JP3009753B2 - 害性媒体中の表面の剥落による遠隔掃除をし廃棄物回収及び処理を有する設備 - Google Patents
害性媒体中の表面の剥落による遠隔掃除をし廃棄物回収及び処理を有する設備Info
- Publication number
- JP3009753B2 JP3009753B2 JP3110386A JP11038691A JP3009753B2 JP 3009753 B2 JP3009753 B2 JP 3009753B2 JP 3110386 A JP3110386 A JP 3110386A JP 11038691 A JP11038691 A JP 11038691A JP 3009753 B2 JP3009753 B2 JP 3009753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic filter
- filter
- hammer
- cyclone separator
- installation according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F7/00—Shielded cells or rooms
- G21F7/06—Structural combination with remotely-controlled apparatus, e.g. with manipulators
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F9/00—Treating radioactively contaminated material; Decontamination arrangements therefor
- G21F9/001—Decontamination of contaminated objects, apparatus, clothes, food; Preventing contamination thereof
- G21F9/005—Decontamination of the surface of objects by ablation
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、原子力産業における高
い照射セル中の表面のような害性媒体中に位置決めされ
た表面を、該表面の遠隔制御された剥落によって掃除す
ることを可能にする設備に関する。また、該設備は前記
剥落方法によって生じた廃棄物を回収し且つ処理するこ
とを可能にする装置を有する。
い照射セル中の表面のような害性媒体中に位置決めされ
た表面を、該表面の遠隔制御された剥落によって掃除す
ることを可能にする設備に関する。また、該設備は前記
剥落方法によって生じた廃棄物を回収し且つ処理するこ
とを可能にする装置を有する。
【０００２】
【従来の技術】これまで、原子力産業では、照射する汚
染されたセルの掃除は、掃除される表面の剥落を直接に
行う多数の人がセル内に直接に介入することによってだ
け行われることができた。しかしながら、この解決策は
セルの高い照射状態及び非常に高度の汚染がその中への
直接の人的介入を妨げる時に利用できない。そのうえ、
セル内への人的介入が完全に不可能でない時でも、介入
は回避すべきであるかなりの線量レベルの吸収を人に強
いる。更に、そのような介入は、表面の剥落によって生
じた廃棄物質が決定的な様態で処理され且つ貯蔵される
ことができる前に、該廃棄物質をセル内に配置された中
間受容器中に貯蔵することを必要とさせる。
染されたセルの掃除は、掃除される表面の剥落を直接に
行う多数の人がセル内に直接に介入することによってだ
け行われることができた。しかしながら、この解決策は
セルの高い照射状態及び非常に高度の汚染がその中への
直接の人的介入を妨げる時に利用できない。そのうえ、
セル内への人的介入が完全に不可能でない時でも、介入
は回避すべきであるかなりの線量レベルの吸収を人に強
いる。更に、そのような介入は、表面の剥落によって生
じた廃棄物質が決定的な様態で処理され且つ貯蔵される
ことができる前に、該廃棄物質をセル内に配置された中
間受容器中に貯蔵することを必要とさせる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は特に、原設計
が害性媒体中の表面の剥落による掃除のみならず該剥落
によって生じた廃棄物の自動的回収及び処理をも行うこ
とを可能にする設備であって、セルの汚染程度がどうで
あれ、設備及びその中へ組入れられた装置の規則的な保
守に必要とされる以外の人的介入のない介入を全ての場
合に可能にする設備に関する。加えて、該設備は廃棄物
を中間受容器中を通過せずに直接に処理し且つ貯蔵する
ことを可能にする。
が害性媒体中の表面の剥落による掃除のみならず該剥落
によって生じた廃棄物の自動的回収及び処理をも行うこ
とを可能にする設備であって、セルの汚染程度がどうで
あれ、設備及びその中へ組入れられた装置の規則的な保
守に必要とされる以外の人的介入のない介入を全ての場
合に可能にする設備に関する。加えて、該設備は廃棄物
を中間受容器中を通過せずに直接に処理し且つ貯蔵する
ことを可能にする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この結
果は、害性媒体中に位置決めされた表面を剥落によって
遠隔清掃し、該剥落によって生じた廃棄物を回収し且つ
処理する設備であって、ハンマー装置のケーシングによ
って周囲を画成された閉じた空間内で前記表面を打つた
めに作動装置によって往復運動を与えられることができ
る少なくとも１つの切削縁を有する少なくとも１つのハ
ンマー装置を担持する遠隔制御された車両と、前記ケー
シングへ連結され且つ他端が排出装置へ連結され、前記
閉じた空間内で切削縁によって生じた廃棄物を収集する
パイプと、収集パイプにこの順序で順次配置された少な
くとも１つのサイクロン分離器及びフィルター装置と、
サイクロン分離器によって収集された廃棄物を受入れ且
つ処理する少なくとも１つの緊密な槽であって、サイク
ロン分離器の下に分離可能に連結され且つ前記廃棄物を
処理するための処理剤を噴射するための装置及び該処理
剤をフィルターを通して回収する装置を内部に装備した
槽とを含むことを特徴とする設備によって達成される。
果は、害性媒体中に位置決めされた表面を剥落によって
遠隔清掃し、該剥落によって生じた廃棄物を回収し且つ
処理する設備であって、ハンマー装置のケーシングによ
って周囲を画成された閉じた空間内で前記表面を打つた
めに作動装置によって往復運動を与えられることができ
る少なくとも１つの切削縁を有する少なくとも１つのハ
ンマー装置を担持する遠隔制御された車両と、前記ケー
シングへ連結され且つ他端が排出装置へ連結され、前記
閉じた空間内で切削縁によって生じた廃棄物を収集する
パイプと、収集パイプにこの順序で順次配置された少な
くとも１つのサイクロン分離器及びフィルター装置と、
サイクロン分離器によって収集された廃棄物を受入れ且
つ処理する少なくとも１つの緊密な槽であって、サイク
ロン分離器の下に分離可能に連結され且つ前記廃棄物を
処理するための処理剤を噴射するための装置及び該処理
剤をフィルターを通して回収する装置を内部に装備した
槽とを含むことを特徴とする設備によって達成される。
【０００５】本発明の好適な実施例によれば、前記設備
は、第１のサイクロン分離器の下に連結された第１の比
較的大きい容積の隔室と、収集パイプ上で第１のサイク
ロン分離器の下流側に位置決めされた第２のサイクロン
分離器の下に連結された第２の比較的小さい容積の隔室
とを内部に形成した単一の緊密な槽を含み、第１及び第
２の隔室は廃棄物を処理するための処理剤を噴射する装
置と、前記処理剤をフィルターを通して回収する装置と
を内部に装備している。
は、第１のサイクロン分離器の下に連結された第１の比
較的大きい容積の隔室と、収集パイプ上で第１のサイク
ロン分離器の下流側に位置決めされた第２のサイクロン
分離器の下に連結された第２の比較的小さい容積の隔室
とを内部に形成した単一の緊密な槽を含み、第１及び第
２の隔室は廃棄物を処理するための処理剤を噴射する装
置と、前記処理剤をフィルターを通して回収する装置と
を内部に装備している。
【０００６】有利には、フィルター装置はホッパー状底
部を有する静電フィルターを収集パイプ上でサイクロン
分離器の下流側に有し、該ホッパー状底部は静電フィル
ターの断電に続いて塵を回収する容器へ緊密に連結され
ることができる。
部を有する静電フィルターを収集パイプ上でサイクロン
分離器の下流側に有し、該ホッパー状底部は静電フィル
ターの断電に続いて塵を回収する容器へ緊密に連結され
ることができる。
【０００７】静電フィルターの入口コーン中に配置され
た偏向板は前記フィルター内で空気流を均一に分配する
ことを可能にすると同時に容器の方への塵の流れは静電
フィルターのホッパー状底部に振動器を配置することに
よって改善されることができる。
た偏向板は前記フィルター内で空気流を均一に分配する
ことを可能にすると同時に容器の方への塵の流れは静電
フィルターのホッパー状底部に振動器を配置することに
よって改善されることができる。
【０００８】外部への空気の放出に先立って空気の濾過
を完全にするために、少なくとも１つの絶対濾過部材が
静電フィルターの下流側に配置される。
を完全にするために、少なくとも１つの絶対濾過部材が
静電フィルターの下流側に配置される。
【０００９】設備は好ましくは静電フィルター及び絶対
濾過部材のそれぞれに詰まり検知器を設けることによっ
て自動化され、該詰まり検知器は詰まりが検知された時
にハンマー装置の切削縁の作動装置の自動停止及び排出
装置の自動停止を順次制御することを可能にする。
濾過部材のそれぞれに詰まり検知器を設けることによっ
て自動化され、該詰まり検知器は詰まりが検知された時
にハンマー装置の切削縁の作動装置の自動停止及び排出
装置の自動停止を順次制御することを可能にする。
【００１０】本発明の好適な実施例が図面に関して以下
に詳細に説明される。
に詳細に説明される。
【００１１】
【実施例】図面に示した実施例は高度に照射する汚染さ
れたセルＢの床の汚染された剥落可能な表面Ａの掃除に
関係する。しかしながら、この応用例は制限として考え
られるべきでなく、本発明による設備は原子力産業で使
用される閉込められたセル又は人の介入時間が非常に制
限されまたは零である任意の区域であり得る害性媒体中
の任意の配向を有する表面（床、壁、屋根、天井等）を
剥落によって掃除するために使用されることができる。
れたセルＢの床の汚染された剥落可能な表面Ａの掃除に
関係する。しかしながら、この応用例は制限として考え
られるべきでなく、本発明による設備は原子力産業で使
用される閉込められたセル又は人の介入時間が非常に制
限されまたは零である任意の区域であり得る害性媒体中
の任意の配向を有する表面（床、壁、屋根、天井等）を
剥落によって掃除するために使用されることができる。
【００１２】掃除される表面を形成する材料の性質は該
表面がハンマー装置によって剥落され得ることを条件と
して任意の種類のものであることができる。この表面は
特に塗装されることができ又は塗装されることができな
いコンクリート又は同等な材料上に形成されることがで
きる。
表面がハンマー装置によって剥落され得ることを条件と
して任意の種類のものであることができる。この表面は
特に塗装されることができ又は塗装されることができな
いコンクリート又は同等な材料上に形成されることがで
きる。
【００１３】本発明による遠隔掃除設備は掃除される害
性区域中に、即ち図示した実施例ではセルＢ内に配置さ
れた遠隔制御されるハンマー組立体１０を含む。遠隔制
御されたハンマー組立体１０によって生じた廃棄物を収
集するためのパイプ１２は、害性区域の外側、即ち図１
でセルＢの外側に配置された設備の残りの部分へハンマ
ー組立体を連結する。
性区域中に、即ち図示した実施例ではセルＢ内に配置さ
れた遠隔制御されるハンマー組立体１０を含む。遠隔制
御されたハンマー組立体１０によって生じた廃棄物を収
集するためのパイプ１２は、害性区域の外側、即ち図１
でセルＢの外側に配置された設備の残りの部分へハンマ
ー組立体を連結する。
【００１４】遠隔制御されるハンマー組立体１０と反対
側のこの廃棄物収集パイプ１２の端は放出シース１６に
よって空気を外部へ放出する排出装置１４へ連結され
る。図面に示した実施例では、排出装置１４は圧縮空気
供給ダクト２０中に配置された電気弁１８が開放された
時にベンチュリ作用に基づいて作動する空気圧エジェク
タである。
側のこの廃棄物収集パイプ１２の端は放出シース１６に
よって空気を外部へ放出する排出装置１４へ連結され
る。図面に示した実施例では、排出装置１４は圧縮空気
供給ダクト２０中に配置された電気弁１８が開放された
時にベンチュリ作用に基づいて作動する空気圧エジェク
タである。
【００１５】セルＢの外側で、廃棄物収集パイプ１２は
第１のサイクロン分離器２２、第２のサイクロン分離器
２４、静電フィルター２６及び２つの原子核等級の絶対
フィルター２８及び３０を順次横切り、排出装置１４に
達する。これらの異なる装置はパイプ１２によって吸引
された空気から廃棄物質（ふるいかす及び塵）を逐次抽
出し、廃棄物質の大きさはシース１６によって放出され
る空気が大気中へ直接に放出されるに充分清浄であるよ
うに徐々に減少される。
第１のサイクロン分離器２２、第２のサイクロン分離器
２４、静電フィルター２６及び２つの原子核等級の絶対
フィルター２８及び３０を順次横切り、排出装置１４に
達する。これらの異なる装置はパイプ１２によって吸引
された空気から廃棄物質（ふるいかす及び塵）を逐次抽
出し、廃棄物質の大きさはシース１６によって放出され
る空気が大気中へ直接に放出されるに充分清浄であるよ
うに徐々に減少される。
【００１６】遠隔制御ハンマー組立体１０の構造は次に
図２と関連して詳細に説明される。この組立体１０は本
質的に遠隔制御される車両３２と、該車両によって支持
されたハンマー装置３４とからなる。若干の特別の場
合、遠隔制御される車両は数個のハンマー装置を同時に
担持することができる。
図２と関連して詳細に説明される。この組立体１０は本
質的に遠隔制御される車両３２と、該車両によって支持
されたハンマー装置３４とからなる。若干の特別の場
合、遠隔制御される車両は数個のハンマー装置を同時に
担持することができる。
【００１７】遠隔制御車両３２は介入を必要とする区域
の地形の性質に適合した任意の種類のものであることが
できる。それは特に図面におけるように無限軌道車両で
あることができ又は車輪又は脚を有する車両であること
ができる。
の地形の性質に適合した任意の種類のものであることが
できる。それは特に図面におけるように無限軌道車両で
あることができ又は車輪又は脚を有する車両であること
ができる。
【００１８】車両３２は害性区域の外側に位置決めされ
た図示しない遠隔制御装置へ車両を連結するケーブルま
たはパイプによって機械的連結をもたずに完全に無線制
御されることができ、その助けによって操作者は車両の
運動、掃除される表面Ａへのハンマー装置３４の適用及
び該装置の作動を全て安全に制御する。図２に示した実
施例では、車両の移動並びに被処理表面へのハンマー装
置の適用を保証する制御信号の車両への伝達は、遠隔制
御される車両３２の後部へ関節連結されたブラケット３
８上に位置決めされたケーブル及びパイプの組立体３６
によって行われる。ブラケット３８は水平に配向されて
おり且つ表面Ａが水平である時垂直軸線の周りに枢動す
る。車両が後方へ移動する時、前記ブラケット３８はケ
ーブル及びパイプの組立体３６が車両の移動領域の外へ
移動されるために車両の右又は左へ配向されることがで
きる。
た図示しない遠隔制御装置へ車両を連結するケーブルま
たはパイプによって機械的連結をもたずに完全に無線制
御されることができ、その助けによって操作者は車両の
運動、掃除される表面Ａへのハンマー装置３４の適用及
び該装置の作動を全て安全に制御する。図２に示した実
施例では、車両の移動並びに被処理表面へのハンマー装
置の適用を保証する制御信号の車両への伝達は、遠隔制
御される車両３２の後部へ関節連結されたブラケット３
８上に位置決めされたケーブル及びパイプの組立体３６
によって行われる。ブラケット３８は水平に配向されて
おり且つ表面Ａが水平である時垂直軸線の周りに枢動す
る。車両が後方へ移動する時、前記ブラケット３８はケ
ーブル及びパイプの組立体３６が車両の移動領域の外へ
移動されるために車両の右又は左へ配向されることがで
きる。
【００１９】図２に示した実施例では、遠隔制御される
車両３２は上方支持板４０を有し、その上で、ブラケッ
ト３８が車両の後部において関節連結され、且つハンマ
ー装置３４を支持する板部材４２が車両の前部において
関節連結される。更に詳しくは、板部材４２は該車両が
水平な表面Ａ上にある時に車両３２に関して横断方向に
且つ水平な方向に配向された軸４４によって支持板４０
へ関節連結される。
車両３２は上方支持板４０を有し、その上で、ブラケッ
ト３８が車両の後部において関節連結され、且つハンマ
ー装置３４を支持する板部材４２が車両の前部において
関節連結される。更に詳しくは、板部材４２は該車両が
水平な表面Ａ上にある時に車両３２に関して横断方向に
且つ水平な方向に配向された軸４４によって支持板４０
へ関節連結される。
【００２０】空気圧式又は電気式ジャッキのような１つ
以上のジャッキ４６がそれらの端によって支持板４０の
上方面と一体の部材４０ａへ及び板部材４２の上方面と
一体の部材４２ａへそれぞれ関節連結される。対応する
枢軸ピンは図２で４８及び５０によって指示されてい
る。
以上のジャッキ４６がそれらの端によって支持板４０の
上方面と一体の部材４０ａへ及び板部材４２の上方面と
一体の部材４２ａへそれぞれ関節連結される。対応する
枢軸ピンは図２で４８及び５０によって指示されてい
る。
【００２１】図２に示した通常の運転状態では、ジャッ
キ４６は伸長された位置にあり、板部材４２は支持板４
０の延長上にほぼ位置決めされる。しかしながら、車両
３２の移動が意図される時、ジャッキ４６はハンマー装
置３４を地面から解放するためにそれらの長さを減らす
ように作動される。明らかに、当該領域の地面又は床の
掃除に対応するこの配置は、被処理表面が異なって配向
されている時、即ち垂直又は下方へ回転した方向へ配向
されている時に任意に修正されることができる。
キ４６は伸長された位置にあり、板部材４２は支持板４
０の延長上にほぼ位置決めされる。しかしながら、車両
３２の移動が意図される時、ジャッキ４６はハンマー装
置３４を地面から解放するためにそれらの長さを減らす
ように作動される。明らかに、当該領域の地面又は床の
掃除に対応するこの配置は、被処理表面が異なって配向
されている時、即ち垂直又は下方へ回転した方向へ配向
されている時に任意に修正されることができる。
【００２２】図２に示すように、ハンマー装置３４は装
置３４によって生じた振動の車両３２への伝達を減らす
ことを可能にするショックアブソーバー５２によって板
部材４２の下方面上に取付けられる。
置３４によって生じた振動の車両３２への伝達を減らす
ことを可能にするショックアブソーバー５２によって板
部材４２の下方面上に取付けられる。
【００２３】ハンマー装置３４はそれが水平な表面Ａに
対して係合された時に水平に配向された隔壁５６の両側
に上方制御区域５７及び下方閉鎖空間５８を内部に画成
するケーシング５４を有する。上方制御区域は１つ以上
の好ましくは空気圧制御モータ６０を含み、該モータは
隔壁５６に対して垂直に向いた直線的往復運動によっ
て、室５８中に位置決めされた１つ以上の切削縁６２を
変位させる。隔壁５６と反対側の切削縁６２のそれぞれ
の面は鋼製の歯を有し、該鋼製の歯は切削縁６２が図２
で矢線Ｆで示されたそれらの往復運動の作用によって表
面Ａを打つ時にハンマー装置３４が適用される表面Ａを
剥落することを可能にする。
対して係合された時に水平に配向された隔壁５６の両側
に上方制御区域５７及び下方閉鎖空間５８を内部に画成
するケーシング５４を有する。上方制御区域は１つ以上
の好ましくは空気圧制御モータ６０を含み、該モータは
隔壁５６に対して垂直に向いた直線的往復運動によっ
て、室５８中に位置決めされた１つ以上の切削縁６２を
変位させる。隔壁５６と反対側の切削縁６２のそれぞれ
の面は鋼製の歯を有し、該鋼製の歯は切削縁６２が図２
で矢線Ｆで示されたそれらの往復運動の作用によって表
面Ａを打つ時にハンマー装置３４が適用される表面Ａを
剥落することを可能にする。
【００２４】モータ６０の作動は電気弁６６によって制
御される圧縮空気供給パイプ６４によって制御される。
ケーブル及びパイプの組立体３６と同様に、パイプ６４
はセルの外側に位置決めされた図示しない制御装置へ連
結される。上方制御区域５７中でモータ６０を去る空気
はケーシング５４へ連結された放出パイプ６８によって
セル中へ直接に放出される。前記パイプ６８の横断面は
圧縮空気供給パイプ６４の横断面の少なくとも二倍であ
る。
御される圧縮空気供給パイプ６４によって制御される。
ケーブル及びパイプの組立体３６と同様に、パイプ６４
はセルの外側に位置決めされた図示しない制御装置へ連
結される。上方制御区域５７中でモータ６０を去る空気
はケーシング５４へ連結された放出パイプ６８によって
セル中へ直接に放出される。前記パイプ６８の横断面は
圧縮空気供給パイプ６４の横断面の少なくとも二倍であ
る。
【００２５】隔壁５６の下で、ケーシング５４はストリ
ップ又はブラシ７０を担持する環状終端縁まで切削縁６
２の周りで延長され、該ストリップ又はブラシは排出装
置１４によって室５８中に発生した真空の作用によって
被処理表面Ａへ緊密に適用されることができる。これら
の状態において、切削縁６２の直線的往復運動を制御す
るモータ６０の移動は切削縁がそれらの後退位置を占め
る時に切削縁が表面Ａから離間するようになっている。
しかしながら、切削縁６２のそれぞれの下方縁は前記縁
がモータ６０によって前記表面の方へ移動された時に表
面Ａを打つことができる。
ップ又はブラシ７０を担持する環状終端縁まで切削縁６
２の周りで延長され、該ストリップ又はブラシは排出装
置１４によって室５８中に発生した真空の作用によって
被処理表面Ａへ緊密に適用されることができる。これら
の状態において、切削縁６２の直線的往復運動を制御す
るモータ６０の移動は切削縁がそれらの後退位置を占め
る時に切削縁が表面Ａから離間するようになっている。
しかしながら、切削縁６２のそれぞれの下方縁は前記縁
がモータ６０によって前記表面の方へ移動された時に表
面Ａを打つことができる。
【００２６】ハンマー装置３４の閉込め中、室５８の動
的閉込めが排出装置４９によって廃棄物収集パイプ１２
中に発生した真空によって保証される。このため、隔壁
５６と被処理表面Ａとの間の距離はハンマー装置が作業
位置にある時にほぼ一定である。
的閉込めが排出装置４９によって廃棄物収集パイプ１２
中に発生した真空によって保証される。このため、隔壁
５６と被処理表面Ａとの間の距離はハンマー装置が作業
位置にある時にほぼ一定である。
【００２７】表面Ａ上への切削縁６２の作用によって生
じた廃棄物の収集を可能にするために、パイプ１２は管
７２へ連結され、該管は装置３４のケーシング５４の後
部縁を横断し且つ室５８中へ出る。偏向板７４が前記室
中に位置決めされて管７２の端に対面し、それにより管
７２は表面Ａに直ぐ近接して且つハンマー装置の全幅に
わたって縮小した幅の通路によって出る。このようにし
て生じた圧力降下は切削縁６２が表面を打つことによっ
て発生した粒子及び塵よりも大きい廃棄物質を、ハンマ
ー装置の後部へ及びその全幅にわたって吸引することを
可能にする。
じた廃棄物の収集を可能にするために、パイプ１２は管
７２へ連結され、該管は装置３４のケーシング５４の後
部縁を横断し且つ室５８中へ出る。偏向板７４が前記室
中に位置決めされて管７２の端に対面し、それにより管
７２は表面Ａに直ぐ近接して且つハンマー装置の全幅に
わたって縮小した幅の通路によって出る。このようにし
て生じた圧力降下は切削縁６２が表面を打つことによっ
て発生した粒子及び塵よりも大きい廃棄物質を、ハンマ
ー装置の後部へ及びその全幅にわたって吸引することを
可能にする。
【００２８】図１を再び参照すると、セルＢの外側で廃
棄物収集パイプ１２に順次配置された２つのサイクロン
分離器２２，２４が緊密な受入及び処理槽８０中に垂直
な隔壁８２によって画成された２つの緊密な隔室７６，
７８より上方に位置決めされている。更に詳しくは、サ
イクロン分離器２２，２４は隔壁８２の両側で隔室７
６，７８に関して垂直方向に槽８０内の上方壁に成形さ
れた入口へ急速動作継手８４，８６によってそれぞれ緊
密に連結される。隔室７６及び７８中にそれぞれ受入れ
られることができる粒子の寸法差を考慮して、隔室７６
の容積は隔室７８の容積よりもおよそ１５〜２０倍大き
い。槽８０はコンクリートの容器８８中に配置され、該
容器はカバーをもたず且つ生物学的保護を保証する。
棄物収集パイプ１２に順次配置された２つのサイクロン
分離器２２，２４が緊密な受入及び処理槽８０中に垂直
な隔壁８２によって画成された２つの緊密な隔室７６，
７８より上方に位置決めされている。更に詳しくは、サ
イクロン分離器２２，２４は隔壁８２の両側で隔室７
６，７８に関して垂直方向に槽８０内の上方壁に成形さ
れた入口へ急速動作継手８４，８６によってそれぞれ緊
密に連結される。隔室７６及び７８中にそれぞれ受入れ
られることができる粒子の寸法差を考慮して、隔室７６
の容積は隔室７８の容積よりもおよそ１５〜２０倍大き
い。槽８０はコンクリートの容器８８中に配置され、該
容器はカバーをもたず且つ生物学的保護を保証する。
【００２９】槽８０の隔室７６，７８のそれぞれはその
上方部分にスプリンクラー９０，９２の列を受入れ、該
スプリンクラーは適当な図示しない回路へ連結されるこ
とができ、中に受入れられた廃棄物を処理する処理剤を
対応する隔室中へ噴射することを可能にする。特別の場
合の作用として、処理は隔室７６及び７８の充填の終了
時に又は該充填中の異なる段階において単一の動作で行
われることができる。
上方部分にスプリンクラー９０，９２の列を受入れ、該
スプリンクラーは適当な図示しない回路へ連結されるこ
とができ、中に受入れられた廃棄物を処理する処理剤を
対応する隔室中へ噴射することを可能にする。特別の場
合の作用として、処理は隔室７６及び７８の充填の終了
時に又は該充填中の異なる段階において単一の動作で行
われることができる。
【００３０】隔室７６，７８のそれぞれの底部９４，９
６はその底部点９８，１００の方へ傾斜しており、その
上方に有利には図示しない隔壁によって隔室の残りの部
分から分離されたフィルター１０２，１０４が配置され
る。フィルター１０２，１０４のそれぞれの上方で槽８
０の上方壁に装着されたパイプ１０６，１０８は、それ
が充分な排出又は吸引回路へ連結された時に、スプリン
クラー９０，９２の列によって噴射された処理剤を、液
体の場合にそれが隔室７６及び７８中に収容された廃棄
物を通り抜け且つ次にフィルター１０２，１０４を通り
抜けた後に回収することを可能にする。
６はその底部点９８，１００の方へ傾斜しており、その
上方に有利には図示しない隔壁によって隔室の残りの部
分から分離されたフィルター１０２，１０４が配置され
る。フィルター１０２，１０４のそれぞれの上方で槽８
０の上方壁に装着されたパイプ１０６，１０８は、それ
が充分な排出又は吸引回路へ連結された時に、スプリン
クラー９０，９２の列によって噴射された処理剤を、液
体の場合にそれが隔室７６及び７８中に収容された廃棄
物を通り抜け且つ次にフィルター１０２，１０４を通り
抜けた後に回収することを可能にする。
【００３１】隔室７６の上方で、槽８０は有利には槽８
０の上方壁に装着された回転羽根１１２を有するレベル
検知器１１０を装備している。槽８０と関連したレベル
検知器１１０がその羽根１１２の回転の停止によって隔
室７６の充満を検知すると、遠隔制御されるハンマー組
立体１０の動作は排出装置１４の動作が停止する時に停
止される。サイクロン分離器２２，２４は次に急速動作
継手８４，８６の分離によって引き出される。それによ
り自由にされた槽８０の上方壁中の開口はその中に含ま
れたふるいかすを阻止するためにコンクリート又は他の
材料を隔室７６，７８のそれぞれの中へ導入することを
可能にする。スプリンクラー９０，９２の列並びにパイ
プ１０６，１０８は次に取外され、槽８０の上方部分は
機械的及び生物学的連続性を保証するように容器８８を
シールするカバーを形成するようにコンクリート詰めさ
れる。
０の上方壁に装着された回転羽根１１２を有するレベル
検知器１１０を装備している。槽８０と関連したレベル
検知器１１０がその羽根１１２の回転の停止によって隔
室７６の充満を検知すると、遠隔制御されるハンマー組
立体１０の動作は排出装置１４の動作が停止する時に停
止される。サイクロン分離器２２，２４は次に急速動作
継手８４，８６の分離によって引き出される。それによ
り自由にされた槽８０の上方壁中の開口はその中に含ま
れたふるいかすを阻止するためにコンクリート又は他の
材料を隔室７６，７８のそれぞれの中へ導入することを
可能にする。スプリンクラー９０，９２の列並びにパイ
プ１０６，１０８は次に取外され、槽８０の上方部分は
機械的及び生物学的連続性を保証するように容器８８を
シールするカバーを形成するようにコンクリート詰めさ
れる。
【００３２】槽８０の２つの隔室７６，７８中に回収さ
れないふるいかす及び塵は廃棄物収集パイプ１２によっ
て静電フィルター２６へ供給される。静電フィルター２
６の入口コーン１１４は偏向板１１６を装備しており、
静電フィルターのディフューザ及び次にそのイオン化装
置を横断する空気流中に塵の均一な分配を保証する。静
電フィルターはその下方部分にホッパー状底部１１８を
装備し、その下方端は溶接可能なスリーブ１２２によっ
て容器１２０へ緊密に連結される。振動器１２４がホッ
パー状底部１１８に取付けられる。
れないふるいかす及び塵は廃棄物収集パイプ１２によっ
て静電フィルター２６へ供給される。静電フィルター２
６の入口コーン１１４は偏向板１１６を装備しており、
静電フィルターのディフューザ及び次にそのイオン化装
置を横断する空気流中に塵の均一な分配を保証する。静
電フィルターはその下方部分にホッパー状底部１１８を
装備し、その下方端は溶接可能なスリーブ１２２によっ
て容器１２０へ緊密に連結される。振動器１２４がホッ
パー状底部１１８に取付けられる。
【００３３】静電フィルター２６が給電された時、静電
フィルター内に捕捉された塵はそれへ固定されたままで
ある。しかしながら、フィルター２６への給電が断たれ
ると、フィルター中に捕捉された塵は重力によって容器
１２０中へ落下し、そこで塵はホッパー状底部１１８に
よって案内される。塵の落下を改善するために、振動器
１２４が次に動作される。
フィルター内に捕捉された塵はそれへ固定されたままで
ある。しかしながら、フィルター２６への給電が断たれ
ると、フィルター中に捕捉された塵は重力によって容器
１２０中へ落下し、そこで塵はホッパー状底部１１８に
よって案内される。塵の落下を改善するために、振動器
１２４が次に動作される。
【００３４】静電フィルター２６の閉塞又は詰まりを検
知するために図示しない装置が静電フィルター２６と関
連している。この検知が起こると、遠隔制御されるハン
マー組立体１０は排出装置１４の停止と同時に停止され
る。静電フィルター２６への給電の停止及び振動器１２
４の動作後、塵は前述したように容器１２０中へ落下す
る。
知するために図示しない装置が静電フィルター２６と関
連している。この検知が起こると、遠隔制御されるハン
マー組立体１０は排出装置１４の停止と同時に停止され
る。静電フィルター２６への給電の停止及び振動器１２
４の動作後、塵は前述したように容器１２０中へ落下す
る。
【００３５】別の図示しない装置が容器１２０の充満を
検知する。この検知が起こると、全設備が停止され、容
器１２０はスリーブ１２２を引き伸ばし且つ溶接するこ
とによって静電フィルター２６から除去され且つ分離さ
れる。容器１２０の生物学的保護は次にその上方部分へ
カバーを付加することによって完成される。
検知する。この検知が起こると、全設備が停止され、容
器１２０はスリーブ１２２を引き伸ばし且つ溶接するこ
とによって静電フィルター２６から除去され且つ分離さ
れる。容器１２０の生物学的保護は次にその上方部分へ
カバーを付加することによって完成される。
【００３６】静電フィルター２６を去る空気中に依然残
存する塵はパイプ１２によって絶対フィルター２８及び
３０へ運ばれる。これらのフィルターを去る清浄な空気
は排出装置１４によってシース１６を通して外部へ排出
される。絶対フィルター２８，３０のそれぞれは有利に
はマノスタット１２６，１２８を装備しており、それが
効力を有する時にその詰まりを検知することを可能にす
る。
存する塵はパイプ１２によって絶対フィルター２８及び
３０へ運ばれる。これらのフィルターを去る清浄な空気
は排出装置１４によってシース１６を通して外部へ排出
される。絶対フィルター２８，３０のそれぞれは有利に
はマノスタット１２６，１２８を装備しており、それが
効力を有する時にその詰まりを検知することを可能にす
る。
【００３７】これまで説明した全設備は遠隔制御され、
その種々の構成要素は相互連結される。特に、電気弁１
８の開度によって制御される排出装置１４の作動化は、
静電フィルター２６が効力を有し且つ詰まっていないと
き、マノスタット１２６，１２８が効力を有するが詰ま
りを指示していないとき及び羽根レベル検知器１１０が
効力を有し且つその羽根１１２が回転しているときにだ
け起こることができる。
その種々の構成要素は相互連結される。特に、電気弁１
８の開度によって制御される排出装置１４の作動化は、
静電フィルター２６が効力を有し且つ詰まっていないと
き、マノスタット１２６，１２８が効力を有するが詰ま
りを指示していないとき及び羽根レベル検知器１１０が
効力を有し且つその羽根１１２が回転しているときにだ
け起こることができる。
【００３８】排出装置１４が作動している時、ハンマー
装置１４の作動化はパイプ６４による圧縮空気のモータ
６０への供給を制御する電気弁６６の開度によって制御
される。
装置１４の作動化はパイプ６４による圧縮空気のモータ
６０への供給を制御する電気弁６６の開度によって制御
される。
【００３９】マノスタット１２６，１２８のトリガー動
作、静電フィルター２６の詰まり検知器及び／又はレベ
ル検知器１１０の羽根１１２のロックは、モータ６０へ
圧縮空気を供給する弁６６を閉じること及び次に圧縮空
気を排出装置１４へ供給する弁１８を閉じることを自動
的に生じる。
作、静電フィルター２６の詰まり検知器及び／又はレベ
ル検知器１１０の羽根１１２のロックは、モータ６０へ
圧縮空気を供給する弁６６を閉じること及び次に圧縮空
気を排出装置１４へ供給する弁１８を閉じることを自動
的に生じる。
【００４０】静電フィルター２６の詰まりを除くこと又
は閉塞を除くことは排出装置１４が停止され且つ静電フ
ィルターが効力をもたない時にだけ起こることができ
る。この時、振動器１２４は塵の容器１２０中への落下
を助けるために作動化されることができる。スプリンク
ラー９０，９２の列及び管１０６，１０８を用いて槽８
０中の廃棄物を処理することはいつでも起こることがで
きる。
は閉塞を除くことは排出装置１４が停止され且つ静電フ
ィルターが効力をもたない時にだけ起こることができ
る。この時、振動器１２４は塵の容器１２０中への落下
を助けるために作動化されることができる。スプリンク
ラー９０，９２の列及び管１０６，１０８を用いて槽８
０中の廃棄物を処理することはいつでも起こることがで
きる。
【００４１】このようにして、上述した遠隔掃除設備
は、設備の保守に必要とされる以外の人的介入なく、害
性媒体中に位置決めされた表面を剥落によって掃除する
ことを可能にし、表面の剥落によって生じた廃棄物及び
塵は複雑で危険な取扱を必要とせずに直接の様態で回収
され、処理され且つ調節される。
は、設備の保守に必要とされる以外の人的介入なく、害
性媒体中に位置決めされた表面を剥落によって掃除する
ことを可能にし、表面の剥落によって生じた廃棄物及び
塵は複雑で危険な取扱を必要とせずに直接の様態で回収
され、処理され且つ調節される。
【００４２】明らかに、本発明は前述した例示された様
態で説明した実施例に制限されずに且つその全ての変更
例を包含する。
態で説明した実施例に制限されずに且つその全ての変更
例を包含する。
【００４３】従って、遠隔制御される車両３２は異なる
形をとることができ、その遠隔制御は本発明の範囲の外
を通らないで異なる様態で得られる。そのうえ、数個の
ハンマー装置を同時に担持し得る前記車両へのハンマー
装置の取付は被処理表面の配向を考慮して種々の様態で
行われることができる。
形をとることができ、その遠隔制御は本発明の範囲の外
を通らないで異なる様態で得られる。そのうえ、数個の
ハンマー装置を同時に担持し得る前記車両へのハンマー
装置の取付は被処理表面の配向を考慮して種々の様態で
行われることができる。
【００４４】加えて、廃棄物の回収及び処理を可能にす
る設備の部分は多数の変更を受けることができる。従っ
て、２つの隔室７６，７８は２つの別個の槽によって置
き換えられることができる。逆に、容器１２０は槽８０
へ一体にされた第３の隔室によって置き換えられること
ができる。
る設備の部分は多数の変更を受けることができる。従っ
て、２つの隔室７６，７８は２つの別個の槽によって置
き換えられることができる。逆に、容器１２０は槽８０
へ一体にされた第３の隔室によって置き換えられること
ができる。
【図１】本発明による遠隔掃除設備を概略的に示す一部
断面図。
断面図。
【図２】掃除が行われる害性区域中に位置決めされた図
１に示した設備の部分の拡大図。
１に示した設備の部分の拡大図。
１０ ハンマー組立体 １２ パイプ １４ 排出装置 ２２，２４ サイクロン分離器 ２６ 静電フィルター ２８，３０ 絶対フィルター ３２ 車両 ３４ ハンマー装置 ６０ モータ ７６，７８ 隔室 ８０ 処理槽 ９０，９２ スプリンクラー １０２，１０４ フィルター １０６，１０８ パイプ １１０ レベル検知器 １２０ 容器 １２４ 振動器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ａ４７Ｌ 9/10 Ａ４７Ｌ 9/10 Ｅ (56)参考文献 特開 昭60−49298（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−121797（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G21F 9/28
Claims (11)
- 【請求項１】 害性媒体中に位置決めされた表面の剥落
による遠隔掃除をし、剥落によって生じた廃棄物を回収
し且つ処理するための設備であって、ハンマー 装置のケーシングによって周囲を画成された閉
じた空間内で前記表面を打つために作動装置によって往
復運動を与えられることができる少なくとも１つの切削
縁を有する少なくとも１つのハンマー装置を担持する遠
隔制御された車両と、 前記ケーシングへ連結され且つ他端が排出装置へ連結さ
れ、前記閉じた空間内で切削縁によって生じた廃棄物を
収集するパイプと、 収集パイプにこの順序で順次配置された少なくとも１つ
のサイクロン分離器及びフィルター装置と、 サイクロン分離器によって収集された廃棄物を受入れ且
つ処理する少なくとも１つの緊密な槽であって、サイク
ロン分離器の下に分離可能に連結され且つ前記廃棄物を
処理するための処理剤を噴射する装置及び該処理剤をフ
ィルターを通して回収する装置を内部に装備した槽とを
含むことを特徴とする設備。 - 【請求項２】 単一の緊密な槽を含み、第１のサイクロ
ン分離器の下にある第１の比較的大きい容積の隔室と、
収集パイプ上で第１のサイクロン分離器の下流側に位置
決めされた第２のサイクロン分離器の下に連結された第
２の比較的小さい容積の隔室とが前記槽内に形成され、
第１及び第２の隔室が前記廃棄物を処理するための処理
剤を噴射するための装置と、該処理剤をフィルターを通
して回収するための装置とを内部に装備している請求項
１に記載された設備。 - 【請求項３】 羽根を装備したレベル検知器が第１の隔
室中に配置された請求項２に記載された設備。 - 【請求項４】 濾過装置が収集パイプ上でサイクロン分
離器の下流側でホッパー状底部を有する静電フィルター
を組入れており、該ホッパー状底部が静電フィルターの
断電に続いて塵を回収する容器へ緊密に連結された請求
項１に記載された設備。 - 【請求項５】 静電フィルターが入口コーンを含み、該
入口コーンに静電フィルター内で空気流を均一に分配す
る偏向板が配置された請求項４に記載された設備。 - 【請求項６】 振動器が静電フィルターのホッパー状底
部に取付けられた請求項４に記載された設備。 - 【請求項７】 濾過装置が静電フィルターの下流側に少
なくとも１つの絶対濾過部材を含む請求項４に記載され
た設備。 - 【請求項８】 静電フィルターおよび絶対濾過部材が詰
まり検知器を装備している請求項７に記載された設備。 - 【請求項９】 無作為の詰まり検知器によって発せられ
た詰まり信号がハンマー装置の切削縁の作動装置の自動
的停止及び排出装置の自動的停止を順次制御する請求項
８に記載された設備。 - 【請求項１０】 ハンマー装置の切削縁の作動装置が空
気圧式であり、圧縮空気供給パイプによって供給され、
圧縮空気供給パイプの横断面の少なくとも二倍の横断面
を有する排出パイプによって前記圧縮空気をハンマー装
置の外側へ排出する請求項１に記載された設備。 - 【請求項１１】 ハンマー装置がショックアブソーバー
によって車両に取付けられた請求項１に記載された設
備。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9006040 | 1990-05-15 | ||
| FR909006040A FR2662296B1 (fr) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | Installation d'assainissement a distance, par degradation, d'une surface situee en milieu hostile, avec recuperation et traitement des dechets. |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05113499A JPH05113499A (ja) | 1993-05-07 |
| JP3009753B2 true JP3009753B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=9396615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3110386A Expired - Fee Related JP3009753B2 (ja) | 1990-05-15 | 1991-05-15 | 害性媒体中の表面の剥落による遠隔掃除をし廃棄物回収及び処理を有する設備 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5158583A (ja) |
| EP (1) | EP0457669B1 (ja) |
| JP (1) | JP3009753B2 (ja) |
| KR (1) | KR100233333B1 (ja) |
| DE (1) | DE69107889D1 (ja) |
| FR (1) | FR2662296B1 (ja) |
| ZA (1) | ZA913628B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI112271B (fi) | 2000-02-04 | 2003-11-14 | Sandvik Tamrock Oy | Menetelmä ja sovitelma pölyhaittojen vähentämiseksi kallionporauksessa |
| KR100571564B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2006-04-17 | 주식회사 데콘엔지니어링 | 고압을 이용한 표면 방사능 물질의 제염 및 집진장치 |
| US6833016B2 (en) * | 2003-03-27 | 2004-12-21 | Oneida Air Systems, Inc | Dust collection system |
| FR2900270A1 (fr) * | 2006-04-21 | 2007-10-26 | Guillaume Chay | Procede et equipement d'assainissement et de conditionnement automotique ou semi-automatique de matieres radioactives ou contaminees non fixees |
| US9200423B2 (en) * | 2011-06-06 | 2015-12-01 | Gms Mine Repair And Maintenance, Inc. | Cleaning vehicle, vehicle system and method |
| US9656816B2 (en) * | 2011-08-12 | 2017-05-23 | Cyclone Catalyst Properties Llc | Systems and methods for converter bed unloading and loading |
| AT513585B1 (de) * | 2012-10-17 | 2022-02-15 | Wacker Neuson Linz Gmbh | Baufahrzeug |
| US9418710B1 (en) * | 2015-06-17 | 2016-08-16 | HGST Netherlands B.V. | Nanoparticulate-trapping filter for hard disk drive |
| EP3488751B1 (en) * | 2017-11-22 | 2023-06-07 | Guido Valentini | Vacuum cleaner |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2064495A (en) * | 1935-10-18 | 1936-12-15 | Queneau Augustin Leon Jean | Method and apparatus for recovering vaporized metal compounds |
| GB1035330A (en) * | 1962-12-28 | 1966-07-06 | Nihon Genshiryoku Kenkyujo | Process and apparatus for treating solid radioactive wastes |
| US3581469A (en) * | 1968-09-18 | 1971-06-01 | Scientific Industries | Conditioner for gaseous sample |
| US4055331A (en) * | 1973-11-06 | 1977-10-25 | Gottfried Bischoff Bau Kompl. Gasreinigungs Und Wasserruckkuhlanlagen Kommanditgessellschaft | Method of cleaning stack gas and using same for generation of electric power |
| SE434865B (sv) * | 1979-08-22 | 1984-08-20 | Atlas Copco Ab | Sett och anordning for bindning av borrdamm |
| CA1127980A (en) * | 1979-08-29 | 1982-07-20 | Joseph J. Paluch | Mobile air cleaner |
| DE3138484A1 (de) * | 1981-09-28 | 1983-04-14 | Deutsche Gesellschaft für Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH, 3000 Hannover | "verfahren zur instandhaltung von vorrichtungen und bauteilen in heissen zellen, insbesondere von wiederaufarbeitungsanlagen fuer abgebrannte kernbrennstoffe, und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| FR2530163B1 (fr) * | 1982-07-15 | 1986-08-29 | Commissariat Energie Atomique | Procede de confinement de la pollution d'un local a l'aide d'une veine gazeuse |
| FR2538604A1 (fr) * | 1982-12-28 | 1984-06-29 | Sfermi | Vehicule pour la decontamination de surfaces par electropolissage |
| DE3700814A1 (de) * | 1987-01-14 | 1988-07-28 | Ntg Neue Technologien Gmbh & C | Rettungsfahrzeug zum einsatz in strahlenverseuchten raeumen |
| US4865629A (en) * | 1988-07-05 | 1989-09-12 | Industrial Filter & Pump Mfg. Co. | Control of particle size distribution in gas filtration |
-
1990
- 1990-05-15 FR FR909006040A patent/FR2662296B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-14 US US07/699,961 patent/US5158583A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-14 DE DE69107889T patent/DE69107889D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-14 EP EP91401240A patent/EP0457669B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-14 KR KR1019910007794A patent/KR100233333B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-05-14 ZA ZA913628A patent/ZA913628B/xx unknown
- 1991-05-15 JP JP3110386A patent/JP3009753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100233333B1 (ko) | 1999-12-01 |
| FR2662296A1 (fr) | 1991-11-22 |
| FR2662296B1 (fr) | 1994-06-17 |
| JPH05113499A (ja) | 1993-05-07 |
| US5158583A (en) | 1992-10-27 |
| DE69107889D1 (de) | 1995-04-13 |
| KR910020748A (ko) | 1991-12-20 |
| ZA913628B (en) | 1992-02-26 |
| EP0457669B1 (fr) | 1995-03-08 |
| EP0457669A1 (fr) | 1991-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9597717B1 (en) | Pipe cleaning apparatus | |
| US5695385A (en) | Recyclable abrasive blasting system and method | |
| JP2843683B2 (ja) | 高圧掃除機 | |
| US4618103A (en) | Hospital waste disposal system | |
| JP3168587U (ja) | 袋詰めゴミ処理装置 | |
| JP3009753B2 (ja) | 害性媒体中の表面の剥落による遠隔掃除をし廃棄物回収及び処理を有する設備 | |
| EP0433285A4 (en) | Asbestos removal method and system | |
| JP2008086948A (ja) | 高圧水噴射装置及び高圧水噴流による処理回収システム | |
| JP2013242152A (ja) | 汚染物質除去装置 | |
| JP3220445U (ja) | 集塵装置 | |
| US5026432A (en) | Method and apparatus for removing and disposing of contaminated concrete | |
| WO1991004805A1 (en) | An asbestos-containing materials removal assembly and method | |
| JP2001253493A (ja) | 穀物サイロ内壁の付着物除去方法及び装置 | |
| JPH06213593A (ja) | ボイラーの洗浄方法及びその方法に使用する除塵装置 | |
| CN212677760U (zh) | 一种自走式花生捡拾收获机的集果箱除尘装置 | |
| JP2013178211A (ja) | 除染方法およびドライアイス打ち込みシステム並びに除染システム | |
| US20030031513A1 (en) | Apparatus and method for removing contaminated surface soil | |
| KR101938251B1 (ko) | 지면에 부착된 오물 제거 장치 | |
| KR100583142B1 (ko) | 증기발생기 수실의 방사능 오염물질 제거용 물리적 제염기기 | |
| JP5090748B2 (ja) | 処理システム | |
| JP2000185268A (ja) | ダクト内の汚れを剥離清掃する方法及び該方法に使用するシステム | |
| JP2933622B1 (ja) | 放射性物質回収装置 | |
| JP2004191260A (ja) | 放射性塵埃の処理装置および処理方法 | |
| CN216262434U (zh) | 一种废弃钢筋处理用除尘装置 | |
| JP2960643B2 (ja) | ドライアイスブラスト用除染フード装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |