JP2002224228A - 面状治療体 - Google Patents

面状治療体

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JP2002224228A
JP2002224228A JP2001060934A JP2001060934A JP2002224228A JP 2002224228 A JP2002224228 A JP 2002224228A JP 2001060934 A JP2001060934 A JP 2001060934A JP 2001060934 A JP2001060934 A JP 2001060934A JP 2002224228 A JP2002224228 A JP 2002224228A
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pellet
planar
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shaped
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JP2001060934A
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Toshiharu Onari
俊晴 小齋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲルマニウムや永久磁石などからなるペレッ
ト状の治療器を、凝りや痛みのある患部に貼り付ける方
式の治療体で、長期間使用しても皮膚に炎症などの障害
起こさないものを提供すること。 【解決手段】 ペレット状の治療器をシートに取り付
け、シートの治療器を配置していない側に粘着剤層を設
け、治療器を患部に向けて衣服の裏側などに貼り付けて
使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁気の作用を利
用して、疲労に起因する筋肉の凝りや痛みを緩和する治
療体に関するものである。
【0002】一般に、筋肉の疲労に起因する肩凝り、腰
痛などの痛みは、糖類の酸化によって生成する乳酸など
の疲労物質が、筋肉中に蓄積されることにより生じる。
従ってこれを緩和するには、マッサージ、加温などで、
血行を促進し、速やかに疲労物質を除くのが効果的であ
る。
【0003】そして、主に血行促進により、筋肉の痛み
などを緩和すための治療体として、粘着シートにペレッ
ト状の永久磁石などを取り付け、これを痛みのある部分
に貼り付ける治療体が実用化されている。これは永久磁
石から放出される磁力線を、血液中に含まれる鉄分に作
用させて血行を促進するものである。
【0004】図2は、従来の貼付け型治療体の一例を示
す図である。この治療体は、粘着剤を塗布したシート2
2の上に、ペレット状の永久磁石21を貼り付けてあ
り、永久磁石側を皮膚に向けて貼り付けて使用するもの
である。
【0005】また、生体には神経細胞の情報伝達信号に
起因する生体電流が存在する。体内に異常が生じたとき
には、この信号も異常となり、肩凝り、腰痛、更には神
経痛を惹き起こすと言われている。
【0006】これには、電子を放出して生体電流を正常
化、もしくは活性化する物質が効果を発現することが知
られている。この例の顕著なものとして、ゲルマニウム
がある。ゲルマニウムは、その電子軌道の構造から、3
2℃以上の温度で電子を放出し、様々な機能を発現す
る。
【0007】これを前記の永久磁石と同様に、患部に貼
り付けることによって生体電流が活性化され、血行が促
進されることで、筋肉の凝りを緩和したり、疲労物質の
蓄積を抑制したりすることができる。しかも、永久磁石
では、減磁に基づく効果の低下が見られるが、ゲルマニ
ウムではそのような現象を生じることがないので、その
効果は半永久的である。
【0008】また、金、銀、チタン、珪素などにおいて
も、ゲルマニウムに比較すると小さいながら、同様の効
果が認められている。これら材料は、前記の貼付け型治
療体の他に、ネックレス、ブレスレットなどの装飾品と
して用いることも可能であり、実用化されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
貼付け型治療体で、図2のような構造のものでは、粘着
剤を用いて患部の皮膚に直接貼り付けて使用するため
に、長期間使用すると粘着剤によって、皮膚の貼付け部
位に炎症を起こすという問題がある。
【0010】また特に、ゲルマニウムのように高価な材
料では、入浴時などに貼り替えることで使い捨てにする
ことができないという問題がある。従って本発明の課題
は、長期間連続使用可能な装着方法を有する治療体を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するため、皮膚に直接貼り付けないで、患部近傍に
治療体を配置する方法を検討した結果なされたものであ
る。
【0012】即ち、本発明は、一方の面に金属またはセ
ラミックからなるペレット状の治療器を取り付けた面状
体と、前記面状体の前記ペレット状の治療器を取り付け
た面の反対側に塗布した粘着剤層と、前記粘着剤の上に
取り付けた離型紙を含むことを特徴とする面状治療体で
ある。
【0013】また、本発明は、前記の面状治療体におい
て、前記ペレット状の治療器はゲルマニウムを主成分と
することを特徴とする面状治療体である。
【0014】また、本発明は、前記の面状治療体におい
て、前記ペレット状の治療器は永久磁石からなることを
特徴とする面状治療体である。
【0015】また、本発明は、前記の面状治療体におい
て、前記ペレット状の治療器は金、銀、チタン、珪素を
主成分とすることを特徴とする面状治療体である。
【0016】
【作用】本発明の、面状治療体においては、ペレット状
の治療器を取り付けた面の反対側に粘着剤層を設けてあ
るので、患部の皮膚に治療体を直接貼り付ける必要がな
く、例えば衣服の患部に当接する部分に、治療器側を皮
膚に向けて貼り付けることにより、皮膚に障害を生じる
ことなく、治療器の効果を十分に利用することができ
る。
【0017】また、面状治療体を、例えばサポーターの
ように伸縮可能で患部を保護する機能を有する装着具に
貼り付けて使用することもできる。このように使用する
ことにより、入浴など際には、簡単に取り外すことがで
き、長期の繰り返し使用が可能となるので、特にゲルマ
ニウムのような高価な治療体を用いた場合有用である。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図を参照して具体的に説明する。
【0019】図1は、本発明の面状治療体を示す図で、
(a)は正面図、(b)は断面図である。ペレット状の
治療器11は、ゲルマニウムを主成分とし、円錐状の突
起を有する略円盤形状である。ペレット状の治療器11
は、不織布からなる保護シート12に設けられた貫通孔
に嵌合され、ゴム、樹脂などからなる接着剤層13に接
合固定されている。保護シート12は薄層を形成できる
ものであれば、紙などでもよい。
【0020】そして接着剤層13の保護シート12の反
対側には、離型紙14が配置されている。使用の際には
離型紙14を剥離して、衣服などの裏側に貼り付ければ
よい。
【0021】以上に説明したように、本発明によれば、
長期間連続使用が可能な面状治療体が得られ、疲労に起
因する筋肉の凝りや痛みを、効果的に治療することが可
能となる。また、発明の実施の形態においては、ペレッ
ト状の治療器として、ゲルマニウムを用いた場合を例示
したが、永久磁石などからなる他のペレット状の治療器
を用いた場合でも、本発明が効果を発現し得ることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の面状治療体の概略図で、(a)は正面
図、(b)は断面図
【図2】従来の治療体の斜視図
【符号の説明】
11 ゲルマニウムペレット 12 保護シート 13 粘着剤層 14 離型紙 21 永久磁石ペレット 22 粘着シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に金属またはセラミックからな
    るペレット状の治療器を取り付けた面状体と、前記面状
    体の前記ペレット状の治療器を取り付けた面の反対側に
    塗布した粘着剤層と、前記粘着剤の上に取り付けた離型
    紙を含むことを特徴とする面状治療体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の面状治療体において、
    前記ペレット状の治療器はゲルマニウムを主成分とする
    ことを特徴とする面状治療体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の面状治療体において、
    前記ペレット状の治療器は永久磁石からなることを特徴
    とする面状治療体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の面状治療体において、
    前記ペレット状の治療器は金、銀、チタン、珪素を主成
    分とすることを特徴とする面状治療体。
JP2001060934A 2001-01-29 2001-01-29 面状治療体 Pending JP2002224228A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244462A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Aderans Co Ltd ゲルマニウム被覆体と該ゲルマニウム被覆体を用いたかつらベース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244462A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Aderans Co Ltd ゲルマニウム被覆体と該ゲルマニウム被覆体を用いたかつらベース
JP4669419B2 (ja) * 2006-03-14 2011-04-13 株式会社ユニヘアー ゲルマニウム被覆体と該ゲルマニウム被覆体を用いたかつらベース

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