JPH0390970A - ドットパターンの1.5倍拡大方式 - Google Patents

ドットパターンの1.5倍拡大方式

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JPH0390970A
JPH0390970A JP1227683A JP22768389A JPH0390970A JP H0390970 A JPH0390970 A JP H0390970A JP 1227683 A JP1227683 A JP 1227683A JP 22768389 A JP22768389 A JP 22768389A JP H0390970 A JPH0390970 A JP H0390970A
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JP
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dots
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JP1227683A
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Toshiharu Kaizawa
貝澤 敏晴
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 縦横両方向に1.5倍拡大間字するドツトパターンの1
.5倍拡大方式に関し、 ドツトパターンを縦横1.5倍に、原画イメージを損な
うことなく拡大することを目的とし、処理対象の原ドツ
トパターンデータを格納する原パターンバッファと、該
原パターンバッファのX方向およびY方向の各アドレス
に対し、1つのアドレスと隣接する2つのアドレスを、
順次交互に対応付けた拡大パターンバッファを設け、前
記原パターンバッファの各アドレスの内容を、一旦前記
拡大パターンバッファの対応するアドレスに転送し、更
に前記拡大パターンバッファ上においてX方向及びY方
向に連続するドツト並びの先頭および末尾のアドレスが
、いずれも前記1つのアドレスを対応付けたアドレスで
ある場合に、該ド・7ト並びの先頭または末尾に連続し
た空アドレスに、1ドツトを付加する構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ドツトパターンの1.5倍拡大方式に関する
表示画面上のディジタル画像のような、ドツトの集合と
して表されたドツトパターンを、縦横共に1.5倍に拡
大することを必要とする場合がある。
例えば、画面上の表示内容をハードコピーするに際し、
1対1で印字すると、印刷用紙に大きな余白を生じ、2
倍に拡大すると、用紙をはみ出すような場合である。
ハードコピーは、表示画面を構成する各ドツトごとに、
表示の有無を紙面上に転写していくので、紙面上に印字
される領域の大きさは、表示画面を構成するドツト数の
大小に比例する。従って、構成ドツト数の小さい表示画
面のハードコピーを行なうと、印字される領域が紙面に
対して著しく狭く、紙面に大きな余白が残ることになる
。このような場合には、印字領域を紙面−杯に拡大して
ハードコピーしたいという要求が生じる。
〔従来の技術〕
例えば、1500 X 1200ドツトの画面を、A 
4 (297mm X 210mm)サイズの紙面にハ
ードコピーを行なうには、ハードコピー装置のドツト密
度が6ドツト/ m mであれば、印字領域の大きさは
、1500/ 6=250.1200/ 6 =200
であるから、250mm X 200mmの大きさとな
る。しかし、このハードコピー装置で1024 X 8
00  ドツトの画面をハードコピーした場合には、1
024/ 6 =170.800/ 6 =133故、
印字領域の大きさは約170mm X’ 133mmの
大きさとなり、A4サイズの紙面に対し、印字領域はか
なり小さなものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の印刷装置においては、1ドツトを縦横2ドント、
縦横3ドツト、縦横nドツトという整数倍に拡大するこ
とは容易であるが、1.5倍というような端数のついた
倍率で拡大することは容易とは言いがたい。
表示画面上の偶数アドレスあるいは奇数アドレスのドツ
トを、縦横とも2ドツトを割り付けるようにすれば、略
1.5倍に拡大可能となる。
しかし、このような対応付けでは、第6図(a)に示す
ように、偶数アドレスと奇数アドレスでドツトの大きさ
が異なってしまい、表示画面上の1ドツトの縦線、横線
が、偶数アドレスにあるか奇数アドレスにあるかによっ
て、紙面上で一方は1ドツトの線、他方は2ドツトの線
となる。また、図示はしていないが、2ドツトの太さの
線は3ドツトの線となるが、3ドツトの太さの線は4ド
ツトと5ドツトの線になる。
即ち、画面上で2 n + 1  (n =1+2+3
.・・・)ドツトの太さの場合に、そのアドレス開始値
が偶数であるか奇数であるかにより、紙面上の線のドツ
ト数が異なる。更に斜め線も図示したように不自然とな
り、原画のイメージを損なってしまう。
このような問題はハードコピーに限らず、ドツトパター
ンを1.5倍に拡大する場合に常に生しる問題である。
本発明は、ドツトパターンを縦横1.5倍に、原画イメ
ージを損なうことなく拡大することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は上記課題を解消するため、次のように構
成する。
もとのドツトパターンを格納する原パターンバッファと
、1.5倍拡大パターンデータを格納する拡大パターン
バッファとを設ける。この原パターンバッファのX方向
およびY方向の各アドレスに対し、1つのアドレスと隣
接する2つのアドレスを、順次交互に対応付けた拡大パ
ターンバッファを設け、原パターンバッフ1の内容を、
拡大パターンバッファの対応するアドレスに一旦転送す
る。
第1図に、拡大パターンバッファのX方向およびY方向
のいずれも、原パターンバッファの奇数アドレスに対し
て隣接する2つのアドレスを、偶数アドレスに対して1
つのアドレスを対応付けた例を示す。この対応付けは、
奇数アドレスと偶数アドレスとを反対にしてもよいこと
は言うまでもない。
ドツトパターンの1.5倍拡大を行なうに際し、上記原
パターンバッファの内容を、拡大パターンバッファの対
応するアドレスに一旦転送する。この転送されたドツト
を、第1図(a)〜(d)に白丸で示す。これにより、
原パターンバッファに展開されていた表示データは、奇
数アドレスのドツトは拡大パターンバッファ上で2ドツ
トに、偶数アドレスのドツトは1ドツトに展開される。
更に、拡大パターンバッファ上において、X方向及びY
方向に連続するドツト並びの先頭および末尾が、いずれ
も原パターンバッファに対して1つのアドレスを対応つ
けたアドレス(この場合には、偶数アドレス)にある場
合に、上記ドツト並びの先頭または末尾に隣接する空ア
ドレスに、1ドツトを付加する。この付加されたドツト
を、第1図(al〜(d)に、ハツチを付した丸で示す
〔作 用〕
トンドパターンを構成するドツト数は、1.5倍に拡大
したパターンであっても、縦横ともに整数個でなければ
ならない。
ところが原パターンの縦または横のドツト数が奇数個の
場合には、1.5倍に拡大した値は整数にならず、端数
を生じる。
例えば、原パターンの線幅が1ドツト、あるいは3ドツ
トの時には、1.5  ドツト、4.5  ドツトとな
る。そこで本発明は端数を切り上げて、2ドツト、5ド
ツトの幅に拡大する。
この拡大を、従来は原パターンの奇数アドレスまたは偶
数アドレスのいずれか一方は、lドツトを2ドツトに、
他方は1ドツトを1ドツトに割り付けることにより行な
う。第1図(al〜(dlの白丸はこのように割り付け
た拡大パターンを示す。
ところが、原パターンの縦または横のドツト並びが奇数
個のドツトからなり、且つ、このドツト並びが、拡大パ
ターンバッファ上に1つのアドレスを対応付けたアドレ
スから始まる場合には、拡大パターンのドツト数が不足
する。
第1図(C1は、原パターンの線幅が3ドツトの縦線に
対する拡大パターンの例であって、X方向のドツト並び
が、同図の左側の線では、1つのアドレスを対応付けた
アドレスから始まり、右側の線では、2つのアドレスを
対応付けたアドレスから始まっている。
上記左側の例では、原パターンの各ドツトに対して、最
初のドツトが1ドツト、次のドツトは2ドツト、最後の
ドツトは1ドツトが割り付けられているので、白丸のド
ツト並びは合計4ドツトとなり、意図した5ドツトの幅
にならない。
そこで、この場合には拡大パターンのドツト並びの先頭
または末尾に隣接する空アドレスに1ドツトを付加する
ことによって、上述したドツトの不足を補い、原パター
ンを常に一定の関係で1.5倍に拡大することが可能と
なる。第1図(c>のハツチを付した丸が、上記付加し
たドツトである。
上記補正を施すことにより、斜めの線も第1図(dlに
示すように、拡大した後も滑らかな線となることは、第
6図(b)、 (e)と比較すれば容易に理解されよう
。なお、第1図(dlの左側の斜め線は、第6図(b)
及び(C1それぞれの左側の斜めの線を、本発明を用い
て補正した例、第1図(dlの右側の斜め線は、第6図
(b)及び(C)それぞれの右側の斜めの線を、本発明
を用いて補正した例である。
上記以外の場合には、即ち、原パターンのドツト並びを
構成するドツト数が偶数個の場合、および、ドツト数は
奇数個であっても、隣接する2つのアドレスを対応付け
たアドレスから始まる場合には、原パターンバッファ上
のドツトパターンデータを、上記アドレスの対応関係を
有する拡大パターンバッファに転送するのみで、1.5
倍またはその端数を切り上げた値の拡大パターンが得ら
れる。
本発明は、原パターンを単に転送しただけでは、そのア
ドレスによって太さが異なる場合に、ドツトを付加して
補正することにより、−様に1.5倍拡大を可能とする
ものである。
従って本発明では、原画のイメージを損なうことなく、
縦横1.5倍に拡大可能となる。
〔実 施 例〕
以下本発明を実施例により詳細に説明する。
本発明の一実施例として、表示画面上の奇数アドレスに
2ドツト、偶数アドレスに1ドツトを割り付け、更に、
ドツト並びの右および下に補正することにより、表示デ
ータを1.5倍に拡大してハードコピーを行なう例を説
明する。第2図はハードコピー装置のブロック図、第3
図はその動作を示すフローチャートである。
第2図において、1は原パターンバッファとしての画面
バッファメモリ、2は拡大パターンバッファとしての印
字メモリである。
画面バッファメモリlは画面の1ドツトに対して1ビツ
トを割り付けた構成を有し、画面対応に表示データを格
納する。印字メモリ2は縦横とも画面バッファメモリ1
の1.5倍のビット数を有する。3はX軸補正有無メモ
リ、4はY軸補正有無メモリで、それぞれX軸方向、Y
軸方向の補正の有無を、各アドレスごとに記録する。
5は画面バッファメモリlとX軸およびY軸補正有無メ
モリ3.4に対するアドレスカウンタ、6は印字メモリ
2に対するアドレスカウンタ、7はクロック発生回路、
8は偶数アドレスドツト有無チエツク回路、9は前位ア
ドレスのドツト有無チェツク回路、(0は補正有無メモ
リチエツク回路、11は印字メモリアドレス補正回路で
ある。また、12および13はオア回路、20は主制御
部である。
このように構成したハードコピー装置の印字動作を、第
3図を合わせ用いて説明する。
アドレスカウンタ5が画面バッファメモリIの奇数アド
レスをアクセスするとき、クロック発生回路7からクロ
ックCLKIがlパルス出る間に、アドレスカウンタ6
に対するクロックCLK2が2パルス出力される。画面
パンツアメモリ1の偶数アドレスをアクセスするときは
、CLKIの1パルスに対してCLK2も1パルス出力
される。
従って、1.5倍拡大指示が発せられると、上記クロッ
クCLKIに従ってアドレスカウンタ5からアドレスが
出力され、画面パンツアメモリ1の上記アドレスのデー
タが、オア回路12を介して印字メモリ2に転送され、
CLK2に従ってアドレスカウンタ6から出力されたア
ドレスに格納される。
このように、CLKIが1パルス出力される間にCLK
2が2パルス出力されるので、画面バッファメモリlの
奇数アドレスのデータは、印字メモリ2の連続する2つ
のアドレスに格納される。一方画面バッファメモリ1の
偶数アドレスのデータは、印字メモリ2の一つのアドレ
スに格納される。この処理をX方向およびY方向の双方
について実行する〔第3図の■、■、■参照〕。
画面バッファメモリlの内容の転送が終了すると、画面
バッファメモリ1をまずX方向に走査して、X方向の補
正を行なう〔第3図の■参照〕。
即ち、画面バッファメモリ1をまずX方向に走査し、印
字メモリ2に1ドツトを割り付けたアドレス、つまり本
実施例では画面バッファメモリ1の偶数アドレス(この
アドレスをXとする)に、ドツトが有るか否かを調べる
〔第3図■参照〕。
前述の第1図(C)を例にとると、まず画面バッファメ
モIJ’ 1のY軸方向の先頭アドレスy=1の行を、
左から右に向かってX軸上の偶数アドレスX=2.4,
6.  ・・・に、ドツトが有るか無いかを順に調べる
まずx=2にはドツトが存在するので、走査方向に対し
一つ前のアドレス、x−1=1のドツトの有無を調べる
〔第3図■参照〕。ここにはドツトが無いので、上記ア
ドレスx=2に対応する印字メモリ2のアドレス(これ
をXo とする。図示の例ではx’−3)の、走査方向
に隣接するアドレス(X”−4)にドツトを書き込むと
ともに、補正有無メモリ3の上記アドレスx=3.y=
1に、補正を行なったことを示す「1」を書き込む〔第
3図■参照〕。このように「1」を書き込むのは、この
ドツト並びが補正を要することを示すものである。
次いでx=4について同様の操作を行う〔第3図[相]
、■参照〕。このアドレスについては、X−1=3にド
ツトが有るので、補正有無メモリ3の対応するアドレス
x=3の内容を調べる。ここには先に「1」が書き込ま
れているので、その「1」が読み出される〔第3図■、
■参照〕。
この値が「1」であるのは、このドツト並びは補正を要
するものであるため、x゛=4には、補正のために書き
込まれた付加ドツトと、画面パフファメモリ1のx=3
から転送されたドツトが重なっていることを示す。補正
のためのドツトはドツト並びの末尾に付加することを要
し、このように付加ドツトが転送されたドツトに重なっ
た場合には、補正されたことにならない。
そこで、画面バッファメモリ1のx=4に対応する印字
メモリ2のアドレスx=6の、次のアドレス(走査方向
に隣接するアドレス)x=7にドツトを書き込むととも
に、補正有無メモリ3の、上記ドツトを書き込んだアド
レスx=4に「1」を書き込む〔第3図■、■参照〕。
次いで、画面パフファメモリ1のx=6を調べる〔第3
図[相]9■参照〕。ここにはドツトがないので、ドツ
トの付加は行わない。以上でX=2〜x=4に対するド
ツト並びに対する補正処理が完了する。
この一連の処理により、印字メモリ2のx゛ =7にド
ツトが付加され、画面バッファメモリI上の偶数アドレ
スから始まり、偶数アドレスで終わる3ドツトのドツト
並びは、印字メモリ2上に転送されて4ドツトに変換さ
れていたものが、5ドツトのドツト並びに変換される。
これは、最初にx=’lを調べて補正を要することを検
知し、その右隣にドツトを付加するとともに補正有無メ
モリ3に「1」を書込み、付加したドツトが転送された
ドツトと重なっていた場合には、次に調べたドツトの右
隣に更にドツトを書き込むことにより、付加ドツトを後
ろに順送りし、このドツト並びの末尾にドツトを付加す
るようにしたことによって達成されたものである。
画面バッファメモリIの奇数個のドツト並びでも奇数ア
ドレスから始まり奇数アドレスで終わる場合(第1図(
C1のx = 7〜x = 9のドツト並び)、及び、
偶数個のドツト並び(第1図(blのX方向のドツト並
び)では、この補正は不要である。
そこで、このようなドツト並びの場合には、次のような
フローで処理が行われる。
例えば第1図(C1のx=7から始まるX軸方向のドツ
ト並びでは、x=8を3周べ、ここにドツトが有るので
、x−1=7のドツトの有無を調べる。
ここにはドツトが有るが、補正有無メモリのX=7を見
ると「0」であるので、補正は行わず次の偶数アドレス
x=loを調べる。ここにはドツトが無いので、このド
ツト並びに対する補正処理を終了する〔第3図■、■、
■、[相]参照〕。
また、第1図(blの例のように、偶数個のドツト並び
の場合にも、第3図のフローに従って処理され、ドツト
の付加は行われない。
以上の処理をX軸方向の全ラインについて終了したら、
次にY軸方向の補正を行う。Y軸方向の補正も走査方向
が異なるのみで、X軸方向の補正動作と同様である。〔
第3図■〜■参照〕。
第3図にはY軸方向の処理内容は省略して描いであるが
、■、oの処理は、走査方向が異なるのみで、■〜[相
]の処理と同じである。
Y軸方向の全ラインについて補正を終了すると、補正さ
れた1、5倍拡大データが、印字メモリ2上に生成され
ているので、この内容をドツトプリンタに送出して印字
を行う〔第3図[相]参照〕。
以上で第1図(al〜(d+に示すように、縦、横の線
は位置に関係することなく、同し太さの線は同じ太さに
拡大され、斜めの線も位置が変わっても、時間−太さの
滑らかな線に拡大できる。
上記補正処理は、斜めの線に対しても同様に実行するこ
とにより、第1図fd)に示す如く、X軸方向の補正に
よって左下がりのハツチを施したドツトが付加され、更
にY軸方向の補正により、右下がりのハツチを施したド
ツトが付加され、前記第6図に示す従来方式で1.5倍
拡大した斜め線と比較すれば、良好な拡大が行われたこ
とが理解されよう。
上記一実施例の説明では、X軸方向の補正を先に行い、
次いでY軸方向の補正を行う例を説明したが、この順序
は反対にしてもよい。
また、上記第1の実施例においては、補正を行う際に、
第3図■に示すように、画面バッファメモリ1を走査し
てド・ノドの有無を調べたが、これを印字メモリ2を走
査して同様の処理を行うようにしてもよい。
このようにすれば、第1図(d)に参照符号Fで示すド
ツトは追加されず、斜めの線をより滑らかとできる場合
がある。
その例を本発明の他の実施例として、第4図及び第5図
により説明する。
第4図は上記他の実施例の構成説明図、第5図はその動
作説明図である。
この実施例においては、画面バッファメモリIにX軸方
向の補正有無メモリ3を兼用させ、ドツトの有無を印字
メモリ上で検出するようにした。
画面バッファメモリ1は、格納していた表示データを印
字メモリ2に転送した後は不要となる。
そこで、データ転送後は補正有無メモリとして使用する
ことにより、装置構成を簡単化できる。
本実施例では、画面パフフプメモリ1のメモリ容量を、
X軸方向が1024ビア)、Y軸方向が800ビツト、
従って印字メモリ2は、X軸方向が1536ビツト、Y
軸方向が1200ビツトとした。
その動作は、前述の一実施例と基本的に変わるところは
ない。但し、本実施例では印字メモリ2上でドツトの有
無を検出するので、第1図(C)に示す例では、X軸方
向およびY軸方向ともに、アドレスx’ 、  y’が
3の位置から走査を行い、以後アドレスを3ずつ増大し
た位置でドツトの有無を調べ、その前位のアドレスのド
ツトの有無及びその次位のアドレスに対応する画面バッ
ファメモリのアドレスを補正メモリのアドレスとして、
補正の有無を書き込む。
第5図(その1)はX軸方向の走査を、第5図(その2
)はY軸方向の走査を示す。
この他の実施例では、前述したように斜めの線を拡大し
た際に、第1図(d)に参照符号Fで示すドツトが付加
されないので、斜めの線がより滑らかになる。
以上述べた如く、一実施例および他の実施例とも、従来
と比較してドツトパターンをより清らかに1.5倍に拡
大できる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く本発明によれば、ドソトパクンを縦横
1.5倍に、原画イメージを損なうことなく拡大するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明一実施例のハードコピー装置構成図、 第3図は上記一実施例の動作を示すフローチャート、 第4図は本発明性の実施例の構成説明図、第5図は上記
他の実施例の動作を示すフローチャート、 第6図は従来の問題点説明図である。 図において、■は原パターンバッファメモリ (画面へ
ソファメモリ、2は拡大パターンメモリ (印字メモリ
)、3および4は補正有無メモリ、5は画面バッファメ
モリ 1に対するアドレスカラ 夕、 6は印字メモリ 2に対するアドレスカラン を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理対象の原ドットパターンデータを格納する原
    パターンバッファと、 該原パターンバッファのX方向およびY方向の各アドレ
    スに対し、1つのアドレスと隣接する2つのアドレスを
    、順次交互に対応付けた拡大パターンバッファを設け、 前記原パターンバッファの各アドレスの内容を、一旦前
    記拡大パターンバッファの対応するアドレスに転送し、 更に前記拡大パターンバッファ上においてX方向及びY
    方向に連続するドット並びの先頭および末尾のアドレス
    が、いずれも前記1つのアドレスを対応付けたアドレス
    である場合に、該ドット並びの先頭または末尾に連続し
    た空アドレスに、1ドットを付加することを特徴とする
    ドットパターンの1.5倍拡大方式。
  2. (2)前記原パターンバッファの各アドレス対応に補正
    の有無を示す補正有無メモリを設け、 前記原パターンバッファの各アドレスの内容を、一旦前
    記拡大パターンバッファの対応するアドレスに転送し、 更に前記拡大パターンバッファに前記1つのアドレスを
    対応つけたアドレスを、X方向及びY方向に順次走査し
    、 該アドレスにドットが有り、 且つその走査方向前位のアドレスにドットが無い場合、
    及びドットがあっても補正有無メモリの内容が補正有り
    の場合に、 前記アドレスの走査方向に隣接するアドレスにドットを
    追加するとともに、前記補正有無メモリの該ドットを追
    加したアドレスに補正有りを書き込む ことを特徴とする請求項1記載のドットパターンの1.
    5倍拡大方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006141820A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Aprica Kassai Inc 折畳み椅子

Cited By (2)

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