JPH0398610A - アスベスト処理装置 - Google Patents

アスベスト処理装置

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JPH0398610A
JPH0398610A JP1235398A JP23539889A JPH0398610A JP H0398610 A JPH0398610 A JP H0398610A JP 1235398 A JP1235398 A JP 1235398A JP 23539889 A JP23539889 A JP 23539889A JP H0398610 A JPH0398610 A JP H0398610A
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JP
Japan
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dust
filter
asbestos
water
hopper
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JP1235398A
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English (en)
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JPH0620502B2 (ja
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Katsuzou Motomura
素村 勝三
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WAKO FUITSUTO KK
Original Assignee
WAKO FUITSUTO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、耐火層として貼り付けられているアスベスト
層を剥ぎ取り、回収するアスベスト処理装置に関する。
「従来の技術」 優れた耐火性能により建物内の耐火層として各所に貼付
けられていたアスベストはその粉じんが公害を生じるこ
とが明らかとなり、そ経時飛散が問題となり、剥ぎ取り
回収が進められている。
ほとんどの方式は剥ぎ取りして床上に堆積させた粉じん
を大型真空掃除機で吸引回収するものである。この場合
、アスベストを剥ぎ取る作業者、堆積している粉じんを
真空掃除機で吸引回収する作業者は粉じんを吸い込む危
険性が高く、動きの不自由な防着を着用しなければなら
ない。又、剥ぎ取られたアスベストが粉じんとなって付
近に飛散することを回避するべく、剥ぎ取りアスベスト
層のある部屋を密閉しなければならない。さらには、回
収されて袋詰めされたアスベスト粉じんは運搬中に飛散
しないよう最大の注意が要求される。
「発明が解決しようとする諜MJ 従来の手段にあっては叙上の如く作業者,剥ぎ取り処理
空間,運搬時に大なる制約が加えられ迅速簡易にアスベ
ストの剥ぎ取り回収はなし得ないという問題点があった
本発明は、作業者は防着や着用を強制することなく、剥
ぎ取り処理空間を別段密閉する必要なく、運搬的にも飛
散粉じん化のおそれなく固められた状態にすることの出
来るアスベスト処理装置を提イ共することを目的として
いる。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達威するために、本発明のアスベスト処理装
置においては、散水シャワーの下にフィルターを敷設し
当該フィルターの下に噴霧室を形成してなる粉じん水溶
処理部と当該噴霧室に対してフレキシブルホースを介し
て接続される周壁の一側を剥ぎ取り捧挿通用に切欠きし
基部にクラッシャーを設けたホッパーと該噴霧室の溜水
部に連通して粉じん溶水を受け取るダストフィルターと
該散水シャワー部の空気を空気清浄フィルターを介して
強制排気する吸気部とからなるとしたものである。
「作用」 上記のように構成されたアスベスト処理装置にあっては
、吸気部の吸気状態のもとて一例を切欠きしたホッパー
は剥ぎ取り棒の操作のし易すいもとて確実に剥ぎ取られ
て落下するアスベストを飛散させることなく受け取り、
クラッシャーで粉砕し噴霧室に送り込む。よって、剥ぎ
取り作業者は防着は不要であり、また、剥ぎ取り処理空
間を密閉する必要もない。
アスベストの粉砕粉じんを含有する空気は一部は噴霧下
で含水して溜水中に落下し、一部は散水シャワーの下の
フィルターで水と交差することで含水,水溶して水と共
に落下する。
叙上の如く含有するアスベスト粉じんを水溶化された空
気は空気清浄フィルターを介して排気される。一方、前
記のアスベスト粉じんを水溶する溜水はダストフィルタ
ーに送られ含水状態の飛散のおそれのない状態で脱水締
め固めが旋こされ袋詰めされて運搬される。
よって、運搬途中での飛散のおそれはない。
「実施例」 実施例について図面を参照して説明すると、第1図は本
発明装置のフロー図、第2図は装置全体俯微図、第3図
a − cは粉じん水溶処理部の正,側.平面図、第4
図a − cはホッパ一の正,側.平面図、第5図a 
− cはダストフィルター載置台の正,側,平面図、第
6図a − cは強制排気部の正,側,平面図である。
図において、粉じん水溶処理部1にあっては、天井面の
散水シャワー2の下にフィルター3が敷設されて、当該
フィルター3で空気と水との交差が促がされるものとな
っている。フィルター3の下は噴霧室4となっており、
噴霧ノズル5が上端に設けられている。
一方、ホッパ−6は周壁の一側を故意に剥ぎ取り捧挿通
用に切欠き6a(,.て開放しているが、この部より剥
ぎ取られたアスベスト粉じんが周囲に飛散することは後
述する吸気装置に接続されていることから生じない。
よって、作業者はホッパ−6内に剥ぎ取りアスベストを
落下させればよく、この際上記の切欠き6aは好都合で
ある。ホッパ−6の基部にはクラッシャー6bが設けら
れていて、剥ぎ取りアスベストは直ちに粉砕される。こ
の粉砕はアスベストを後述のフレキシブルホースでの搬
送を単に容易化するだけでなく水に溶け込み易すくする
ためのものである。
ホソパー6は実際上天井面に押し付けられることが多く
、第2図に示される如く移動式のりフター7等に支持さ
れるを良しとする。ホッパ−6はフレキシブルホース8
を介して該噴霧室4の導口4aに接続する。噴霧室4に
導びかれた粉砕アスベストを含有する空気は噴霧ノズル
5よりの噴霧中で含水し、落下する。落下しないものは
フィルター3中で水溶し、水と共に落下する。
叙上の気流は、該シャワー2に空気清浄フィルター9を
介してファン10等で強制排気する吸気部11が接続さ
れていることで生じる。噴霧室4下部のアスベスト粉じ
んを水溶した溜水12は外部に排出されてダストフィル
ター13に送られる。溜水12を受け取るダストフィル
ターl3は図示例の如く装置本体の側方に装置本体から
のドレーン管下に別体として配されていると、満杯でも
ってダストフィルター13を交換する際、操業の一時停
止を伴うことなく作業し得るので好適である。
アスベスト粉しんばダストフィルター13内にて脱水締
め固めを行なえば、含水状態で空中への飛散のおそれも
なく、かつ、固形化して運搬しやすい(防水袋に収容す
れば飛散は確実に阻止)。
図中14は水の再利用上備えるを良しとする水用フィノ
レターであり、言亥ダストフィノレタ−13からの排水
を浄化して該噴霧ノズル5,散水シャワー2にポンプ1
5. 15’を介して送ればよい。
尚、図示の如く該溜水l2中にシャワー2より促流管1
6を付設してダストフィルター13への流れを促ながし
、処理を早めるとするを良しとする。
本発明装置各部は使用時は第2図に示される如くに一体
化されるが、現場への搬入を考えると各部は分離化で組
付合体し得るとするのが有利である。
かかる場合での各部の正.側,平面を第3図〜第6図に
示す。
「発明の効果」 本発明は、以上説明したように構威されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
(1)剥ぎ取られたアスベスト塊は直ちにホッパーに吸
引受止されて周囲に飛散することがないので、剥ぎ取り
棒を操作する所定の間隔をもって離れて位置する作業者
は防着は不必要となり、自由に存分の剥ぎ取り作業が出
来る。
(2)上述のホッパーによる吸引力は、周囲へのアスベ
ストの飛散を確実に阻止するので、剥ぎ取り処理空間を
密閉する必要もない。
(3)剥ぎ取りアスベストは粉砕化された上に含水状態
で回収されるため、後処理における飛散のおそれがなく
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置のフロー図、第2図は装置全体俯敵
図、第3図axcは粉じん水溶処理部の正,側,平面図
、第4図a − cはホッパーの正,側,平面図、第5
図a ”−’ cはダストフィルター載置台の正,側,
平面図、第6図a − cは強制排気部の正.側,平面
図である。 l・・・粉じん水溶処理部、 2・・・散水シャワー3
・・・フィルター  4・・・噴霧室、 4a・・・導
口、5・・・噴霧ノズル、  6・・・ホッパ−  6
a・・・切欠き、6b・・・クラッシャー  7・・・
リフター  8・・・フレキシブルホース、  9・・
・空気清浄フィルター10・・・ファン、 11・・・
吸気部、 12・・・溜水、 l3・・・ダストフィル
ター  14・・・水用フィルター  15,15′・
・・ポンプ、 16・・・促流管。 b. 0. プきカa C. q. b, 大ら転智 C. 0. b.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)散水シャワーの下にフィルターを敷設し当該フィ
    ルターの下に噴霧室を形成してなる粉じん水溶処理部と
    当該噴霧室に対してフレキシブルホースを介して接続さ
    れる周壁の一側を剥ぎ取り捧挿通用に切欠きし基部にク
    ラッシャーを設けたホッパーと該噴霧室の溜水部に連通
    して粉じん溶水を受け取るダストフィルターと該散水シ
    ャワー部の空気を空気清浄フィルターを介して強制排気
    する吸気部とからなることを特徴とするアスベスト処理
    装置。
JP1235398A 1989-09-11 1989-09-11 アスベスト処理装置 Expired - Lifetime JPH0620502B2 (ja)

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JP1235398A JPH0620502B2 (ja) 1989-09-11 1989-09-11 アスベスト処理装置

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JP1235398A JPH0620502B2 (ja) 1989-09-11 1989-09-11 アスベスト処理装置

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JPH0398610A true JPH0398610A (ja) 1991-04-24
JPH0620502B2 JPH0620502B2 (ja) 1994-03-23

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ID=16985501

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