JPH1142268A - 局所治療具 - Google Patents
局所治療具Info
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- JPH1142268A JPH1142268A JP9198623A JP19862397A JPH1142268A JP H1142268 A JPH1142268 A JP H1142268A JP 9198623 A JP9198623 A JP 9198623A JP 19862397 A JP19862397 A JP 19862397A JP H1142268 A JPH1142268 A JP H1142268A
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- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の粒状部材の添付の手間を省くととも
に、添付毎のつぼ位置の確認を不要にし、添付用シート
が重ならないようにする。 【解決手段】 円形の添付用シート13と、この裏面に
人の指幅Wだけ離れた状態で取り付けられている2個の
粒状磁石14とを備えた。
に、添付毎のつぼ位置の確認を不要にし、添付用シート
が重ならないようにする。 【解決手段】 円形の添付用シート13と、この裏面に
人の指幅Wだけ離れた状態で取り付けられている2個の
粒状磁石14とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば粒状磁石を
人体のつぼやその他の位置に圧接保持させる局所治療具
に関するものである。
人体のつぼやその他の位置に圧接保持させる局所治療具
に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、肩こり等の痛みを和らげるための局
所治療法として、電気針による治療法や金属粒子法等の
各種刺激物理療法が知られており、一般的に広く用いら
れている。
所治療法として、電気針による治療法や金属粒子法等の
各種刺激物理療法が知られており、一般的に広く用いら
れている。
【0003】このような局所治療法のうち、金属粒子法
は、最も簡単で想像以上の効果を得ることができるもの
として知られている。これは、小さな金属粒子を痛みを
伴う人体局所(疼痛局所)に絆創膏等で固定するだけの
極めて簡単な治療方法で、自宅で患者自ら実行可能であ
る点からも非常に優れている。この方法は、筋々膜性の
腰痛や筋肉痛、腱鞘炎の痛み、内蔵からの関連通、或い
は肩こり等に対して意外に有効な治療効果を発揮する。
なお、金属粒子でなくても、小さくて硬い粒状部材であ
れば同様の効果を得ることが可能である。
は、最も簡単で想像以上の効果を得ることができるもの
として知られている。これは、小さな金属粒子を痛みを
伴う人体局所(疼痛局所)に絆創膏等で固定するだけの
極めて簡単な治療方法で、自宅で患者自ら実行可能であ
る点からも非常に優れている。この方法は、筋々膜性の
腰痛や筋肉痛、腱鞘炎の痛み、内蔵からの関連通、或い
は肩こり等に対して意外に有効な治療効果を発揮する。
なお、金属粒子でなくても、小さくて硬い粒状部材であ
れば同様の効果を得ることが可能である。
【0004】また、近年では、上記治療効果に加えて、
磁力による血行改善の効果を得ることを目的として、粒
状部材に磁石を使用するものが市販され、一般に普及し
ている。なお、このような市販品では、円形の添付用シ
ートの中央部に粒状磁石を1個取り付けたものが複数枚
梱包されている。
磁力による血行改善の効果を得ることを目的として、粒
状部材に磁石を使用するものが市販され、一般に普及し
ている。なお、このような市販品では、円形の添付用シ
ートの中央部に粒状磁石を1個取り付けたものが複数枚
梱包されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような粒状部材
は、特に痛みが強い極点を基準にして、疼痛局所に複数
個使用されるのが一般的である。特に上記治療効果を充
分に引き出すためには、人体のつぼに粒状部材を常時圧
接保持させる必要がある。このような場合、上記市販品
では、添付用シートには1個の粒状磁石しか取り付けら
れていないので、複数回の添付の手間と添付毎のつぼ位
置の確認が煩わしいものであった。また、人体のつぼ間
隔が人の指幅程度であることから、添付用シートが重な
り合ったりして、片方が剥がれるとこれに重なっている
他方も剥がれやすくなるという問題があった。
は、特に痛みが強い極点を基準にして、疼痛局所に複数
個使用されるのが一般的である。特に上記治療効果を充
分に引き出すためには、人体のつぼに粒状部材を常時圧
接保持させる必要がある。このような場合、上記市販品
では、添付用シートには1個の粒状磁石しか取り付けら
れていないので、複数回の添付の手間と添付毎のつぼ位
置の確認が煩わしいものであった。また、人体のつぼ間
隔が人の指幅程度であることから、添付用シートが重な
り合ったりして、片方が剥がれるとこれに重なっている
他方も剥がれやすくなるという問題があった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、複数の粒状部材の添付の手間を省くとともに、添付
毎のつぼ位置の確認が不要となり、添付用シートが重な
らないようにし得る局所治療具を提供することを目的と
する。
で、複数の粒状部材の添付の手間を省くとともに、添付
毎のつぼ位置の確認が不要となり、添付用シートが重な
らないようにし得る局所治療具を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、一の面が被接着面となる台紙部材と、複
数の粒状部材が一方の面の一部に取り付けられるととも
に、いずれかの面に前記台紙部材との接着を行う接着部
材が形成された接着シートとからなり、前記複数の粒状
部材は、互いに人の指幅の整数倍だけ離間して配設され
ているものである。
めの本発明は、一の面が被接着面となる台紙部材と、複
数の粒状部材が一方の面の一部に取り付けられるととも
に、いずれかの面に前記台紙部材との接着を行う接着部
材が形成された接着シートとからなり、前記複数の粒状
部材は、互いに人の指幅の整数倍だけ離間して配設され
ているものである。
【0008】この構造によれば、複数の粒状部材が接着
シートによって人体に圧接固定されるようになり、また
複数の粒状部材の各間隔が人体のつぼ間隔に一致するよ
うになるので、複数の粒状部材の添付の手間が省かれる
とともに、1度の添付で済むことから添付毎のつぼ位置
の確認が不要となり、添付用シートが重ならないように
なる。
シートによって人体に圧接固定されるようになり、また
複数の粒状部材の各間隔が人体のつぼ間隔に一致するよ
うになるので、複数の粒状部材の添付の手間が省かれる
とともに、1度の添付で済むことから添付毎のつぼ位置
の確認が不要となり、添付用シートが重ならないように
なる。
【0009】なお、前記接着部材は、前記台紙部材の被
接着面及び人体に対して接着可能な接着剤からなるもの
でもよい。この構造によれば、複数の粒状部材が接着シ
ートによって人体に圧接固定されるようになる。
接着面及び人体に対して接着可能な接着剤からなるもの
でもよい。この構造によれば、複数の粒状部材が接着シ
ートによって人体に圧接固定されるようになる。
【0010】また、前記台紙部材は、前記接着シートを
複数枚接着可能な形状を有するものでもよい。この構造
によれば、複数枚の接着シートが被接着面に接着された
台紙部材が得られるようになる。
複数枚接着可能な形状を有するものでもよい。この構造
によれば、複数枚の接着シートが被接着面に接着された
台紙部材が得られるようになる。
【0011】また、前記接着シートは、2個の粒状部材
が設けられているものでもよい。この構造によれば、2
個の粒状部材の添付の手間が省かれるとともに、1度の
添付で済むことから添付毎のつぼ位置の確認が不要とな
る。
が設けられているものでもよい。この構造によれば、2
個の粒状部材の添付の手間が省かれるとともに、1度の
添付で済むことから添付毎のつぼ位置の確認が不要とな
る。
【0012】また、前記複数の粒状部材は、互いに人の
指幅だけ離間して配設されているものでもよい。この構
造によれば、人体のつぼ間隔が人の指幅程度になってい
ることから、人体の各局所に適用可能な汎用性の高い局
所治療具が得られるようになる。
指幅だけ離間して配設されているものでもよい。この構
造によれば、人体のつぼ間隔が人の指幅程度になってい
ることから、人体の各局所に適用可能な汎用性の高い局
所治療具が得られるようになる。
【0013】また、前記粒状部材は、前記接着シート面
側とは異なる側に突起部が形成されているものでもよ
い。この構造によれば、人体局所に与える痛覚が強くな
って治療効果が向上するようになる。
側とは異なる側に突起部が形成されているものでもよ
い。この構造によれば、人体局所に与える痛覚が強くな
って治療効果が向上するようになる。
【0014】更に、前記粒状部材は磁石でもよい。この
構造によれば、金属粒子法の治療効果に加えて、磁力に
よる血行改善の効果が得られるようになる。
構造によれば、金属粒子法の治療効果に加えて、磁力に
よる血行改善の効果が得られるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1(a)は本発明の第1実施形
態の上面図であり、(b)はそのA−A線断面図であ
る。台紙11は、複数枚の局所治療具12を、これら各
接着層13aを剥離可能に保護した状態で接着させて保
持している四角状のシートである。
態の上面図であり、(b)はそのA−A線断面図であ
る。台紙11は、複数枚の局所治療具12を、これら各
接着層13aを剥離可能に保護した状態で接着させて保
持している四角状のシートである。
【0016】各局所治療具12は、円形の添付用シート
13及び2個の粒状磁石14を有している。
13及び2個の粒状磁石14を有している。
【0017】添付用シート13は、図1(b)の断面図
の一部拡大図に示されるように、裏面に接着層13aが
形成されている。この接着層13aは、人体から添付用
シート13が容易に剥がれることがなく、2個の粒状磁
石14を効果的に人体局所に圧接させ得る程度の接着力
を有する。これにより、添付用シート13は、1個の粒
状磁石のものよりも面が広くなるので、1個のものより
も接着力が弱い接着層13aの形成が可能になり、人の
皮膚へのダメージを軽減させることが可能になる。
の一部拡大図に示されるように、裏面に接着層13aが
形成されている。この接着層13aは、人体から添付用
シート13が容易に剥がれることがなく、2個の粒状磁
石14を効果的に人体局所に圧接させ得る程度の接着力
を有する。これにより、添付用シート13は、1個の粒
状磁石のものよりも面が広くなるので、1個のものより
も接着力が弱い接着層13aの形成が可能になり、人の
皮膚へのダメージを軽減させることが可能になる。
【0018】各粒状磁石14は、0.2テスラ(200
0ガウス)程度の磁力を有し、人体局所に圧接する面に
(図1(b)では下側)、半球状の凸部14aが形成さ
れている。この凸部14aは、人体局所に与える痛覚を
強くして治療効果を高めるためのものである。これら2
個の粒状磁石14は、添付用シート13の裏面に、この
中心Oを挟んで人の指幅Wだけ離れた状態で、接着層1
3aの接着力よりも強力な別の接着剤で強固に取り付け
られ一体化されている。これによって、人体のつぼ間隔
が人の指幅程度になっていることから、人体の各局所に
適用可能な汎用性の高い局所治療具を得ることが可能と
なる。
0ガウス)程度の磁力を有し、人体局所に圧接する面に
(図1(b)では下側)、半球状の凸部14aが形成さ
れている。この凸部14aは、人体局所に与える痛覚を
強くして治療効果を高めるためのものである。これら2
個の粒状磁石14は、添付用シート13の裏面に、この
中心Oを挟んで人の指幅Wだけ離れた状態で、接着層1
3aの接着力よりも強力な別の接着剤で強固に取り付け
られ一体化されている。これによって、人体のつぼ間隔
が人の指幅程度になっていることから、人体の各局所に
適用可能な汎用性の高い局所治療具を得ることが可能と
なる。
【0019】次に、この局所治療具12の使用方法につ
いて説明する。まず、これを添付しようとする人体局所
のうち、特に痛みの強い2カ所のつぼ位置を特定した
後、台紙11から局所治療具12を剥がして、2個の粒
状磁石14がそれら2カ所のつぼに密着するようにその
人体局所に添付する。このように、複数の粒状磁石14
の添付の手間が省かれるとともに、添付毎のつぼ位置の
確認が不要となり、添付用シート13が重ならないよう
になる。
いて説明する。まず、これを添付しようとする人体局所
のうち、特に痛みの強い2カ所のつぼ位置を特定した
後、台紙11から局所治療具12を剥がして、2個の粒
状磁石14がそれら2カ所のつぼに密着するようにその
人体局所に添付する。このように、複数の粒状磁石14
の添付の手間が省かれるとともに、添付毎のつぼ位置の
確認が不要となり、添付用シート13が重ならないよう
になる。
【0020】図2(a)は本発明の第2実施形態の上面
図であり、(b)はそのB−B線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
図であり、(b)はそのB−B線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
【0021】本局所治療具22は、長方形状の添付用シ
ート23及び2個の粒状磁石24を有している。第1実
施形態と同様に、添付用シート23は裏面に接着層23
aが形成され、また各粒状磁石24は、半球状の凸部2
4aが形成され、各々が人の指幅Wだけ離れている(図
2(b)参照)。
ート23及び2個の粒状磁石24を有している。第1実
施形態と同様に、添付用シート23は裏面に接着層23
aが形成され、また各粒状磁石24は、半球状の凸部2
4aが形成され、各々が人の指幅Wだけ離れている(図
2(b)参照)。
【0022】図3(a)は本発明の第3実施形態の上面
図であり、(b)はそのC−C線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
図であり、(b)はそのC−C線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
【0023】本局所治療具32は、正方形状の添付用シ
ート33及び4個の粒状磁石34を有している。第1実
施形態と同様に、添付用シート33は裏面に接着層33
aが形成され、また各粒状磁石34は、半球状の凸部3
4aが形成され、各々が縦及び横方向に人の指幅Wだけ
離れている(図3(a),(b)参照)。
ート33及び4個の粒状磁石34を有している。第1実
施形態と同様に、添付用シート33は裏面に接着層33
aが形成され、また各粒状磁石34は、半球状の凸部3
4aが形成され、各々が縦及び横方向に人の指幅Wだけ
離れている(図3(a),(b)参照)。
【0024】図4(a)は本発明の第4実施形態の上面
図であり、(b)はそのD−D線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
図であり、(b)はそのD−D線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
【0025】本局所治療具42は、図4(a)に示され
る形状の添付用シート43及び2個の粒状磁石44を有
している。第1実施形態と同様に、添付用シート43は
裏面に接着層43aが形成され、また各粒状磁石44
は、半球状の凸部44aが形成され、各々が人の指幅の
整数倍(図4(b)では3×W)だけ離れている。
る形状の添付用シート43及び2個の粒状磁石44を有
している。第1実施形態と同様に、添付用シート43は
裏面に接着層43aが形成され、また各粒状磁石44
は、半球状の凸部44aが形成され、各々が人の指幅の
整数倍(図4(b)では3×W)だけ離れている。
【0026】図5(a)は本発明の第5実施形態の上面
図であり、(b)はそのE−E線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
図であり、(b)はそのE−E線断面図である。本実施
形態では、使用方法ついては第1実施形態と同様である
のでその説明を省略し、局所治療具の構造について説明
する。
【0027】本局所治療具52は、図5(a)に示され
る形状の添付用シート53及び4個の粒状磁石54を有
している。第1実施形態と同様に、添付用シート53は
裏面に接着層53aが形成され、また各粒状磁石54
は、半球状の凸部54aが形成され、各々が人の指幅の
整数倍(図4(b)では3×W)だけ離れている。
る形状の添付用シート53及び4個の粒状磁石54を有
している。第1実施形態と同様に、添付用シート53は
裏面に接着層53aが形成され、また各粒状磁石54
は、半球状の凸部54aが形成され、各々が人の指幅の
整数倍(図4(b)では3×W)だけ離れている。
【0028】なお、上記第1〜第5実施形態では、粒状
磁石が使用される構造になっているが、必ずしもこれに
限らず、錆を考慮したステンレス製の金属粒子、或いは
ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹
脂等の硬質樹脂等が使用される構造でもよい。要する
に、小さくて硬い粒状部材が使用される構造であればよ
い。
磁石が使用される構造になっているが、必ずしもこれに
限らず、錆を考慮したステンレス製の金属粒子、或いは
ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹
脂等の硬質樹脂等が使用される構造でもよい。要する
に、小さくて硬い粒状部材が使用される構造であればよ
い。
【0029】また、第1実施形態では、複数の局所治療
具12は、個々に予め切断されているが、これに限ら
ず、この実施形態と同様の使用が可能となるように、ミ
シン目等の切り取り部が形成された一体ものでもよい。
具12は、個々に予め切断されているが、これに限ら
ず、この実施形態と同様の使用が可能となるように、ミ
シン目等の切り取り部が形成された一体ものでもよい。
【0030】更に、上記第1〜第5実施形態では、添付
用シートは、裏面に接着層が形成されているものになっ
ているが、これに限らず、表面に接着層やマジックテー
プ等が形成されるようにしてもよい。この場合、添付用
シートは、粒状磁石が人体局所に接するように、下着等
の内側や例えばベルトの様な固定具に添付して使用され
るようにしてもよい。これにより、接着層等が直接人の
皮膚に接触しなくなって、皮膚へのダメージをなくす効
果が得られるようになる。
用シートは、裏面に接着層が形成されているものになっ
ているが、これに限らず、表面に接着層やマジックテー
プ等が形成されるようにしてもよい。この場合、添付用
シートは、粒状磁石が人体局所に接するように、下着等
の内側や例えばベルトの様な固定具に添付して使用され
るようにしてもよい。これにより、接着層等が直接人の
皮膚に接触しなくなって、皮膚へのダメージをなくす効
果が得られるようになる。
【0031】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、複数の粒状部材の添付の手間を
省くとともに、1度の添付で済むことから添付毎のつぼ
位置の確認が不要となり、添付用シートが重ならないよ
うにすることが可能になる。
1記載の発明によれば、複数の粒状部材の添付の手間を
省くとともに、1度の添付で済むことから添付毎のつぼ
位置の確認が不要となり、添付用シートが重ならないよ
うにすることが可能になる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、複数の粒状
部材を接着シートによって人体に圧接固定させることが
可能になる。
部材を接着シートによって人体に圧接固定させることが
可能になる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、複数枚の接
着シートが被接着面に接着された台紙部材を得ることが
できる。これにより、接着シートよりも台紙の方が大き
くなるので、例えばこの台紙から接着シートを剥がしや
すくなるという効果を得ることが可能になる。
着シートが被接着面に接着された台紙部材を得ることが
できる。これにより、接着シートよりも台紙の方が大き
くなるので、例えばこの台紙から接着シートを剥がしや
すくなるという効果を得ることが可能になる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、2個の粒状
部材の添付の手間を省くことが可能となるとともに、1
度の添付で済むことから添付毎のつぼ位置の確認が不要
となる効果を得ることが可能になる。
部材の添付の手間を省くことが可能となるとともに、1
度の添付で済むことから添付毎のつぼ位置の確認が不要
となる効果を得ることが可能になる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、人体のつぼ
間隔が人の指幅程度になっていることから、人体の各局
所に適用可能な汎用性の高い局所治療具を得ることが可
能になる。
間隔が人の指幅程度になっていることから、人体の各局
所に適用可能な汎用性の高い局所治療具を得ることが可
能になる。
【0036】請求項6記載の発明によれば、人体局所に
与える痛覚が強くなって治療効果を向上させることが可
能になる。
与える痛覚が強くなって治療効果を向上させることが可
能になる。
【0037】請求項7記載の発明によれば、金属粒子法
の治療効果に加えて、磁力による血行改善の効果を得る
ことが可能になる。
の治療効果に加えて、磁力による血行改善の効果を得る
ことが可能になる。
【図1】(a)は本発明の第1実施形態の上面図であ
り、(b)はそのA−A線断面図である。
り、(b)はそのA−A線断面図である。
【図2】(a)は本発明の第2実施形態の上面図であ
り、(b)はそのB−B線断面図である。
り、(b)はそのB−B線断面図である。
【図3】(a)は本発明の第3実施形態の上面図であ
り、(b)はそのC−C線断面図である。
り、(b)はそのC−C線断面図である。
【図4】(a)は本発明の第4実施形態の上面図であ
り、(b)はそのD−D線断面図である。
り、(b)はそのD−D線断面図である。
【図5】(a)は本発明の第5実施形態の上面図であ
り、(b)はそのE−E線断面図である。
り、(b)はそのE−E線断面図である。
11 台紙(台紙部材) 12,22,32,42,52 局所治療具 13,23,33,43,53 添付用シート(接着シ
ート) 14,24,34,44,54 粒状磁石(粒状部材) 14a,24a,34a,44a,54a 凸部(突起
部)
ート) 14,24,34,44,54 粒状磁石(粒状部材) 14a,24a,34a,44a,54a 凸部(突起
部)
Claims (7)
- 【請求項1】 一の面が被接着面となる台紙部材と、複
数の粒状部材が一方の面の一部に取り付けられるととも
に、いずれかの面に前記台紙部材との接着を行う接着部
材が形成された接着シートとからなり、前記複数の粒状
部材は、互いに人の指幅の整数倍だけ離間して配設され
ていることを特徴とする局所治療具。 - 【請求項2】 前記接着部材は、前記台紙部材の被接着
面及び人体に対して接着可能な接着剤からなるものであ
ることを特徴とする請求項1記載の局所治療具。 - 【請求項3】 前記台紙部材は、前記接着シートを複数
枚接着可能な形状を有するものであることを特徴とする
請求項1又は2記載の局所治療具。 - 【請求項4】 前記接着シートは、2個の粒状部材が設
けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の局所治療具。 - 【請求項5】 前記複数の粒状部材は、互いに人の指幅
だけ離間して配設されていることを特徴とする請求項1
〜4のいずれかに記載の局所治療具。 - 【請求項6】 前記粒状部材は、前記接着シート面側と
は異なる側に突起部が形成されていることを特徴とする
請求項1〜5のいずれかに記載の局所治療具。 - 【請求項7】 前記粒状部材は、磁石であることを特徴
とする請求項1〜6のいずれかに記載の局所治療具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198623A JPH1142268A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 局所治療具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9198623A JPH1142268A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 局所治療具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1142268A true JPH1142268A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16394285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9198623A Pending JPH1142268A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | 局所治療具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1142268A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000023035A1 (en) * | 1998-10-22 | 2000-04-27 | East West Medical, L.L.P. | Acupressure device |
US6458146B1 (en) | 1998-10-22 | 2002-10-01 | East West Medical, Llp | Acupuncture treatment device and methods of use |
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1997
- 1997-07-24 JP JP9198623A patent/JPH1142268A/ja active Pending
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