JPS5828589Y2 - 指圧代用容器のような貼り薬 - Google Patents

指圧代用容器のような貼り薬

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JPS5828589Y2
JPS5828589Y2 JP4212879U JP4212879U JPS5828589Y2 JP S5828589 Y2 JPS5828589 Y2 JP S5828589Y2 JP 4212879 U JP4212879 U JP 4212879U JP 4212879 U JP4212879 U JP 4212879U JP S5828589 Y2 JPS5828589 Y2 JP S5828589Y2
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JP
Japan
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skin
patch
seat
circular seat
center
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JP4212879U
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JPS55142138U (ja
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睦彦 安田
宏嘉 高橋
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は指圧代用器具のような貼り薬の改良に関するも
ので、さらに詳述すれば、薄肉の円座1の裏面2を平担
に形成すると共に円座1の表面3に円座1の中心より放
射状に突脈4を複数本突設し、基部10より稜9へ行く
程突脈4の幅が次第に幅狭となるように突脈4の側面1
1を急傾斜に形成すると共に突脈4の稜9を小円弧状に
形成し、感圧性粘着剤5を塗布せる基布シート6に円座
1の裏面2を貼着して戊る指圧代用器具のような貼り薬
に係るものである。
従来例は第1図および第2図に示すようなもので、円座
1′は厚肉で表面3′及び裏面2′が共に太鼓状に膨出
したもので、基布シート6′は円形で、表面に感圧性粘
着剤5′を塗布してあり、この基布シート6′に感圧性
粘着剤5′の上から円座1′の裏面2′を貼り付けたも
のであった。
このような従来例にあっては円座1′が厚肉であるため
円座1′の側面に外力がかかりやすく、シかも裏面3′
が太鼓状に形威しであるため、円座1′の基布シート6
′への密着度が悪く、その結果円座1′が基布シート6
′よりはがれやすいという欠点や表面3′が単なる太鼓
状のものであるためこの貼り薬A′を人体の皮膚上に貼
り付けたとしても皮膚に対する刺激が少なく、皮膚刺激
によるリウマチ、神経痛、肩こり、腰痛等の治療効果が
低いという欠点があった。
本考案はかかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、
本考案の第1の目的とするところは、円座の表面に円座
の中心より放射状に複数本の突脈突設し、感圧性粘着剤
を塗布せる基布シートに円座の裏面を貼着することによ
り、人体の皮膚に突脈が喰い込むように円座を基布シー
トにて貼着するとこの突脈が皮膚表面を十分刺激してリ
ウマチ、神経痛、肩こり、腰痛等の治療効果を十分あげ
ることができる指圧代用器具のような貼り薬を提供する
にあり、その第2の目的とするところは、薄肉の円座の
裏面を平担に形威し、感圧性粘着剤を塗布せる基布シー
ト上に円座の裏面を貼着することにより、円座が基布シ
ートよりはがれない指圧代用器具のような貼り薬を提供
するにあり、その第3の目的とするところは突脈の稜を
円弧状に形成することにより、突脈が皮膚に喰い込むよ
うに円座を貼着したとしても皮膚を過度に刺激したり、
傷付けたりすることがない指圧代用器具のような貼り薬
を提供するにある。
以下本考案の第1の実施例を第3図乃至第5図に従って
詳述する。
円座1は直径が5〜3mm程度で、その肉厚はQ、5m
m程度の薄肉のもので、裏面2は平担に形威されており
、表面3には円座1の中心より放射状に3本の突脈を突
設しており、第4図のように突脈4同志のなす角度θは
1200である。
また突脈4の断面形状は第5図に示すように高さHは約
Q、5mm、基部の幅W1は約Q、5mmで、上方へ行
く程幅狭となるように形威してあり、突脈4の稜9の幅
W2は約Q、3mm程度に形威してあり、さらに稜9は
全長にわたって半径R0,15mmからQ、3mmの小
円弧状に形威しである。
又突脈4の高さは第3図かられかるように円座1の中心
から周縁に至るまで、同じ高さにしである。
またこの円座1は硬質の合成樹脂にて形成しである。
基布シート6は柔軟で通気性に秀れた織布を円形に切り
取ったもので、基布シート6の表面には感圧性粘着剤5
を塗布してあり、基布シート6の裏面は皮膚の色に合せ
て薄茶色にしである。
指圧代用器具のような貼り薬Aは円座1の裏面2側を感
圧性粘着剤5にて基布シート6に貼り付けたもので、第
6図のように一定間隔で台紙7に裏から貼付けて台紙7
の窓孔8から円座1が突出するようにしである。
しかしてこの指圧代用器具のような貼り薬Aにてリウマ
チ、神経痛、肩こり、腰痛などの治療を行う場合まず首
、眉、背中、腰部などを指で強く押圧し、凝りの最も激
しい個所、痛点いわゆるつぼを探し出し、次に台紙7か
ら貼り薬Aをはがし、円座1が丁度痛点いわゆるつぼに
一致するように貼り付け、上から指で約5秒間押圧して
突脈4を強く皮膚に喰い込ませ、痛点いわゆるつは゛の
皮膚を強く刺激する。
約5秒間経つと指を外すがこの場合でも基布シート6で
円座1が皮膚に押し付けられているため、なお円座1の
突脈4が皮膚に喰い込んだ状態を保っているものである
この状態において、突脈4の稜9は小円弧状に形威しで
あるため皮膚を傷付けたりすることがないものである。
また突脈4は基部の幅が約0.5mm、稜9の所で約Q
、3mmと非常に幅狭でしかもその側面11の傾斜は急
なものであるから円座1の皮膚への押圧力は小さくとも
突脈4の押圧部分の単位面積当りの応力はかなり大きく
、痛点いわゆるつぼの皮膚を十分に刺激するものである
また3本の突脈4は円座1の中心より放射状に突設しで
あるが、円座1の中心部分の突脈4と突脈4との間に痛
点いわゆるつは゛の中心部の皮膚が入り込み、近接せる
突脈4にて痛点いわゆるつぼの中心の皮膚をつねるのと
同じ効果が与えられるものであり、しかも突脈の急な傾
斜を有する側面11により皮膚に対する部分的な刺激が
大である。
つまり近接せる突脈間に入り込んだ皮膚が基部より稜へ
行く程幅が次第に狭くなった突脈の側面間にはさまれて
、表面側(円座側)にいく程しよじよに強くなり、且つ
痛点の中心(円座の中心)にいく程強くなるようにつね
られた状態となる。
このように痛点いわゆるつぼに合せて円座1を貼り、常
に痛点いわゆるつぼの皮膚を突脈4にて刺激しつづける
と、皮膚表面の皮膚知覚神経、神経の自由終末部即ちル
フイニイ小体が刺激され、血行が良好となり、リウマチ
、神経痛、肩こり腰痛や内蔵疾患も治るものである。
ところで上記のことを更に詳しく述べると下記のように
なる。
すなわち生体の環境に変化が起った場合(内部的、外部
的)、その局所に対応する皮膚表面に現われるが、この
範囲にも大小があり、その反応個所において特に過敏点
(これを痛点という)があるが、この痛点はほとんど3
〜5mmの大きさであり、これが数個所に点在している
ものである。
この痛点に対して皮膚面をよく緊張させて指圧代用器具
のような貼り薬を貼ると、突脈4によって皮膚表層にあ
る神経の自由終末に対して適量な刺激となる。
このように緊張させた皮膚のまま刺激又は持続された刺
激により神経の自由終末は求心的に関連内部環境に反射
的に伝達され、この場合その神経支配領域の中枢に伝達
され、これも反射的にその対応部に対し刺激された生体
の変調部を矯正し、治癒環境に導くのである。
つまり痛感覚の場合、血流、体液等の循環障害により局
所の神経の興奮により痛感覚は皮膚表層に圧痛点として
現われるこの部分の過敏点である痛点に対し、指圧代用
器具のような貼り薬が障害局所部位より、その部分の中
枢への治癒連絡の介在をしているものと考えられる。
だから神経の自由終末で緊張刺激されたものでなければ
ならない理由がここで判るのである。
すべて体表に圧痛点として現われるからである。
ここで突脈4はQ、5mm〜1mm位の高さとしておく
ことが適当な刺激量となり、これ以上の深部神経に対し
ては、感覚的に緩慢なため効果的刺激とならない。
また痛点の範囲が5mm以上を越える場合には局所に対
する相殺現象として効果的刺激とはならないものである
指圧代用器具のような貼り薬の突脈4がこの範囲の理論
を基として構成された場合には種々形態が異っても同様
の効果が期待できるのである。
また円座1の裏面2は平担に形威され、この裏面2を感
圧性粘着剤5にて基布シート6に貼着されているため裏
面2が太鼓状のものと違って基布シート6への密着が秀
れると同時に円座1は約9.5mmと非常に薄いため、
円座1の側面に外力がかかるということがなく、円座1
が基布シート6からはがれることがないものである。
次ぎに本考案の第2の実施例を第9図乃至第1図に従っ
て詳述する。
この場合も前述同様突脈4は3本で、突脈4のなす角度
は120°である。
突脈4は第9図かられかるように円座1の中心より周縁
に向けて次第に幅狭となるように形威しである。
突脈4の側面形状は第10図のように円座1の中心から
周縁に向けて突脈4の稜9を小円弧状に形成したものや
第11図のように円座1の中心の突脈4部分を突出させ
ると共に円座1の周縁の突脈4部分を小さい円弧状にし
たものがある。
このようにすれば円座1の中心の突脈4部分で痛点いわ
ゆるつは゛の中心の皮膚をより強く刺激し、治療効果を
より高めることができるものである。
また本考案の第3の実施例を第12図乃至第14図に従
って詳述すれば、4本の突脈4が円座1の中心より放射
状に突脈4を突設しである。
突脈4同志のなす角度は90°である。
また、この突脈4の側面形状は第2の実施例と同様であ
る。
また、第2及び第3の実施例の突脈4の側面形状を第1
の実施例と同じにしてもよい。
さらに突脈4の本数は3本又は4本に限られるものでな
く、5本以上であってもよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の平面図、第2図は同上の部分断面図、
第3図は本考案の指圧代用器具のような貼り薬の第1の
実施例の正面図、第4図は同上の平面図、第5図は同上
の突脈の一実施例の拡大図、第6図は本考案の指圧代用
器具のような貼り薬を台紙に貼着した場合の正面図、第
7図は同上の第6図に示すB−B断面図、第8図は本考
案の指圧代用器具のような貼り薬を貼り付けた場合の説
明図、第9図は本考案の指圧代用器具のような貼り薬の
第2の実施例の平面図、第10図は同上の正面図、第1
1図は同上の他の実施例の正面図、第12図は本考案の
指圧代用器具のような貼り薬の第3の実施例の平面図、
第13図は同上の正面図、第14図は同上の他の実施例
の正面図である。 1・・・・・・円座、2・・・・・・円座の裏面、3・
・・・・・円座の表面、4・・・・・・突脈、5・・・
・・・感圧性粘着剤、6・・・・・・基布シート、9・
・・・・・稜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 薄肉の円座の裏面を平担に形成すると共に円座の表面に
    円座の中心より放射状に突脈を複数本突設し、基部より
    稜へ行く程突脈の幅が次第に幅狭になるように突脈の側
    面を急傾斜に形成すると共に突脈の稜を小円弧状に形成
    し、感圧性粘着剤を塗布せる基布シートに円座の裏面を
    粘着して成る指圧代用器具のような貼り薬。
JP4212879U 1979-03-31 1979-03-31 指圧代用容器のような貼り薬 Expired JPS5828589Y2 (ja)

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JP4212879U JPS5828589Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 指圧代用容器のような貼り薬

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JP4212879U JPS5828589Y2 (ja) 1979-03-31 1979-03-31 指圧代用容器のような貼り薬

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JPS55142138U JPS55142138U (ja) 1980-10-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001047465A1 (fr) * 1999-12-27 2001-07-05 Hiroyoshi Takahashi Stimulateur substitut de la pression des doigts

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