JPS6132705Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132705Y2 JPS6132705Y2 JP15755183U JP15755183U JPS6132705Y2 JP S6132705 Y2 JPS6132705 Y2 JP S6132705Y2 JP 15755183 U JP15755183 U JP 15755183U JP 15755183 U JP15755183 U JP 15755183U JP S6132705 Y2 JPS6132705 Y2 JP S6132705Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- synthetic resin
- permanent magnets
- clothing
- release paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、基板上に多数個の永久磁石を配設し
た衣類貼着用の磁気治療器に関するものである。
従来から磁気治療器は、絆創膏にフエライト磁石
を取付け、絆創膏によつて皮膚面に貼着するもの
と、フエライト磁石を衣類等の他物に固着し、こ
れを着用して皮膚面に対応させるものに大別でき
る。しかしながら、前者は絆創膏によつて皮膚が
かぶれるおそれがあり、又後者はシヤツ、腹巻等
に特性症状の加療点に対応するように固着されて
いるため、一つのものでは全ての症状の加療点に
対応せず、これに対処するためにシヤツ等の全面
に磁石を固着すると高価になる難点があつた。
た衣類貼着用の磁気治療器に関するものである。
従来から磁気治療器は、絆創膏にフエライト磁石
を取付け、絆創膏によつて皮膚面に貼着するもの
と、フエライト磁石を衣類等の他物に固着し、こ
れを着用して皮膚面に対応させるものに大別でき
る。しかしながら、前者は絆創膏によつて皮膚が
かぶれるおそれがあり、又後者はシヤツ、腹巻等
に特性症状の加療点に対応するように固着されて
いるため、一つのものでは全ての症状の加療点に
対応せず、これに対処するためにシヤツ等の全面
に磁石を固着すると高価になる難点があつた。
本考案は、上記の難点に対処したもので、その
目的とするところは、各種の症状の加療点に対応
する部分の衣類に簡単に取付けることができる磁
気治療器を提供しようとするものである。
目的とするところは、各種の症状の加療点に対応
する部分の衣類に簡単に取付けることができる磁
気治療器を提供しようとするものである。
即ち、本考案の磁気治療器は、柔軟性を有する
基板の一面に、着磁可能な物質と軟質合成樹脂或
いはゴムを混合して形成し、これに着磁を施した
多数個の永久磁石を間隔をあけて配設し、この永
久磁石を配設した基板の一面を、薄手の合成樹脂
からなる保護フイルムで被覆して接着し、基板の
他面に接着剤を塗布して剥離紙を貼着したもので
ある。このため、加療点に対応する位置の衣類の
部分に、剥離紙を剥がして貼着すれば、基板が磁
石間の間隔部において体形に沿つて湾曲し、磁石
が皮膚面に接触して磁気治療が行なわれる。
基板の一面に、着磁可能な物質と軟質合成樹脂或
いはゴムを混合して形成し、これに着磁を施した
多数個の永久磁石を間隔をあけて配設し、この永
久磁石を配設した基板の一面を、薄手の合成樹脂
からなる保護フイルムで被覆して接着し、基板の
他面に接着剤を塗布して剥離紙を貼着したもので
ある。このため、加療点に対応する位置の衣類の
部分に、剥離紙を剥がして貼着すれば、基板が磁
石間の間隔部において体形に沿つて湾曲し、磁石
が皮膚面に接触して磁気治療が行なわれる。
以下において、実施例として示した図面によつ
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
１は柔軟性物質からなる基板で、軟質の合成樹
脂板によつて形成されている。２は基板１の一面
に間隔３をあけて配設した多数個の永久磁石であ
る。この永久磁石２は、フエライトと軟質合成樹
脂とを混合し、熱処理して形成され、印刷方法に
よつて接着されており、500ガウス程度の着磁が
施され、柔軟性を有している。永久磁石２は、本
実施例においては角形に形成され、四方形の基板
１に縦横方向に配設されている。４は合成樹脂フ
イルムからなる保護フイルムで、永久磁石２を配
設した基板１の一面に被覆して接着され、永久磁
石２を保護している。基板１の他面には接着剤５
が塗布され、これに剥離紙６が貼着されている。
脂板によつて形成されている。２は基板１の一面
に間隔３をあけて配設した多数個の永久磁石であ
る。この永久磁石２は、フエライトと軟質合成樹
脂とを混合し、熱処理して形成され、印刷方法に
よつて接着されており、500ガウス程度の着磁が
施され、柔軟性を有している。永久磁石２は、本
実施例においては角形に形成され、四方形の基板
１に縦横方向に配設されている。４は合成樹脂フ
イルムからなる保護フイルムで、永久磁石２を配
設した基板１の一面に被覆して接着され、永久磁
石２を保護している。基板１の他面には接着剤５
が塗布され、これに剥離紙６が貼着されている。
従つて、使用に当つては、全体のまま或いは所
望数の永久磁石２が得られるように基板１を切断
し、剥離紙６を剥がして、治療しようとする症状
の加療点に対応する部分の衣類に貼着する。する
と基板１が柔軟性を有しているため、間隔３部に
おいて体型に沿つて適度に湾曲し、永久磁石２が
皮膚に接触し、永久磁石２から発生する500ガウ
ス程度の磁力線が皮膚面に浸透し、磁気治療が行
なわれる。
望数の永久磁石２が得られるように基板１を切断
し、剥離紙６を剥がして、治療しようとする症状
の加療点に対応する部分の衣類に貼着する。する
と基板１が柔軟性を有しているため、間隔３部に
おいて体型に沿つて適度に湾曲し、永久磁石２が
皮膚に接触し、永久磁石２から発生する500ガウ
ス程度の磁力線が皮膚面に浸透し、磁気治療が行
なわれる。
第３図は、斜視図を示すものである。この実施
例は、角形の永久磁石２を角部が四方形基板１の
縦横方向を向くようにして、傾斜方向に配設し、
傾斜状に間隔３を設けたものである。
例は、角形の永久磁石２を角部が四方形基板１の
縦横方向を向くようにして、傾斜方向に配設し、
傾斜状に間隔３を設けたものである。
尚、上記の実施例においては、基板としての軟
質の合成樹脂板を用いたが、これに限定されるも
のではなく、湾曲が可能な柔軟性を有するもので
あれば良い。又永久磁石の素材として、磁力を保
持させるためにフエライトを用いたが、これに限
定されるものではなく、希土類等の着磁が可能な
物質であれば良く、更に永久磁石に柔軟性を保持
させるために軟質合成樹脂を用いたが、ゴム等の
柔軟性を有するものであれば良い。又永久磁石の
形状、配列方法、間隔の形成方法も上記実施例に
限定されるものではなく、種々のものが考えられ
る。
質の合成樹脂板を用いたが、これに限定されるも
のではなく、湾曲が可能な柔軟性を有するもので
あれば良い。又永久磁石の素材として、磁力を保
持させるためにフエライトを用いたが、これに限
定されるものではなく、希土類等の着磁が可能な
物質であれば良く、更に永久磁石に柔軟性を保持
させるために軟質合成樹脂を用いたが、ゴム等の
柔軟性を有するものであれば良い。又永久磁石の
形状、配列方法、間隔の形成方法も上記実施例に
限定されるものではなく、種々のものが考えられ
る。
本考案の磁気治療器は、上記実施例の説明によ
つても明らかなように、衣類に接着剤によつて着
脱自在としたので、必要な加療点に対応する衣類
の部分に接着すれば加療を行なうことができ、他
の加療点への位置変更も可能であり、皮膚に接着
剤が触れないため、皮膚がかぶれるおそれはな
い。又柔軟性の基板に多数個の永久磁石を間隔を
あけて配設したので、磁石が存在しない間隔部が
柔軟性を保有しているため、この間隔部において
体形に沿つて湾曲し、磁石が皮膚に接触すること
になり、加療点に対するズレがなく、多数個の磁
石によつて幅広い治療が可能であり、基板を切断
すれば所望数の磁石の使用も可能である。更に本
考案においては、磁石が金属の単体でないため、
肌触りが良好で異物感がなく、又磁石を保護フイ
ルムで被覆したので、磁石が基板より剥離するお
それがない等の効果を有するものである。
つても明らかなように、衣類に接着剤によつて着
脱自在としたので、必要な加療点に対応する衣類
の部分に接着すれば加療を行なうことができ、他
の加療点への位置変更も可能であり、皮膚に接着
剤が触れないため、皮膚がかぶれるおそれはな
い。又柔軟性の基板に多数個の永久磁石を間隔を
あけて配設したので、磁石が存在しない間隔部が
柔軟性を保有しているため、この間隔部において
体形に沿つて湾曲し、磁石が皮膚に接触すること
になり、加療点に対するズレがなく、多数個の磁
石によつて幅広い治療が可能であり、基板を切断
すれば所望数の磁石の使用も可能である。更に本
考案においては、磁石が金属の単体でないため、
肌触りが良好で異物感がなく、又磁石を保護フイ
ルムで被覆したので、磁石が基板より剥離するお
それがない等の効果を有するものである。
第１図は本考案に係る磁気治療器の一実施例を
示す斜視図、第２図は拡大縦断面図、第３図は他
実施例を示す平面図である。 １……基板、２……永久磁石、３……間隔、４
……保護フイルム、５……接着剤、６……剥離
紙。
示す斜視図、第２図は拡大縦断面図、第３図は他
実施例を示す平面図である。 １……基板、２……永久磁石、３……間隔、４
……保護フイルム、５……接着剤、６……剥離
紙。
Claims (1)
- 柔軟性物質からなる基板の一面に、着磁可能な
物質と軟質合成樹脂或いはゴムとを混合して形成
し、着磁を施した多数個の永久磁石を間隔をかけ
て配設し、この基板の一面に薄手の合成樹脂から
なる保護フイルムを被覆接着し、基板の他面には
接着剤を塗布して剥離紙を貼着し、剥離紙を剥が
すことによつて、衣類の任意の部分に貼着可能と
してなる磁気治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15755183U JPS6066342U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15755183U JPS6066342U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気治療器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6066342U JPS6066342U (ja) | 1985-05-11 |
| JPS6132705Y2 true JPS6132705Y2 (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=30347326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15755183U Granted JPS6066342U (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 磁気治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6066342U (ja) |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP15755183U patent/JPS6066342U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6066342U (ja) | 1985-05-11 |
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