JPH0410094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410094Y2 JPH0410094Y2 JP10122585U JP10122585U JPH0410094Y2 JP H0410094 Y2 JPH0410094 Y2 JP H0410094Y2 JP 10122585 U JP10122585 U JP 10122585U JP 10122585 U JP10122585 U JP 10122585U JP H0410094 Y2 JPH0410094 Y2 JP H0410094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- base member
- window glass
- molding
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 26
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 25
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 14
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動車のフロントやリヤの接着式窓
ガラス取付構造に関する。
ガラス取付構造に関する。
(従来の技術)
第6,7図に示す様に、車体21に窓ガラス2
2より一回り大きな窪みを形成すると共に窪みの
底23に窓ガラス22より一回り小さな窓開口2
4を開設し、上記底23の開口周縁フランジ上に
シーラント23′で窓ガラスの周縁部を接着し、
且つ上記窪みの周囲面25にはJ形断面形状の保
持溝を有するベース部材26の外面を接着し、上
記ベース部材26によつて上記窓ガラスの周縁部
を窪みの底に向かつて抑えるモール27を固定し
た自動車の接着式ウインドは実開昭53−72324号
公報で公知である。
2より一回り大きな窪みを形成すると共に窪みの
底23に窓ガラス22より一回り小さな窓開口2
4を開設し、上記底23の開口周縁フランジ上に
シーラント23′で窓ガラスの周縁部を接着し、
且つ上記窪みの周囲面25にはJ形断面形状の保
持溝を有するベース部材26の外面を接着し、上
記ベース部材26によつて上記窓ガラスの周縁部
を窪みの底に向かつて抑えるモール27を固定し
た自動車の接着式ウインドは実開昭53−72324号
公報で公知である。
上記従来例では窪みの周囲面に外面を両面粘着
テープや感圧接着テープ28で固定したベース部
材の保持溝中に間隔を保つてモール固定用のクリ
ツプ29を押込んで保持し、このクリツプ29を
介して取付けたモール27で窓ガラス22の周縁
部を窪みの底23に向かつて抑える様になつてい
る。
テープや感圧接着テープ28で固定したベース部
材の保持溝中に間隔を保つてモール固定用のクリ
ツプ29を押込んで保持し、このクリツプ29を
介して取付けたモール27で窓ガラス22の周縁
部を窪みの底23に向かつて抑える様になつてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
このためモール27を取付けるのにクリツプ2
9を必要とするほか、窪みの周囲面25は窪みの
底23の窓開口周縁フランジに対し直角なので、
シーラント23′を圧迫して接着した窓ガラス2
2がシーラントの反撥力で持上げられ、それに伴
つて、或るいは窓ガラス22の周縁部を窪みの底
23に抑えるモール27の反力によつてベース部
材26は窪みの周囲面25沿いに浮上ることがあ
り、これを防止するにはシーラント23′が固化
するまで車体の表面からモール27にかけてマス
キングテープを貼らねばならない。
9を必要とするほか、窪みの周囲面25は窪みの
底23の窓開口周縁フランジに対し直角なので、
シーラント23′を圧迫して接着した窓ガラス2
2がシーラントの反撥力で持上げられ、それに伴
つて、或るいは窓ガラス22の周縁部を窪みの底
23に抑えるモール27の反力によつてベース部
材26は窪みの周囲面25沿いに浮上ることがあ
り、これを防止するにはシーラント23′が固化
するまで車体の表面からモール27にかけてマス
キングテープを貼らねばならない。
更に、この様に窪みの周囲面25が窓開口周縁
フランジに対し直角であると、ベース部材26の
外面を窪みの周囲面25に接着する作業が行いづ
らいという問題点もある。
フランジに対し直角であると、ベース部材26の
外面を窪みの周囲面25に接着する作業が行いづ
らいという問題点もある。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は、車体に形成した窪みの周囲面
を周縁フランジに向かつて外向きに傾斜させると
共に、上記ベース部材の外壁を前記窪みの周囲面
と同程度に傾斜させ、上記外壁の保持溝側に前記
脚部を前記開口周縁フランジに対しほゞ直角に向
かせるように支持する前記外壁の内面から離れる
ように形成した矯正手段を設けたのである。
を周縁フランジに向かつて外向きに傾斜させると
共に、上記ベース部材の外壁を前記窪みの周囲面
と同程度に傾斜させ、上記外壁の保持溝側に前記
脚部を前記開口周縁フランジに対しほゞ直角に向
かせるように支持する前記外壁の内面から離れる
ように形成した矯正手段を設けたのである。
(作用)
本案によれば窪みの周囲面は車体の表面から窪
みの底の窓開口周縁フランジに向かつて外向きに
傾き、このオーバハングした周囲面にベース部材
の外面を接着する。従つて、シーラントが反撥力
で窓ガラス、モールを介してベース部材を真上に
浮上らせようとしても、或るいはモールが窓ガラ
スの周縁部を窪みの底に向かつて抑える反力でベ
ース部材を真上に浮上がらせようとしてもベース
部材は窪みの周囲面のオーバハングした傾斜によ
り窪みの底の窓開口周縁フランジとは直角な上向
きには動けないので浮上りは防止される。又、こ
の様に窪みの周囲面はオーバハングしているので
ベース部材を貼る作業性は人間工学的に頗る良
い。更に、ベース部材の外壁には矯正手段を設け
てあるためベース部材の外面をオーバハングした
窪みの周囲面に接着しても保持溝は窓開口周縁フ
ランジに対しほゞ直角に開溝するのでモールの脚
部を保持溝中に押込む作業性も良好である。
みの底の窓開口周縁フランジに向かつて外向きに
傾き、このオーバハングした周囲面にベース部材
の外面を接着する。従つて、シーラントが反撥力
で窓ガラス、モールを介してベース部材を真上に
浮上らせようとしても、或るいはモールが窓ガラ
スの周縁部を窪みの底に向かつて抑える反力でベ
ース部材を真上に浮上がらせようとしてもベース
部材は窪みの周囲面のオーバハングした傾斜によ
り窪みの底の窓開口周縁フランジとは直角な上向
きには動けないので浮上りは防止される。又、こ
の様に窪みの周囲面はオーバハングしているので
ベース部材を貼る作業性は人間工学的に頗る良
い。更に、ベース部材の外壁には矯正手段を設け
てあるためベース部材の外面をオーバハングした
窪みの周囲面に接着しても保持溝は窓開口周縁フ
ランジに対しほゞ直角に開溝するのでモールの脚
部を保持溝中に押込む作業性も良好である。
(実施例)
第1図、第2図の実施例において、1は車体、
2は窪みの底に形成される窓開口周縁フランジ、
3は上記底に開設した窓開口、4は窪みの周囲面
を示し、窓ガラス5の外形に対し窪みの周囲寸法
は一回り大きく、窓開口3は一回り小さい。周囲
面4は窪み上部か窓開口周縁フランジ2に向かつ
て外向きに傾斜し、オーバハングしている。
2は窪みの底に形成される窓開口周縁フランジ、
3は上記底に開設した窓開口、4は窪みの周囲面
を示し、窓ガラス5の外形に対し窪みの周囲寸法
は一回り大きく、窓開口3は一回り小さい。周囲
面4は窪み上部か窓開口周縁フランジ2に向かつ
て外向きに傾斜し、オーバハングしている。
6はプラスチツクで成形したベース部材で保持
溝7を有し、両実施例では断面形状がU字形にな
つているが、J字形でもよい。8は硬質の合成ゴ
ムでほゞT字形に成形したモールで、その中央の
脚部9は保持溝7の内面に形成したギザギザの鋸
歯形の歯に噛合う相補形状の歯9′を備えている。
勿論、保持溝7の歯と脚部9の歯9′は図示のも
のとは反対の面に設けてもよい。
溝7を有し、両実施例では断面形状がU字形にな
つているが、J字形でもよい。8は硬質の合成ゴ
ムでほゞT字形に成形したモールで、その中央の
脚部9は保持溝7の内面に形成したギザギザの鋸
歯形の歯に噛合う相補形状の歯9′を備えている。
勿論、保持溝7の歯と脚部9の歯9′は図示のも
のとは反対の面に設けてもよい。
ベース部材6は保持溝7の底部7′を開口周縁
フランジ2に当接したとき窪みの周囲面4に対面
する傾斜した外面を有し、そこに接着用のテープ
10を取付けている。第1図と第2図の実施例が
相違する主な点はテープ10を取付けた外面を窪
みの周囲面4とほゞ同程度傾斜させながら上記外
面と反対側の保持溝の片側の内縁を開口周縁フラ
ンジ2ないし保持溝の底部7′に対しほゞ直角に
保つための矯正手段11である。即ち、第1図の
実施例では保持溝の底部7′から直角に外壁12
aが起立し、この外壁の上半部に上から下に向か
つて次第に外向きに厚くなる肥厚部を矯正手段1
1として設け、外面を傾斜させる。又、第2図の
実施例では保持溝の底部7′から窪みの周囲面に
沿い傾斜して起立する外壁12bを設け、この外
壁の上半部に上から下に向かつて次第に内向きに
厚くなる肥厚部を矯正手段11として設け、保持
溝の内面を保持溝の底部7′に対し直角に向ける
のである。
フランジ2に当接したとき窪みの周囲面4に対面
する傾斜した外面を有し、そこに接着用のテープ
10を取付けている。第1図と第2図の実施例が
相違する主な点はテープ10を取付けた外面を窪
みの周囲面4とほゞ同程度傾斜させながら上記外
面と反対側の保持溝の片側の内縁を開口周縁フラ
ンジ2ないし保持溝の底部7′に対しほゞ直角に
保つための矯正手段11である。即ち、第1図の
実施例では保持溝の底部7′から直角に外壁12
aが起立し、この外壁の上半部に上から下に向か
つて次第に外向きに厚くなる肥厚部を矯正手段1
1として設け、外面を傾斜させる。又、第2図の
実施例では保持溝の底部7′から窪みの周囲面に
沿い傾斜して起立する外壁12bを設け、この外
壁の上半部に上から下に向かつて次第に内向きに
厚くなる肥厚部を矯正手段11として設け、保持
溝の内面を保持溝の底部7′に対し直角に向ける
のである。
接着式窓ガラスを構成するにはいずれの実施例
でも窪みの周囲面4の四周各辺に接着テープ10
の剥離紙を剥してベース部材6を接着する。この
作業は第3図に示す様に作業員がインスツルメン
ツパネル上に腰かけ、開放している窓開口3から
上半身を外に出し、周囲面の四周各辺に掌でベー
ス部材6を押当てゝ行うのであるが、この場合、
本案の様に窪みの周囲面が窪みの上部から窪みの
底に形成した開口周縁フランジに向かつて外方に
傾き、オーバハングしていると掌を手前に引寄せ
る様にして行うことができ、非常に作業し易い。
こうしてベース部材の取付けが終ると、開口周縁
フランジ2上にシーラント13を付着し、次いで
窪みのなかに窓ガラス5を嵌め、シーラントを圧
迫して窓ガラスの周縁部を窪みの底2上に接着す
る。それからモール8の脚部9を開口周縁フラン
ジ2に対してほゞ直角に向け、ベース部材6の保
持溝7中に押込んでギザギザの歯同志を噛合わ
せ、モール8の内側翼8aで窓ガラスの周縁部を
上から抑え、外側翼8bで車体表面の窪みの回り
を上から抑える。モールの上記両翼8a,8bは
窓ガラスと車体を抑えないときは破線で示す状態
にあるが、抑えることによつて実線の如く弾性変
形するのである。尚、モール8は図示の実施例で
はT形断面形で車体表面の窪みの回りを抑える外
側翼を備えているが、この外側翼は省略してもよ
い。
でも窪みの周囲面4の四周各辺に接着テープ10
の剥離紙を剥してベース部材6を接着する。この
作業は第3図に示す様に作業員がインスツルメン
ツパネル上に腰かけ、開放している窓開口3から
上半身を外に出し、周囲面の四周各辺に掌でベー
ス部材6を押当てゝ行うのであるが、この場合、
本案の様に窪みの周囲面が窪みの上部から窪みの
底に形成した開口周縁フランジに向かつて外方に
傾き、オーバハングしていると掌を手前に引寄せ
る様にして行うことができ、非常に作業し易い。
こうしてベース部材の取付けが終ると、開口周縁
フランジ2上にシーラント13を付着し、次いで
窪みのなかに窓ガラス5を嵌め、シーラントを圧
迫して窓ガラスの周縁部を窪みの底2上に接着す
る。それからモール8の脚部9を開口周縁フラン
ジ2に対してほゞ直角に向け、ベース部材6の保
持溝7中に押込んでギザギザの歯同志を噛合わ
せ、モール8の内側翼8aで窓ガラスの周縁部を
上から抑え、外側翼8bで車体表面の窪みの回り
を上から抑える。モールの上記両翼8a,8bは
窓ガラスと車体を抑えないときは破線で示す状態
にあるが、抑えることによつて実線の如く弾性変
形するのである。尚、モール8は図示の実施例で
はT形断面形で車体表面の窪みの回りを抑える外
側翼を備えているが、この外側翼は省略してもよ
い。
更に、各実施例のベース部材の内壁14は内向
きに突出する突出片14′を有するが、こうする
とベース部材を窪みの周囲面に接着後、窪みの底
の周縁部上にシーラント13を付着したとき、突
出片14′はシーラント中に埋め殺され、シーラ
ントの反撥力やモールの反力でベース部材が浮き
上るのをより効果的に防止する。
きに突出する突出片14′を有するが、こうする
とベース部材を窪みの周囲面に接着後、窪みの底
の周縁部上にシーラント13を付着したとき、突
出片14′はシーラント中に埋め殺され、シーラ
ントの反撥力やモールの反力でベース部材が浮き
上るのをより効果的に防止する。
又、ベース部材の内壁14には長手方向に間隔
を保つて切欠き15を第4図に示す様に歯の直下
から保持溝の底部にかけて形成したり、或るいは
第5図に示す様に内壁の全体と保持溝の底を除去
して形成し、シーラントを窪みの底に付着すると
き一部のシーラントを上記切欠き15から保持溝
7中に流入させ、保持溝中に押込んだモールの脚
部9を歯の噛合わせで保持する以外に、このシー
ラントで接着し、モールの取付強度を向上させる
こともできる。
を保つて切欠き15を第4図に示す様に歯の直下
から保持溝の底部にかけて形成したり、或るいは
第5図に示す様に内壁の全体と保持溝の底を除去
して形成し、シーラントを窪みの底に付着すると
き一部のシーラントを上記切欠き15から保持溝
7中に流入させ、保持溝中に押込んだモールの脚
部9を歯の噛合わせで保持する以外に、このシー
ラントで接着し、モールの取付強度を向上させる
こともできる。
(考案の効果)
以上で明らかな様に、本考案によればベース部
材の保持溝にモールの脚部を押込んで直接保持す
ることによりクリツプの使用が省略できると共
に、窪みの底に形成した窓開口周縁フランジに向
かつて外向きに傾斜した周囲面に、同様に傾斜し
たベース部材の外面を接着し、その傾斜によつて
シーラントが反撥力で窓ガラスを浮上げ、それに
伴つてベース部材が浮上つたり、モールの反力で
ベース部材が浮上つたりするのを防止でき、従
来、マスキングテープを貼つていた無駄と、これ
を貼つたり、剥したりする手数を解消できる。そ
して、ベース部材の外面は窪みの周囲面に対応し
て傾斜していても、保持溝は窪みの底にほゞ直角
な向きであるためモールの脚部を保持溝中に押込
む作業は行い易く、又、窪みの周囲面の傾斜はベ
ース部材をそこに接着する作業性を著しく良好に
する。
材の保持溝にモールの脚部を押込んで直接保持す
ることによりクリツプの使用が省略できると共
に、窪みの底に形成した窓開口周縁フランジに向
かつて外向きに傾斜した周囲面に、同様に傾斜し
たベース部材の外面を接着し、その傾斜によつて
シーラントが反撥力で窓ガラスを浮上げ、それに
伴つてベース部材が浮上つたり、モールの反力で
ベース部材が浮上つたりするのを防止でき、従
来、マスキングテープを貼つていた無駄と、これ
を貼つたり、剥したりする手数を解消できる。そ
して、ベース部材の外面は窪みの周囲面に対応し
て傾斜していても、保持溝は窪みの底にほゞ直角
な向きであるためモールの脚部を保持溝中に押込
む作業は行い易く、又、窪みの周囲面の傾斜はベ
ース部材をそこに接着する作業性を著しく良好に
する。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
他の一実施例の断面図、第3図はベース部材を窪
みの周囲面に接着する作業状態の説明図、第4図
はベース部材の内壁に切欠きを設けた場合の一例
の正面図、第5図は同上の他の一例の正面図、第
6図は従来例のベース部材とクリツプの分解斜視
図、第7図は同上によりモールと窓ガラスを固定
した状態の断面図で、図中1は車体、2は窓開口
周縁フランジ、3は窓開口、4は窪みの周囲面、
5は窓ガラス、6はベース部材、7はその保持
溝、8はモール、9はその脚部、9′はその歯、
10は接着用のテープ、11は矯正手段を示す。
他の一実施例の断面図、第3図はベース部材を窪
みの周囲面に接着する作業状態の説明図、第4図
はベース部材の内壁に切欠きを設けた場合の一例
の正面図、第5図は同上の他の一例の正面図、第
6図は従来例のベース部材とクリツプの分解斜視
図、第7図は同上によりモールと窓ガラスを固定
した状態の断面図で、図中1は車体、2は窓開口
周縁フランジ、3は窓開口、4は窪みの周囲面、
5は窓ガラス、6はベース部材、7はその保持
溝、8はモール、9はその脚部、9′はその歯、
10は接着用のテープ、11は矯正手段を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体に窓ガラスより一回り大きな窪みを形成す
ると共に、窪みの底に窓ガラスより一回り小さな
窓開口を開設し、該開口の周縁フランジ上に窓ガ
ラスの周縁部を接着し、且つ上記窪みの周囲面に
はJ形又はU形断面形状の保持溝を有するベース
部材の外壁の外面を接着し、上記保持溝中にモー
ルに備えさせた脚部を係合させて上記ベース部材
によつて上記窓ガラスの周囲にモールを固定した
自動車用接着式窓ガラス取付構造において、 上記窪みの周囲面を周縁フランジに向かつて外
向きに傾斜させると共に、上記ベース部材の外壁
を前記窪みの周囲面と同程度に傾斜させ、上記外
壁の保持溝側に前記脚部を前記開口周縁フランジ
に対しほゞ直角に向かせるように支持する前記外
壁の内面から離れるように形成した矯正手段を設
けたことを特徴とする自動車用接着式窓ガラス取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10122585U JPH0410094Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10122585U JPH0410094Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210108U JPS6210108U (ja) | 1987-01-22 |
JPH0410094Y2 true JPH0410094Y2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=30971777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10122585U Expired JPH0410094Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0410094Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2584786Y2 (ja) * | 1993-03-29 | 1998-11-05 | 株式会社パイオラックス | 自動車ウインド用ファスナ |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP10122585U patent/JPH0410094Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210108U (ja) | 1987-01-22 |
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