JPH0398782A - ワークの把持装置 - Google Patents

ワークの把持装置

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JPH0398782A
JPH0398782A JP1230412A JP23041289A JPH0398782A JP H0398782 A JPH0398782 A JP H0398782A JP 1230412 A JP1230412 A JP 1230412A JP 23041289 A JP23041289 A JP 23041289A JP H0398782 A JPH0398782 A JP H0398782A
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gripping device
driving
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ロボット等におけるワークの把持装置に関
し、特に、複数の平行把持爪によりワークを把持するワ
ークの把持装置に関する。
[従来の技術] 従来より、ワークの把持装置としては、例えば、旋盤等
のチャック装置の様に、うず巻き状に加工された溝に、
チャック歯をかみ合わせた形式のものが知られている。
また、特公昭64−3610号公報、あるいは実開昭6
3−136846号公報においては、第3図に従来技術
の例として示すように、円板状物aに放射状に案内溝b
を設け、カム板Cに把持爪dをかみ合わせた形式のもの
が知られている。
[発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、上記した従来例では、両者とも、うず巻
き板、カム板を使用しているので次の様な欠点がある。
即ち、 1.うず巻き板,カム板の設計が難しい。
2.うず巻き板、カム板の製作が難しく、高価である。
3.うず巻き板、カム板の重量が重くなる。
4.把持爪のストロークを大きくすると。うず巻き板、
カム板がそれにつれて大きくなり重量増につながる。
この発明は上述した課題に鑑みなされたもので、この発
明の目的は、設計、製作が簡単でしかも、軽量で安価な
ワークの把持装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明
に係わるワークの把持装置は、中心部から半径方向に沿
って延出した少なくとも2本の腕部を一体的に有する把
持本体と、この把持本体の中心部から対応する腕部の延
出方向に沿って往復移動するように支持された少なくと
も2つの把持片と、1台の駆動モータと、この駆動モー
タにより回転駆動される駆動回転部材と、前記各腕部の
先端に回転自在に支持された従動回転部材と、前記駆動
回転部材と各従動回転部材とに渡り放射状に掛け渡され
たエンドレスベルトと、このエンドレスベルトの放射状
部分と各把持片とを連結する連結部材とを具備する事を
特徴としている。
[作用] 以上のように、この発明に係わるワークの把持装置は構
成されているので、一本のベルトと複数のブーりにより
、簡単な設計、製作によって、複数の把持爪によるワー
クの把持を行なう事が可能にしたものである。
[実施例】 以下に、この発明に係わるワークの把持装置の−実施例
の構成を添付図面の第l図及び第2図を参照して詳細に
説明する。
第1図は、一実施例の把持装置1oの概略構成を示して
おり、この把持装置loは、連結板l2を介して図示し
ないロボットのアームの下端に取り付けられ、所定のワ
ークを把持するように構成されている。
即ち、この把持装置10は、これの中心部に円筒状の把
持本体14を備えており、この把持本体14は、上述し
た連結板12の直下方において、複数の連結ロッド16
を介して所定距離だけ離間した状態で接続されている。
ここで、この把持本体14の上端には、これから半径方
向に沿って外方に延出する3本の腕部18a,18b,
18cが、周方向に沿って等間隔に、換言すれば、12
0度起きに、一体的に形成されている。
一方、把持本体14の下部には、丁度上述した3本の腕
部18a,18b,18cの夫々下方に位置して同様に
半径方向外方に延出する上下3対のガイドロツド20a
+ ,20az ;20tz20b* ; 20C+ 
.20C2が一体的に接続されている。上下各対のガイ
ドロッド20a+20a2 ; 20bz ,20bi
  ; 20C+20Ciには、把持爪2 2 a, 
2 2 b, 2 2 cが各々摺動自在に支持されて
いる。即ち、3つの把持爪2 2 a, 2 2 b,
 2 2 cが対応する腕部1 8 a +  1 8
 b +  1 8 cの下方で、夫々の延出方向に沿
って往復動自在に支持されている。
ここで、この把持装置10は、これら3本の把持爪2 
2 a, 2 2 b, 2 2 Cを互いに動機した
状態で一体的に半径方向に沿って往復駆動させる駆動機
構24を備えいている。
この駆動機構24は、上述した連結板12の下面に固定
された1台の駆動モータ26を備えている。一方、上述
した把持本体l4の上面には、駆動用の大径の平歯車2
8が、駆動モータ26の駆動軸線と整合した回転軸線回
りに回転自在に軸支されている。そして、駆動モータ2
6の駆動軸26aは、連結軸30を介して、平歯車28
に連結されている。このようにして、この平歯車28は
、駆動モータ26により回転駆動されることとなる。
一方、各腕部18a.18b,18cの先端部には、従
動用の小径の平歯車3 2 a, 3 2 b,32c
が垂直軸線回りに回転自在に軸支されている。そして、
これら3つの従動用の平歯車3 2 a, 3 2 b
, 3 2 cと駆動用の平歯車28とを互いに連結す
るために、1本のエンドレスの歯付きタイミングベルト
34が歯を内側に向けた状態で配設されている。
ここで、このタイミングベルト34が、第2図に示すよ
うに、3方向に沿って放射状に延出する形態を維持する
ために、平歯車28の外周には、6本の規制ローラ36
a,36b,36c,36d,36e,36fが、把持
本体l4の上面に起立した状態で回転可能に軸支されて
いる。即ち、これら6本の規制ローラ3 6 a, 3
 6 b,3 6 c, 3 6 d, 3 6 e,
 3 6 fにより、タイミングベルト34は、3本の
腕部18a,18b,18cの基端部に対応する所の、
平歯車28の外周面の3箇所の部分に噛み合わず、これ
ら3箇所以外の外周面において噛み合うことが出来ると
共に、3つの従動用の平歯車3 2 a, 3 2 b
,32cの外周面の外方部分に噛み合うことが出来るよ
うになる。
尚、各従動用の平歯車3 2 a, 3 2 b, 3
 2 cに対応する一対の規制ローラ36a,36b;
36c,36dH36e,36fは、第2図に示すよう
に、タイミングベルト34の放射状部分におけるベルト
の離間幅Aが、各放射状部分において一定になる様な位
置に位置決めされている。
このようにして、このタイミングベルト34は、駆動用
の平歯車28の外周面の一部に噛み合った後、第1の従
動用の平歯車32aの外方の外周面に噛み合い、再び、
駆動用の平歯車28の外周面の一部に噛み合った後、第
2の従動用の平歯車32bの外方の外周面に噛み合い、
また再び、駆動用の平歯車28の外周面の一部に噛み合
った後、第3の従動用の平歯車32cの外方の外周面に
噛み合うようにして、エンドレスに捲回されることにな
る. 一方、第1の腕部18aに沿って半径方向外方に延出し
ているタイミングベルト34の部分と、第1の把持爪2
2aとを互いに連結するため、第1の連結部材38aが
両者に渡り形成されており、この第1の連結部材38a
の上下両端は、タイミングベルト34と第1の把持爪2
2aとに夫々固定されいる。また、同様に、第2及び第
3の把持爪22b,22cは、第2及び第3の連結部材
38b,38cを夫々介して、タイミングベルト34に
連結されている. 尚、これら把持爪2 2 a, 2 2 b, 2 2
 cは、対応する連結部材3 8 a, 3 8 b,
 3 8 cによりタイミングベルト34に連結された
状態で、中心部から同一半径距離の位置に保持されるよ
うに設定されている。
このように駆動機構24は構成されているので、駆動モ
ータ26が起動することにより、駆動用の平歯車28が
回転駆動され、この平歯車28の回転力は、タイミング
ベルト34を介して3つの把持爪2 2 a, 2 2
 b, 2 2 cに同様に伝達されることになる。こ
の結果、3つの把持爪2 2 a,  2 2 b, 
2 2 cは、互いに同期した状態で、半径方向に沿っ
て往復移動されることになる。
このようにして、この一実施例の把持装置10によれば
、ワークとして径の異なる円柱物体を順次把持する場合
においても、それらの中心を変えすに把持する事ができ
ることになる。
この発明は、上述したー実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述したー実施例においては、把持爪は3本設
けられるように説明したが、この発明は、このような構
成に限定されることなく、把持爪の数は2本以上であれ
ば同じ構成が採用され得るものである。
また、上述したー実施例においては、駆動モータ26の
駆動力を伝達するために、歯付きのタイミングベルト3
4を使用するように説明したが、この発明は、このよう
な構成に限定されることなく、例えば、チェーン、平ベ
ルト、ワイヤ、網ベルトでもよい.但し,ここで、平ベ
ルト、ワイヤ、網ベルトを採用する場合には、規制ロー
ラで駆動プーりに対して、所定の押圧力で押し付けるよ
うにしなければならない. [発明の効果】 以上詳述したように、この発明に係わるワークの把持装
置は、中心部から半径方向に沿って延出した少なくとも
2本の腕部を一体的に有する把持本体と、この把持本体
の中心部から対応する腕部の延出方向に沿って往復移動
するように支持された少なくとも2つの把持片と、■台
の駆動モータと、この駆動モータにより回転駆動される
駆動回転部材と、前記各腕部の先端に回転自在に支持さ
れた従動回転部材と,前記駆動回転部材と各従動回転部
材とに渡り放射状に掛け渡されたエンドレスベルトと、
このエンドレスベルトの放射状部分と各把持片とを連結
する連結部材とを具備する事を特徴としている。
従って、この発明によれば、設計、製作が簡単でしかも
、軽量で安価なワークの把持装置を提供できることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるワークの把持装置のー実施例
の構成を示す概略図; 第2図は第l図に示す把持装置の平面図;そして、 第3図は従来例の構成を示す平面断面図である。 構、26・・・駆動モータ、26a・・・駆動軸、28
・・・平歯車(駆動用) 30・・・連結軸、32a;
32b ; 32c・・・平歯車(従動用)、34・・
・タイミングベルト、36a;36b;36c;3 6
 d ; 3 6 e ; 3 6 f−・−規制ロー
ラ、38a;38b;38c・・・連結部材である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 中心部から半径方向に沿つて延出した少なくとも2本の
    腕部を一体的に有する把持本体と、この把持本体の中心
    部から対応する腕部の延出方向に沿つて往復移動するよ
    うに支持された少なくとも2つの把持片と、 1台の駆動モータと、 この駆動モータにより回転駆動される駆動回転部材と、 前記各腕部の先端に回転自在に支持された従動回転部材
    と、 前記駆動回転部材と各従動回転部材とに渡り放射状に掛
    け渡されたエンドレスベルトと、 このエンドレスベルトの放射状部分と各把持片とを連結
    する連結部材とを具備する事を特徴とするワークの把持
    装置。
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