JPH039134A - 車両用圧電アクチュエータの駆動装置 - Google Patents

車両用圧電アクチュエータの駆動装置

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JPH039134A
JPH039134A JP1144865A JP14486589A JPH039134A JP H039134 A JPH039134 A JP H039134A JP 1144865 A JP1144865 A JP 1144865A JP 14486589 A JP14486589 A JP 14486589A JP H039134 A JPH039134 A JP H039134A
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芳道 原
Eiki Matsunaga
松永 栄樹
Hiroyuki Kawada
裕之 川田
Akira Fukami
深見 彰
Yutaka Suzuki
豊 鈴木
Yuji Yokoya
横矢 雄二
Yasuhiro Tsutsumi
康裕 堤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 λ更立亘狗 [産業上の利用分野] 本発明(飄 印加された電圧に応じて伸縮する圧電体を
駆動源として利用する車両用圧電アクチュエータの駆動
装置に関する。
[従来の技術] 従来から、ピエゾ素子等の圧電体(上 印加された電圧
に対して極めて応答性よく伸縮を起こすため、車両用圧
電アクチュエータの駆動源として好適であり、多用され
ている。
例え(戯 ショックアブソーバの減衰力を切換制御して
車両走行時の乗り心地を改善するものとして、ショック
アブソーバ内のピストンに圧電体を配設すると共に 第
1、第2油室の連通路の通路面積を変化させる摺動部材
を設け、高電圧を印加した際の圧電体の変位を拡大して
摺動部材を移動し、上記連通路における作動油流量を制
御して、ショックアブソーバの減衰力を制御する技術が
提案されている(特開昭61−85210号)。
又、このような車両の減衰力可変型ショックアブソーバ
ばかりでなく、燃料噴射装置において(友燃料主噴射に
先駆けて噴射するいわゆるパイロット噴射用の燃料加圧
ピストンの駆動源等として用いられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の車両用圧電アクチュエータの駆動
装置で(上 次のような問題点が未解決のまま残されて
いる。
例えI′L  圧電体への水滴や泥等の付着、車両の振
動等により圧電体における配線接続に不良が発生したり
して圧電体(fL  即ち負荷側のインピーダンスが変
化すると、所望する圧電体の伸縮が得られなくなること
がある。又、圧電体へ高電圧を印加するための電源回路
における回路構成素子がなんらかの原因で破損したりす
る場合に(よ 出力される電圧値が変動し、やはり所望
する圧電体の伸縮が得られなくなることがある。
このような事態に陥ると、ショックアブソーバにおいて
(よ その減衰力の切換が車両の走行状態等に応じて行
われず、乗心地や操縦性の悪化を招く虞があり、燃料噴
射装置において(よ パイロット噴射時の燃料圧力が変
動する虞がある。
或(上 上記電源回路からの出力電圧が使用する圧電体
及びその配線の設計時の許容電圧を上回る虞もあるため
、圧電体等の耐電圧を必要以上に高めなければならない
。又、場合によって(表 高電圧の電流の漏電や圧電体
等の破損が生じる虞もある。
本発明(友 上記問題点を解決するためになさ札圧電体
に印加される電圧の異常に起因する種々の不具合を未然
に回避することを目的とする。
l胛例逍滅 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本発明の採用した手段(よ
 その基本的な構成を例示する第1図のブロック図に示
すように、 印加された電圧により伸縮する圧電体MPを用いた圧電
アクチュエータM1と、 車両に搭載された電源の出力電圧を昇圧して、前記圧電
アクチュエータM1の駆動電圧を発生する昇圧手段M2
と、 該昇圧手段M2の発生した駆動電圧を前記圧電体MPに
印加する印加手段M3と を有する車両用圧電アクチュエータの駆動装置において
、 前記昇圧手段M2により昇圧される電圧の異常を検出す
る異常検出手段M4と、 該異常検出手段M4が電圧異常を検出したとき、前記昇
圧手段M2により昇圧された駆動電圧の出力を禁止する
駆動電圧出力禁止手段M5と、該駆動電圧出力禁止手段
M5と連動して、前記圧電体MPにおける蓄積電荷を放
電する電荷放電手段M6とを備えたことをその要旨とす
る。
[作用] 上記構成を有する車両用圧電アクチュエータの駆動装置
(友 昇圧手段M2が車両に搭載された電源の出力電圧
を昇圧して発生させた駆動電圧を、印加手段M3により
圧電アクチュエータM]の圧電体MPに印加して、該圧
電体MPを伸縮させ圧電アクチュエータM1を駆動させ
る。
このようにして圧電アクチュエータM1を駆動する際(
ミ 異常検出手段M4が昇圧手段M2により昇圧される
電圧の異常を検出すると、駆動電圧出力禁止手段M5が
作動して昇圧手段M2における駆動電圧の出力を禁止す
るととも1:、駆動電圧出力禁止手段M5と連動して作
動する電荷放電手段M6により、圧電体MPにおける蓄
積電荷を放電する。
これにより、車両用圧電アクチュエータの駆動装置(上
 異常な駆動電圧 即ち適正電圧を下回る駆動電圧およ
び上回る駆動電圧を圧電アクチュエータM1の圧電体M
Pに印加することを回避し、又、異常な駆動電圧が印加
されて圧電体MPに蓄積された電荷を急速かつ強制的に
放電するよう働く。
尚、昇圧手段M2における駆動電圧の出力を禁止するの
1.t、昇圧手段M2の昇圧自体を禁止することにより
実現しても良い。
[実施例] 次1:、本発明の一実施例としての車両用圧電アクチュ
エータの駆動装置について、図面に基づき説明する。こ
の車両用圧電アクチュエータの駆動装置(よ 圧電体を
内蔵した減衰力可変型のショックアブソーバの減衰力を
調整する減衰力制御装置に用いられているものである。
第2図はこの減衰力制御装置全体の構成を表わす概略構
成図であり、第3図(A)はショックアブソーバを一部
破断した全体構成図であり、第3図(B)はショックア
ブソーバの要部拡大断面図である。
第2図に示すよう1:、本実施例の車両用減衰力制御装
置1(九 減衰力可変型ショックアブソーバ(以下、単
にショックアブソーバという)2FL。
2 FR,2RL、  2 RRl及びこれら各ショッ
クアブソーバと接続されその減衰力を制御する電子制御
装置4を備えている。
ショックアブソーバ2FL、  2FR,2RL、  
2RR1よ後述するように、ショックアブソーバ2 F
L、  2 FR。
2 RL、  2 RRに作用する減衰力を検出するピ
エゾ荷重センサと、ショックアブソーバ2FL、  2
FR,2RL、  2RRの減衰力を切り換えるピエゾ
アクチュエータとを各々−組ずつ内蔵している。
また各ショックアブソーバ2 FL、  2 FR,2
RL。
2 RRl表 夫々、左右前後輪5 FL、  5 F
R,5RL、  5RRのサスペンションロワーアーム
6FL、  6FR,6RL、  6RRと車体7との
間1:、コイルスプリング8FL、  8 FR,8R
L、  8 RRと共に併設されている。
次1:、上記各ショックアブソーバ2 FL、  2 
FR。
2 RL、  2 RRの構造を説明する。尚上記各シ
ョックアブソーバ2 FL、  2 FR,2RL、 
 2 RRの構造は全て同一であるため、ここでは左前
輪SFL側のショックアブソーバ2FLを例にとり説明
する。又、以下の説明で(友 各部材に付した符号の添
え字(FL。
FR,’ RL、  RR)を必要に応じて省略するこ
ととする。
ショックアブソーバ2(上 第3図(A)に示すように
 シリンダ1]側の下端にて車軸側部材1]aを介して
サスペンションロワーアーム6に固定さ札 一方、シリ
ンダ11に貫挿されたロッド13の上端にて、ベアリン
グ7a及び防振ゴム7bを介して車体7にコイルスプリ
ング8と共に固定されている。
シリンダ11内部に(よ ロッド13の下端に連接され
た内部シリンダ15.連結部材16.筒状部材]7と、
シリンダ11内局面にそって摺動自在なメインピストン
18とが、配設されている。
筒状部材17にナツト19によってネジ止めされたメイ
ンピストン18(よ シリンダ11内を第1の液室21
と第2の液室23とに区画し、両液室21,23の間に
おける作動油流量を、伸び側及び縮み側固定オリフィス
18a、18bにより規制し、ショックアブソーバ2の
通常の減衰特性を減衰力穴の状態(ハード)とする。
そして、第3図(A)、  (B)に示すよう1ミ内部
シリンダ15に圧電セラミックスの薄板を電極を挟んで
積層した電歪素子積層体であるピエゾ荷重センサ25及
びピエゾアクチュエータ27を内蔵し、ショックアブソ
ーバ2に作用する減衰力の大きさを検出すると共1:、
  ピストン31を駆動し、油密室33内の作動油を介
してプランジャ37及びH字状の断面を有するスプール
4]を移動させる。
こうして第3図(B)に示す位置(原点位置)にあるス
プール41が図中B方向に移動すると、第1の液室21
につながる副流路16cと第2の液室23につながるブ
ツシュ39の副流路39b及び筒状部材17内の流路1
7aとが連通されることとなり、第1の液室21と第2
の液室23との間を流動する作動油流量が増加する。つ
まり、ショックアブソーバ2 Ll、、  ピエゾアク
チュエータ27が高電圧印加により伸張すると、その減
衰特性を減衰力穴(ハード)の状態から減衰力小(ソフ
ト)側に切換え、電荷が放電されて収縮すると減衰特性
を減衰力穴(ハード)の状態に復帰させる。
尚、油密室33内の作動油油量を一定に保つよう、油密
室33と第1の液室21との間に作動油補給路38がチ
エツク弁38aとともに設けられている。
また、スプール41の隔壁41aには油路41dが、ス
プール41の環状溝40には油路41dの径より大きな
径の下部連通孔41eが開けられている。
ショックアブソーバ2は副流路39bに引続いく末端空
間39cに摺動自在なプレートバルブ45を備えており
、シリンダ11内におけるメインピストン18の摺動速
度が、このプレートバルブ45に形成した油入45aと
大径の油入45bとを通過する作動油の流動方向に応じ
て調整されている。
次1:、上記したショックアブソーバ2の減衰力を切換
制御する電子制御装置4について、第4図を用いて説明
する。
この電子制御装置4に(上 車両の走行状態を検出する
ためのセンサとして、図示しないステアリングの操舵角
を検出するステアリングセンサ50と、車両の走行速度
を検出する車速センサ51と、エンジンの回転を変速し
て出力する図示しない変速機のニュートラル位置を検出
するニュートラルスイッチ52と、図示しないブレーキ
ペダルが踏まれたときに信号を発するストップランプス
イッチ53とλく接続されており、上記各センサ、スイ
ッチの検出信号は電子制御装置4に入力される。
これら検出信号や各ショックアブソーバ2のピエゾ荷重
センサ25の検出信号等に基づき上述したピエゾアクチ
ュエータ27に制御信号を出力する電子制御装置41友
CP U 4 a、  ROM 4 b。
RAM4cを中心に論理演算回路として構成さねこれら
とコモンパス4dを介して相互に接続された入力部4e
及び出力部4fにより外部との入出力を行う。
電子制御装置4に(上 このほかピエゾ荷重センサ25
の接続された減衰力検出回路55、ステアリングセンサ
50.  車速センサ51.ニュートラルスイッチ52
.ストップランプスイッチ53の接続された波形整形回
路56、異常報知用のランプ57に点灯用電流を出力す
る出力回路58、図示しないバッテリに接続された高電
圧電源回路60、ピエゾアクチュエータ27に接続され
る高電圧印加回路61、高電圧電源回路60と2次側で
接続された急速放電回路62等が備えられている。
そして、減衰力検出回路55.波形整形回路56゜A/
D変換器59は入力部4elミ 出力回路58゜高電圧
電源回路60の高電圧電源制御回路60 a。
高電圧印加回路61、急速放電回路62の急速放電制御
回路62aは出力部4fにそれぞれ接続されている。又
 A/D変換器59に1表 高電圧電源回路60の電流
検出用の抵抗器60b、この高電圧電源回路60の2次
側配線及び1次側配線が接続されている。従って、CP
 U 4 a It、  バッチノミ圧VB、高電圧電
源回路60のトランス60Cにおける1次側電流11及
び2次側電圧v soo 。
V−100を、A/D変換器59を介して読み込み、又
、異常報知用のランプ57へその点灯用電流を通電する
出力回路58に制御信号を出力して、上記ランプ57を
点灯制御する。
減衰力検出回路55は各ピエゾ荷重センサ25FL、 
 25 FR,25RL、  25 RRに対応して設
けられた4個の検出回路からなり、おのおのの検出回路
(よ 路面からショックアブソーバ2が受ける作用力に
応じてピエゾ荷重センサ25に流れる電流を、ショック
アブソーバ2の減衰力及び減衰力変化率に換算してCP
U4al:出力するよう構成されている。従って、CP
 U 4 a ft、  この減衰力検出回路55とス
テアリングセンサ50等の検出信号をCPU4aにおけ
る処理に適した信号に波形整形して出力する波形整形回
路56とからの出力信号二基づき、路面状態や車両の走
行状態等を判定し、その結果に応じてショックアブソー
バ2の減衰特性を切り換えるべく、対応する高電圧印加
回路61に制御信号を出力する。
高電圧電源回路60El−ランス60cの1次側コイル
に流れる電流を図示しない発振器からの出力信号に基づ
き周期的に遮断して、 トランス60cの2次側コイル
に高電圧を発生させるものであり、 トランス60cの
1次側コイルと抵抗器60bとの間に直列に接続された
電界効果トランジスタ(以下、FETという)60dの
周期的なオン・オフ制御及びCPU4aからの制御信号
に基づいたオン・オフ制御を実行する高電圧電源制御回
路60a、2次側電流を半波整流するダイオード60 
e、  60 f、 2次側コイルと並列に接続されそ
の電荷を平滑・蓄電するコンデンサ60 g。
60h等から構成されている。従って、CPUAali
  高電圧電源制御回路60aに制御信号を出力して、
高電圧電源回路60における昇圧の実行可否を司る。尚
、2次側コイルの中間タップはアース接地されている。
この高電圧電源回路60から高電圧の供給を受ける高電
圧印加回路61(上 高電圧電源回路60の出力するピ
エゾアクチュエータ用の駆動電圧を、CPU4aからの
制御信号(減衰力切り換え信号)に応じて印加してその
ピエゾアクチュエータ27を駆動させ、減衰力切り換え
信号に応じたショックアブソーバ2の減衰力切り換えを
実行するよう構成されている。より詳細に説明すると、
CPU4aから減衰力切り換え信号としてローレベルの
信号が入力されたときには高電圧v500を印加してピ
エゾアクチュエータ27を伸張させ、逆に減衰力切り換
え信号としてハイレベルの信号が入力されたときには負
の電圧V−100に切換えて印加し、ピエゾアクチュエ
ータ27を収縮させるよう構成されている。低 各高電
圧印加回路6]とピエゾアクチュエータ27との間に1
友 図示するようにダイオードが接続されている。
従って、各ショックアブソーバ2の減衰力特性1上 高
電圧を印加してピエゾアクチュエータ27を伸張させた
ときに(上 既述したスプール41 (第3図)により
、ショックアブソーバ2内の第1の液室21と第2の液
室23と間を流動する作動油の流量が増加するため減衰
力率(ソフト)となり、負の電圧により電荷を放電され
てピエゾアクチュエータ27を収縮させたときに(友 
作動油流量が減少するため減衰力大(ハード)となる。
高電圧電源回路60の2次側に接続された急速放電回路
62(よ 各ピエゾアクチュエータ27に蓄電されてい
る電荷を急速且つ強制的に放電するよう構成されたもの
であり、トランス60cの2次側コイルの両出力間に並
列に接続されたFET62b及び抵抗器62cと、CP
U4aがらの制御信号に基づいてこのFET62bのオ
ン・オフ制御を実行する急速放電制御回路62aとを備
えている。従って、CPUJalよ 急速放電制御回路
62aに制御信号を出力して、 FET62bをオン状
態とし、トランス60cの2次側を短絡させ各ピエゾア
クチュエータ27に蓄電されている電荷を、抵抗器62
cを介して急速且つ強制的に放電することができる。
次1ミ 上記した構成を備える本実施例の車両用減衰力
制御装置1が行う減衰力制御について、第5図のフロー
チャートに基づき説明する。
第5図(表 図示しないイグニッションスイッチがオン
されてからオフされるまで1ミ 電子制御装置4で繰り
返し実行される減衰力制御ルーチンを表わしている。
第5図に示すよう1:、当該減衰力切換ルーチンで(飄
 イグニッションスイッチがオンとされたときにのみ実
施する初期処理 即ち、CPU4aの内部レジスタのク
リア、後述する処理にてセットされるフラグF ING
、  F HVNGのリセット等を行う。
その後、まず、高電圧電源回路60における昇圧が完了
しピエゾアクチュエータ27を駆動するに足る状態にあ
るか否かを、イグニッションスイッチがオンされてから
の経過時間等によって判断しくステップ110)、昇圧
完了まで待機する。
昇圧完了を判断した場合に(友 後述するステップ25
0で値1がセットされる昇圧禁止異常フラグFING及
びステップ200で値]がセットされる高電圧異常フラ
グF HVNGのセット状態を順次判断する(ステップ
120,130)。
イグニッションスイッチがオンされてから最初の処理に
おいて1上 上記両フラグとも値0にリセットされてい
るので、電源系の異常はないとして、バッテリ電圧VB
、  高電圧電源回路6oの再出力電圧V500.  
V−100ヲA/D変換器59を介シテ読み込む(ステ
ップ140)。その後、バッテリ電圧VB、  出力電
圧V 50G 、  V−100が、それぞれ次式(1
)〜(3)で定められた適正範囲にあるか否かを順次判
断する(ステップ150,160゜170)。
VB ≧VBL          ・(1)V 50
0L≦V 500 ≦V 500H・−(2)V−10
OL ≦V−100≦V −1008・(3)錬 上記
各式におけるVatはバッテリ電圧の下限判定値であり
、V 500L、  V 500)1は高電圧電源回路
60の出力電圧が500vである場合の正常値の上下限
値として設定された異常判定値であり、V−10OL、
  V−1008は出力電圧が一100vT’ある場合
の正常値の上下限値として設定された異常判定値である
上記各ステップ150. 160. 170でそのステ
ップに対応した各式が総て成立している場合は、ステッ
プ120,130での判断と併せて、ピエゾアクチュエ
ータ27に駆動電圧を印加するに際して駆動電圧の発生
側(高電圧電源回路60)及び負荷側(ピエゾアクチュ
エータ27)になんらの異常はないと判断できるので、
ショックアブソーバ2の減衰力切換を実行した後−旦こ
の処理を終了する(ステップ180)。
尚、ステップ180における減衰力切換処理は周知のも
のであるので、その処理内容の概要を説明するにとどめ
ることとする。
即ち、ステアリングセンサ50.  車速センサ51等
からの検出信号に基づき走行状態(操舵角θ。
車速S等)を、減衰力検出回路55からの検出信号に基
づき路面状態を判断し、その結果に応じて高電圧印加回
路61にローレベル又はハイレベルの制御信号を出力し
てピエゾアクチュエータ27を伸縮させ、ショックアブ
ソーバ2の減衰力をソフト又はハードに切り換える。
このような通常の減衰力切換を実行している最中に 既
述したステップ160,170のいずれかで出力電圧が
適正範囲にないと判断した場合(よステップ120. 
130. 150においては電源系に異常がないとの判
断とあわせると、駆動電圧の発生側(高電圧電源回路6
0)又は負荷側(ピエゾアクチュエータ27)になんら
かの異常が発生したと判断して、高電圧電源回路60に
おける昇圧を禁止するととも1:、急速放電回路62に
よる急速放電を開始し、更に高電圧印加回路61による
ピエゾアクチュエータ27への高電圧印加を禁止する(
ステップ190)。つまり、駆動電圧の発生側又は負荷
側に異常があるまま昇圧が継続されることを回避するよ
う、高電圧電源制御回路60 a h< F E T 
60 dをオフ状態にして高電圧電源回路60における
昇圧を停止し、それまで印加されていた高電圧によりピ
エゾアクチュエータ27に蓄電されていた電荷を強制的
に放電するよう、急速放電制御回路62 a h< F
 E T 62 bをオン状態にして抵抗器62cを介
した急速放電回路62における急速放電を開始する。
この結果、ステップ190が実行されると、ピエゾアク
チュエータ27が収縮してスプール41が第3図(B)
に示す原点位置に復帰し、ショックアブソーバ2の減衰
力はハードで固定される。
上記ステップ190の実行後(飄  ピエゾアクチュエ
ータ27に印加する高電圧に異常がある旨と高電圧電源
回路60における昇圧を禁止した旨とを示す高電圧異常
フラグF )IVNGに値1をセットしくステップ20
0)、次いで、CPU4aから出力回路58に点灯指令
信号を出力して出力回路58からランプ57に点灯用電
流を通電させ、異常報知用のランプ57を点灯しくステ
ップ210)、処理を一旦終了する。
このようにして−旦上記高電圧異常フラグFHVNGに
値1がセットされると、ステップ130ではF HVN
G= Oの成立が否定判断さね 続いてトランス60c
の1次側電流11をA/D変換器59を介して読み込み
(ステップ220)、その電流1が次式(4)で定めら
れた適正範囲にあるか否かを判断する(ステップ230
)。
11≦10   ・・・(4) 尚、 1口はトランス60cの1次側電流の過電流判定
値である。
そして、このステップ230で上記式(4)の成立を否
定し1次側電流が過剰である旨判断した場合(よ ステ
ップ190で高電圧電源回路60における昇圧を禁止し
たにも拘らず1次側電流11l肛」 が過剰であることから、高電圧電源回路60にその動作
を停止させることができないという昇圧異常が生じたと
判断して、昇圧禁止に反した昇圧・高電圧出力と強性的
な放電とが同時に行われないよう、ステップ190でな
された高電圧電源回路60における昇圧禁止を解除して
昇圧が禁止される以前の状態に復帰させ、ステップ19
0で開始した急速放電回路62の抵抗器62cを介した
急速放電を、FET62bをオフ状態にすることによっ
て禁止する。更に、このような異常電圧の印加によって
ピエゾアクチュエータ27が駆動することを防止するた
めに高電圧印加回路61による高電圧印加を引続き禁止
する(ステップ240)。
この結果、ステップ240が実行されると、既述したス
テップ190と同様 ショックアブソバ2の減衰力はハ
ードで固定される。
上記ステップ240の実行後1よ 昇圧を禁止したにも
拘らずトランス60cの1次側電流+1が過剰である旨
を示す昇圧禁止異常フラグFINGに値1をセットしく
ステップ250)、次いで、ステップ210に移行して
異常報知用のランプ57を点灯し、処理を一旦終了する
一方、ステップ230で1次側電流11が過電流判定値
IO以下であると判断した場合でも、ステップ130で
はピエゾアクチュエータ27に印加する電圧系に異常が
あると判断しているので、依然なんらかの異常があると
判断でき、ステップ190以降の処理に移行して既述し
たように昇圧禁止等を実行する。
又、既述したステップ150でバッテリ電圧VBがその
下限判定値VBLを下回っていると判断した場合(表 
高電圧電源回路60の出力電圧vsoo。
V−100が、それ−rh次式(5)、 (6)をみた
すものであるか否かを順次判断する(ステップ260.
270)。
v500≦V500H・(5) V−10OL≦V−100−(6) 上記各式が対応する各ステップ260,270で共に成
立している場合(よ ステップ150でのバッテリ電圧
不足という判断と併せて、高電圧電源回路60の出力電
圧がピエゾアクチュエータ27を駆動するに足りる状態
にないと判断できるので、高電圧印加回路61によるピ
エゾアクチュエータ27への高電圧印加を禁止しくステ
ップ280)、−旦この処理を終了する。
一方、ステップ260,270のいずれかで高電圧電源
回路60の出力電圧が適正範囲の上限値を上回ったり又
は下限値を下回っていると判断した場合も、ステップ1
50におけるバッテリ電圧低下の判断とあわせて、やは
り駆動電圧の発生側又は負荷側になんらかの異常が発生
したと判断して、既述したステップ190以降の処理に
移行し高電圧電源回路60における昇圧禁止等を実行す
る。
以上説明したように本実施例の車両用圧電アクチュエー
タの駆動装置、即ち減衰力制御装置(飄ピエゾアクチュ
エータ27に高電圧を印加してショックアブソーバ2の
減衰特性を切換える減衰力切換処理の実行に際し、高電
圧電源回路60からの出力電圧が適正範囲にあるか否か
を常時判断し、その出力電圧が異常であると判断した場
合(友 高電圧の発生側(高電圧電源回路60)又は負
荷側(ピエゾアクチュエータ27)になんらかの異常が
発生したとして高電圧電源回路6oにおける昇圧を禁止
するととも1:、急速放電回路62による急速放電を開
始し、更に高電圧印加回路61によるピエゾアクチュエ
ータ27への高電圧印加を禁止している。
この結果、過剰な高電圧の印加によるピエゾアクチュエ
ータ27の破損や過剰な昇圧による高電圧電源回路60
の発気 破損等を確実に防止し、更に適正範囲外の電圧
の印加による不用意なピエゾアクチュエータ27の伸張
を回避することができる。従って、ピエゾアクチュエー
タ27を駆動源としてその減衰力を切換えるショックア
ブソーバ2において(上 回路素子の破損等によって出
力電圧に異常が生じても、このような異常に基づいて減
衰力の切換が行われたりすることがなく、乗り心地等が
悪化することがない。又、過剰な昇圧が回避されるので
、配線等の耐電圧を必要以上に高めることなく絶縁破壊
を防止でき、高電圧電流の漏電回避の信頼性を高めるこ
とができる。
更1:、バッテリ電圧が低下したときに(よ 出力電圧
が適正範囲にあるか否の判断を行わないので、バッテリ
電圧ひいては高電圧電源回路60の昇圧不足による出力
電圧の低下を誤って異常と検出することがなく、しかも
、不十分な電圧がピエゾアクチュエータ27へ印加され
ることを未然に防ぐことができる。これにより、ショッ
クアブソーバ2の減衰力切換の信頼性の向上を図ること
ができる。
又、高電圧電源回路60における昇圧を禁止したにも拘
らず1次側電流i1が過剰である場合(表昇圧禁止を解
除して高電圧電源回路60を昇圧が禁止される以前の状
態にするととも1:、急速放電回路62による急速放電
を禁止したので、昇圧禁止に反した昇圧・高電圧出力と
強制的な放電とが同時に行われることがなくなり、高電
圧電源回路60及び急速放電回路62を保護することが
できる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
の様な実施例になんら限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し
得ることは勿論である。
例え(戴 本実施例ではトランス60cの1次側電流異
常の有無を出力電圧異常の有無と平行して判断するよう
にしたが、 1次側電流異常判断を省略したり、この1
次側電流異常判断のみで高電圧電源回路60からの出力
電圧異常を判断するようにすることもできる。
更1:、−旦出力電圧異常が発生したと判断した場合に
1表 イグニッションスイッチがオフとされるまでは減
衰力の切換がなされないようにし、再度イグニッション
スイッチがオンにされたときに電圧異常を示すフラグを
クリヤし、減衰力の切換ができるよう構成したが、出力
電圧異常の発生を判断した後も引続き出力電圧の様子を
監視し、電圧異常の自然消滅 所定時間の経過等の所定
の条件が成立した場合には減衰力の切換ができるように
構成したり、出力電圧等の適正範囲の上限・下限を変更
して異常判断条件自体を異常発生頻度等により変えるこ
ともできる。
又、車両のショックアブソーバばかりか、パイロット噴
射用のアクチュエータといった種々の車両用アクチュエ
ータの駆動装置に適用できることは勿論である。
λ孔二鬼釆 以上詳述したように本発明の車両用圧電アクチュエータ
の駆動装置【友 車両用圧電アクチュエータの圧電体に
高電圧を印加してその圧電アクチュエータを駆動させる
に際して、その駆動電圧に異常が認められればその駆動
電圧の発生側又は負荷側になんらかの異常が発生したと
して、駆動電圧の出力を禁止するととも1:、圧電体に
おける蓄積電荷を急速かつ強制的に放電させる。
この結果、本発明の車両用圧電アクチュエータの駆動装
置によれl?  駆動電圧の異常に基づく圧電アクチュ
エータ、駆動電圧発生源の破損や不用意な圧電体の伸縮
を未然に回避することができる。
又 過剰に昇圧された高電圧電流が配線等に流れること
がなくなるので、配線等の耐電圧を必要以上に高めるこ
となく絶縁破壊を防止でき、高電圧電流の漏電回避の信
頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック諷 第
2図は本発明の一実施例を減衰力制御装置に用いた場合
における減衰力制御装置の全体構成を表わす概略構成は
 第3図(A)はその減衰力制御装置のショックアブソ
ーバの構造を示す部分断面医 第3図(B)はショック
アブソーバの要部拡大断面医 第4図は本実施例の電子
制御装置の構成を表わすブロックは 第5図は減衰力切
換ルーチンを表わすフローチャートである。 2FL、2FR,2RL、2RR ・・・減衰力可変型ショックアブソーバ4・・電子制御
装置 25 FL、  25 FR,25RL、  25 R
Rピエゾ荷重センサ 27 FL、   27 FR,27RL、  27 
RRピエゾアクチュエータ 60・・・高電圧電源回路 61・・・高電圧印加回路 60c・・・トランス 62・・・急速放電回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、印加された電圧により伸縮する圧電体を用いた圧電
    アクチュエータと、 車両に搭載された電源の出力電圧を昇圧して、前記圧電
    アクチュエータの駆動電圧を発生する昇圧手段と、 該昇圧手段の発生した駆動電圧を前記圧電体に印加する
    印加手段と を有する車両用圧電アクチュエータの駆動装置において
    、 前記昇圧手段により発生される電圧の異常を検出する異
    常検出手段と、 該異常検出手段が電圧異常を検出したとき、前記昇圧手
    段により昇圧された駆動電圧の出力を禁止する駆動電圧
    出力禁止手段と、 該駆動電圧出力禁止手段と連動して、前記圧電体におけ
    る蓄積電荷を放電する電荷放電手段とを備えたことを特
    徴とする車両用圧電アクチュエータの駆動装置。
JP1144865A 1989-06-07 1989-06-07 車両用圧電アクチュエータの駆動装置 Expired - Lifetime JP2913668B2 (ja)

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EP90110731A EP0401802B1 (en) 1989-06-07 1990-06-06 Drive system of actuator having piezoelectric device for use in motor vehicle
US07/535,194 US5013955A (en) 1989-06-07 1990-06-07 Drive system of actuator having piezoelectric device for use in motor vehicle

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0535406U (ja) * 1991-08-31 1993-05-14 株式会社アツギユニシア 車両懸架装置
JPH05122930A (ja) * 1991-10-29 1993-05-18 Nec Kansai Ltd 容量性素子の駆動電源
US7252072B2 (en) 2003-03-12 2007-08-07 Cummins Inc. Methods and systems of diagnosing fuel injection system error
DE10314565B4 (de) * 2002-04-01 2020-10-29 Denso Corporation Piezobetätigungselement-Ansteuerungsschaltung und Kraftstoffeinspritzsystem

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