JPH039746B2 - - Google Patents

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JPH039746B2
JPH039746B2 JP60126884A JP12688485A JPH039746B2 JP H039746 B2 JPH039746 B2 JP H039746B2 JP 60126884 A JP60126884 A JP 60126884A JP 12688485 A JP12688485 A JP 12688485A JP H039746 B2 JPH039746 B2 JP H039746B2
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JP
Japan
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contact plate
pressure contact
substrate
connecting portion
shaped
Prior art date
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JP60126884A
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JPS62354A (ja
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Tetsuo Shimizu
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、筋肉のこり、筋肉の疲れ等を物理
的に治療するこり等の貼着式治療具に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の治療具としては、例えば、特公
昭57−9818号公報に示されているように、リング
状又は平板状の基台の表面に一型、十型あるいは
Y型等の突部を一体形成し、その突部は復元力を
有せず単に貼着するだけのもの、又、実開昭53−
67391号公報に示されている小型コイルバネと、
コイルバネの底面を粘着固定する絆創膏、コイル
バネの頂面に溶着又は接着された円板から構成し
た指圧コイルバネがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の治療具で前者のものは、人体の症状
のある特定の個所に貼りつけることによりその突
部が皮膚の表面に若干喰い込んだ状態の保持され
るにすぎず、押圧力による指圧的効果は全くない
ため治療具のもつ治療効果が少ないという欠点が
あつた。又、後者の指圧コイルバネでは基板がな
く、絆創膏に直接コイルバネを当てているため皮
膚に貼着時バネ圧で絆創膏側が伸び易く皮膚側へ
の押圧効果を減じ、かつ円板は平担であるため皮
膚への喰い込みが少なく筋肉への刺激、指圧効果
が少ない。かつ又、部品数が多いため製造に手間
がかかり、製品が高価になる問題がある。
そこで、この発明は合成樹脂でもつて基板と圧
接板を連結部で一体形成し、連結部の弾力性で皮
膚面に常時一定の押圧力を持続させるとともに圧
接板の凸部を皮膚面に喰い込ませたことにより適
当な指圧効果と筋肉への刺激との相乗作用でその
治療効果の向上を図り、製作容易で製品を安価に
提供できるこり等の貼着式治療具を提供するもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は合成樹脂をもつて薄い基板1の中央
部に任意形状の凸部2を表面に備えた圧接板3を
設け、その外周面に複数ケ所に穿設した円弧状の
切抜孔4の間の連結部5を介して基板1よりも若
干浮上した位置に一体形成し、圧接板を連結部5
で弾力性をもたせたことを特徴とする技術的手段
を採り、上記問題点を解決したものである。
〔作用〕
この発明は上記構成としたから、治療具を人体
の症状のある特定の個所に貼りつけると、その圧
接板3は基板1に対し外周の円弧状の切抜孔4を
介して1部の連結部5で指示されているので復元
力を有するため、その表面凸部2が皮膚面に若干
喰い込み皮膚表面に適度の刺激を与えて皮膚側か
ら内部筋肉の血管に常時一定の押圧力で圧接され
ているので適当な指圧的効果を継続して賦与せし
めるため数方向にある凸部2の皮膚表面への若干
の喰い込みによる適度の刺激と適当な指圧的効果
との相乗作用で筋肉内に刺激を与えて治療効果を
高めるのである。
〔実施例〕
以下この発明によるこり等の治療具の実施例を
図面に基づき説明する。
第1 実施例 第1図イ,ロ,ハにおいて、合成樹脂をもつて
薄い基板1に三角形状の凸条2aからなる凸部2
を表面に一体形成した圧接板3を復元力をもたせ
るために外周へ円弧状の切抜孔4を穿ち連結部5
を複数ケ所に設けて一体的に結合せしめて基板1
に対し圧接板3を若干浮上させて連結部5により
復元力をもたせて連設している。
第2 実施例 第2図イ,ロ,ハにおいて、合成樹脂をもつて
基板1に截頭円錐状の凸起2aを三角形の各頂点
位置に配してなる凸部2を表面に一体形成した圧
接板3を切抜孔4間に設けた復元力のある複数の
連結部5により一体的に結合せしめて基板1に対
し圧接板3を若干浮上させ弾力的に保持するよう
に連設してある。この実施例では等間隔に配した
3つの連結部5を円弧形状としてその復元力に柔
軟性をもたせている。また、第3図は2つの連結
部5とした場合の例である。
第3 実施例。
第4図イ,ロにおいて、合成樹脂をもつて円板
状の基板1に2つのV字状凸条2a,2aを対設
し、その間に截頭円錐状の1つの凸起2a′を備え
た凸部2を表面に一体形成した圧接板3を外周に
穿つた切抜孔4の間に設けた復元力をもつた複数
の連結部5により一体的に結合せしめて円板状の
基板1に対し圧接板3を若干浮上した状態に連設
してある。
第4 実施例 第5図イ,ロにおいて、合成樹脂をもつて円板
状の基板1に3つの直線状の凸条2aを互に交叉
する方向に向けて配してなる凸部2を表面に一体
形成せる圧接板3を外周に穿つた切抜孔4の間に
設けた復元力をもつた複数の連結部5により一体
的に連結せしめて円板状の基板1に対し圧接板3
を若干浮上した状態に支持している。
上記各々の実施例における治療具は合成樹脂で
一体形成するものであり、その大きさとしては基
板1の直径が略9mm、圧接板3の直径が略5mm、
全体の高さが略2.35mmで、そのうち凸部2の高さ
は0.75mm程度のものが最適である。また、凸部2
の形状等を第1実施例のように三角形の凸条2a
とするほか、第2実施例のように3つの凸起2a
を三角形の各頂点位置に配するか、又は第3実施
例のようにV字形の凸条2aと凸起2a′の組合わ
せとするか、さらには第4実施例のように3個の
直線状凸状2aを交叉方向に配するほかは設計上
自由でその貼着位置に多少のずれがあつても凸部
2の何れかで症状のある部分を弾力的に加圧して
刺激することになるから常に適正な治療効果が得
られ、実施上便利である。その他任意の形状等と
することも自由である。さらに、この治療具はそ
の基板1の裏面を所定の大きさのばんそう膏6の
中心部に貼着し、人体にはこのばんそう膏6で貼
りつけ保持するものである。
次に、その具体的用法及び作用を説明すると、
まず、人体の症状のある部分の押して痛い所(圧
痛点)やこりのある部分の中心部に治療具の凸部
2が当るようばんそう膏6で貼りつけ、貼つた上
から治療具の中心部を親指等で5〜10秒間位少し
強めに押圧する。しかして、第6図イ,ロに例示
したように、貼着後の治療具はイの高さaを保つ
た状態からロの高さa′の状態となつて圧接板3は
連結部5の復元力に抗してa″だけ基板1側に移動
し、その凸部2を一定の押圧力のもとに皮膚表面
に押しつけるため該凸部2が皮膚表面に若干喰い
込んで皮膚表面の圧痛点等を適度に刺激し、か
つ、その押圧力による適当な指圧的効果を持続し
て賦与せしめるものである。なお、この発明によ
る治療具の貼る枚数は症状の程度によつて5〜20
枚位とするものであるが患部が多い時はそれに応
じた枚数を貼着する又使用後は弾性作用が減少す
るので廃棄し再使用はしないものである。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、基板1に対し
任意形状の凸部2を表面に備えた圧接板3を連結
部5を介して若干浮上させたことにより復元力を
もたせて一体形成したという簡単な構造で、圧接
板3の表面凸部2が皮膚表面へ若干喰い込むこと
による適度の刺激の賦与と連結部の復元力による
常時一定の押圧力を皮膚側へ働かせ指圧的効果を
持続的に賦与して症状のある患部の血行をよくし
筋肉のこりをほぐし、また、筋肉の疲れを取り除
く等、人体の肩、腰等の患部を物理的に治療でき
るもので、その取扱いには特別の技術を要しない
ため一般的家庭に常備して必要な時に患部に貼着
して簡単に利用できるものである。さらに一体形
成できるので製作が容易でかつ製品を大量生産で
き安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明によるこり等の貼着式治療具の
実施例を示したもので、第1図イ,ロ,ハは第1
実施例で、第1図イは半断正面図、第1図ロは平
面図、第1図ハは第1図ロのX−X断面図、第2
図イ,ロ,ハは第2実施例で、第2図イは半断正
面図、第2図ロは平面図、第2図ハは第2図ロの
X−X断面図、第3図は第2図実施例の異なる実
施例の平面図、第4図イ,ロは第3実施例で、第
4図イは半断正面図、第4図ロは平面図、第5図
イ,ロは第4実施例で、第5図イは半断正面図、
第5図ロは平面図、第6図イ,ロは作用状態の断
面図である。 1……基板、2……凸部、3……圧接板、4…
…切抜孔、5……連結部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 合成樹脂をもつて薄い基板1の中央部に任意
    形状の凸部2を表面に備えた圧接板3を、その外
    周面の複数ケ所に穿設した円弧状の切抜孔4の間
    の連結部5を介して基板1よりも若干浮上した位
    置に一体形成し、圧接板を連結部5で弾力性をも
    たせたことをを特徴とするこり等の貼着式治療
    具。
JP12688485A 1985-06-11 1985-06-11 こり等の貼着式治療具 Granted JPS62354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12688485A JPS62354A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 こり等の貼着式治療具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12688485A JPS62354A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 こり等の貼着式治療具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62354A JPS62354A (ja) 1987-01-06
JPH039746B2 true JPH039746B2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=14946228

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JP12688485A Granted JPS62354A (ja) 1985-06-11 1985-06-11 こり等の貼着式治療具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9039755B2 (en) 2003-06-27 2015-05-26 Medinol Ltd. Helical hybrid stent

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JPS5367391U (ja) * 1976-11-10 1978-06-06
JPS59193424U (ja) * 1983-06-10 1984-12-22 高橋 信一 治療具

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US9039755B2 (en) 2003-06-27 2015-05-26 Medinol Ltd. Helical hybrid stent

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Publication number Publication date
JPS62354A (ja) 1987-01-06

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