JPH0397075A - カラー画像信号の評価方法及びこの評価方法を用いたカラー画像信号評価装置 - Google Patents

カラー画像信号の評価方法及びこの評価方法を用いたカラー画像信号評価装置

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JPH0397075A
JPH0397075A JP1233669A JP23366989A JPH0397075A JP H0397075 A JPH0397075 A JP H0397075A JP 1233669 A JP1233669 A JP 1233669A JP 23366989 A JP23366989 A JP 23366989A JP H0397075 A JPH0397075 A JP H0397075A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば半導体によって作られたカラー撮像素
子から得られるカラー画像信号の評価方法及びこの評価
方法を用いたカラー画像信号評価装置に間する. 「従来の技術」 半導体によって作られた撮像素子の前面にモザイク状の
色フィルタ或はストライプ状の色フィルタを装着し、カ
ラー画像信号が得られるようにしたカラー撮像素子が種
々実用されている.半導体によって作られた撮像素子は
集積回路技術によって作られるが、その製造工程の不具
合によって種々の欠陥が生じる.特にカラー撮像素子と
して組立た場合、撮像素子の欠陥によって第4図に示す
シエーデング、第5図及び第6図に示す大斜め、第7図
に示す縦縞等の色ムラが発生する。
つまり第4図に示すシェーデングとは白色であるはずの
画面に画面の広い領域(これを符号1を付して示す)に
わたって色が付いた状態の色ムラを指す。
第5図及び第6図に示す大斜めとは白色であるはずの画
面に斜めに色の付いた縞2及び3が生しる現象を指す。
また第7図に示す縦縞は縦方向に縞4が生しる現象を指
す. 従来はカラー撮像信号をカラーブラウン管に映出させ、
この画面の目視によって、監視して検出している. 「発明が解決しようとする課題」 従来はカラー撮像素子に生じる′色ムラを人為的に判定
しているから効率が悪い。特に量産工場では検査員を多
数配置しなければならないから、省力化に逆行し、コス
ト低減に継からない不都合がある. また欠陥の中でも色ムラが明確に現われる場合は個人差
なく検出することができるが、色ムラが薄くしか表われ
ない場合には検査員の個人差によって見過されてしまう
ことがある。
この発明の目的はカラー撮像素子等から得られるカラー
画像信号に発生する色ムラを自動的に検出することがで
きるカラー画像信号の評価方法及びこの評価方法を用い
たカラー画像信号評価装置を提供することにある. 「課題を解決するための手段」 この出願の第l発明では、 カラー画像データから彩度画像データを生成する処理と
、 彩度画像データをm×n点の画素から威る局所ブロック
に細分し、各局所ブロック内の平均彩度を求め、各局所
ブロックの平均彩度の中から最大値を選出して記憶する
処理と、 局所ブロックを構成する画素数を変更し、各局所ブロッ
クの平均彩度を求め、各烏所ブロックの平均彩度の中か
ら最大値を選出して記憶する処理局所ブロックを構成す
る画素数の変更を複数回繰返し、各画素数毎に記憶した
平均彩度の最大値の和を求める処理と、 この和の値が所定値以上であるとき色ムラ有りと判定す
る処理と、 を行なうことによってカラー画像信号の色ムラを評価す
るカラー画像信号の評価方法を提案する。
この第1発明によるカラー画像信号の評価方法によれば
局所に集中した色ムラ、画面全体に分布する色ムラを定
量化して検出することができる。
従って目視検査のようなあいまいさのない試験を行なう
ことができる. この出願の第2発明では、 カラー画像データから彩度画像データを生成する彩度デ
ータ変換手段と、 彩度画像データをm×n点の画素から戒る局所ブロック
に細分し、各局所ブロック内の平均彩度を求めると共に
各局所ブロックの平均彩度の中の最大値を選出する計算
部と、 この計算部で選出した平均彩度の最大値を記憶する記憶
手段と、 局所ブロックを構成する画素数を変更し、画素数が変更
された局所ブロック内の平均彩度を平均彩度算出手段に
算出させ、画素数の変更を繰返す制御を行なう制御手段
と、 局所ブロックを構成する画素数の変更毎に計算部から得
られた最大値の和を求める加算手段と、この加算手段が
算出した加算値が所定値以上か否かを判定して色ムラの
有無を判定する判定手段と、 によってカラー画像信号評価装置を構成したものである
.この第2発明のカラー画像信号評価装置によれば、カ
ラー撮像素子等から得られるカラー画像信号を自動的に
評価することができる.従って短時間に多量のカラー撮
像素子を試験することができ、また人手を必要としない
から省力化を達することができる利点も得られる.「実
施例』 第l図を用いてこの出願の第1発明で提案したカラー画
像信号の評価方法を説明する。
第1図において、10はカラー画像データ源を示す。こ
のカラー画像データ源10は例えば三つのメモリIOR
  LOG,IOBによって構成することができる。こ
の三つのメモリ1 0 R, 10D、10Bには例え
ばカラー撮像素子で撮像したカラ一画像信号を赤、緑、
青の単色信号に分離し、この分離した単色信号をAD変
換した赤画像データR,緑画像データG,青画像データ
Bを記憶する.カラー画像データ源10から読出される
カラー画像データR,C,Bは変換手段20に与えられ
、この変換手段20で色相画像データI]と、明度画像
データLと、彩度画像データSに変換する.この変換手
段20としては例えばHLS変換手段或はHSV変換手
段を用いることができる。
変換手段20において変換しで得られた色相画像データ
Hと、明度画像データし、及び彩度画像データSはそれ
ぞれ色相画像メモリ308、明度画像メモリ30L、彩
度画像メモリ30Sに記憶される. 色相画像メモリ30Hに「色み」が数値で得られ、明度
画像メモリ30Lには「明るさ」が数値で得られ、彩度
画像メモリ305には「色のあざやかさ」が数値で得ら
れる。
この出願の第1発明においては、これら画像メモリ30
H,30L,30Sに記憶した各画像データH,L,S
の中の特に彩度画像データSに着目し、彩度画像データ
をm×n点の画素から成る局所ブロックKBに細分し、
各局所ブロックKB内の平均彩度を計算部40で求める
処理を行なう.局所ブロックKBは互に重なり合うこと
なく画面の全てにわたってこの処理を行なう。画素数m
×nは初期値としてtoxio程度が考えられる。
画面全体にわたってこの処理を行なうと、各局所ブロッ
クKBの平均彩度の最大値を計算部40で抽出し、計算
部40で抽出した平均値の最大値を加算部50に送り記
憶する. 計算部40は局所プロノクKBの画素数m×nをm=m
+k.,n=n+k!に変更し、再び画面全体の局所ブ
ロックKBの平均値を求める。計算部40は各局所ブロ
ックKBの平均彩度の平均値の最大値を抽出し、加算部
50に送り込む。
局所プロンクKBの画素数を変更する都度画面全体の局
所ブロンクKBの平均彩度を求め、その中の最大値を抽
出し、加算部50で加算する。
局所プロノクKBが画面内で例えば4個取ることができ
る大きさになるまで処理を繰返す。処理終了時点で加算
部50に得られる数値は平均彩度の最大値の和である.
この和の値が小さい値である程色ムラの少ないカラー画
像信号であると判定することができる。
第2図に実測データに基すいて各局所ブロンクサイズに
おける局所ブロックKBの最大値をプロントしたグラフ
を示す.このグラフに示した曲線A.B,Cのように単
調減少関数に近い特性を示す場合、良品であり、曲線D
,E,.Fのように単調減少関数にならない場合、不良
品である。
加算部50に得られた値はこれら曲線A−Fの高さを指
し、曲線の位置が低い程和の値は小さい値となる. 第3図にこの出願の第2発明の実施例を示す.この実施
例では計算部40と加算部50及び局所ブロックKBの
画素数を変更する制御を行なう制御部を全てコンピュー
タ60によって構成した場合を示す. コンピュータ60は周知のように中央演算処理装置61
と、この中央演算処理装置6lを所定の順序で動作させ
るためのプログラムを収納したROM62と、データ等
を取込むRAM63と、入力ポート64、出力ポート6
5によって構成され. 入力ボート64に彩度画像メモリ30Sの続出出力を与
える.コンピュータ60は読込んだ彩度画像データを局
所ブロックKBに細分化し、各局所ブロックKBの平均
彩度を算出する.各局所ブロックKBの平均彩度の中か
ら最大値を抽出し、RAM63に取込む. コンピュータ60は局所ブロックKBの画素数を変更し
ながら各局所ブロックサイズの平均値を算出し、各局所
ブロックサイズの平均値の中から最大値を抽出してRA
M63に取込んだ他の局所ブロックサイズの平均値に加
算することをブロックサイズが画面の1/4程度になる
まで繰返す。
局所ブロックサイズが画面の1/4になった時点で終了
とし、そのときRAM63に累積された最大値の和の値
を設定値と比較し、設定値を越えた場合、表示器70に
不良を表示させ、和の値が設定値以下の場合、表示器7
0に良を表示させる。
尚この良否判定結果を表わす出力信号によって被試験素
子を良品と不良品に仕分けする制御用に用いることもで
きる. 「発明の効果」 上述したようにこの発明によれば彩度画像データを局所
ブロックKBに細分化し、各局所ブロックの平均彩度を
算出すると共に、局所ブロックのサイズを変更しながら
平均彩度の中の最大値を各局所ブロックサイズ毎に抽出
し、この抽出した平均彩度の最大値を累積加算し、この
累積加算値を良否判定基準と比較し、累積加算値が良否
判定基準より小さければ良、良否判定基準より大きい場
合は不良と判定するから判定結果は一義的に決まりあい
まいさがない. よって視覚にたよって検査する場合と比較して信頼性の
高い検査を行なうことができる.更に検査を自動的に行
なうことができる。この結果被検査体を短時間に多量に
検査することができ省力化を達することができる。
尚上述では局所ブロックのサイズが画面内で1/4にな
った時点で終了としたが、必ずしもこの数に限定はなく
、任意に探ることができる数である.また局所ブロック
は互に重ならないのとして説明したが一部分ずつ重なら
せるようにしても同様の結果を得ることができる. また半導体によって作られたカラー撮像素子の試験に限
らず、カラー画像信号の評価を行なう方法及び装置とし
て利用できることは容易に理解できよう.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの出願の第l発明を説明するためのブロック
図、第2図はこの出願の第1発明の動作を説明するため
のグラフ、第3図はこの出願の第2発明の実施例を示す
ブロック図、第4図乃至第7図は色ムラの種別を説明す
るための正面図である。 lO:カラー画像データ源、2o:変換手段、30H:
色相画像メモリ、30L:明度画像メモリ、40:計算
部、50:加算部、6o:コンピュータ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、カラー画像データから彩度画像データに変換
    する処理と、 B、彩度画像データをm×n点の画像から成る局所ブロ
    ックに細分し、各局所ブロック 内の平均彩度を求め、各局所ブロックの平 均彩度の中から最大値を選出して記憶する 処理と、 C、上記局所ブロックを構成する画素数を変更し、各局
    所ブロックの平均彩度を求め、 各局所ブロックの平均彩度の中から最大値 を選出して記憶する処理と、 D、局所ブロックを構成する画素数の変更を複数回繰返
    し、各画素数毎に記憶した平均 彩度の最大値の和を求める処理と、 E、この和の値が所定値以上であるとき色ムラ有り、と
    判定する処理と、 を行なうことを特徴とするカラー画像信号の評価方法。
  2. (2)A、カラー画像データから彩度画像データを生成
    する彩度データ変換手段と、 B、彩度画像データをm×n点の画素から成る局所ブロ
    ックに細分し、各局所ブロック 内の平均彩度を求めると共に各局所ブロッ クの平均彩度の中の最大値を選出する計算 部と、 C、この計算部で選出した平均彩度の最大値を記憶する
    記憶手段と、 D、局所ブロックを構成する画素数を変更し、画素数が
    変更された局所ブロック内の平均 彩度を上記平均彩度算出手段に算出させ、 画素数の変更を複数回繰返す制御を行なう 制御手段と、 E、局所ブロックを構成する画素数の変更毎に上記計算
    部から得られた最大値の和を求 める加算手段と、 C、この加算手段が算出した加算値が所定値以上か否か
    を判定して色ムラ有りを判定す る判定手段と、 によって構成したことを特徴とするカラー画像信号評価
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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