JPS61146272A - 磁気療養具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、永久磁石の有する磁力線を効果的に引出し
、末梢神経に対する刺激あるいは毛細管部分に対する効
果的な刺激付与による健康増進ないしは各種の疾病療養
をなすと共に患部あるいは治療のツボに対する指圧効果
をも同時に奏効し得るようになすと共にキャッシュカー
ド等の磁気記録部の破壊を防１トした磁気療養具の開示
に係るものである。

（従前例） 而して、従前に於けるこの種の磁気療養具は、ただ漠然
と永久磁石を皮膚面に当接することを主たる目的とし、
その磁力線の作用の仕方あるいはツボ部分に対する押圧
施療について殆ど考慮されていないものであった。

この為に相当楢のガウス量が認められる永久磁石の使用
に於ても奏効される療養効果が少なく、往々にして気体
め程度の軽い認識のものとして軽んじられてきたもので
ある。

又、か〜るガウス邦の増加が、日常的に保持されるキャ
ッシュカード等の磁気記録部の破壊をも誘起せしめたも
のである。

出願人に於いては、か−る従前に於ける不都合に鑑み、
先に一方の磁極面より他方の磁極面に向けて孔を開設さ
れた永久磁石に於ける一方の磁極面に強磁性板を添装、
１ト着し、且つ孔内に於ける板面上に強磁性突起を立設
するようにした磁気療養具を板面に於いて適宜の装着物
に取付けるようになすと共に磁石に於ける他方の磁極面
に押圧するようにした磁気療養具（特願昭５８−２１７
５５９号）を開示したものであるが、磁気によるキャッ
シュカード等の記録部の破壊を確実に防止する迄には到
らなかった。

（発明が解決しようとする問題点） 本発明に係る磁気療養具は、か＼る特願昭５８−２１７
５５９号の発明を改良したものであって、磁石の有する
磁力線を効果的に引出すようになすと共に、この引出さ
れた磁力線を患部に対し効果的に作用せしめ、使用永久
磁石の有する磁力線の全てを無駄なく効果的に使用し、
同時に使用永久磁石による指圧効果の奏効をも期すよう
になし、且つ磁力線によるキャッシュカードあるいは磁
気処理を施されたキップ等の磁気記録部の破壊の防１Ｆ
をも期すようにしたものである。

（問題を解決するための手段） 本発明に係る磁気療養具は、か覧る諸特性の合口的々な
奏効を期すべく、特にその構成の要旨を一方の磁極面（
ａ）より他方の磁極面（ｂ）に向けて孔（１）ａを有す
る永久磁石（１）の一方の磁極面（ａ）に強磁性板（２
）を添設し、且つ前記孔（１）ａ内の該強磁性板（２）
面上に強磁性突起（３）が立設された磁気療養具に於い
て、前記永久磁石（１）に於ける少なくとも磁極面（ｂ
）上に磁気的な間隙（りを生ずる非磁性素材（４）が添
設された点に置き、以下の具体的な実施例と、これ等の
実施例に附随する相当の設計変更が予定されたものであ
る。

（実施例） 以下本発明に係る磁気療養具の実施例を添付の図面につ
いて説明するに、（１）は永久磁石であり、この永久磁
石（１）はフェライトその他の鉄ないしは希土類その他
の各種素材よりなる永久磁石の全てを含むものとし、一
方の磁極面（ａ）より他方の磁極面（ｂ）に向けて、即
ち磁極間を亘るように孔（１）ａが設けられたものであ
り、この孔（１）ａは第１４図に示される如く必要に応
じて複数個開設することが予定されたものである。

か−る永久磁石（１）に於ける磁極面（ａ）に強磁性板
（２）を添装し、この板（２）に強磁性突起（３）を前
記孔（１）ａ内に起立せしめたものであるが、前記永久
磁石と強磁性板（２）を非磁性ケース（５）をもって一
体的に被装することも別途予定したものである。

該突起（３）は孔（１）ａより細径なものとし孔（１）
８周壁との間に磁気的間隙が設けられるように配慮され
ると共に第４図に於けるように孔（１）ａの孔縁より外
方に稍々突設した場合と、第５図に於けるように孔縁と
略同−の高さに到るものとして突設した場合と、第６図
に於けるように孔（１）ａの孔縁より稍々内側に位置し
た高さに到るものとして突設した場合とを予定し、この
突出幅を夫々異にした理由は、ツボの位置、特性等によ
り突起（３）が突出しており、深くツボ部分に当接する
ことが要請されると場合と、ツボ部分が比較的表面に近
く位置しており単純に皮膚面に当接使用が可能である場
合と、更に患部が外方に突出し、あるいはツボ周縁が押
し込まれツボが浮き出される場合等に於いて突起（３）
部分のＬ方に凹窪部が要請される場合等に対応し得るよ
うにされたものである。而して磁極面（ｂ）上にプラス
チック、ラバー、フオーム材、植毛材等の非磁性素材（
４）を添設し、磁気的な間隙（りを作出したものである
。この磁気的な間隙（ｘ）とは、永久磁石（１）の磁力
線によってキャッシュカード等の磁気記録部が破壊され
ない距離、即ち、磁気の短絡を防止するのに相当する間
隙であり、夫々磁気量に応じて適宜定められるものであ
る。

而して、第８図〜第１３図に於いて磁気的な間隙（×）
を構成すべく非磁性素材（４）を磁極面（ｂ）上にある
いは第７図の様に永久磁石（１）の周側面をも含めて添
装したものを示したものであるが、第１０図に於いては
、永久磁石（１）の磁極面（ｂ）とケース（５）間に強
磁性板（６）を介装し、又第１１図、第１２図に於いて
は、永久磁石（１）の磁極面（ｂ）と非磁性素材（４）
間に強磁性板（６）を介装したものであり、いずれも磁
気シールド効果を高めるようにしたものである。特に第
１２図はケース（５）を除去したものである。ヌ、第１
３図は永久磁石（１）の磁極面（ｈ）上に直接非磁性素
材（４）を添装したものである。

次いで、突起（３）の構成に於いて、これを鈑（２）と
一体のものとして作成し、あるいは強磁性桿として別途
用意の上、これを接着、溶接、ロウヅケ、その他の手法
をもって取付ける導師々の態様が予定されたものである
。

而して、か＼る構成を有する療養具を爪、カシメ、ホッ
ク、ビン、結着等の手段をもって、バンド（７）あるい
は、粘着テープ（８）更には靴の中！！　（９）等に取
付は止着したものである。

尚、図中（ｌＯ）は剥離紙、（１１）はベルベットファ
スナーを示したものである。

（作用、効果） 本発明においてはそのいずれに於いても磁石（１）に於
ける磁力線は、突起（３）部分に集束されたものであり
、この突起（３）部分を施療患部のツボ部分に当接する
ことによって、所期の磁気療養の効果の発現が認められ
たものである。

即ち、磁石（１）に於ける一方の磁極面（ａ）の磁力線
は板（２）を通して突起（３）に集東されると共に他方
の磁極面（ｂ）に於ける磁力線も比較的磁気抵抗の少な
い磁気通路として突起（３）部分に集東され、この結果
、突起（３）部分を患部、特にそのツボ部分に圧接する
ことにより磁力線の集中的な作用が可能とされ、従前療
養具に於ける潜熱とした磁力線の放散に伴う効果と異な
った療養効果が期待されたものである。即ち、本発明に
係る療養具は例λば手首部分のツボに磁極面を押圧する
ようにバンド（７）をもって取付は圧着することにより
船酔いその他の療養効果が、又、テープ（８）により肩
凝り面あるいは腰痛面に貼着使用することにより胃弱な
いしは頭痛時１ｈの療養効果が、更に足裏の土踏まずに
対する靴中敷（９）による圧着をもって健康増進の療養
効果が、又布団あるいは毛布等に縫着をもって疲労の回
復の効果が期待され、更に非磁性ケース（４）に於ける
起立（４）ｂ部がキャッシュカード等の磁気記録部分の
磁極面（ｂ）への接触を回避し、該磁気記録部分の破壊
を確実に防止し得たものである。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明に係る療養具の具体１＋ 的な取付例を示す斜視図、第４図〜第を方図は実施例の
要部断面図である。 尚、図中（１）・・・永久磁石、（２）・・・強磁性板
、５（３）・・・突起、（４）・・・非磁性素材、（５
）・・・非磁性ケース、（６）・・・強磁性板、（７）
・・・バンド、（８）・・・粘着テープ、（９）・・・
靴中敷、（１０）・・・剥離紙、（１り・・・ベルベッ
トファスナーを示したものである。 第１図 第　２図 σ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一方の磁極面（ａ）より他方の磁極面（ｂ）に向けて孔
   （１）ａを有する永久磁石（１）の一方の磁極面（ａ）
   に強磁性板（２）を添設し、且つ前記孔（１）ａ内の該
   強磁性板（２）面上に強磁性突起（３）が立設された磁
   気療養具に於いて、前記永久磁石（１）に於ける少なく
   とも磁極面（ｂ）上に磁気的な間隙（ｘ）を生ずる非磁
   性素材（４）が添設されたことを特徴とする磁気療養具
   。