JPH06170618A - タレットヘッドユニット - Google Patents

タレットヘッドユニット

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JPH06170618A
JPH06170618A JP35140292A JP35140292A JPH06170618A JP H06170618 A JPH06170618 A JP H06170618A JP 35140292 A JP35140292 A JP 35140292A JP 35140292 A JP35140292 A JP 35140292A JP H06170618 A JPH06170618 A JP H06170618A
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JP
Japan
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turret head
turret
shaft
driven
rotary
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JP35140292A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ogawa
毅 小川
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TOYO SEIKI KOGYO KK
TOYOSEIKI INDUSTRY
Original Assignee
TOYO SEIKI KOGYO KK
TOYOSEIKI INDUSTRY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従動軸及び噛合いクラッチの軸方向の長さを
十分確保できるようにするとともに、装置全体の小型化
を図る。 【構成】 タレットヘッド4における各回転スピンドル
6、並びにタレット台1における従動軸11及び噛合いク
ラッチ7を、タレットヘッド軸3と直交する放射線L1に
対して平行かつ側方に若干偏位した軸線L2上に配設した
ことにより、従動軸11と噛合いクラッチ7との軸線方向
の長さを十分に確保できるとともに、各回転スピンドル
6をタレットヘッド軸3に近接させて、タレットヘッド
4の外径を小とし、装置全体の小型化を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドリル等の複数の工具
をタレットヘッドに装着し、そのうちのいずれかを選択
的に回転させて、ワークを加工するようにしたタレット
ヘッドユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のタレットヘッドユニット
としては、例えば、特開昭61-38806号公報及び実公平3
−57377号公報等に開示されているようなものがある。
これらのものは、いずれも、ドリル等の工具を装着する
ための多数の回転スピンドルを、タレットヘッドの中心
に固着したタレットヘッド軸に対して直交する放射状を
なすようにして、タレットヘッドにそれぞれ回転自在に
装着し、かつタレットヘッド軸を枢支するタレット台に
設けた主軸モータにより駆動されるタレット台側の従動
軸も、タレットヘッド軸に対して直交する方向を向くよ
うに配設し、従動軸と、該従動軸と同一軸線上に位置し
たタレットヘッド側の任意の回転スピンドルとを噛合い
クラッチを介して連係することにより、その回転スピン
ドルに主軸モータの回転力を伝達するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の装置のよ
うに、タレットヘッド側の各回転スピンドルとタレット
台の従動軸とを、タレットヘッド軸と直交する放射状に
配設すると、特開昭61-38806号の様に、各回転スピンド
ルとタレットヘッド軸との間にあまり大きな空間を形成
することができず、しかもこの空間内に従動軸と噛合い
クラッチと従動軸プーリとを配設しなければならないの
で、従動軸と噛合いクラッチとを著しく小型化して、上
記空間に集約的に配設するか、又は上記空間を大とする
ため、タレットヘッドの外径を大としなければならな
い。
【0004】しかし、従動軸や噛合いクラッチを小型
化、特に軸方向に短寸とすると、支持が不安定になり、
主軸モータの回転力を各回転スピンドルに円滑に伝達で
きなかったり、噛合いクラッチの噛合い代が浅くなり、
噛合が不完全になったりするおそれがあり、またタレッ
トヘッドの外径を大とすることは、装置全体の小型化の
要求に反し、好ましくない等の問題点がある。特に、こ
のことが、装置全体の小型化のための最も大きな障害と
なっている。又従動軸プーリもクラッチの切離し、接続
にともなって、軸方向に動くため、ベルトに剪断力が働
き、耐久性が悪くなる。
【0005】そのため、実公平3−57377号公報記載の
もののように、タレットヘッド軸を短寸とし、従動軸と
噛合いクラッチとを、タレットヘッドにおける互いに18
0゜の関係で対向する1対の回転スピンドルの対向端部
間に配設しうるようにすることにより、従動軸と噛合い
クラッチとの全長を前記の場合より原理的に約2倍の長
さとしうるようにしたものがある。
【0006】しかし、このようにタレットヘッド軸を著
しく短寸とすると、タレットヘッドの支持が不安定とな
るとともに、回転割出しを、タレットヘッド軸で行なう
ことができず、タレットヘッドの周縁で行なわなければ
ならなくなる。タレットヘッド周縁で割出しを行なうに
は、この例の様にバレルカムを用いるのが常套手段であ
るが、構造が複雑化大型化するとともに、割出し精度が
低下する等の問題点がある。
【0007】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、従動軸及び噛合いクラッチを、タレッ
トヘッド軸と直交する放射線から外れた位置に設けるこ
とにより、従動軸及び噛合いクラッチの軸方向の長さを
十分確保できるとともに、装置全体の小型化、特にタレ
ットヘッドの外径の小寸化を図ることができるようにし
たタレットヘッドユニットを提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、タレット台に、複数の回転スピンドルを
ほぼ放射状に配設したタレットヘッドを、その中心に固
着したタレットヘッド軸をもって回転自在に枢支し、タ
レット台に設けた主軸モータにより駆動されるタレット
台側の従動軸と、該従動軸と同一軸線上に位置したタレ
ットヘッド側の任意の回転スピンドルとを、噛合いクラ
ッチを介して連係し、かつタレット台に、タレットヘッ
ドを各回転スピンドルが従動軸と整合する位置で停止さ
せる回転割出し手段を設けたタレットヘッドユニットに
おいて、タレットヘッドにおける各回転スピンドル、並
びにタレット台における従動軸及び噛合いクラッチを、
タレットヘッド軸と直交する放射線に対して平行かつ側
方に若干偏位した軸線上に配設したことを特徴としてい
る。
【0009】この場合に、タレット台に、主軸モータに
より駆動される複数の従動軸を、それぞれがタレットヘ
ッド軸と直交する放射線に対して平行かつ側方に若干偏
位した軸線上に位置するように回転自在に配設し、かつ
タレットヘッドに、前記各従動軸に噛合いクラッチを介
して連係しうる互いに平行な複数の回転スピンドルを1
組とした複数組の回転スピンドルを、各組がほぼ放射状
をなすように配設してもよい。
【0010】また、噛合いクラッチを介して従動軸と連
係されるタレットヘッド側の回転スピンドルの他に、該
スピンドルと連動手段を介して連係され、同期して連動
される任意の数の追加スピンドルをタレットヘッドに装
着してもよい。
【0011】
【作用】タレットヘッドにおける各回転スピンドル、並
びにタレット台における従動軸及び噛合いクラッチを、
タレットヘッド軸と直交する放射線L1に対して平行かつ
側方に若干偏位した軸線L2上に配設したことにより、従
動軸と噛合いクラッチとの軸線方向の長さを十分に確保
できるとともに、各回転スピンドルをタレットヘッド軸
に近接させて、タレットヘッドの外径を小とし、装置全
体の小型化を図ることができる。
【0012】
【実施例】図1〜図4は本発明の第1実施例を示すもの
で、タレット台(1)に、軸線方向移動自在に枢支され
て、ばね(2)により後方(図1の右方)に向けて付勢され
たタレットヘッド軸(3)の前端には、多角形のタレット
ヘッド(4)の中心部が固着されている。
【0013】タレットヘッド(4)の周面後端と、その直
後のタレット台(1)には、それぞれ等径の環状をなし
て、対向縁同士に形成された歯(5a)が相互係合しうる1
対の係合環(5)が設けられ、常時は両係合環(5)が係合
して、タレットヘッド(4)は回転不能に固定されてい
る。
【0014】タレットヘッド(4)周面の各装着面(4a)に
は、回転スピンドル(6)が、タレットヘッド軸(3)と直
交する放射線(L1)に対して平行かつ側方に若干の距離
(D)だけ偏位した軸線(L2)上に位置するように回転自在
に配設されている。
【0015】タレットヘッド(4)内における各回転スピ
ンドル(6)の内端には、噛合いクラッチ(7)における円
筒形の従動歯環(7a)が固着され、タレットヘッド(4)よ
り外方へ突出した各回転スピンドル(6)の外端部には、
工具(8)を把持するチャック(6a)が設けられている。
【0016】タレット台(1)に設けた主軸モータ(9)の
駆動プーリ(10)と、タレット台(1)内に回転自在に設け
た上下方向を向く従動軸(11)の上端に固嵌した従動プー
リ(11a)には、ベルト(12)が掛け回されている。
【0017】従動軸(11)の下端には、中間軸(13)がスプ
ライン結合により、上下方向に摺動可能かつ相対回転不
能として嵌合され、中間軸(13)の下端には、噛合いクラ
ッチ(7)における駆動歯環(7b)が固着されている。
【0018】従動軸(11)、中間軸(13)及び駆動歯環(7b)
は、各回転スピンドル(6)と同様に、タレットヘッド軸
(3)と直交する放射線(このときは真下を向く線(図示
略)に対して平行かつ側方に上記距離(D)と同一距離だ
け偏位した軸線であって、しかも加工位置に位置した真
下を向く回転スピンドル(6)の軸線(L2)と一致する軸線
上に配設されている。
【0019】なお、図1は、タレットヘッド(4)を、両
係合環(5)の歯(5a)が外れるまで前方に移動した状態を
示すもので、この状態から、両係合環(5)の歯(5a)が完
全に噛合するまでタレットヘッド(4)全体を後退させた
ときの真下を向く回転スピンドル(6)の位置が加工位置
であり、このとき、軸線(L2)と従動軸(11)等の軸線とが
一致する。
【0020】その状態で、噛合いクラッチ(7)における
駆動歯環(7b)が従動軸環(7a)に係合することにより、主
軸モータ(9)の回転力が、加工位置にある回転スピンド
ル(6)に伝達される。
【0021】中間軸(13)の中間適所には、上下1対の円
板よりなる係合具(14)が固嵌されている。
【0022】タレット台(1)における上記タレットヘッ
ド軸(3)の側方には、上方を向いてカム駆動モータ(15)
により回転させられるローラカム(16)が枢設され、その
周面上部と下部には、それぞれ螺旋突条(17)と傾斜する
環状のカム溝(18)とが、また上端面には、環状の偏心溝
(19)がそれぞれ形成されている。
【0023】カム溝(18)と上記中間軸(13)の係合具(14)
には、中央がタレット台(1)に枢着された第1アーム(2
0)の両端に設けたカムフォロア(21)がそれぞれ係合して
いる。
【0024】タレットヘッド軸(3)の中央部には、円板
状のカムフォロア取付体(22)が固嵌され、その周面に
は、割出数に応じた(割出数×2が一般的)放射方向を向
くカムフォロア(23)が等間隔に突設され、2個のカムフ
ォロア(23)で螺旋突条(17)を挾み込んでいる。
【0025】タレットヘッド軸(3)におけるカムフォロ
ア取付体(22)の直後には、上端に係合孔(24)を穿設した
係合具(25)が、軸線方向に摺動不能かつ軸線まわりに回
転可能として枢設され、係合孔(24)を遊通する第2アー
ム(26)の基端は、タレット台(1)に水平揺動自在に枢着
され、かつ係合孔(24)に近い第2アーム(26)の遊端に設
けたカムフォロア(27)は偏心溝(19)に係合している。
【0026】上述のタレットヘッドユニットは、加工時
はタレットヘッド(4)がタレットヘッド軸(3)とともに
後退し、両係合環(5)が係合して、タレットヘッド(4)
は、所望の回転スピンドル(6)が加工位置に位置した状
態で固定され、噛合いクラッチ(7)の駆動歯環(7b)と従
動歯環(7a)とが結合して、主軸モータ(9)により加工位
置にある回転スピンドル(6)とそれに装着された工具
(8)とが回転させられ、ワークを加工する。
【0027】加工が終了すると、主軸モータ(9)が停止
するとともに、モータ(15)によりローラーカム(16)が回
転させられ、そのときのカム溝(18)の回転により、第1
アーム(20)の後端が下降させられ、かつ前端が上昇させ
られて、中間軸(13)とともに噛合いクラッチ(7)の駆動
歯環(7b)が上昇させられて、噛合いクラッチ(7)が切れ
る。
【0028】次いで、回転する偏心溝(19)により、第2
アーム(26)が前方に揺動させられ、それに係合具(25)を
介してタレットヘッド軸(3)とともにタレットヘッド
(4)が前進して、両係合環(5)が離間する。
【0029】次いで、回転する螺旋突条(17)により、カ
ムフォロア取付体(22)とタレットヘッド軸(3)とタレッ
トヘッド(4)とが所定角度回転させられ、隣接する回転
スピンドル(6)が加工位置の直前に位置し、その後のロ
ーラーカム(16)の回転により、上述と逆に、タレットヘ
ッド(4)が後退させられて、両係合環(5)が噛合し、最
下方の回転スピンドル(6)が加工位置に位置して、従動
軸(11)の軸線と一致し、次いで中間軸(13)と駆動歯環(7
b)とが下降させられ、駆動歯環(7b)が従動歯環(7a)と噛
合する。
【0030】この状態で、主軸モータ(9)を作動させる
ことにより、最初の工具(8)と異なる隣の工具(8)でワ
ークの加工を行なうことができる。
【0031】図5は、本発明の第2実施例を示すもの
で、前実施例と同一の各部材には、同一の符号を付して
説明は省略する。タレットヘッド(4)の各装着面(4a)に
は、互に平行をなして軸線がタレットヘッド軸(3)の両
側方を向く左右1対の回転スピンドル(6)が、タレット
ヘッド軸(3)より装着面(4a)に垂下した放射線に対し、
左右対称の位置に貫設され、回転スピンドル(6)の内端
には、1対の噛合いクラッチ(7)の従動歯環(7a)がそれ
ぞれ固着されている。
【0032】タレット台(1)における加工位置の両回転
スピンドル(6)の直上には、1対の従動軸(11)が枢支さ
れ、前実施例同様タレット台(1)に設けた1台の主軸モ
ータ(9)には上下1対の駆動プーリ(10)が嵌設され、各
従動軸(11)の上端に固嵌した従動プーリ(11a)と駆動プ
ーリ(10)との間には、それぞれベルト(12)が掛け回され
ている。
【0033】両従動軸(11)には、いずれも下方より中間
軸(13)がスプライン結合により嵌合され、その各中央部
には、上記と同様の係合具(14)が設けられ、各係合具(1
4)には、ローラーカム(16)のカム溝(18)に一端のカムフ
ォロア(21)が係合する第1アーム(20)の他端の二股状先
端部に設けられた1対のカムフォロア(21)がそれぞれ係
合している。
【0034】両中間軸(13)の下端には、それぞれ両噛合
いクラッチ(7)の駆動歯環(7b)が固嵌されて、加工時は
それぞれ従動歯環(7a)と係合し、両回転スピンドル(6)
に1台の主軸モータ(9)の回転力を伝達し、2個の工具
(8)により同一のワークの2個所を同時に加工すること
ができる。
【0035】なお、互いに平行な3個以上の回転スピン
ドルを1組として、複数組をタレットヘッド(4)にほぼ
放射状に設け、かつそれに対応して、従動軸(11)及び噛
合いクラッチ(7)等の個数を3個以上として、3個以上
の工具(8)により、ワークを多数個所で同時に加工でき
るようにしてもよい。
【0036】また、第1実施例の構成において、タレッ
トヘッド(4)の装着面(4a)に、回転スピンドル(6)と平
行な1個又は2個以上の追加スピンドル(図示省略)を回
転自在に装着し、各追加スピンドルと回転スピンドルと
を公知の歯車連動手段又は巻掛連動手段等の連動手段
(図示略)により連係して、それらを同期回転しうるよう
にし、各追加スピンドルを回転スピンドル及び回転スピ
ンドル(6)に装着した複数の工具(8)により、ワークを
同時に加工するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a) タレットヘッドにおける各回転スピンドルと、タ
レット台における従動軸及び噛合いクラッチを、タレッ
トヘッド軸と直交する放射線に対して側方に若干偏位さ
せたことにより、従動軸と噛合いクラッチとの軸線方向
の長さを十分に確保することができるとともに、各回転
スピンドルをタレットヘッド軸に近接させて、タレット
ヘッドの外径を小とし、装置全体の小型化を図ることが
できる。
【0038】(b) タレットヘッド軸を長くして、タレ
ットヘッドの支持及び回転の安定を図ることができると
ともに、噛合いクラッチの噛合い代を十分に確保するこ
とができ、作動の確実性と円滑性とを図ることができ
る。
【0039】(c) 回転スピンドルを、タレットヘッド
軸と直交する放射線に対して側方に偏位させたことによ
り、加工作業時に、タレットヘッドに回転偶力が働き、
この偶力により、上記実施例における係合環等の噛合手
段のガタを防止し、常に一定の噛合状態で噛合手段を噛
合させることができ、回転スピンドルの位置決め精度を
高めることができる。
【0040】(d) 回転スピンドルを、タレットヘッド
軸と直交する放射線に対して側方に偏位させたことによ
り、回転スピンドルを出力軸として、これに上述の追加
スピンドル等を含む多軸アタッチメントを取付ける場
合、取付け易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を略示する一部切欠斜視図
である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2のC−C線断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を略示する一部切欠斜視図
である。
【符号の説明】
(1)タレット台 (2)ばね (3)タレットヘッド軸 (4)タレット
ヘッド (4a)装着面 (5)係合環 (5a)歯 (6)回転スピ
ンドル (6a)チャック (7)噛合いク
ラッチ (7a)従動歯環 (7b)駆動歯環 (8)工具 (9)主軸モー
タ (10)駆動プーリ (11)従動軸 (11a)従動プーリ (12)ベルト (13)中間軸 (14)係合具 (15)モータ (16)ローラー
カム (17)螺旋突条 (18)カム溝 (19)偏心溝 (20)第1アー
ム (21)カムフォロア (22)カムフォ
ロア取付体 (23)カムフォロア (24)係合孔 (25)係合具 (26)第2アー
ム (27)カムフォロア (L1)放射線 (L2)軸線 (D)距離

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タレット台に、複数の回転スピンドルを
    ほぼ放射状に配設したタレットヘッドを、その中心に固
    着したタレットヘッド軸をもって回転自在に枢支し、タ
    レット台に設けた主軸モータにより駆動されるタレット
    台側の従動軸と、該従動軸と同一軸線上に位置したタレ
    ットヘッド側の任意の回転スピンドルとを、噛合いクラ
    ッチを介して連係し、かつタレット台に、タレットヘッ
    ドを各回転スピンドルが従動軸と整合する位置で停止さ
    せる回転割出し手段を設けたタレットヘッドユニットに
    おいて、タレットヘッドにおける各回転スピンドル、並
    びにタレット台における従動軸及び噛合いクラッチを、
    タレットヘッド軸と直交する放射線に対して平行かつ側
    方に若干偏位した軸線上に配設したことを特徴とするタ
    レットヘッドユニット。
  2. 【請求項2】 タレット台に、主軸モータにより駆動さ
    れる複数の従動軸を、それぞれがタレットヘッド軸と直
    交する放射線に対して平行かつ側方に若干偏位した軸線
    上に位置するように回転自在に配設し、かつタレットヘ
    ッドに、前記各従動軸に噛合いクラッチを介して連係し
    うる互いに平行な複数の回転スピンドルを1組とした複
    数組の回転スピンドルを、各組がほぼ放射状をなすよう
    に配設したことを特徴とする請求項1記載のタレットヘ
    ッドユニット。
  3. 【請求項3】 噛合いクラッチを介して従動軸と連係さ
    れるタレットヘッド側の回転スピンドルの他に、該スピ
    ンドルと連動手段を介して連係され、同期して連動され
    る任意の数の追加スピンドルをタレットヘッドに装着し
    たことを特徴とする請求項1記載のタレットヘッドユニ
    ット。
JP35140292A 1992-12-08 1992-12-08 タレットヘッドユニット Pending JPH06170618A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU677889B2 (en) * 1989-12-11 1997-05-08 Caterpillar Inc. Integrated vehicle positioning and navigation system, apparatus and method
AU685568B2 (en) * 1989-12-11 1998-01-22 Caterpillar Inc. Integrated vehicle positioning and navigation system, apparatus and method
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