せるようにした。つまり、プリプレグの基材の厚
みが0.3mm以下で樹脂の未含浸部が全面積に体し
て0.3%以下とし、含有する気泡数が1平方イン
チ当たり500以下とし、樹脂の未含浸部が断面積
比で5%以下になるようにした。このような条件
で樹脂を含浸させたもので前述と同様にWベルト
プレス機にて多層回路板を連続的に製造する。 次に上記の製造方法を実施例により具体的に説
明する。 実施例 厚み0.18mm、幅1050mm、重量200g/m2のガラ
ス布を樹脂含有量70重量%の速硬化剤含有エポキ
シ樹脂を入れたワニス槽に浸漬した。この場合、
50mmHgの減圧下で3分間含浸させて乾燥させ、
樹脂量が45重量%で、樹脂の未含浸部が0.25%、
気泡数が450個、断面の未含浸部1.4%のプリプレ
グを得た。このプリプレグを内層板(0.5mm)の
上下に各々2枚ずつ配置し、最外層に18μの銅箔
を配置してWベルトプレス機(成形圧力10Kg/
cm2、温度170℃、5分)にて順次成形を実施して
4層枚を8枚得た。成形後165℃で1時間アフタ
ーキユアーをした。 比較例 1 減圧下で上記の数値のように含浸させなかつた
以外な実施例と同じ条件で成形した。 比較例 2 実施例を同じ原材料で同じ構成にし、通常の多
段成形で1段8枚成形した。このとき成形圧力は
50Kg/cm2、成形温度170℃、80分である。 比較例 3 1段/1枚成形を8回繰り返した以外比較例2
と同じようにした。 比較例 4 通常硬化の樹脂を用い、通常の含浸乾燥方法で
作られたレジンクロスを用いた以外は比較例2を
同じにした。レジンクロスの未含浸部面積0.5%、
気泡数2500個、断面の未含浸部6.5%である。 上記実施例と比較例1乃至4の寸法変化率のば
らつき、成形性、耐湿度性は表2の通りである。
【表】 [発明の効果] 本発明は叙述のように二重スチールベルトを有
するWベルトプレス機を用い、連続した銅箔及び
プリプレグ間に、内層配線加工をした内層板を挿
入してこれをWベルトプレス機に通し、マスラミ
ネーシヨン方式の多層回路板を製造するので、内
層板に銅箔やプリプレグを積層した積層体を一層
づつ連続的に送つてWベルトプレス機で成形でき
るものであつて、従来のように成形条件に差がで
きにくて寸法変化率のばらつきが少なくなるもの
であり、しかも十分に熱を行き渡らせて成形でき
て成形時の樹脂溶融粘度の低下が図れるためかす
れ不良等が発生しにくくできるものであり、さら
に一層の積層体づつ成形できるので低圧成形でき
てスリツピングがないものであり、さらに低圧で
成形できてスリツピングを起こさないので内層板
の内層回路に十分樹脂を塗布できてミーズリング
性がよくなるものである。また実施態様のように
内層板の内層回路に15μ以上の樹脂を塗布する
と、樹脂量が多くて一層かすれを防止できると共
にミーズリング性が一層よくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図であつて、
1はスチールベルト、2はWベルトプレス機、3
は銅箔、4はプリプレグ、5は内層板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 二重スチールベルトを有するWベルトプレス
    機を用い、連続した銅箔及びプリプレグ間に、内
    層配線加工をした内層板を挿入してこれをWベル
    トプレス機に通し、マスラミネーシヨン方式の多
    層回路板を製造することを特徴とする多層回路板
    の製造方法。 2 内層板の内層回路に15μ以上の樹脂を塗布し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    多層回路板の製造方法。
JP14842786A 1986-06-25 1986-06-25 多層回路板の製造方法 Granted JPS634935A (ja)

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JP14842786A JPS634935A (ja) 1986-06-25 1986-06-25 多層回路板の製造方法

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JPS634935A JPS634935A (ja) 1988-01-09
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JPS58166729A (ja) * 1982-03-29 1983-10-01 Fuji Electric Co Ltd 高圧ダイオ−ドの製造方法
CN102529281A (zh) * 2010-12-15 2012-07-04 新高电子材料(中山)有限公司 一种用于生产金属基覆铜板的滚轮压合机

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JPS634935A (ja) 1988-01-09

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