JPH04101940A - 原稿給紙装置 - Google Patents

原稿給紙装置

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JPH04101940A
JPH04101940A JP21896190A JP21896190A JPH04101940A JP H04101940 A JPH04101940 A JP H04101940A JP 21896190 A JP21896190 A JP 21896190A JP 21896190 A JP21896190 A JP 21896190A JP H04101940 A JPH04101940 A JP H04101940A
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Shunei Shibakita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ファクシミリや複写機などの原稿読取装置に
搭載される自動原稿給紙装置に関するものである。
(従来の技術) この種の原稿給紙装置で、フィードローラに分離パッド
を圧接させ、その間に複数枚重ねた原稿(一般的には紙
、以下原稿という)を挿入した場合、フィードローラの
搬送力と分離パッドの搬送阻止力とにより、フィードロ
ーラに接する原稿1枚だけが他の原稿と分離されて送り
出される方式のものが知られている。この場合、確実に
1枚ずつ分離して送り込む条件は、原稿給送に関与する
種々のファクタが、ノンフィード(原稿を1枚も送り込
まないこと)をしないための条件と、マルチフィード(
同時に複数枚の原稿を送り込むこと)をしないための条
件の二つを同時に満足することである。
第4図は、ノンフィードしないための条件を説明する図
であり、第5図は、マルチフィードしないための条件を
説明する図である。第4図、第5図において、 FB:フィードローラ搬送力 Fc:下部原稿との摩擦による搬送力 RB:分離パッドによる戻し力 Rc:補助搬送ばねによる戻し力 RD* RD’ :上載せ原稿による戻し力R1:テー
ブルによる戻し力 RG:搬送路抵抗 PB:分離圧 Pc:補助搬送ばね圧 μB:分離パッド−原稿間の摩擦係数 μC:補助搬送ばね一原稿間の摩擦係数μP:原稿−原
稿間の摩擦係数 μm:フィードローラー原稿間の摩擦係数μm:原稿テ
ーブル−原稿間の摩擦係数m =原稿1枚の重さ n :原稿積載枚数 ノンフィードが発生しないための条件はFB)RB+R
c+RD+R□+R,−(1)ここで、 Fe” μm
(P+s+Pc)      ・(2)RB=μBPB
         ・・・(3)RC:μCPC・・・
(4) Ro−μpm(n  1)      −(5)Rt”
 μrm n         ・−<6)Ra=? 
             ・・・(7)(原稿の紙質
、先端位置等により変動する。)(1)式へ(2)〜(
7)式を代入すると、μm(PIl+ PC)>μm)
十μCPC十μpm(n−1)+μ7mn+Rg   
     −(8)PB+PCでまとめると、 Pc(μm −μc)>Ps(Ps  、cxg)十μ
pm(n −1)+ μTm n + RG     
    −(9)又、マルチフィードが発生しないため
の条件はFC<R,+RC+R,’         
・(11)ここで、 Fc=μPPB十μPPC十μpm(n−1)・・・(
12)RB=μepe               
 ・・・(13)RC:μCPC・・・(14) Ra’ = μpm(n −2)          
 −(+5)(11)式へ(]2)〜(]5)式を代入
すると、μpPa+μpPc十μpm(n−1)<μs
Ps+μcpc+μpm(n −2) −(+6) PB、PCでまとめると、 Pc(μP−μc)<PB(μB−μP)−μpmそこ
で、(lO)と(18)式より、分離条件は、・・・(
17) ところで、前記(19)式のPa(分離圧)は分離パッ
ドをフィードローラへ圧接させるばね圧であり、Pc(
補助搬送ばね圧)は搬送される原稿をフィードローラへ
押し当てるばね圧である。従来、この各ばね圧は、それ
ぞれ別個のスプリングなどにより得ていたが、部品点数
の減少や組立工数の削減のために、二つのスプリングを
一体に形成したものも提案されている(実開昭63−1
1443号公報参照)。
一方、ファク・シミリにおいては、フィードローラとこ
れに圧接する分離パッドにより原稿の分離・給送を行っ
た後、フィードローラと、それより周速を速く設定され
た下流側の搬送ローラとの周速差により先行原稿と後続
原稿との間の引き離しを行うが、この際、原稿がフィー
ドローラと下流側搬送ローラとの両方にくわえ込まれて
いるとき、搬送ローラの搬送力が分離パッドと原稿との
摩擦による負荷より十分大きくないと、搬送ローラと原
稿との間に滑りが生じ、正常な搬送が行われない、そこ
で、下流側搬送ローラにプレッシャコロを押し当てて搬
送力を出しているが、そのプレッシャコロを圧接させる
スプリングが、従来は分離パッドのスプリングとは別体
の独立したものであったため、各スプリングの部品精度
や取付精度に影響を受は易く、搬送ローラの搬送力より
分離パッドと原稿との摩擦による負荷の方が大きくなっ
て、結果的に読取画像が乱れるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、ごく簡単な構成で、しかも組付精度に左右され
ず、常に正確な原稿搬送が可能な原稿給紙装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、フィードローラ
へ分離パッドを圧接させる第1のばね部と、フィードロ
ーラへ原稿を押し当てる第2のばね部と、フィードロー
ラの下流に配置された搬送ローラヘプレッシャコロを圧
接させる第3のばね部とを1枚の板ばねで一体的に形成
した構成とする。
(作 用) この構成によれば、分離パッドによる負荷とフィードロ
ーラによる搬送力、及び分離パッドによる負荷と下流側
搬送ローラによる搬送力とのバランスが保たれ、常に確
実な分離・給送が行われる。
(実施例) 以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の原稿給紙装置を示したも
ので、lは板ばねであり、1aは、分離パッドホルダ2
を介してゴム等の高摩擦部材からなる分離パッド3をフ
ィードローラ4へ押し当てる第1のばね部、lbは、原
稿に直接接して、原稿をフィードローラ4へ押し当てる
第2のばね部、1cは、プレッシャコロ5を下流側搬送
ローラ6へ押し当てる第3のばね部、1dは補強のため
の曲げ部、1eは取付穴である。なお、従来の給紙装置
では、上記各ばね部はそれぞれ独立したスプリングで構
成されていた。
第2図は、第1図の給紙装置をファクシミリに適用した
ものである。7は原稿セット台8上に載置された原稿、
9.lOはガイド板、11は上側ガイド板9に板ばね1
を取り付けるねじ、12は原稿有無センサ、13は原稿
位置センサ、14は読取光源、15、16.17はミラ
ー、18はレンズ、19はCODである。上側ガイド板
9に取り付けられた板ばね1の第1のばね部1aは、支
点2aを中心に回動自在の分離パッドホルダ2の上を、
第2のばね部1bは分離パッドホルダ2の両側のフィー
ドローラ4上を、また第3のばね部ICはプレッシャコ
ロ5の両側軸部をそれぞれ押圧している。
次に、本実施例の動作を説明する。原稿7はフィードロ
ーラ4の回転により装置内へ引き込まれるが、上部より
分離パッド3に圧接されているので上位の原稿は搬送が
阻止され、従って、フィードローラ4に接している最下
位の原稿1枚のみが分離され、順次繰り出される。繰り
出された原稿は、原稿位置センサ13によって先端が検
知され、先端付近から読取が行われる。読取は通常LE
D等の光源14によって原稿面を照明し、その反射光を
ミラー15.16.17により導光し、レンズ18によ
ってCCD19上に結像し、光電変換する。その他、密
着型センサによる読取も行われる。
次に、読取の始まった原稿は、搬送ローラ6とプレッシ
ャコロ5の間にくわえ込まれて搬送されるが、搬送ロー
ラ6の周速はフィードローラ4の周速より速く設定され
ているので、フィードローラ4は原稿に引きずられて連
れ回りする。フィードローラ4には図示しない一方向ク
ラッチ等のクラッチ手段が設けられている。このように
して原稿後端がフィードローラ4を離れると、次の原稿
の給送が始まるが、先行原稿の後端速度より後続原稿の
先端の速度の方が遅いため、原稿間に間隔が生じる。こ
の間隔は原稿位置センサによって原稿の先端、後端を検
出するために不可欠のものである。読取の終わった原稿
は、最終的に搬送ローラ6によって装置外へ排出される
上記のように、フィードローラ4と分離パッド3により
、最下位の原稿から順に1枚ずつ確実に分離・給送され
るには、第3図における荷重PBとPcの間に前述の(
19)式の関係が成立することが必要である。
ここで、板ばねlの荷重の計算式を以下に示す。
V:ばねの撓み量、 E:縦弾性計数、b:ばねの板幅
、  h:ばねの板厚、2:ばねの長さ、 従って、従来のようにPBとP。に独立したスプリング
を使用した場合、ばね荷重は、次のような要因に影響さ
れる。(板ばねの場合) ■部品精度によるもの ばねの板幅(b)、  ばねの板厚(h)、ばねのまげ
角度(V)、ばねの長さ(Q)、■取付精度によるもの 作用点までのばねの長さ=取付位置(Ω)、ばねの撓み
量=取付角度(V)、 取付ねじの締付量(V)、 ■取付部の強度によるもの一取付部の変形(V)、とこ
ろが、本発明のように一体化された板ばねを使用すれば
、PBとPCのばね部の長さと撓み量は、部品精度によ
って決まってしまうので、■の取付精度による影響はな
くなり、常に正確な分離を行うことが可能となる。
また、正常な読取搬送を行うためには、搬送ローラ6の
搬送力が分離パッド3と原稿との摩擦負荷より十分に大
きいことが必要であるが、従来技術では、PB+ PC
+ PPにそれぞれ独立したスプリングを用いていたの
で、搬送ローラ6の搬送力より分離パッド3と原稿との
摩擦負荷が大きくなってしまい、搬送ローラ6と原稿と
の間に滑りが生じて、結果として読取画像が乱れること
があった。
本発明による一体化された板ばねを使用すれば、PB、
Pc、PPの間で、取付ねじ部を支点として、次のよう
な関係が保たれる。
p、Q、=PBQB+pcQ0 従って、設計上でPP+ PB+ PCのバランスを考
慮しておけば、■の板ばねの取付精度や、■の取付部強
度の影響を受けることなく、常に正確な搬送を行うこと
が可能である。特にPB+ PC+ p。
のバランスは、取付ねじを完全に締め切っていない状態
でも確保される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、フィードローラ
へ分離パッドを圧接させるばね部と、フィードローラへ
原稿を押し当てるばね部と、さらに下流側搬送ローラヘ
プレッシャコロを圧接させるばね部とを1枚の板ばねで
一体的に構成したので、分離パッドによる負荷とフィー
ドローラによる搬送力、及び分離パッドによる負荷と下
流側搬送ローラによる搬送力とのバランスが保たれ、常
に確実な分離・給送が行われる。また、部品点数も減少
し、安価に実施することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の原稿給紙装置の分解斜視
図、第2図は、第1図の装置をファクシミリに適用した
例を示す図、第3図は、板ばねの形状と各ばね部の荷重
について説明する図、第4図及び第5図は、分離・給送
の条件を説明する図である。 1 ・・・板ばね、 1a・・・第1のばね部、1b・
・・第2のばね部、 1c・・・第3のばね部、2 ・
・・分離パッドホルダ、 3 ・・ 分離パッド、4 
・・・フィードローラ、 5 ・・・プレッシャコロ、
 6 ・・ 搬送ローラ。 第 1 図 b 特許出願人   株式会社 リ コー 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セット台に積み重ねた複数枚の原稿等の紙をフィードロ
    ーラとこれに圧接する分離パッドによって1枚ずつに分
    離し、順次送り出す給紙装置において、 前記フィードローラへ分離パッドを圧接させる第1のば
    ね部と、前記フイードローラへ原稿を押し当てる第2の
    ばね部と、前記フィードローラの下流に配置された搬送
    ローラへプレッシャコロを圧接させる第3のばね部とを
    1枚の板ばねで一体的に構成したことを特徴とする原稿
    給紙装置。
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