JP2007000496A - 人体ツボ刺激器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 患者の人体のツボ部分に対して痛みや皮膚疾患等の問題を発生させることなく自在にツボ刺激器具を配置し、また、その強さや位置の微調整を可能にし、ツボの刺激の効果をより確実にすることにある。
【解決手段】 弾性を利用する形状固定機能により、人体のツボの位置に自在に密着、配置することが可能とし、さらに人体ツボ刺激装置の構造が、患部に対して挟持または開放するように開閉可能に構成された一対の本体プレートと、その本体プレートの挟持面にツボ位置に対応して配置された小球状の感圧突起部とを備えたことを特徴とする人体ツボ刺激装器である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、整骨、ダイエット、東洋医学、カイロプラクテック、柔道接骨技術等の各種分野において、人体のツボを刺激することによる疾患部の治療、痛みや違和感などの緩和、若しくはダイエットや体質改善等健康管理に用いられる人体ツボ刺激器に関する。
従前から、整骨、ダイエット、東洋医学、カイロプラクテックまたは柔道接骨技術等の人体養生の各種分野において、人体に存在するツボと呼ばれる特定の部分を刺激し、疾患の改善、痛みや違和感の緩和、ダイエットや体質改善等の施術が施されている。
人体のツボを刺激する方法としては、鍼やマッサージなどで直接ツボに刺激を与えるもの、灸や電気刺激、磁気など温度や他媒体を利用してツボに刺激を与えるものが用いられているが、最近では、磁気の媒体や小球状のツボ刺激用の器具を人体に密着・配置することが行われており、その場合には、粘着テープ等粘性のあるシート状素材を使用して、ツボの位置に対してツボ刺激用器具や複数の小球体を固定する場合が見受けられつつある。
しかしながら、粘性のあるシート状素材を使用してツボ刺激用器具や小球体を人体に密着する場合には、患者の皮膚が敏感な場合には短時間でツボ刺激用器具や小球体の密着部分に、かぶれなどの皮膚疾患を発生する場合が多く見られる。また、鍼や灸などは痛みや熱さなどが伴い、患者に不快な状況を与える場合もある。さらに、綿棒やマッチ棒でツボを刺激することも考えられるが、一定の時間にわたって継続的に刺激することが不可能であり、十分な効果が得られないという問題がある。
また、ツボの位置が耳や間接部など形状が複雑であったり、ツボ位置が動いてしまうようなことがあるため、シート状素材等を用いる場合ではツボ刺激器具や小球体を長時間にわたって安定して密着させておくことが難しい場合がある。特に、ツボの位置に対するツボ刺激器具や小球体の配置位置を微調整したり、刺激の強さを微調整することは一般の人々にとっては大変難しい。また、多大な手間をかけて装着しても、皮膚を傷つけないように一旦取り外すと、その後に再度装着することはほとんど不可能な状況になってまう。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決し、患者の人体のツボ部分に対して痛みや皮膚疾患等の問題を発生させることなく自在にツボ刺激を行うことができまた、その強さや位置の微調整および再装着を容易かつ確実に行うことができ、一般の人々でもツボの刺激の効果をより確実に得ることができるようにした人体ツボ刺激器を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明は、人体に存在するツボ位置またはその近傍を挟持または開放するように弾性変形可能な本体部と、その本体部の挟持面にツボ位置と対応して配置された感圧突起部とを備えている。これら機構を用いることにより、本体部の位置を適宜に変更するだけで人体のツボの位置に対して小球体を容易かつ確実に密着・配置し、さらに一旦取り外した後の再装着が容易になる。
また、本発明では、前記患部が耳の葉であって、前記本体部が、前記耳の葉に存在するツボに沿って当該耳の葉を挟持・開放する一対のプレート状部材からなるとともに、前記感圧突起部が、前記プレート状部材の挟持面に設けられた複数の小球体の感圧突起部からなることを特徴とするる。この特徴を有することにより、人体の耳の葉に点在する各耳ツボに対して小球体を確実に固定させて各耳ツボを確実に刺激せしめることが可能となる。
さらに本発明では、前記小球体からなる感圧突起部が、耳輪脚と下対輪脚との間に略水平に延在する基線の上下の各肩ツボ位置に対応して配置されていることを特徴とする請求項2記載の人体ツボ刺激器である。この特徴を用いることにより耳輪脚と対下輪脚との間に略水平に延在する基線の上下の各肩ツボに対して小球体を確実に固定し、それらの各肩ツボを確実に刺激せしめることが可能となる。
さらに本発明では、前記小球体の感圧突起部が、耳輪脚を略水平に通る基線上および神門上の各腰ツボ位置に対応して配置されていることを特徴とする人体ツボ刺激器である。この特徴を利用することにより、耳輪脚を略水平に通る基線上および神門上の各腰ツボに対して小球体を確実に固定し、それらの各腰ツボを確実に刺激せしめることが可能となる。
以上説明したように、本発明の人体ツボ刺激器を使用することにより、患者に痛みや皮膚の疾患を与えることなく、耳ツボなどの人体の各ツボに対して確実にまた容易に刺激を与えることが可能である。
以下、本発明の具体的な実施の形状について図面を参照しつつより詳細に説明する。
図1には、耳の葉に使用する耳用ツボ刺激器の一実施形態が示されている。図示するように、本実施形態にかかる耳用ツボ刺激器は、二枚の細長状の湾曲板部材からなる本体プレート1,2を有しており、それらの両本体プレート1,2どうしの略中央部分が、帯状部材からなる接合部4を介して略対称に開閉可能となるように連結されている。そして、これらの両本体プレート1,2が互いに閉塞したときには、図2に示されているように完全に重なり合う構造になされている。
また、それらのうち一方側の本体プレート1の内面側には、刺激すべき各耳ツボの場所、深さ、刺激する強さ等に応じた複数の小球体からなる感圧突起部3が、接着等の適宜の固定手段により配置されており、上述した他方側の本体プレート2との間に、耳の葉とともに挟持されるようになっている。この感圧突起部3を構成する小球体としては、直径1.5mm〜2.5mm程度の金やプラチナなどの金属球の他、ガラス玉なども採用することができる。
上述した両本体プレート1,2は、図1に示された開放位置と、図2に示された閉塞位置との間で自身の形状を保持可能とする弾性部材からそれぞれ形成されており、外部から一定以上の作用力を付加したときに上述した両位置の間において当該両本体プレート1,2どうしが互いに反り返る応力を利用して閉塞・開放される構成になされている。そして、図2のように閉塞した場合には、前記本体プレート1に配置された感圧突起部3が耳ツボに密着されて刺激を与える一方、両本体プレート1,2を開放するように作用力を付加したときには、両プレート1,2が直ちに図1の開放位置まで移動するようになっている。
実際に耳の葉に装着した場合の使用例については後述することとするが、耳ツボ患部に密着せしめる際には、図2に示すように接合部4より本体プレート1を内側に折り返しながら感圧突起部3を耳ツボ患部表面に配置した状態で、当該本体プレート1を閉塞方向へ反らせるように変形させる。その結果、この本体プレート1は、材料の弾性を利用した形状記憶機能により、開放時と反対の方向へ応力を発生し、他方の本体プレート2と密着して感圧突起部3を固定する方向に応力が働き、それが耳ツボに対して適宜に刺激なる。
このような本体プレート1,2に関わる材料の弾性を利用した形状記憶機構の一例として挙げられるのが、女性が使用する髪止めである。髪止めにおける内外のプレートが図1における両本体プレート1,2相当するものである。
なお、本体プレート1,2の材質に関しては、形状記憶機能を有する弾性材料であれば、金属、樹脂等に特定される必要はない。
また、本体プレート1,2、感圧突起部3、接合部4の形状や寸法に関しても、使用する人体のツボの位置、深さ、刺激の強さに応じて、多様に変化せしめることが好適である。
図3および図4に耳の葉にある肩並びに腰のツボを耳用ツボ刺激器により実際に刺激せしめる場合の例が示されている。図3に示された場合は耳の葉に存在する「肩ツボ」に対して上述した耳用ツボ刺激器を使用したものであって、耳用ツボ刺激器の本体プレート1に設けられた小球体からなる感圧突起部3が、耳輪脚6と下対輪脚5との間を略水平に延在する基線Aに対して上下の各位置に存在する各肩ツボ位置7,8に圧接するように配置される。
一方、図5に示された場合は耳の葉に存在する「腰ツボ」に対して上述した耳用ツボ刺激器を使用したものであって、上述した耳用ツボ刺激器の本体プレート1に設けられた小球体からなる感圧突起部3が、耳輪脚6を略水平に通る基線B上および神門12上の各腰ツボ位置に圧接するように配置される。したがって、この場合の本体プレート1は、神門12のエリアをも覆う形に成型される。本体プレート1は、耳の葉の裏側に位置する他方の本体プレート2と密着する方向に応力をかけることにより、開放状態と反対側に反りかえることによって耳の葉を挟持する位置に保持され、その結果、小球体からなる感圧突起部3は、各耳ツボ部分に押しつけられ、当該各耳ツボ部分へ刺激を与えることが可能となる。
このように本実施形態にかかる耳用ツボ刺激器を用いることにより、本体プレート1,2の位置を適宜に変更するだけで耳ツボの位置に対して小球体を容易かつ確実に密着・配置し、さらに一旦取り外した後の再装着が容易になる。
図5と図6に、耳用ツボ刺激器の装着凡例を図示する。耳の外縁に沿って位置するツボを広範囲に刺激せしめる場合には、図5に示す本体プレート1,2が上下に長く幅の狭い形状で、接合部4の幅が狭い構造が必要となるが、図6に示すような耳の内側に位置する耳ツボを狭い範囲で刺激せしめる場合には、本体プレート1,2の面積が小さく、接合部を長く取った形状が好適である。
また、ツボの位置が深く、強く刺激することが必要な場合は、本体プレート1,2の材料を強固にして弾性を強め、感圧突起部3の高さを大きくとることによって、より深い位置に存在するツボに関しても、刺激を与えることが可能となる。
さらに、本発明の人体ツボ刺激器は、本体プレート1,2に関わる応力を開放せしめて密着を放すことにより、装着患部から容易に離脱せしめることが可能であり、装置の脱着に使用者が痛みなどの苦痛を感じることなく、使用が可能である。
以上、本発明者によってなされた発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることはいうまでもない。
例えば上述した実施形態のような耳用ツボ刺激器の場合には、本体プレート1,2を装飾を施した形状に成形したり、他の装飾物を付加することなどによって、ファション性を高めたものとすることが可能である。
また上述した実施形態では、「肩用」と「腰用」とを共通で使用することができるように構成しているが、各ツボ位置に対応した専用のものとして構成することも可能である。
さらに本発明は、上述した実施形態のような耳用に限定されることはなく、指その他の人体に点在する各ツボに対しても同様に適用することができる。
以上述べた本発明にかかる人体ツボ刺激器は、耳ツボをはじめとして人体にあらゆるツボ位置に対して刺激を与えるように広く適用することが可能である。
本発明の一実施形態における耳用ツボ刺激器を開放した状態を表した正面説明図である。 図1に示した耳用ツボ刺激器の本体プレートどうしを閉塞して密着せしめた状態を表した縦断面説明図である。 小球体からなる感圧突起部を耳輪脚と下対輪脚との間に略水平に延在する基線の上下の各肩ツボ位置に対応して耳用ツボ刺激器を装着した状態を表した側面説明図である。 小球体からなる感圧突起部を耳輪脚を略水平に通る基線上および神門上の各腰ツボ位置に対応して耳ツボ刺激器の装着した状態を表した側面説明図である。 耳用ツボ刺激装置を実際に人体の耳に装着せしめた一般的な状態を表した側面説明図である。 耳用ツボ刺激装置を実際に人体の耳に装着せしめた一般的な他の状態を表した側面説明図である。
符号の説明
1 本体プレート
2 本体プレート
3 感圧突起部(小球体)
4 接合部
5 耳下対輪脚
6 耳輪客
7 上肩ツボ
8 下肩ツボ
9 耳穴
10 上腰ツボ
11 下腰ツボ
12 神門
A 基線
B 基線

Claims (4)

  1. 人体に存在するツボ位置またはその近傍を挟持または開放するように弾性変形可能な本体部と、
    その本体部の挟持面にツボ位置と対応して配置された感圧突起部と、
    を備えたことを特徴とする人体ツボ刺激器。
  2. 前記患部が耳の葉であって、
    前記本体部が、前記耳の葉に存在するツボに沿って当該耳の葉を挟持・開放する一対のプレート状部材からなるとともに、
    前記感圧突起部が、前記プレート状部材の挟持面に設けられた複数の小球体からなることを特徴とする請求項1記載の人体ツボ刺激器。
  3. 前記小球体が、耳輪脚と下対輪脚との間に略水平に延在する基線の上下の各肩ツボ位置に対応して配置されていることを特徴とする請求項2記載の人体ツボ刺激器。
  4. 前記小球体が、耳輪脚を略水平に通る基線上および神門上の各腰ツボ位置に対応して配置されていることを特徴とする請求項2記載の人体ツボ刺激器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014223280A (ja) * 2013-04-23 2014-12-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 耳刺激装置
WO2020100747A1 (ja) * 2018-11-14 2020-05-22 国立大学法人 鹿児島大学 動物のストレス軽減用器材

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