JPH0143082Y2 - - Google Patents

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JPH0143082Y2
JPH0143082Y2 JP16434784U JP16434784U JPH0143082Y2 JP H0143082 Y2 JPH0143082 Y2 JP H0143082Y2 JP 16434784 U JP16434784 U JP 16434784U JP 16434784 U JP16434784 U JP 16434784U JP H0143082 Y2 JPH0143082 Y2 JP H0143082Y2
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protrusions
protrusion
seat plate
center
skin
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は人体の体表面に分布するツボを指圧す
ると共に磁力及びゲルマニウム成分を具有させた
治療具に関するものである。
「従来の技術」 従来、この種の治療具は、第6,7図に示す如
く基板1の中心から半径方向に複数の突条2を設
け、この突条2を人体の皮膚面に存する圧痛点、
所謂「ツボ」上に貼着し、突条2を押圧させて皮
膚面に食い込ませることによりツボを刺激し、指
圧効果によつて痛みを和らげていた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、従来の治療具における突条2の
形状には、点型、+型、−型、Y型ど種々あるが、
+型やY型は基板1の中心から半径方向に連続し
て突条を有するため、治療具により皮膚面上のツ
ボを押圧する場合、突条2によつて押圧された皮
膚は、突条2の周囲に片寄せられて表面が突つ張
られ反発力が生じることがあつた。
そのため、突条2によつて広い範囲にわたつて
ツボを刺激する場合、周囲に片寄せせられた皮膚
が集まつて突条2を上方に持ち上げる反発力が強
く働くため、基板1に複数の突条2を設けて指圧
することが困難であると共に、指圧の効果が弱ま
る欠点があつた。
而して、小さな粒(突部)である種類の異なる
突部を有した基板1をツボに位置させて皮膚面に
貼着して指圧する圧粒子療法により、痛みを和ら
げる方法は従来から知られており、種々のものが
あつた。この場合、基板の中心に設けた1つの突
起でツボを指圧するため、素人が指先でツボの位
置を正確に探し出すことは殆ど不可能であり、突
起をツボ上に正確に合致させることは極めて困難
であつた。
「問題点を解決しようとする手段」 本考案はか係る従来の欠点に鑑みてなされたも
ので、その構成は円板状の座板11の中心に設け
た空間12の周囲に、頂部が細長い平坦面13を
有した複数の第1突部14を放射状に設け、隣接
する第1突部14により区画された座板上には、
周囲に複数の押圧稜線を有し頂部に狭い平坦面1
5を設けると共に前記第1突部14より背丈を高
く形成した複数の第2突部16を該座板の中心か
ら同心円状に設け、第1突部及び第2突部に磁気
含有鉄粉及びゲルマニウム成分を含有させ、該座
板の裏面に貼着シートを接着させることを特徴と
するものである。
「作用」 座板の中心に空間を設けたため、複数の突部に
よつて片寄せられて集められた皮膚を該空間内に
収容し、皮膚の表面が引つつられて反発力を生ず
ることがない。また、種類の異なる複数の突部に
よつて広い範囲で指圧するため、ツボ及びその近
辺を指圧して指圧効果を発揮するとともに磁力及
びゲルマニウム効果を相乗的に発揮させることが
できる。
「実施例」 本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
11はプラスチツクを用いて直径が約6mm、厚さ
が約1mmに形成した円板状の座板で、磁気含有鉄
粉を含ませて600〜1000ガウスの磁力を帯びさせ
ると共に、ゲルマニウム材を約10%含有させてあ
る。
座板11の表面中心に空間12を設け、該空間
12の周囲から座板の周縁部まで高さが約0.4mm
で、頂部が細長い平坦面13に形成した第1突部
14を夫々90゜の間隔を存して半径方向に複数形
成する。
隣接した各第1突部14の間には、夫々空間1
2の中心から同心円状に位置させて角錐台状の第
2突部16を夫々形成し、第2突部16の背丈は
第1突部14より若干高く、例えば約0.1mm高く
形成し、さらに第2突部16の頂部は前記第1突
部14の細長い平坦面13より狭い平坦面15で
あり、該平坦面15の周囲には複数の押圧稜線1
7を有している。
また、座板11と第1突部14と第2突部16
とを、一体に成形加工してもよいし、または別体
に形成してもよいが、少なくとも第1突部14及
び第2突部16に夫々磁気含有鉄粉及びゲルマニ
ウム材を含有させてある。さらに、座板11を皮
膚のツボ部分に貼着固定させる貼着シート19の
中心部に座板11の底面を接着し、貼着シート1
9には剥離紙を接着させてある。
次に、本実施例の作用について説明すると、こ
の治療具を用いて、肩凝り、腰痛、膝痛、神経痛
等の痛みを和らげるには、人体の首や肩や背中や
腰部等の当該ツボ個所を指先で押圧しながら、凝
りの最も激しい圧痛点(ツボ)を探り出し、当該
ツボ上に治療具の中心が位置するよう位置させて
皮膚面に貼着シート19を接着して固定する。
座板11の中心に空間12を設けてあるため、
複数の第1突部14及び第2突部16によつて座
板11の中心に片寄せられて集められた皮膚は、
空間12内に収容されて皮膚が引つつられること
はなく、皮膚面から反発力を受けることがない。
細長い平坦面13を有した第1突部14は、比
較的軽くツボを刺激するのに対し、第2突部16
は狭い平坦面15で前記第1突部14より背丈が
やや高いため、深く皮膚面に食い込んで強く押圧
することが出来るし、さらに第2突部16の周囲
に設けた押圧稜線17も押圧機能を有しており、
皮膚面を指圧して刺激するものである。
本考案は以下のような効果を有している。
平坦面の形状と背丈が異なる複数の突部を、
皮膚に食い込ませることにより、強さを違えて
ツボを押圧刺激することができるため、指圧効
果を一段と高めることができる。
複数の突部により片寄せて集められた皮膚
が、座板の中心に設けた空間に収容されるた
め、皮膚からの反発力はなく、突部による指圧
効果を充分に発揮することができる。
複数の突部でツボ及びその近傍を押圧するた
め、本装置が正確にツボ上に位置しなくても複
数ある突部のいずれかがツボに合致して指圧す
ることができる。
種類の異なる突部に夫々磁力及びゲルマニウ
ム成分を含有させたため、ゲルマニウムのイオ
ンにより皮膚上の臨床部位の水素イオン電子を
取り込んで炎症部位の異常電圧を正常に戻す作
用を行い、電位変換をする時に生体の血液が活
性化されるため血液の循環がよくなるもので、
このように電子細胞学を東洋医学に取り入れ、
更に磁力によつて血行を良好にし、これらの相
乗効果によつて一層効果的にツボを刺激するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示したもので、第1図
は貼着シートを取外した治療具の平面図、第2図
は第1図A−A線断面図、第3図は第1図B−B
線断面図、第4図は全体の正面図、第5図は第2
突部の拡大斜視図、第6図は従来の治療具の拡大
平面図、第7図は同正面図である。 11……座板、12……空間、13,15……
平坦面、14……第1突部、16……第2突部、
17……押圧稜線、19……貼着シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円板状の座板11の中心に設けた空間12の周
    囲に、頂部が細長い平坦面13を有した複数の第
    1突部14を放射状に設け、隣接する第1突部1
    4により区画された座板上には、周囲に複数の押
    圧稜線を有し頂部に狭い平坦面15を設けると共
    に前記第1突部14より背丈を高く形成した複数
    の第2突部16を該座板の中心から同心円状に設
    け、第1突部及び第2突部に磁気含有鉄粉及びゲ
    ルマニウム成分を含有させ、該座板の裏面に貼着
    シートを接着させた治療具。
JP16434784U 1984-10-30 1984-10-30 Expired JPH0143082Y2 (ja)

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JP2009119046A (ja) * 2007-11-15 2009-06-04 Sakamura Kenkyusho:Kk 貼付式治療具及びこれに用いる刺激用粒体の製造方法

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