JPH11290465A - 救急絆創膏型磁気治療器 - Google Patents
救急絆創膏型磁気治療器Info
- Publication number
- JPH11290465A JPH11290465A JP10108806A JP10880698A JPH11290465A JP H11290465 A JPH11290465 A JP H11290465A JP 10108806 A JP10108806 A JP 10108806A JP 10880698 A JP10880698 A JP 10880698A JP H11290465 A JPH11290465 A JP H11290465A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- magnetic
- magnetic sheet
- adhesive
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】人体の皮膚表面のツボ又は痛みを有する部位に
接触させて使用するもので、主として肩こり、腰痛、筋
肉痛等の治療を目的とする磁気治療器にあって、特に、
いわゆる救急絆創膏の型式をしたものである。 【解決手段】粘着性シ−ト基材(1)の接着面にS極と
N極とを交互に着磁した磁性体シ−ト(2)を接着し、
前記接着面に、前記磁性体シ−ト(2)を覆うように、
取り外し自在に剥離紙(3)を貼着してなる。
接触させて使用するもので、主として肩こり、腰痛、筋
肉痛等の治療を目的とする磁気治療器にあって、特に、
いわゆる救急絆創膏の型式をしたものである。 【解決手段】粘着性シ−ト基材(1)の接着面にS極と
N極とを交互に着磁した磁性体シ−ト(2)を接着し、
前記接着面に、前記磁性体シ−ト(2)を覆うように、
取り外し自在に剥離紙(3)を貼着してなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の皮膚表面の
ツボ又は痛みを有する部位に接触させて使用するもの
で、主として肩こり、腰痛、筋肉痛等の治療を目的とす
る磁気治療器にあって、特に、いわゆる救急絆創膏の型
式をした磁気治療器に関する。
ツボ又は痛みを有する部位に接触させて使用するもの
で、主として肩こり、腰痛、筋肉痛等の治療を目的とす
る磁気治療器にあって、特に、いわゆる救急絆創膏の型
式をした磁気治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気の曝磁によって筋肉内の血
行をよくし、筋肉の緊張・筋肉の硬化・筋肉組織内の血
管の圧迫・血行不良、疲労物質の蓄積というコリの悪循
環を断ち切り、硬くなった筋肉をほぐす働きをするもの
として磁気治療器が知られている。その代表例として、
直径約20mmの接着基材の貼着面の中央部に、80乃
至180ミリテスラの磁場の強さを有し、かつ直径約5
mm、厚さ約2.5mmの円板状のフェライト磁石から
なる磁気盤を接着するとともに、前記接着基材の貼着面
に剥離紙を貼着した磁気治療器が圧倒的に多く、この業
界の主流を占めてる。
行をよくし、筋肉の緊張・筋肉の硬化・筋肉組織内の血
管の圧迫・血行不良、疲労物質の蓄積というコリの悪循
環を断ち切り、硬くなった筋肉をほぐす働きをするもの
として磁気治療器が知られている。その代表例として、
直径約20mmの接着基材の貼着面の中央部に、80乃
至180ミリテスラの磁場の強さを有し、かつ直径約5
mm、厚さ約2.5mmの円板状のフェライト磁石から
なる磁気盤を接着するとともに、前記接着基材の貼着面
に剥離紙を貼着した磁気治療器が圧倒的に多く、この業
界の主流を占めてる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種の磁気治療器は使用者の年齢層が高いと考えられ
ているのが大きな特徴で、「お年寄り向き」、或いは
「お年寄りが好んで使用するもの」と云う印象を与える
のを払拭できず、使用したいという願望があるにも係わ
らず、若い人には敬遠されるのが常であった。また、直
径約5mmの磁気盤は人体への曝磁面積が狭小であるた
め、集中的にな人体への曝磁は可能なものの、広範囲の
曝磁のためには多数の磁気治療器の貼付を必要とした。
さらに、直径約5mm、厚さ約2.5mmの磁気盤は人
体への押圧効果はあるものの、人によっては痛みを伴う
という問題が生じるばかりか、幼児等が誤って飲み込む
という危険も生じた。
この種の磁気治療器は使用者の年齢層が高いと考えられ
ているのが大きな特徴で、「お年寄り向き」、或いは
「お年寄りが好んで使用するもの」と云う印象を与える
のを払拭できず、使用したいという願望があるにも係わ
らず、若い人には敬遠されるのが常であった。また、直
径約5mmの磁気盤は人体への曝磁面積が狭小であるた
め、集中的にな人体への曝磁は可能なものの、広範囲の
曝磁のためには多数の磁気治療器の貼付を必要とした。
さらに、直径約5mm、厚さ約2.5mmの磁気盤は人
体への押圧効果はあるものの、人によっては痛みを伴う
という問題が生じるばかりか、幼児等が誤って飲み込む
という危険も生じた。
【0004】
【課題を解消するための手段】上記問題点を解決するた
めに、救急絆創膏が老若男女を問わず、特に若年者にお
いても抵抗なく使用されていることに着目し、粘着性シ
−ト基材の接着面にS極とN極とを交互に着磁した磁性
体シ−トを接着し、前記接着面に、前記磁性体シ−トを
覆うように、取り外し自在の剥離紙を貼着することによ
り、他人に磁気治療器を貼付していることが分からない
ため、若年者にも使用可能な救急絆創膏型磁気治療器を
提供するものである。また、前記磁気シ−トに複数個の
通気孔を透設してなるものである。
めに、救急絆創膏が老若男女を問わず、特に若年者にお
いても抵抗なく使用されていることに着目し、粘着性シ
−ト基材の接着面にS極とN極とを交互に着磁した磁性
体シ−トを接着し、前記接着面に、前記磁性体シ−トを
覆うように、取り外し自在の剥離紙を貼着することによ
り、他人に磁気治療器を貼付していることが分からない
ため、若年者にも使用可能な救急絆創膏型磁気治療器を
提供するものである。また、前記磁気シ−トに複数個の
通気孔を透設してなるものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。 (1)はポリウレタンで形成された粘着性シ−ト基材、
該基材(1)の接着面の略中央部に17mm×26mm
×0.7mmの長方形状の磁性体シ−ト(2)を接着す
る。磁性体シ−ト(2)は図1に示すように、S極とN
極とを交互に着磁してなる。上記基材(1)の接着面の
両端部に、取り外し自在に剥離紙(3)(3)の一端部
を貼着し、剥離紙(3)(3)の他端部を磁性体シ−ト
(2)を覆うように配置する。
明する。 (1)はポリウレタンで形成された粘着性シ−ト基材、
該基材(1)の接着面の略中央部に17mm×26mm
×0.7mmの長方形状の磁性体シ−ト(2)を接着す
る。磁性体シ−ト(2)は図1に示すように、S極とN
極とを交互に着磁してなる。上記基材(1)の接着面の
両端部に、取り外し自在に剥離紙(3)(3)の一端部
を貼着し、剥離紙(3)(3)の他端部を磁性体シ−ト
(2)を覆うように配置する。
【0006】しかして、本発明磁気治療器は1シ−ト毎
に個包装され、一個箱に納品されて販売される。本発明
を使用するにあたっては、粘着性シ−ト基材(1)の剥
離紙(3)を取り外し、磁性体シ−ト(2)を人体のツ
ボ又は痛みを有する部位に当接させて貼着するものであ
る。図2は他の実施例を示し、(4)は磁性体シ−ト
(2)に透設した通気孔である。磁性体シ−ト(2)は
長方形状に限定されるものではなく、正方形、楕円形の
ほか、いかなる形状でも請求項の範囲内であれば可能で
ある。
に個包装され、一個箱に納品されて販売される。本発明
を使用するにあたっては、粘着性シ−ト基材(1)の剥
離紙(3)を取り外し、磁性体シ−ト(2)を人体のツ
ボ又は痛みを有する部位に当接させて貼着するものであ
る。図2は他の実施例を示し、(4)は磁性体シ−ト
(2)に透設した通気孔である。磁性体シ−ト(2)は
長方形状に限定されるものではなく、正方形、楕円形の
ほか、いかなる形状でも請求項の範囲内であれば可能で
ある。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明は磁気治療器を救
急絆創膏型とすることにより「老人向き」というイメ−
ジを払拭し、若年層においても使用意欲が高揚し、販売
の拡大が期待できる。何故ならば、若年層においては、
救急絆創膏を貼着することにおいては「お年寄り」とい
うイメ−ジを何等抱くことがないため、救急絆創膏型で
あれば磁気治療器を貼っていることが他人には分からな
い以上、使用上において何等の抵抗感をも示さないから
である。
急絆創膏型とすることにより「老人向き」というイメ−
ジを払拭し、若年層においても使用意欲が高揚し、販売
の拡大が期待できる。何故ならば、若年層においては、
救急絆創膏を貼着することにおいては「お年寄り」とい
うイメ−ジを何等抱くことがないため、救急絆創膏型で
あれば磁気治療器を貼っていることが他人には分からな
い以上、使用上において何等の抵抗感をも示さないから
である。
【0008】また、面積の大きな磁性シ−トを採用した
ことにより、シ−トの片面にN極とS極とが交互に着磁
できるばかりか、広範囲な人体への曝磁が可能となるの
で、治療効果も著しく向上する。磁性シ−トは粒状でな
く、シ−ト状であるため、押圧しても痛みを伴わないか
ら、押圧による痛みを嫌う人でも積極的に使用できる。
1シ−ト毎に個包装されているので清潔であり、磁石を
覆っている剥離紙は磁性体シ−トを傷つけることはな
い。さらに、幼児等による誤飲の危険性もない。磁性シ
−トに通気孔を透設することにより、人体への貼着部に
おけるムレを防止することができる。
ことにより、シ−トの片面にN極とS極とが交互に着磁
できるばかりか、広範囲な人体への曝磁が可能となるの
で、治療効果も著しく向上する。磁性シ−トは粒状でな
く、シ−ト状であるため、押圧しても痛みを伴わないか
ら、押圧による痛みを嫌う人でも積極的に使用できる。
1シ−ト毎に個包装されているので清潔であり、磁石を
覆っている剥離紙は磁性体シ−トを傷つけることはな
い。さらに、幼児等による誤飲の危険性もない。磁性シ
−トに通気孔を透設することにより、人体への貼着部に
おけるムレを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
1 粘着性シ−ト基材 2 磁性体シ−ト 3 剥離紙 4 通気孔
Claims (2)
- 【請求項1】粘着性シ−ト基材(1)の接着面にS極と
N極とを交互に着磁した磁性体シ−ト(2)を接着し、
前記接着面に、前記磁性体シ−ト(2)を覆うように、
取り外し自在に剥離紙(3)を貼着してなることを特徴
とする救急絆創膏型磁気治療器。 - 【請求項2】前記磁性体シ−トに複数個の通気孔(4)
を透設してなる請求項1記載の救急絆創膏型磁気治療
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108806A JPH11290465A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 救急絆創膏型磁気治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108806A JPH11290465A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 救急絆創膏型磁気治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11290465A true JPH11290465A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14493966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108806A Pending JPH11290465A (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | 救急絆創膏型磁気治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11290465A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104588A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 絆創膏 |
JP2009254905A (ja) * | 2009-08-10 | 2009-11-05 | Pip Fujimoto Co Ltd | 磁気治療器 |
US11680855B2 (en) | 2019-02-06 | 2023-06-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Attached member |
-
1998
- 1998-04-03 JP JP10108806A patent/JPH11290465A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104588A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | National Univ Corp Shizuoka Univ | 絆創膏 |
JP2009254905A (ja) * | 2009-08-10 | 2009-11-05 | Pip Fujimoto Co Ltd | 磁気治療器 |
US11680855B2 (en) | 2019-02-06 | 2023-06-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Attached member |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070130 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070710 |