JPH039169A - 車両用油圧装置の制御装置 - Google Patents
車両用油圧装置の制御装置Info
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- JPH039169A JPH039169A JP14300189A JP14300189A JPH039169A JP H039169 A JPH039169 A JP H039169A JP 14300189 A JP14300189 A JP 14300189A JP 14300189 A JP14300189 A JP 14300189A JP H039169 A JPH039169 A JP H039169A
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- solenoid
- pressure
- control device
- oil pressure
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- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003607 modifier Substances 0.000 description 5
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、車両用油圧装置の制御装置に関するものであ
る。
る。
(ロ)従来の技術
デユーティ比制御されるソレノイドを用いた従来の油圧
制御装置として、例えば米国特許第3621735号に
示されるものがある。この油圧制御装置はデユーティ比
制御されるソレノイドを有しており、これによってオリ
フィスの開閉状態を制御し、得られる信号圧をプレッシ
ャレギュレータパルプに作用させることにより、ライン
圧を調整するように構成されている。これにより、ライ
ン圧はソレノイドのデユーティ比に対応して制御される
ことになる。
制御装置として、例えば米国特許第3621735号に
示されるものがある。この油圧制御装置はデユーティ比
制御されるソレノイドを有しており、これによってオリ
フィスの開閉状態を制御し、得られる信号圧をプレッシ
ャレギュレータパルプに作用させることにより、ライン
圧を調整するように構成されている。これにより、ライ
ン圧はソレノイドのデユーティ比に対応して制御される
ことになる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような従来の車両用油圧装置の制
御装置には、ライン圧が出力されていない場合であワて
も電子制御装置からソレノイドに指令信号が出力される
とソレノイドが作動し、ソレノイドの耐久性が低下する
という問題点かある、すなわち、エンジンによって駆動
されるオイルポンプが回転していない場合には、ソレノ
イドのプランジャーによるオリフィス開閉部にも油圧が
供給されていない。、この状態でソレノイドに指令信号
が与えられると、ソレノイドのプランジャーが油の存在
しないオリフィス開閉部に衝突すること(いわゆる「空
打ち」状態)になり、耐久性上好ましくない。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
御装置には、ライン圧が出力されていない場合であワて
も電子制御装置からソレノイドに指令信号が出力される
とソレノイドが作動し、ソレノイドの耐久性が低下する
という問題点かある、すなわち、エンジンによって駆動
されるオイルポンプが回転していない場合には、ソレノ
イドのプランジャーによるオリフィス開閉部にも油圧が
供給されていない。、この状態でソレノイドに指令信号
が与えられると、ソレノイドのプランジャーが油の存在
しないオリフィス開閉部に衝突すること(いわゆる「空
打ち」状態)になり、耐久性上好ましくない。本発明は
このような課題を解決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、ソレノイドに油圧が供給されていない場合に
はソレノイドの作動を禁止することにより、上記B題を
解決する。すなわち、本発明は、デユーティ比制御され
る油圧調整用のソレノイドを有する車両用油圧装置の制
御装置を前提としたものであり、ソレノイドの制御対象
である油圧が所定値以下の場合には、他の条件にかかわ
らずソレノイドを非作動状態とするソレノイド作動禁止
手段が設けられていることを特徴としている。
はソレノイドの作動を禁止することにより、上記B題を
解決する。すなわち、本発明は、デユーティ比制御され
る油圧調整用のソレノイドを有する車両用油圧装置の制
御装置を前提としたものであり、ソレノイドの制御対象
である油圧が所定値以下の場合には、他の条件にかかわ
らずソレノイドを非作動状態とするソレノイド作動禁止
手段が設けられていることを特徴としている。
なお、上記油圧が所定値以下であることは、エンジン回
転速度が所定値以下であることから判定してもよく、ま
た直接油圧を検出してもよい。
転速度が所定値以下であることから判定してもよく、ま
た直接油圧を検出してもよい。
(ホ)作用
例えば、ソレノイドが自動変速機のライン圧調整用のも
のであるとする。エンジンが停止しているとオイルポン
プが回転せず、ソレノイドの制御対象である油圧は出力
されない。この場合にはソレノイドの作動が禁止される
。従って、油圧が作用しない状態でソレノイドが作動す
ることはなく、ソレノイドの耐久性が向上する。
のであるとする。エンジンが停止しているとオイルポン
プが回転せず、ソレノイドの制御対象である油圧は出力
されない。この場合にはソレノイドの作動が禁止される
。従って、油圧が作用しない状態でソレノイドが作動す
ることはなく、ソレノイドの耐久性が向上する。
(へ)実施例
第2図に、オーバドライブ付き航進4速後退1速の自動
変速機の動力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝
達機構は、トルクコンバータ10を介してエンジン出力
軸12からの回転力が伝えられる人力軸13、ファイナ
ルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸14、第1遊星
歯車組15、第2遊星歯車組16、リバースクラッチ1
8、ハイクラッチ20、フォワードクラッチ22、オー
バーランニングクラッチ24、ローアントリバースブレ
ーキ26、バンドブレーキ28、ローワンウェイクラッ
チ29、及びフォワードワンウェイクラッチ30を有し
ている。
変速機の動力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝
達機構は、トルクコンバータ10を介してエンジン出力
軸12からの回転力が伝えられる人力軸13、ファイナ
ルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸14、第1遊星
歯車組15、第2遊星歯車組16、リバースクラッチ1
8、ハイクラッチ20、フォワードクラッチ22、オー
バーランニングクラッチ24、ローアントリバースブレ
ーキ26、バンドブレーキ28、ローワンウェイクラッ
チ29、及びフォワードワンウェイクラッチ30を有し
ている。
なお、トルクコンバータ10はロックアツプクラッチ1
1を内蔵している。第1遊星歯車組15は、サンギアS
1と、インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と
同時にかみ合うビニオンギアP1を支持するキャリアP
CIとから構成されており、また遊星歯車組16は、サ
ンギアS2と、インターナルギアR2と、両ギアS2及
びR2と同時にかみ合うビニオンギアP2を支持するキ
ャリアPC2とから構成されている。キャリアPC1は
ハイクラッチ20を介して入力軸13と連結可能であり
、またサンギアS1は、リバースクラッチ18を介して
人力軸13と連結可能である。キャリアPCIはフォワ
ードクラッチ22及びこれに直列に連結されたフォワー
ドワンウェイクラッチ30を介して、又はフォワードク
ラッチ22及びフォワードワンウェイクラッチ30に並
列に配置されたオーバーランニングクラッチ24を介し
てインターナルギアR2とも連結可能である。サンギア
S2は人力軸13と常に連結されており、またインター
ナルギアR1及びキャリアPC2は出力軸14と常に連
結されている。
1を内蔵している。第1遊星歯車組15は、サンギアS
1と、インターナルギアR1と、両ギアS1及びR1と
同時にかみ合うビニオンギアP1を支持するキャリアP
CIとから構成されており、また遊星歯車組16は、サ
ンギアS2と、インターナルギアR2と、両ギアS2及
びR2と同時にかみ合うビニオンギアP2を支持するキ
ャリアPC2とから構成されている。キャリアPC1は
ハイクラッチ20を介して入力軸13と連結可能であり
、またサンギアS1は、リバースクラッチ18を介して
人力軸13と連結可能である。キャリアPCIはフォワ
ードクラッチ22及びこれに直列に連結されたフォワー
ドワンウェイクラッチ30を介して、又はフォワードク
ラッチ22及びフォワードワンウェイクラッチ30に並
列に配置されたオーバーランニングクラッチ24を介し
てインターナルギアR2とも連結可能である。サンギア
S2は人力軸13と常に連結されており、またインター
ナルギアR1及びキャリアPC2は出力軸14と常に連
結されている。
ローアンドリバースブレーキ26はキャリアPctを固
定することが可能であり、またバンドブレーキ28はサ
ンギアS1を固定することが可能である。ローワンウェ
イクラッチ29は、キャリアPctの正転(エンジン出
力軸12と同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向
の回転)は許さない向きに配置しである。
定することが可能であり、またバンドブレーキ28はサ
ンギアS1を固定することが可能である。ローワンウェ
イクラッチ29は、キャリアPctの正転(エンジン出
力軸12と同方向の回転)は許すが逆転(正転と逆方向
の回転)は許さない向きに配置しである。
上記動力伝達機構は、クラッチ18.20.22及び2
4、ブレーキ26及び28を種々の組み合わせで作動さ
せることによって遊星歯車組15及び16の各要素(S
1%S2、R1、R2、PCI、及びPC2)の回転状
態を変えることができ、これによって入力軸13の回転
速度に対する出力軸14の回転速度を種々変えることが
できる。クラッチ18.20.22及び24、及びブレ
ーキ26及び28を第3図のような組み合わせで作動さ
せることにより、前進4速後退1速を得ることができる
。なお、第3図中0印は作動しているクラッチ及びブレ
ーキを示し、α1及びα2はそれぞれインターナルギア
R1及びR2の歯数に対するサンギアS1及びS2の歯
数の比であり、またギア比は出力軸14の回転数に対す
る人力軸13の回転数の比である。
4、ブレーキ26及び28を種々の組み合わせで作動さ
せることによって遊星歯車組15及び16の各要素(S
1%S2、R1、R2、PCI、及びPC2)の回転状
態を変えることができ、これによって入力軸13の回転
速度に対する出力軸14の回転速度を種々変えることが
できる。クラッチ18.20.22及び24、及びブレ
ーキ26及び28を第3図のような組み合わせで作動さ
せることにより、前進4速後退1速を得ることができる
。なお、第3図中0印は作動しているクラッチ及びブレ
ーキを示し、α1及びα2はそれぞれインターナルギア
R1及びR2の歯数に対するサンギアS1及びS2の歯
数の比であり、またギア比は出力軸14の回転数に対す
る人力軸13の回転数の比である。
第4図に上記動力伝達機構の作動を制御する油圧制御装
置を示す。この油圧制御装置は、プレッシャーレギュレ
ータバルブ40、プレッシャーモディファイアバルブ4
2、ライン圧ソレノイド44、モディファイア圧アキュ
ムレータ46、パイロットバルブ48、トルクコンバー
タリリーフバルブ50、ロックアツプコントロールバル
ブ52、第1シヤトルバルブ54、ロックアツプソレノ
イド56、マニアルバルブ58、第1シフトバルブ60
、第2シフトバルブ62、第1シフトソレノイド64、
第2シフトソレノイド66、サーボチャージャーバルブ
68.3−2タイミングバルブ70.4−2リレーバル
ブ72.4−2シーケンスバルブ74、ファーストレデ
ューシングバルブ76、第2シヤトルバルブ78、オー
バーランニングクラッチコントロールバルブ80、オー
バーランニングクラッチソレノイド82、オーバーラン
ニングクラッチレデューシングバルブ84.1−2アキ
ユムレータ86.2−3アキユムレータ88.3−4ア
キユムレータ90、N−Dアキュムレータ92、アキュ
ムレータコントロールバルブ94、フィルター96など
を有しており、これらは互いに図示のように接続されて
おり、また前述のトルクコンバータ10(なお、これに
はロックアツプクラッチ11のアプライ室11a及びレ
リーズ室flbが形成されており、レリーズ室flbへ
油圧が供給されるときロックアツプクラッチ11が解放
され、アプライ室へ油圧が供給されるときロックアツプ
クラッチが締結される)、フォワードクラッチ22、ハ
イクラッチ20、バンドブレーキ28(なお、これには
2速用アプライ室28a、3速用レリーズ室28b、及
び4速用アプライ室28cが形成されている)、リバー
スクラッチ18、ローアンドリバースブレーキ26、及
びオーバーランニングクラッチ24とも図示のように接
続されており、更にフィードバックアキュムレータ32
を備えた可変容量ベーン型のオイルポンプ34、オイル
クーラ36、前部潤滑回路37、及び後部潤滑回路38
とも図示のように接続されている。これらのバルブのう
ち本発明と直接関連しないものについての詳細な説明は
省略する。説明を省略した部分については特開昭62−
62047号公報に記載されているものと同様である。
置を示す。この油圧制御装置は、プレッシャーレギュレ
ータバルブ40、プレッシャーモディファイアバルブ4
2、ライン圧ソレノイド44、モディファイア圧アキュ
ムレータ46、パイロットバルブ48、トルクコンバー
タリリーフバルブ50、ロックアツプコントロールバル
ブ52、第1シヤトルバルブ54、ロックアツプソレノ
イド56、マニアルバルブ58、第1シフトバルブ60
、第2シフトバルブ62、第1シフトソレノイド64、
第2シフトソレノイド66、サーボチャージャーバルブ
68.3−2タイミングバルブ70.4−2リレーバル
ブ72.4−2シーケンスバルブ74、ファーストレデ
ューシングバルブ76、第2シヤトルバルブ78、オー
バーランニングクラッチコントロールバルブ80、オー
バーランニングクラッチソレノイド82、オーバーラン
ニングクラッチレデューシングバルブ84.1−2アキ
ユムレータ86.2−3アキユムレータ88.3−4ア
キユムレータ90、N−Dアキュムレータ92、アキュ
ムレータコントロールバルブ94、フィルター96など
を有しており、これらは互いに図示のように接続されて
おり、また前述のトルクコンバータ10(なお、これに
はロックアツプクラッチ11のアプライ室11a及びレ
リーズ室flbが形成されており、レリーズ室flbへ
油圧が供給されるときロックアツプクラッチ11が解放
され、アプライ室へ油圧が供給されるときロックアツプ
クラッチが締結される)、フォワードクラッチ22、ハ
イクラッチ20、バンドブレーキ28(なお、これには
2速用アプライ室28a、3速用レリーズ室28b、及
び4速用アプライ室28cが形成されている)、リバー
スクラッチ18、ローアンドリバースブレーキ26、及
びオーバーランニングクラッチ24とも図示のように接
続されており、更にフィードバックアキュムレータ32
を備えた可変容量ベーン型のオイルポンプ34、オイル
クーラ36、前部潤滑回路37、及び後部潤滑回路38
とも図示のように接続されている。これらのバルブのう
ち本発明と直接関連しないものについての詳細な説明は
省略する。説明を省略した部分については特開昭62−
62047号公報に記載されているものと同様である。
ライン圧ソレノイド44は、パイロットバルブ48によ
って調圧された一定圧がオリフィス500を介して供給
される油路50乏の油圧を調整可能である。すなわち、
デユーティ比に応じてプランジャー44aをオリフィス
開閉部44bに押し当てることにより、これの開閉度合
を制御し、ドレーン量を調整する。これにより、油路5
02の油圧はデユーティ比に対応して変化することにな
る。油路502の油圧はプレッシャーモディファイアバ
ルブ42に作用しており、これにより油路504のモデ
ィファイア圧もデユーティ比に対応して変化することに
なる。更に、油路504のモディファイア圧はプレッシ
ャーレギュレータバルブ40に作用しているので、結局
これによって調圧される油路506のライン圧もデユー
ティ比に対応して変化することになる。
って調圧された一定圧がオリフィス500を介して供給
される油路50乏の油圧を調整可能である。すなわち、
デユーティ比に応じてプランジャー44aをオリフィス
開閉部44bに押し当てることにより、これの開閉度合
を制御し、ドレーン量を調整する。これにより、油路5
02の油圧はデユーティ比に対応して変化することにな
る。油路502の油圧はプレッシャーモディファイアバ
ルブ42に作用しており、これにより油路504のモデ
ィファイア圧もデユーティ比に対応して変化することに
なる。更に、油路504のモディファイア圧はプレッシ
ャーレギュレータバルブ40に作用しているので、結局
これによって調圧される油路506のライン圧もデユー
ティ比に対応して変化することになる。
第5図にソレノイド44.56.64.66及び82の
作動を制御するコントロールユニット300を示す。コ
ントロールユニット300は、人力インターフェース3
11、基準パルス発生器312、CPU (中央処理装
置)313、ROM(リードオンリメモリ)314、R
AM (ランダムアクセスメモリ)315及び出力イン
ターフェース316を有しており、これらはアドレスバ
ス319、データバス320によって連絡されている。
作動を制御するコントロールユニット300を示す。コ
ントロールユニット300は、人力インターフェース3
11、基準パルス発生器312、CPU (中央処理装
置)313、ROM(リードオンリメモリ)314、R
AM (ランダムアクセスメモリ)315及び出力イン
ターフェース316を有しており、これらはアドレスバ
ス319、データバス320によって連絡されている。
このコントロールユニット300には、エンジン回転速
度センサー301、車速センサー(出力軸回転速度セン
サー)302、スロットル開度センサー303、セレク
トポジションスイッチ304、キックダウンスイッチ3
05、アイドルスイッチ306、フルスロットルスイッ
チ307、油温センサー308、入力軸回転速度センサ
ー309などからの信号が入力されている。
度センサー301、車速センサー(出力軸回転速度セン
サー)302、スロットル開度センサー303、セレク
トポジションスイッチ304、キックダウンスイッチ3
05、アイドルスイッチ306、フルスロットルスイッ
チ307、油温センサー308、入力軸回転速度センサ
ー309などからの信号が入力されている。
一方、シフトソレノイド64及び66、オーバーランニ
ングクラッチソレノイド82、ロックアツプソレノイド
56、及びライン圧ソレノイド44に信号が出力される
。
ングクラッチソレノイド82、ロックアツプソレノイド
56、及びライン圧ソレノイド44に信号が出力される
。
第6図にコントロールユニット300で行なわれるライ
ン圧ソレノイド44の作動禁止についての制御フローを
示す。まず、エンジン回転速度が30Orpm以上であ
るかどうかを判断し、300rpm以下、すなわち実質
的にエンジンが停止している状態では、他の条件にかか
わらずライン圧ソレノイド44の作動を禁止する。また
、エンジン回転速度が300rpmよりも大きい場合に
は、エンジン回転速度が140Orpm以下であり、ス
ロットル開度が全閉に近い所定値以下であり、車速か1
0Km/h以下であり、かつコントロールユニット30
0の電源電圧が一定値以上である場合にライン圧ソレノ
イド44の作動を禁止し、これ以外の場合にはコントロ
ールユニット300から指令される信号に応じてライン
圧ソレノイド44の作動を許可する。
ン圧ソレノイド44の作動禁止についての制御フローを
示す。まず、エンジン回転速度が30Orpm以上であ
るかどうかを判断し、300rpm以下、すなわち実質
的にエンジンが停止している状態では、他の条件にかか
わらずライン圧ソレノイド44の作動を禁止する。また
、エンジン回転速度が300rpmよりも大きい場合に
は、エンジン回転速度が140Orpm以下であり、ス
ロットル開度が全閉に近い所定値以下であり、車速か1
0Km/h以下であり、かつコントロールユニット30
0の電源電圧が一定値以上である場合にライン圧ソレノ
イド44の作動を禁止し、これ以外の場合にはコントロ
ールユニット300から指令される信号に応じてライン
圧ソレノイド44の作動を許可する。
この第6図に示す制御により、エンジン回転速度が30
Orpm以下である限りはライン圧ソレノイド44が作
動することはない。従って、油が存在しないにもかか′
わらずライン圧ソレノイド44のプランジャー44aが
オリフィス開閉部44bに衝突する、いわゆる「空打ち
」の発生が防止され、ライン圧ソレノイド44の耐久性
が向上する。なお、エンジン回転速度が1400rpm
以下、スロットルがほぼ全閉、車速が非常に小さい値、
かつ電源電圧が一定値以上の場合にライン圧ソレノイド
44の作動を禁止するのは、はぼ車両が停止したエンジ
ンのアイドリング状態の比較的騒音の小さい状態でライ
ン圧ソレノイド44が作動すると、これによって発生す
る大きい音が車室内に入り、不快感を与えるのでこれを
防止するためである。
Orpm以下である限りはライン圧ソレノイド44が作
動することはない。従って、油が存在しないにもかか′
わらずライン圧ソレノイド44のプランジャー44aが
オリフィス開閉部44bに衝突する、いわゆる「空打ち
」の発生が防止され、ライン圧ソレノイド44の耐久性
が向上する。なお、エンジン回転速度が1400rpm
以下、スロットルがほぼ全閉、車速が非常に小さい値、
かつ電源電圧が一定値以上の場合にライン圧ソレノイド
44の作動を禁止するのは、はぼ車両が停止したエンジ
ンのアイドリング状態の比較的騒音の小さい状態でライ
ン圧ソレノイド44が作動すると、これによって発生す
る大きい音が車室内に入り、不快感を与えるのでこれを
防止するためである。
なお、上記実施例ではエンジン回転速度を検出すること
によりライン圧ソレノイド44に油圧が供給されている
かどうかを判定するようにしたが、油圧検出センサーを
ライン圧油路504又は油路502に設け、これによっ
て検出される油圧が所定値以下の場合にライン圧ソレノ
イド44の作動を禁止するようにしてもよい。
によりライン圧ソレノイド44に油圧が供給されている
かどうかを判定するようにしたが、油圧検出センサーを
ライン圧油路504又は油路502に設け、これによっ
て検出される油圧が所定値以下の場合にライン圧ソレノ
イド44の作動を禁止するようにしてもよい。
また、この実施例ではライン圧ソレノイド44に本発明
を適用したが、これ以外にデユーティ比制御されるソレ
ノイドがあればこれにも適用可能であり、また自動変速
機以外の車両用油圧装置であってデユーティ比制御され
るソレノイドを有するものにも同様に適用可能である。
を適用したが、これ以外にデユーティ比制御されるソレ
ノイドがあればこれにも適用可能であり、また自動変速
機以外の車両用油圧装置であってデユーティ比制御され
るソレノイドを有するものにも同様に適用可能である。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、デユーティ比
制御されるソレノイドに油圧が供給されていない場合に
はソレノイドの作動を禁止するようにしたので、いわゆ
る「空打ち」の発生が防止され、ソレノイドの耐久性が
向上する。
制御されるソレノイドに油圧が供給されていない場合に
はソレノイドの作動を禁止するようにしたので、いわゆ
る「空打ち」の発生が防止され、ソレノイドの耐久性が
向上する。
第1図は本発明の構成要素間の関係を示す図、第2図は
自動変速機の骨組図、第3図は各変速段で作動する要素
の組合せを示す図、第4図は自動変速機の油圧制御回路
を示す図、第5図はコントロールユニットを示す図、第
6図は制御フローを示す図である。 40・・・プレッシャーレギュレータバルブ、44・・
・ソレノイド、500・・・オリフィス、502.50
4,506・・・油路。
自動変速機の骨組図、第3図は各変速段で作動する要素
の組合せを示す図、第4図は自動変速機の油圧制御回路
を示す図、第5図はコントロールユニットを示す図、第
6図は制御フローを示す図である。 40・・・プレッシャーレギュレータバルブ、44・・
・ソレノイド、500・・・オリフィス、502.50
4,506・・・油路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、デューティ比制御される油圧調整用のソレノイドを
有する車両用油圧装置の制御装置において、 ソレノイドの制御対象である油圧が所定値以下の場合に
は、他の条件にかかわらずソレノイドを非作動状態とす
るソレノイド作動禁止手段が設けられていることを特徴
とする車両用油圧装置の制御装置。 2、上記油圧が所定値以下であることは、エンジン回転
速度が所定値以下であることから判定する請求項1記載
の車両用油圧装置の制御装置。 3、上記油圧が所定値以下であることは、上記油圧又は
油圧源油圧を油圧センサーによって検出することにより
判定する請求項1記載の車両用油圧装置の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14300189A JP2829031B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 車両用油圧装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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DE19801990C2 (de) * | 1997-01-20 | 2000-11-02 | Jatco Corp | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Schaltverhältnis-Magnetventils |
JP2008133926A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Denso Corp | 自動変速機用油圧制御装置 |
JP2009144903A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Hyundai Motor Co Ltd | 車両用油圧制御装置及びその制御方法 |
WO2015053129A1 (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-16 | 本田技研工業株式会社 | 駆動力配分装置の油圧制御装置 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP14300189A patent/JP2829031B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2829031B2 (ja) | 1998-11-25 |
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