JPH04100834A - ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法 - Google Patents
ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法Info
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- JPH04100834A JPH04100834A JP2216009A JP21600990A JPH04100834A JP H04100834 A JPH04100834 A JP H04100834A JP 2216009 A JP2216009 A JP 2216009A JP 21600990 A JP21600990 A JP 21600990A JP H04100834 A JPH04100834 A JP H04100834A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はガラス繊維強化熱硬化性樹脂を熱分解酸等の有
用成分を回収する処理方法に関するものである。
用成分を回収する処理方法に関するものである。
従来の技術
ガラス繊維強化熱硬化性樹脂(以下、F RI)と略称
する)は、プラスチ、ツクにガラス繊維等を加えて強化
した樹脂の積層成形品であって、全体的に軽量である上
、耐蝕性、成形性に優れ、強靭性を有しているという特
徴があり、船体その他のT集用製品の外、一般家庭の浴
槽等にも広く利用されている。二のFRPは加熱により
樹脂が分解し、油分、炭素、ガスに変化してガラス繊維
はそのまま残存するという性質を持つ。
する)は、プラスチ、ツクにガラス繊維等を加えて強化
した樹脂の積層成形品であって、全体的に軽量である上
、耐蝕性、成形性に優れ、強靭性を有しているという特
徴があり、船体その他のT集用製品の外、一般家庭の浴
槽等にも広く利用されている。二のFRPは加熱により
樹脂が分解し、油分、炭素、ガスに変化してガラス繊維
はそのまま残存するという性質を持つ。
他方においてFRPの持つ上記耐蝕性1強靭性によって
廃棄処理が困難であるという難点があり、犀に焼却とか
埋め立てによって処理しているのが通常の廃棄手段とな
っている。
廃棄処理が困難であるという難点があり、犀に焼却とか
埋め立てによって処理しているのが通常の廃棄手段とな
っている。
上記に関し、特公昭53−16031号公報には、縦型
流動層乾留装置内に加熱媒体として適当粒径の砂を充填
して流動層を形成し、該装置内の上部の予熱ゾーンの温
度を150〜600℃、該装置内の下部の流動ゾーン(
分解ゾーン)の温度を300〜600℃として、窒素等
の不活性ガスもしくは空気を含む熱風廃ガスをガス燃焼
炉から上記乾留装置内に送り込むようにした方法が開示
されている。
流動層乾留装置内に加熱媒体として適当粒径の砂を充填
して流動層を形成し、該装置内の上部の予熱ゾーンの温
度を150〜600℃、該装置内の下部の流動ゾーン(
分解ゾーン)の温度を300〜600℃として、窒素等
の不活性ガスもしくは空気を含む熱風廃ガスをガス燃焼
炉から上記乾留装置内に送り込むようにした方法が開示
されている。
このような乾留装置内でフックに懸架されたFRP廃棄
物が上下方向に循環移動しながら、上部の予熱ゾーン通
過中に予熱され、下部分解ゾーンで乾留されて樹脂成分
は分解し、最終的にガラス繊維のみを残留させて、油分
を含むガラスを分離除去することができるとともに分離
回収した乾留生成物を油状物、可燃ガス、ガラス繊維等
の資源として再利用することが可能となる。
物が上下方向に循環移動しながら、上部の予熱ゾーン通
過中に予熱され、下部分解ゾーンで乾留されて樹脂成分
は分解し、最終的にガラス繊維のみを残留させて、油分
を含むガラスを分離除去することができるとともに分離
回収した乾留生成物を油状物、可燃ガス、ガラス繊維等
の資源として再利用することが可能となる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来のFRP廃棄手段の中で
、単にFRPを焼却処理した場合には、煤煙とか炭酸ガ
ス等の公害が発生する惧れがあり、又、埋め立て材とし
て処理する場合には、埋立場所を確保することが困難で
あるという課題がある。
、単にFRPを焼却処理した場合には、煤煙とか炭酸ガ
ス等の公害が発生する惧れがあり、又、埋め立て材とし
て処理する場合には、埋立場所を確保することが困難で
あるという課題がある。
方、特公昭53−16031号公報に記載された縦型流
動層乾留装置を用いれば、熱分解によってFRPから油
状物、可燃ガス、ガラス繊維等を回収することができて
、未利用資源の有効利用という観点からも望ましい処理
方法が提供されるが、上記流動層乾留装置内の低温部に
結晶物が析出して、炉管を閉塞してしまうことがあると
いう問題点があった。この析出物はフタル酸系の化合物
であるが、これを回収することは技術的に困難であって
、かつ、従来から試みられていない状況にある。
動層乾留装置を用いれば、熱分解によってFRPから油
状物、可燃ガス、ガラス繊維等を回収することができて
、未利用資源の有効利用という観点からも望ましい処理
方法が提供されるが、上記流動層乾留装置内の低温部に
結晶物が析出して、炉管を閉塞してしまうことがあると
いう問題点があった。この析出物はフタル酸系の化合物
であるが、これを回収することは技術的に困難であって
、かつ、従来から試みられていない状況にある。
そこで本発明はこのような従来のFRPの廃棄物処理方
法が有している問題点を解消して、結晶物の析出に起因
する炉管の閉塞現象がなく、かつフタル酸系の化合物を
回収することができるFRP廃棄物の処理方法を提供す
ることを目的とするものである。
法が有している問題点を解消して、結晶物の析出に起因
する炉管の閉塞現象がなく、かつフタル酸系の化合物を
回収することができるFRP廃棄物の処理方法を提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段
本発明は上記目的を達成するために、予め所定の温度分
布を有するように設定された管状炉内に耐熱管を挿入す
るとともに、該耐熱管の内部に、ガラス繊維強化熱硬化
性樹脂を主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管の一端
部に連結された入力管から水分を導入し、水蒸気雰囲気
中で上記ガラス繊維強化熱硬化性樹脂を熱分解し、該耐
熱管の他端部から取り出された出力管に連結された分解
槽内に分解生成物を析出させたガラス繊維強化熱硬化性
樹脂の廃棄物処理方法を提供する。
布を有するように設定された管状炉内に耐熱管を挿入す
るとともに、該耐熱管の内部に、ガラス繊維強化熱硬化
性樹脂を主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管の一端
部に連結された入力管から水分を導入し、水蒸気雰囲気
中で上記ガラス繊維強化熱硬化性樹脂を熱分解し、該耐
熱管の他端部から取り出された出力管に連結された分解
槽内に分解生成物を析出させたガラス繊維強化熱硬化性
樹脂の廃棄物処理方法を提供する。
更に上記分解生成物中からフタル酸、スチレン及び油状
物を回収するようにした方法を提供する。
物を回収するようにした方法を提供する。
庄里
このようなガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方
法によれば、管状炉を予め所定の温度分布を有するよう
に設定した後、この管状炉内に挿入された耐熱管内にF
RPを主体とする廃棄物を載置し、該耐熱管の一端部に
連結された入力管から所定量の水分を導入し、水蒸気雰
囲気中で上記FRPを所定時間だけ熱分解する。すると
該耐熱管の他端部から取り出された出力管に連結された
分解槽内に分解生成物が析出される。
法によれば、管状炉を予め所定の温度分布を有するよう
に設定した後、この管状炉内に挿入された耐熱管内にF
RPを主体とする廃棄物を載置し、該耐熱管の一端部に
連結された入力管から所定量の水分を導入し、水蒸気雰
囲気中で上記FRPを所定時間だけ熱分解する。すると
該耐熱管の他端部から取り出された出力管に連結された
分解槽内に分解生成物が析出される。
耐熱管内の温度分布を適宜に設定し、所定の水供給量を
保ちながら一定の時間熱焔理をすることによって上記分
解生成物が析出されるとともに、析出された分解生成物
から油状物、残渣及びフタル酸を回収することができる
。
保ちながら一定の時間熱焔理をすることによって上記分
解生成物が析出されるとともに、析出された分解生成物
から油状物、残渣及びフタル酸を回収することができる
。
#を熱管内に供給された水蒸気はFRPの熱分解時に不
活性雰囲気として働き、従って窒素雰囲気中でFRPの
熱分解を実施した場合と差がなく、しかも該水苓気の洗
浄効果によってフタル酸結晶による炉管内の低温部分で
の閉塞現象がないという作用が得られる。
活性雰囲気として働き、従って窒素雰囲気中でFRPの
熱分解を実施した場合と差がなく、しかも該水苓気の洗
浄効果によってフタル酸結晶による炉管内の低温部分で
の閉塞現象がないという作用が得られる。
ス」1匹
以下図面を参照して本発明にかかるガラス繊維強化熱硬
化性樹脂の廃棄物処理方法の一実施例を詳述する。
化性樹脂の廃棄物処理方法の一実施例を詳述する。
第1図は本発明を実施する際に用いた装置例の概要図で
あって、図中1は石英等で構成した耐熱管であり、2は
上記耐熱管1が挿入された管状炉である。耐熱管1の内
部に配置された基台3上に廃棄物としてのFRP4.4
・・・が載置されている。
あって、図中1は石英等で構成した耐熱管であり、2は
上記耐熱管1が挿入された管状炉である。耐熱管1の内
部に配置された基台3上に廃棄物としてのFRP4.4
・・・が載置されている。
5は基台3から取り出された熱電灯、6は温度計である
。また、耐熱管1の一端部には水分を導入するための入
力管7が連結されている。
。また、耐熱管1の一端部には水分を導入するための入
力管7が連結されている。
8は耐熱管1の他端部から取り出された出力管であって
、この出力管8は分解槽9内に導入されている。該分解
槽9の上部にはガス抜き管10が設けられ、かつ、分解
槽9は水11が充填された水槽12内に浸漬されている
。13は分解槽9内に析出されたFRPの分解生成物で
ある。
、この出力管8は分解槽9内に導入されている。該分解
槽9の上部にはガス抜き管10が設けられ、かつ、分解
槽9は水11が充填された水槽12内に浸漬されている
。13は分解槽9内に析出されたFRPの分解生成物で
ある。
かかる構成によれば、管状炉2を予め所定の温度分布を
有するように設定した後、耐熱管1内に設けられた基台
3上にFRPを主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管
1の一端部に連結された入力管7から所定量の水分を導
入し、水蒸気雰囲気中で上記FRPを所定時間だけ熱分
解することによって、該耐熱管1の他端部から取り出さ
れた出力管8に連結された分解槽9内に分解生成物13
が析出される。
有するように設定した後、耐熱管1内に設けられた基台
3上にFRPを主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管
1の一端部に連結された入力管7から所定量の水分を導
入し、水蒸気雰囲気中で上記FRPを所定時間だけ熱分
解することによって、該耐熱管1の他端部から取り出さ
れた出力管8に連結された分解槽9内に分解生成物13
が析出される。
本実施例では、廃棄物としてのFRP4,4・・・とし
て不飽和二塩基酸として無水フタル酸を用いて多価アル
コールと反応させて生成した不飽和ポリエステルと、ス
チレンとを重合した樹脂を用いた。以下に具体的な実施
例を示す。
て不飽和二塩基酸として無水フタル酸を用いて多価アル
コールと反応させて生成した不飽和ポリエステルと、ス
チレンとを重合した樹脂を用いた。以下に具体的な実施
例を示す。
〔実施例1]
試料としてのFRP4,4・・・は、ガラス繊維を10
層重ね、樹脂含有量が55%になるように調整し、1c
m角に切断した総量20gの試料を耐熱管1内に設けら
れた基台3上に載置し、入力管7から定量ポンプを用い
て29 m l / Hrの割合で水分を供給しながら
水蒸気雰囲気中で320〜600℃で熱分解を行った。
層重ね、樹脂含有量が55%になるように調整し、1c
m角に切断した総量20gの試料を耐熱管1内に設けら
れた基台3上に載置し、入力管7から定量ポンプを用い
て29 m l / Hrの割合で水分を供給しながら
水蒸気雰囲気中で320〜600℃で熱分解を行った。
管状炉2の温度調整はスライダックを用いて実施した。
このような熱分解により、分解槽9内に得られた生成物
を濾別してフタル酸結晶を分離し、更に液体は油層と水
層とに分離した。熱分解によって生成した固体の組成は
KBrk剤法により赤外分光光度計にコレ−製A719
9)で測定した。また、分解オイルはガスクロマトグラ
フ(〈株〉高滓製作所製GC−14A)及びガスクロマ
トグラフ質量分析計(〈株〉高滓製作所*GCM−QP
1000A)により測定した。
を濾別してフタル酸結晶を分離し、更に液体は油層と水
層とに分離した。熱分解によって生成した固体の組成は
KBrk剤法により赤外分光光度計にコレ−製A719
9)で測定した。また、分解オイルはガスクロマトグラ
フ(〈株〉高滓製作所製GC−14A)及びガスクロマ
トグラフ質量分析計(〈株〉高滓製作所*GCM−QP
1000A)により測定した。
上記熱分解を実施した結果、耐熱管1内の温度が320
℃、350℃、400℃、500℃及び600℃におけ
る生成物及び残渣の量(%)を表1こ示す。
℃、350℃、400℃、500℃及び600℃におけ
る生成物及び残渣の量(%)を表1こ示す。
表1から判るように、耐熱管l内の温度が350℃以上
でフタル酸は完全に回収されるが、油状物を完全に回収
するには500℃以上の温度が必要である。
でフタル酸は完全に回収されるが、油状物を完全に回収
するには500℃以上の温度が必要である。
第2図は500℃の温度に設定した耐熱管1内に水を供
給した場合と供給しない場合の耐熱管lの入口からの長
さと温度との相関、即ち温度分布を示している。
給した場合と供給しない場合の耐熱管lの入口からの長
さと温度との相関、即ち温度分布を示している。
第3図は耐熱管1内の温度を600’Cに設定した場合
の温度分布■と、同温度を500’Cに設定した場合の
1に度分布■と、同温度を400℃に設定した場合の温
度分布■を示している。第3図によれば、耐熱管1の入
口部分約3cm付近で水分の蒸発が起こり、温度は約1
00℃であった。試料は耐熱管lの中央部分の約12c
mを占めているので、各試料の温度差は前記温度が60
0℃。
の温度分布■と、同温度を500’Cに設定した場合の
1に度分布■と、同温度を400℃に設定した場合の温
度分布■を示している。第3図によれば、耐熱管1の入
口部分約3cm付近で水分の蒸発が起こり、温度は約1
00℃であった。試料は耐熱管lの中央部分の約12c
mを占めているので、各試料の温度差は前記温度が60
0℃。
500℃、400℃でそれぞれ20℃、25℃。
30℃であった。
次に実施例1の比較のために、従来例と同様に入力管7
から230 m I / m i nの割合で窒素ガス
を供給しなからFRPを10分間熱分解した際の生成物
の量(%)と温度との相関を下記の表2に示す。尚、窒
素雰囲気中での熱分解ではフタル酸が石英管の壁に付着
しており、二のフタル酸を掻き取って秤量した。
から230 m I / m i nの割合で窒素ガス
を供給しなからFRPを10分間熱分解した際の生成物
の量(%)と温度との相関を下記の表2に示す。尚、窒
素雰囲気中での熱分解ではフタル酸が石英管の壁に付着
しており、二のフタル酸を掻き取って秤量した。
フタル酸については320℃で24%、350℃以上で
水蒸気の場合と同様に約10%になる。
水蒸気の場合と同様に約10%になる。
オイルは320℃では生成せず、350℃で0.5%、
400℃で19.8%、500℃で25.1% 600
℃で26.1%を回収することができる。
400℃で19.8%、500℃で25.1% 600
℃で26.1%を回収することができる。
以上の結果、特に表11表2の比較から従来の窒素雰囲
気に代えて水蒸気を用いても、FRPの分解性能には同
様な結果が得られる二とが明らかである。即ち、耐熱管
1内の雰囲気が窒素と水蒸気との相違があっても作用上
での差がなく、特に水蒸気を用いた場合には、この水蒸
気が不活性雰囲気として働く。また、窒素を用いた場合
には管壁面にフタル酸結晶が付着して炉管が閉塞される
惧れがあるが、水蒸気を用いた場合には水の洗浄効果に
よって管壁面・\のフタル酸結晶の付着を防止すること
ができる。
気に代えて水蒸気を用いても、FRPの分解性能には同
様な結果が得られる二とが明らかである。即ち、耐熱管
1内の雰囲気が窒素と水蒸気との相違があっても作用上
での差がなく、特に水蒸気を用いた場合には、この水蒸
気が不活性雰囲気として働く。また、窒素を用いた場合
には管壁面にフタル酸結晶が付着して炉管が閉塞される
惧れがあるが、水蒸気を用いた場合には水の洗浄効果に
よって管壁面・\のフタル酸結晶の付着を防止すること
ができる。
次に水蒸気を用いた場合と窒素を用いた場合の油状物中
のスチレン含有率を表3に示す。
のスチレン含有率を表3に示す。
表3 油状物質中のスチレン含有率
表3から判るように、本発明を用いて得られた油状物中
には、従来例による油状物よりもスチレン含有率が3〜
・4%多いことが明らかとなった。
には、従来例による油状物よりもスチレン含有率が3〜
・4%多いことが明らかとなった。
〔実施例2〕
前記FRP4.4・・・に使用されている樹脂のみを実
施例1と同様な方法により、500℃で熱分解した際の
生成物と残渣及び油状物中のスチレン含有率を表4に示
す。
施例1と同様な方法により、500℃で熱分解した際の
生成物と残渣及び油状物中のスチレン含有率を表4に示
す。
以上の説明から、FRPの水蒸気雰囲気中での熱分解に
より生成するオイルはスチレンを主成分とし、その外に
ヘンセ/、トルエン等のス千し/山束物 無水フダル酸
、フタル酸/メチル等のフタル酸由来物を含んでいる。
より生成するオイルはスチレンを主成分とし、その外に
ヘンセ/、トルエン等のス千し/山束物 無水フダル酸
、フタル酸/メチル等のフタル酸由来物を含んでいる。
また、熱分解によって生成する固体は、雰囲気が水蒸気
の場合にはフタル酸 窒素の場合には無水フタル酸とな
る。
の場合にはフタル酸 窒素の場合には無水フタル酸とな
る。
更にFRPの分解時間を10分間とすると、フタル酸は
350℃の温度で約10%が回収されろ2更にオイルを
回収するには500℃以上の温度か妃要であり5回収量
は約25%である。
350℃の温度で約10%が回収されろ2更にオイルを
回収するには500℃以上の温度か妃要であり5回収量
は約25%である。
しかも耐熱管内に水蒸気を供給する二とによってFRP
の熱分解時に上記水蒸気が不活性雰囲気として働き、従
って窒素雰囲気中でFRPの熱分解を実施した場合と差
がなく、しかも該水蒸気の洗浄効果によってフタル酸結
晶による炉管内の低温部分での閉塞現象がないという作
用が得られる。
の熱分解時に上記水蒸気が不活性雰囲気として働き、従
って窒素雰囲気中でFRPの熱分解を実施した場合と差
がなく、しかも該水蒸気の洗浄効果によってフタル酸結
晶による炉管内の低温部分での閉塞現象がないという作
用が得られる。
発明の効果
以上詳細に説明した如く、本発明にかかるガラス繊維強
化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法によれば、予め所定の
温度分布を有するように設定された管状炉内に耐熱管を
挿入するとともに、該耐熱管の内部に、ガラス繊維強化
熱硬化性樹脂を主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管
の一端部に連結された入力管から水分を導入し、水蒸気
雰囲気中で上記ガラス繊維強化熱硬化性樹脂を熱分解し
、該耐熱管の他端部から取り出された出力管に連結され
た分解槽内に分解生成物を析出させたガラス繊維強化熱
硬化性樹脂の廃棄物処理方法としたので、以下に記す作
用効果がもたらされる。
化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法によれば、予め所定の
温度分布を有するように設定された管状炉内に耐熱管を
挿入するとともに、該耐熱管の内部に、ガラス繊維強化
熱硬化性樹脂を主体とする廃棄物を載置して、該耐熱管
の一端部に連結された入力管から水分を導入し、水蒸気
雰囲気中で上記ガラス繊維強化熱硬化性樹脂を熱分解し
、該耐熱管の他端部から取り出された出力管に連結され
た分解槽内に分解生成物を析出させたガラス繊維強化熱
硬化性樹脂の廃棄物処理方法としたので、以下に記す作
用効果がもたらされる。
即ち、予め所定の温度分布を有するように設定された管
状炉内に挿入されたl1jf!P管内にFRPを主体と
する廃棄物を載置し、該耐熱管の一端部に連結された入
力管から所定量の水分を導入して水蒸気雰囲気中で上記
FRPを一定の時間熱処理することによってFRPが熱
分解され、該耐熱管の他端部から取り出された出力管に
連結された分解槽内に分解生成物を析出することができ
る。しかも析出された分解生成物から油状物、残渣及び
フタル酸を回収することができる。
状炉内に挿入されたl1jf!P管内にFRPを主体と
する廃棄物を載置し、該耐熱管の一端部に連結された入
力管から所定量の水分を導入して水蒸気雰囲気中で上記
FRPを一定の時間熱処理することによってFRPが熱
分解され、該耐熱管の他端部から取り出された出力管に
連結された分解槽内に分解生成物を析出することができ
る。しかも析出された分解生成物から油状物、残渣及び
フタル酸を回収することができる。
耐熱管内に供給された水蒸気はFRPの熱分解時に不活
性雰囲気として働き、従って窒素雰囲気中でFRPの熱
分解を実施した場合と差がなく、しかも該水蒸気の洗浄
効果によってフタル酸結晶による炉管内の低温部分での
閉塞現象がないという効果が得られる。
性雰囲気として働き、従って窒素雰囲気中でFRPの熱
分解を実施した場合と差がなく、しかも該水蒸気の洗浄
効果によってフタル酸結晶による炉管内の低温部分での
閉塞現象がないという効果が得られる。
第1図は本発明を実施する際に用いた装置例の一実施例
を示す概要図、第2図は耐熱管の温度分布例を示すグラ
フ、第3図は耐熱管内の温度設定値を異ならせた場合の
温度分布を示すグラフである。 ・耐熱管 ・基台 ・熱電対 入力管 ・分解槽 3・分解生成物 2−・管状炉 4・FRP 6 ・温度計 8 ・出力管 12 水槽
を示す概要図、第2図は耐熱管の温度分布例を示すグラ
フ、第3図は耐熱管内の温度設定値を異ならせた場合の
温度分布を示すグラフである。 ・耐熱管 ・基台 ・熱電対 入力管 ・分解槽 3・分解生成物 2−・管状炉 4・FRP 6 ・温度計 8 ・出力管 12 水槽
Claims (2)
- (1)予め所定の温度分布を有するように設定された管
状炉内に耐熱管を挿入するとともに、該耐熱管の内部に
、ガラス繊維強化熱硬化性樹脂を主体とする廃棄物を載
置して、該耐熱管の一端部に連結された入力管から水分
を導入し、水蒸気雰囲気中で上記ガラス繊維強化熱硬化
性樹脂を熱分解し、該耐熱管の他端部から取り出された
出力管に連結された分解槽内に分解生成物を析出させた
ことを特徴とするガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物
処理方法。 - (2)上記分解生成物中からフタル酸、スチレン及び油
状物を回収することを特徴とする請求項1記載のガラス
繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21600990A JPH0710938B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21600990A JPH0710938B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04100834A true JPH04100834A (ja) | 1992-04-02 |
JPH0710938B2 JPH0710938B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=16681878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21600990A Expired - Lifetime JPH0710938B2 (ja) | 1990-08-16 | 1990-08-16 | ガラス繊維強化熱硬化性樹脂の廃棄物処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710938B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06234879A (ja) * | 1992-01-24 | 1994-08-23 | Agency Of Ind Science & Technol | Frp廃棄物の処理装置 |
EP0786492A2 (en) | 1996-01-25 | 1997-07-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Plastic molded product and method for disposal of the same |
JP2007016175A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Yamanashi Prefecture | オルソフタル酸と無水フタル酸とイソフタル酸の回収方法および回収装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5053475A (ja) * | 1973-09-13 | 1975-05-12 | ||
JPS51129473A (en) * | 1975-05-02 | 1976-11-11 | Sanyo Electric Co | Apparatus for pyrolyzing plastic waste |
JPS5316031A (en) * | 1976-07-30 | 1978-02-14 | Nippon Steel Corp | Melted slag quenching method with inert gas |
JPS6335309A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-16 | Kuraudo:Kk | 廃プラスチツクの熱熔融方法 |
-
1990
- 1990-08-16 JP JP21600990A patent/JPH0710938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5053475A (ja) * | 1973-09-13 | 1975-05-12 | ||
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JP2007016175A (ja) * | 2005-07-08 | 2007-01-25 | Yamanashi Prefecture | オルソフタル酸と無水フタル酸とイソフタル酸の回収方法および回収装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710938B2 (ja) | 1995-02-08 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |