JPS62693Y2 - - Google Patents

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JPS62693Y2
JPS62693Y2 JP1983132667U JP13266783U JPS62693Y2 JP S62693 Y2 JPS62693 Y2 JP S62693Y2 JP 1983132667 U JP1983132667 U JP 1983132667U JP 13266783 U JP13266783 U JP 13266783U JP S62693 Y2 JPS62693 Y2 JP S62693Y2
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JP
Japan
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magnetic
protrusion
lines
indenter
force
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JP1983132667U
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JPS6043229U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁力線を利用して肩こり等を治療する
磁気治療器の改良に関するものである。
従来から、この種の磁気治療器としては種々の
形状のものが考案されており、例えば永久磁石よ
りなる一個の球状粒体の形状をしたものが広く知
られているが、このような形状では身体のつぼを
圧することができても磁力線の作用範囲が狭く且
つ身体に透過する深さも比較的浅くて効果的な血
液循環促進等を奏することが困難であるという問
題点を有する。
このため、最近において、円板形状の磁気体表
面に複数個の突起を設けた磁気治療器が考案され
たが、これを身体の皮膚面に圧着すると、その押
圧による刺激圧力が複数個の突起に分散されて身
体のつぼに集中的に指圧的圧力を作用させること
ができなくなり、従つて肩こり等の治療効果が減
少するものである。さらに、隣接する突起間にお
ける磁気体平面部には磁力線が殆んど発生しない
ため、磁気体の全周縁から磁力線を均一に放射さ
せることができず、従つて、磁力線の作用が及ば
ない部分が生じて磁気治療効果が低下するという
問題点があつた。
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、円板形状の表面中央に突子を設けると共に
表面外周縁に該突子よりもやゝ高さの低い円形環
状の突条部を一体に設けてなる磁気治療器を提供
するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1
は平面惰円形状に形成された貼着紙片で、その表
面に粘着剤層2を設けてあり、この中央にフエラ
イト磁石よりなる円板形状の磁気圧子体3の裏面
を貼着してある。
この磁気圧子体3は、直径6mm、厚さ1.5mmの
円板部3aの表面中央に直径2mm、高さ1mmの半
球状又は上端外周角部を凸弧面に形成した小短円
柱状の突子4を突設すると共に表面外周縁に巾1
mm、高さ0.5mmの円形環状突条部5を一体に設け
てなるものであり、該環状突条部5の外周壁面を
円板部3aの外周壁面と同一垂直面に連らね且つ
この突条部5の高さは突子4よりも低く形成され
てある。
なお、磁気圧子体3の寸法については前記実施
例に限定されることはなく、大小各種に応じて変
更し得ることは勿論である。このように構成した
磁気治療器における磁気圧子体1の磁力線の分布
状態を説明すると、第4図は磁気圧子体1を側面
から見た場合の磁力線の分布を示すもので、表面
側面、即ち、N極側において、突子4と環状突条
部5から発した磁力線が大きなループの軌跡を描
くようにして裏面側に集束するように達する。
第5図は磁気圧子体3の表面側から見た磁力線
の分布状態を示すもので、突子4及び環状突条部
5の全周から全体的且つ均一な磁束密度でもつて
外方に向かつて磁気が発生しており、第6図に示
すように、磁気圧子体3の平滑裏面側、即ち、S
極側の外周に均一に集束するように達しているも
のである。
なお、磁気圧子体3を設けた貼着紙片1は、第
3図に示すように長方形状の剥離紙6に一定間隔
毎にその粘着剤層2を仮接着して複数個配設され
各磁気圧子体3を剥離紙6に穿設した円孔7から
露出させていると共に剥離紙6の一長辺縁から各
円孔7に向かつてスリツト8を設けておくことに
より剥離紙6からの貼着紙片1の剥離を容易に行
えるようにしてある。
而して、使用の際には、剥離紙6の一端部側の
スリツト8から該剥離紙6の一部を切除して貼着
紙片1を分離させたのち、磁気圧子体3を身体の
所望部位に圧接して貼着紙片1を貼着するもので
ある。
以上のように本考案は、貼着紙片1の貼着面に
磁気圧子体3を取付けてなる磁気治療器において
前記磁気圧子体3を円板形状に形成すると共にそ
の表面中央に突子4を設け、さらに該突子4を中
央にして磁気圧子体3の表面外周縁に突子4より
もやゝ高さの低い円形環状の突条部5を一体に設
けてなる磁気治療器に係るものであるから、中央
の突子4が外周縁の環状突条部5よりも突出して
いるので、該突子4を身体の所望のつぼ等に容易
に位置づけて圧接させることができると共に環状
突条部5が身体に均一に圧接した状態となつて突
子4が妄動することなく常に正確な方向に向けて
その突出長に応じた指圧的効果を集中的に奏する
ことができるものである。
さらに、この突子4から発する磁力線はその外
周に配した環状突条部5から発する磁力線と互い
に反撥し合つて磁気圧子体3の表面から垂直に近
い状態で身体の深部にまで浸透し、血液循環促進
等の磁気治療効果を向上させることができる。
又、磁気圧子体3の表面外周縁に突設した突条
部5は円形環状に形成されているので、この環状
突条部5から発する磁力線の及ぶ範囲が極めて広
くなり、しかもその範囲内における磁力線の密度
が均等で、複数の突子を設けた従来の磁気治療器
のように磁力線の作用が及ばない部分を生じさせ
ることなく、極めて優れた磁気治療を行い得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その斜視図、第2図は断面図、第3図は剥離紙に
配設した状態の一部切欠平面図、第4図は磁力線
の分布状態を示す縦断側面図、第5図はその正面
図、第6図は裏面図である。 1……貼着紙片、3……磁気圧子体、4……突
子、5……環状突条部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貼着紙片1の貼着面に磁気圧子体3を取付けて
    なる磁気治療器において、前記磁気圧子体3を円
    板形状に形成すると共にその表面中央に突子4を
    設け、さらに該突子4を中央にして磁気圧子体3
    の表面外周縁に突子4よりもやや高さの低い円形
    環状の突条部5を一体に設けてなる磁気治療器。
JP13266783U 1983-08-26 1983-08-26 磁気治療器 Granted JPS6043229U (ja)

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JP13266783U JPS6043229U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 磁気治療器

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JP13266783U JPS6043229U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 磁気治療器

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JPS6043229U JPS6043229U (ja) 1985-03-27
JPS62693Y2 true JPS62693Y2 (ja) 1987-01-09

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ID=30299522

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JP13266783U Granted JPS6043229U (ja) 1983-08-26 1983-08-26 磁気治療器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57118609A (en) * 1981-01-16 1982-07-23 Kazuko Uragami Magnetic member
JPS57119762A (en) * 1981-01-19 1982-07-26 Kazuko Uragami Magnetic member
JPS5894864A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 日本テレビジヨン工業株式会社 貼付用磁気治療器

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5012086U (ja) * 1973-06-05 1975-02-07
JPS5915646Y2 (ja) * 1979-05-30 1984-05-09 浦上理工株式会社 医療貼付剤

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JPS6043229U (ja) 1985-03-27

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