JP2575267B2 - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
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- JP2575267B2 JP2575267B2 JP4203868A JP20386892A JP2575267B2 JP 2575267 B2 JP2575267 B2 JP 2575267B2 JP 4203868 A JP4203868 A JP 4203868A JP 20386892 A JP20386892 A JP 20386892A JP 2575267 B2 JP2575267 B2 JP 2575267B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字パターンを出力す
る文字処理装置に関する。
る文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字発生に関しては補助記憶装置
又はROM(Read Only Memory)に予
め格納されているドットパターンを表示部又は出力部に
転送する方法、もしくは同様に格納されている輪郭デー
タを読み出し、座標変形の後、輪郭内部を画像メモリ上
等で単純に塗りつぶすことにより表示又は出力する方法
であり、文字を多様なサイズへ拡大縮小、変形、及び座
標展開した後に塗りつぶし、白ぬき、及び種々のハッチ
ング(線影、又は規則的な模様)パターンなどで形成し
たりシャドウ効果(本来平面的な文字に厚みのある影を
付け、奥行や見た目の立体感を出す)を実現することは
不可能であった。一方、図形発生に関しては従来は多角
形、円などの比較的単純な図形を塗りつぶし、白ぬき、
ハッチングパターンなどで発生する方法で、文字発生と
の組み合わせ(重ね合わせ、白ぬきなど)は極く単純な
ものに限られていた。
又はROM(Read Only Memory)に予
め格納されているドットパターンを表示部又は出力部に
転送する方法、もしくは同様に格納されている輪郭デー
タを読み出し、座標変形の後、輪郭内部を画像メモリ上
等で単純に塗りつぶすことにより表示又は出力する方法
であり、文字を多様なサイズへ拡大縮小、変形、及び座
標展開した後に塗りつぶし、白ぬき、及び種々のハッチ
ング(線影、又は規則的な模様)パターンなどで形成し
たりシャドウ効果(本来平面的な文字に厚みのある影を
付け、奥行や見た目の立体感を出す)を実現することは
不可能であった。一方、図形発生に関しては従来は多角
形、円などの比較的単純な図形を塗りつぶし、白ぬき、
ハッチングパターンなどで発生する方法で、文字発生と
の組み合わせ(重ね合わせ、白ぬきなど)は極く単純な
ものに限られていた。
【0003】このため、特に複雑な効果を表現したい場
合には、計算機による文書作成や図形編集とはまったく
別個に必要な文字または図形を写真処理等で作成し、所
望のハッチングパターンフィルムと貼り合わせる、又シ
ャドウ効果を得たい場合については図形または文字を写
真処理等で2部作成し、必要間隔ずらして貼り合わせた
後、加筆修正する等、非常に手間のかかるものであっ
た。
合には、計算機による文書作成や図形編集とはまったく
別個に必要な文字または図形を写真処理等で作成し、所
望のハッチングパターンフィルムと貼り合わせる、又シ
ャドウ効果を得たい場合については図形または文字を写
真処理等で2部作成し、必要間隔ずらして貼り合わせた
後、加筆修正する等、非常に手間のかかるものであっ
た。
【0004】 (目的) 本発明は上述従来の欠点を除去し、指定に基づき、文字
パターンの中に背景のパターンが現れるように、また、
文字パターンの中に背景のパターンが現れないように、
パターンを出力できる文字処理装置を提供することを目
的とする。
パターンの中に背景のパターンが現れるように、また、
文字パターンの中に背景のパターンが現れないように、
パターンを出力できる文字処理装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を更に詳細に説明
する。図1は本発明を適用した画像処理システム(図形
や文字を扱うことができる)の外観接続図である。な
お、システムはこれに限る必要はなく、単体の機器であ
ってもまたシステムの一部が変更されても、本発明が適
用できることは言うまでもない。更に、これらの機能を
有するプログラムをシステム或いは機器に供給すること
によって達成できる場合にも適用できることは言うまで
もない。図1において、31はシステム制御用のマイク
ロ・コンピュータ、RAM、ROM等で構成される内部
メモリ、フロッピー・ディスクあるいはカートリッジ・
ディスク等で構成される外部メモリを備えた制御部(ワ
ークステーションと呼ぶ)である。32はデジタル複写
機の入力部で原稿台に載置された原稿の文書情報をCC
D等の撮像素子によって電気信号化する原稿リーダ、ま
た33はデジタル複写機の出力部で、レーザビームプリ
ンタ等の電気信号化された情報に基づき記録材上に像記
録する高速プリンタである。34は光ディスクあるいは
光磁気ディスク等の記録媒体を有し、多量の画像情報の
書き込み及び読み出し可能な画像ファイルである。35
はマイクロフィルムファイルでマイクロフィルム検索部
と検索したマイクロフィルム上の画像情報を撮像素子に
よって電気信号化するマイクロフィルムリーダ部を備え
ている。37はプリンタ33と同様のレーザビームプリ
ンタ等のプリンタ装置であるが、プリンタ33と較べ小
型、低速であり、必要に応じて設置される。38はデジ
タル複写機及びマイクロフィルムの入力スキャナ(リー
ダ)が光電的に読み取った画像情報あるいはシステムの
制御情報等を表示するCRT装置で本願発明の文書、画
像処理を行う表示部である。39は各入力機器相互の接
続を制御部31からの信号により切り換える切り換え装
置である。40から48は各入力機器間を電気的に接続
するケーブルである。また、50は制御部31に設けら
れたキーボードであって、このキーボード50を操作す
ることによりシステムの動作指令等を行う。又61はC
RT38上で画像情報を加工指示するためのポインティ
ング・デバイスで、CRT38上のカーソルをX、Y方
向任意に移動してコマンドメニュー上のコマンドイメー
ジを選択してその指示をする。51はデジタル複写機の
操作指令を行うための操作パネルであり、複写枚数、複
写倍率等の設定キーや複写開始を指示するコピーキー5
5及び数値表示機等を有する。52はデジタル複写機の
起動をかける主導権を複写機又は制御部のどちらにする
かを決めるモード切換スイッチで、53、54はモード
切換スイッチ52のモード選択状態を表示する発光ダイ
オード(LED)からなる表示器である。
する。図1は本発明を適用した画像処理システム(図形
や文字を扱うことができる)の外観接続図である。な
お、システムはこれに限る必要はなく、単体の機器であ
ってもまたシステムの一部が変更されても、本発明が適
用できることは言うまでもない。更に、これらの機能を
有するプログラムをシステム或いは機器に供給すること
によって達成できる場合にも適用できることは言うまで
もない。図1において、31はシステム制御用のマイク
ロ・コンピュータ、RAM、ROM等で構成される内部
メモリ、フロッピー・ディスクあるいはカートリッジ・
ディスク等で構成される外部メモリを備えた制御部(ワ
ークステーションと呼ぶ)である。32はデジタル複写
機の入力部で原稿台に載置された原稿の文書情報をCC
D等の撮像素子によって電気信号化する原稿リーダ、ま
た33はデジタル複写機の出力部で、レーザビームプリ
ンタ等の電気信号化された情報に基づき記録材上に像記
録する高速プリンタである。34は光ディスクあるいは
光磁気ディスク等の記録媒体を有し、多量の画像情報の
書き込み及び読み出し可能な画像ファイルである。35
はマイクロフィルムファイルでマイクロフィルム検索部
と検索したマイクロフィルム上の画像情報を撮像素子に
よって電気信号化するマイクロフィルムリーダ部を備え
ている。37はプリンタ33と同様のレーザビームプリ
ンタ等のプリンタ装置であるが、プリンタ33と較べ小
型、低速であり、必要に応じて設置される。38はデジ
タル複写機及びマイクロフィルムの入力スキャナ(リー
ダ)が光電的に読み取った画像情報あるいはシステムの
制御情報等を表示するCRT装置で本願発明の文書、画
像処理を行う表示部である。39は各入力機器相互の接
続を制御部31からの信号により切り換える切り換え装
置である。40から48は各入力機器間を電気的に接続
するケーブルである。また、50は制御部31に設けら
れたキーボードであって、このキーボード50を操作す
ることによりシステムの動作指令等を行う。又61はC
RT38上で画像情報を加工指示するためのポインティ
ング・デバイスで、CRT38上のカーソルをX、Y方
向任意に移動してコマンドメニュー上のコマンドイメー
ジを選択してその指示をする。51はデジタル複写機の
操作指令を行うための操作パネルであり、複写枚数、複
写倍率等の設定キーや複写開始を指示するコピーキー5
5及び数値表示機等を有する。52はデジタル複写機の
起動をかける主導権を複写機又は制御部のどちらにする
かを決めるモード切換スイッチで、53、54はモード
切換スイッチ52のモード選択状態を表示する発光ダイ
オード(LED)からなる表示器である。
【0006】図2は画像編集装置のブロック図である。
本願では、文書編集をも含めて画像編集と称している。
なお、図1と同一部分は同一符号を付けている。H4は
VRAMで表示部38に表示すべきデータをビットマッ
プ上に展開している。例えば文字データであれば、その
コードに対応した文字キャラクタがVRAM上に展開さ
れており、ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直
接カーソルを発生し表示が可能である。
本願では、文書編集をも含めて画像編集と称している。
なお、図1と同一部分は同一符号を付けている。H4は
VRAMで表示部38に表示すべきデータをビットマッ
プ上に展開している。例えば文字データであれば、その
コードに対応した文字キャラクタがVRAM上に展開さ
れており、ソフト制御によりVRAMの表示エリアに直
接カーソルを発生し表示が可能である。
【0007】H7、H8、H9はデータファイル用のデ
ィスクで、例えばH8はハード・ディスク(HD)であ
り、H7は、5インチ・フロッピー・ディスク(FD)
である。
ィスクで、例えばH8はハード・ディスク(HD)であ
り、H7は、5インチ・フロッピー・ディスク(FD)
である。
【0008】BMU H5はBMU(ビット・マニピュレーション・ユニッ
ト)で、ビデオラムH4、メイン・メモリ、ディスク等
のデバイス(H7、H8、H9)、プリンタ等の入出力
機器間のワード単位の転送をMPUを介さずに行うDM
AC(Direct Memory Access C
ontrollre)の機能があり、更にファンクショ
ン機能としては以下の16種類の論理演算が可能であ
る。データの転送元をA(source側)、データの
転送先をB(destination側)とすると、例
えばA(反転)、AB、A+B、Logical 1
(黒く塗りつぶす)、A+B、B、A+B、A+B、A
B、A+B、B、A+B、Logical 0(クリ
ア)、AB、AB、A等である。
ト)で、ビデオラムH4、メイン・メモリ、ディスク等
のデバイス(H7、H8、H9)、プリンタ等の入出力
機器間のワード単位の転送をMPUを介さずに行うDM
AC(Direct Memory Access C
ontrollre)の機能があり、更にファンクショ
ン機能としては以下の16種類の論理演算が可能であ
る。データの転送元をA(source側)、データの
転送先をB(destination側)とすると、例
えばA(反転)、AB、A+B、Logical 1
(黒く塗りつぶす)、A+B、B、A+B、A+B、A
B、A+B、B、A+B、Logical 0(クリ
ア)、AB、AB、A等である。
【0009】MPU 次にH6はMPU(Micro Processor
Unit)部である。又、MPU部はHD/FD−IF
(インターフェース)を有しており、上記ディスクH
7、H8、H9や後述のPMEM、IMEMのアクセス
等の制御を行う。
Unit)部である。又、MPU部はHD/FD−IF
(インターフェース)を有しており、上記ディスクH
7、H8、H9や後述のPMEM、IMEMのアクセス
等の制御を行う。
【0010】プリンタ及びリーダ 図2におけるH10、H13はそれぞれ画素密度が異な
るプリンタで、H12は原稿を読み取るリーダである。
又、H11、H14はそれぞれプリンタH10、プリン
タH13及びリーダH12に対応して設けられたインタ
ーフェースである。
るプリンタで、H12は原稿を読み取るリーダである。
又、H11、H14はそれぞれプリンタH10、プリン
タH13及びリーダH12に対応して設けられたインタ
ーフェースである。
【0011】PMEM、IMEM H15、H16はプログラム・メモリ(PMEM)で、
編集処理のためのプログラムを適宜ハード・ディスクH
8から選択し、実行する。又、キーボード50から入力
されたデータはテキスト・メモリでもあるメイン・メモ
リにコード情報として格納される。又、メイン・メモリ
に格納されたデータ、ディスクに格納されたデータ、リ
ーダから読み込まれたデータは、イメージ・メモリIM
EMにビットデータとして展開する事ができ、更にPM
EMに格納されたデータについても同様であるが前述の
BMUを介して前記DMACが可能である。なお、PM
EM、H15又はH16内の簡単なメモリマップを図3
に示す。
編集処理のためのプログラムを適宜ハード・ディスクH
8から選択し、実行する。又、キーボード50から入力
されたデータはテキスト・メモリでもあるメイン・メモ
リにコード情報として格納される。又、メイン・メモリ
に格納されたデータ、ディスクに格納されたデータ、リ
ーダから読み込まれたデータは、イメージ・メモリIM
EMにビットデータとして展開する事ができ、更にPM
EMに格納されたデータについても同様であるが前述の
BMUを介して前記DMACが可能である。なお、PM
EM、H15又はH16内の簡単なメモリマップを図3
に示す。
【0012】次に以上のような構成からなるシステムを
用いた実施例について手順を追って詳細に説明する。本
実施例は文字等を表わす図形処理に関するものである。
用いた実施例について手順を追って詳細に説明する。本
実施例は文字等を表わす図形処理に関するものである。
【0013】まず予め用意しておくパラメータ定義につ
いて述べる。図6は本画像処理システムが有するパラメ
ータセットであり、図形編集プログラムにおける、図7
で示すパラメータ定義画面において指定される。
いて述べる。図6は本画像処理システムが有するパラメ
ータセットであり、図形編集プログラムにおける、図7
で示すパラメータ定義画面において指定される。
【0014】パラメータの種類 図7の<<a>>は書体指定パラメータであり、補助記
憶装置等に予め格納されたデータ(以後、原データと称
す)の種別を指定する。なお、本実施例における原デー
タは図形輪郭上の特徴点又はサンプル点を座標値として
有する方式である。<<b>>は文字の標準出力サイズ
指定パラメータである。出力サイズは原理的にはいかな
るサイズへの拡大、縮小も可能である。<<c>>は展
開方法についての指定であり、どのような方法で文字列
の出力方向を決定するかに関するものである。展開方法
の例として水平展開、斜め展開、円周展開等を指定でき
る。<<d>>は回転角度であり、<<c>>における
いかなる展開方法においても、個々の文字の回転角度を
指定することができる。<<e>>は重複出力の指定で
あり、後述図8のStep2の演算処理で決定する個々
の文字の出力ポジションにおいて指定されたパラメータ
セットに従って、重複出力をする回数を指定する。<<
f>>、<<g>>、<<h>>および<<i>>につ
いては補助記憶装置等に予め格納されている原データの
変形を目的とした座標変換を指定するものであり、それ
ぞれ長体平体、鏡像反転、イタリック(斜体)及び輪郭
の太め細めに関してそれらの有無及びその変形量を指定
するものである。<<j>>については上記<<f>
>、<<g>>、<<h>>および<<i>>において
変形されたデータに対するシャドウ効果の有無及びシャ
ドウ量を指定するものである。<<k>>については変
形されデータの輪郭線発生の有無及びその太さを指定す
るものである。<<l>>については出力される図形の
輪郭内部を形成するパターンについて指定するものであ
り、パターンなし、白地、黒地及びその他種々のハッチ
ングを指定できる。
憶装置等に予め格納されたデータ(以後、原データと称
す)の種別を指定する。なお、本実施例における原デー
タは図形輪郭上の特徴点又はサンプル点を座標値として
有する方式である。<<b>>は文字の標準出力サイズ
指定パラメータである。出力サイズは原理的にはいかな
るサイズへの拡大、縮小も可能である。<<c>>は展
開方法についての指定であり、どのような方法で文字列
の出力方向を決定するかに関するものである。展開方法
の例として水平展開、斜め展開、円周展開等を指定でき
る。<<d>>は回転角度であり、<<c>>における
いかなる展開方法においても、個々の文字の回転角度を
指定することができる。<<e>>は重複出力の指定で
あり、後述図8のStep2の演算処理で決定する個々
の文字の出力ポジションにおいて指定されたパラメータ
セットに従って、重複出力をする回数を指定する。<<
f>>、<<g>>、<<h>>および<<i>>につ
いては補助記憶装置等に予め格納されている原データの
変形を目的とした座標変換を指定するものであり、それ
ぞれ長体平体、鏡像反転、イタリック(斜体)及び輪郭
の太め細めに関してそれらの有無及びその変形量を指定
するものである。<<j>>については上記<<f>
>、<<g>>、<<h>>および<<i>>において
変形されたデータに対するシャドウ効果の有無及びシャ
ドウ量を指定するものである。<<k>>については変
形されデータの輪郭線発生の有無及びその太さを指定す
るものである。<<l>>については出力される図形の
輪郭内部を形成するパターンについて指定するものであ
り、パターンなし、白地、黒地及びその他種々のハッチ
ングを指定できる。
【0015】パラメータセット 図6で示すように本パラメータセットは一連のパラメー
タを上述パラメータ定義における<<e>>にて指定し
た数のレコードとして持つことができる。本パラメータ
セットはPMEM(H16)上の共有領域に記憶され本
画像処理システムの制御部より参照される。
タを上述パラメータ定義における<<e>>にて指定し
た数のレコードとして持つことができる。本パラメータ
セットはPMEM(H16)上の共有領域に記憶され本
画像処理システムの制御部より参照される。
【0016】画像記憶領域 本発明は図形情報をドットパターンとして記憶可能な複
数の記憶手段を有することを特徴とする。図4はその実
施例として例えば内部記憶領域(画像記憶領域1及び、
画像記憶領域2)をIMEMに、出力領域をVRAM
(CRT表示領域)及びIMEM(プリンタ出力領域)
に確保したものである。内部記憶領域は本画像処理シス
テムの制御部にて以下のように動的に管理することがで
きる。
数の記憶手段を有することを特徴とする。図4はその実
施例として例えば内部記憶領域(画像記憶領域1及び、
画像記憶領域2)をIMEMに、出力領域をVRAM
(CRT表示領域)及びIMEM(プリンタ出力領域)
に確保したものである。内部記憶領域は本画像処理シス
テムの制御部にて以下のように動的に管理することがで
きる。
【0017】画像記憶領域1及び、画像記憶領域2は同
一のサイズを取り、そのサイズは出力領域の種類及び出
力サイズにより決定される。又個々の領域に対しては水
平方向及び垂直方向のサイズが画像記憶領域管理テーブ
ル上にセットされ、制御部からは領域の指定(画像記憶
領域管理テーブルのポインタ)及びその領域先頭アドレ
スを座標(0、0)とするオフセット座標(x、y)の
指定により実メモリ中のアドレスが算出される。メモリ
転送量に関しても同様にドットサイズ(w、h)を指定
することにより、実メモリ上のバイトサイズに換算され
る。個々の画像記憶領域間のデータ転送はこれらの値を
レジスタにセットすることにより、BMU(H5)にて
高速に行うことができる。図5に画像記憶領域管理テー
ブルを示す。
一のサイズを取り、そのサイズは出力領域の種類及び出
力サイズにより決定される。又個々の領域に対しては水
平方向及び垂直方向のサイズが画像記憶領域管理テーブ
ル上にセットされ、制御部からは領域の指定(画像記憶
領域管理テーブルのポインタ)及びその領域先頭アドレ
スを座標(0、0)とするオフセット座標(x、y)の
指定により実メモリ中のアドレスが算出される。メモリ
転送量に関しても同様にドットサイズ(w、h)を指定
することにより、実メモリ上のバイトサイズに換算され
る。個々の画像記憶領域間のデータ転送はこれらの値を
レジスタにセットすることにより、BMU(H5)にて
高速に行うことができる。図5に画像記憶領域管理テー
ブルを示す。
【0018】制御部 図8はPMEM(H16)に格納される本画像処理シス
テムの制御部についての概要フロー図である。Step
1は前述したパラメータの定義であり、図6に示すパラ
メータセットに格納される。Step2は文字列スター
トポジションの決定であり、図形編集プログラムにてC
RT38及びその画面上の任意点を指定することができ
るポインティングデバイス61を用い、例えば以下のよ
うに決定される。水平展開及び斜め展開の場合は展開開
始点及び展開方向点の2点、円周展開の場合は展開開始
点及び所望する円周を決定するための2点を指定する。
Step3は出力文字列の指定で例えば仮名漢字変換、
コード入力などで出力に必要な文字種の1回の入力で指
定できる。Step4及びStep5は上記文字列を定
義されたパラメータセットに従い出力する部分である。
テムの制御部についての概要フロー図である。Step
1は前述したパラメータの定義であり、図6に示すパラ
メータセットに格納される。Step2は文字列スター
トポジションの決定であり、図形編集プログラムにてC
RT38及びその画面上の任意点を指定することができ
るポインティングデバイス61を用い、例えば以下のよ
うに決定される。水平展開及び斜め展開の場合は展開開
始点及び展開方向点の2点、円周展開の場合は展開開始
点及び所望する円周を決定するための2点を指定する。
Step3は出力文字列の指定で例えば仮名漢字変換、
コード入力などで出力に必要な文字種の1回の入力で指
定できる。Step4及びStep5は上記文字列を定
義されたパラメータセットに従い出力する部分である。
【0019】図9は上記Step4における個々の文字
の出力に関するフロー図である。Step5−1におい
て指定されたデータを補助記憶装置等により読み込む。
Step5−2、Step5−5、及びStep5−6
はパラメータセットを構成するパラメータレコードの管
理であり、図6で示すパラメータレコードを逐次解読し
処理するものである。Step5−4は読み込まれた原
データに対し、図6で示す個々のパラメータレコードに
従って処理する部分である。具体的には前述画像記憶領
域相互間の対応するドットの決定、論理演算の選択及び
出力領域への転送を行う。
の出力に関するフロー図である。Step5−1におい
て指定されたデータを補助記憶装置等により読み込む。
Step5−2、Step5−5、及びStep5−6
はパラメータセットを構成するパラメータレコードの管
理であり、図6で示すパラメータレコードを逐次解読し
処理するものである。Step5−4は読み込まれた原
データに対し、図6で示す個々のパラメータレコードに
従って処理する部分である。具体的には前述画像記憶領
域相互間の対応するドットの決定、論理演算の選択及び
出力領域への転送を行う。
【0020】図10にStep5−4における文字出力
に関する詳細フロー図を示す。Step6−1において
パラメータレコードの解析をし、本制御部の内部メモリ
にそれらの値をセットする。Step6−2は座標変形
処理であり、図9Step5−1にて読み込んだ原デー
タを前述のパラメータ定義における図7の<<f>>、
<<g>>、<<h>>及び<<i>>にて指定された
変形に従って座標変換を行う。Step6−3は出力エ
リアの決定であり、図8のStep2において指定され
た展開ポジション及び出力サイズ、全ての変形パラメー
タより出力領域(CRT表示領域、又はプリンタ出力領
域)における出力エリアを決定する。
に関する詳細フロー図を示す。Step6−1において
パラメータレコードの解析をし、本制御部の内部メモリ
にそれらの値をセットする。Step6−2は座標変形
処理であり、図9Step5−1にて読み込んだ原デー
タを前述のパラメータ定義における図7の<<f>>、
<<g>>、<<h>>及び<<i>>にて指定された
変形に従って座標変換を行う。Step6−3は出力エ
リアの決定であり、図8のStep2において指定され
た展開ポジション及び出力サイズ、全ての変形パラメー
タより出力領域(CRT表示領域、又はプリンタ出力領
域)における出力エリアを決定する。
【0021】中塗りパターンの指定に関しては先ず「な
し」及び「あり」2種類に分類され、夫々別々に処理さ
れる。中塗りパターンの指定が「なし」の場合、Ste
p6−4においてデータの輪郭線のみを発生させ、その
展開先として画像記憶領域1が選択される。中塗りパタ
ーンの指定が「あり」の場合、Step6−7において
文字データの輪郭内部を塗りつぶし、画像記憶領域1上
にドットパターンとして展開する。
し」及び「あり」2種類に分類され、夫々別々に処理さ
れる。中塗りパターンの指定が「なし」の場合、Ste
p6−4においてデータの輪郭線のみを発生させ、その
展開先として画像記憶領域1が選択される。中塗りパタ
ーンの指定が「あり」の場合、Step6−7において
文字データの輪郭内部を塗りつぶし、画像記憶領域1上
にドットパターンとして展開する。
【0022】シャドウ発生処理 Step6−5およびStep6−8はパラメータ<<
j>>にてシャドウ指定がされている場合のシャドウ発
生処理である。シャドウ発生処理はBMU(H5)の論
理ファンクション[A+B]を用いて転送先座標値
(x、y)を逐次ずらしながら画像記憶領域2へ転送を
繰り返すことにより行う。転送先座標値(x、y)の計
算はパラメータ<<b>>及び<<j>>より画像記憶
領域上にて移動させるドット数(sx、sy)を算出
し、DDAアルゴリズム(対称デジタル微分解析法)に
もとずき、例えば0≦sx、0≦syの場合、0≦x≦
sx及び0≦y≦syなる転送先座標値(x、y)を逐
次算出する。
j>>にてシャドウ指定がされている場合のシャドウ発
生処理である。シャドウ発生処理はBMU(H5)の論
理ファンクション[A+B]を用いて転送先座標値
(x、y)を逐次ずらしながら画像記憶領域2へ転送を
繰り返すことにより行う。転送先座標値(x、y)の計
算はパラメータ<<b>>及び<<j>>より画像記憶
領域上にて移動させるドット数(sx、sy)を算出
し、DDAアルゴリズム(対称デジタル微分解析法)に
もとずき、例えば0≦sx、0≦syの場合、0≦x≦
sx及び0≦y≦syなる転送先座標値(x、y)を逐
次算出する。
【0023】出力領域への転送 パラメータ<<l>>による中塗りパターン指定が「な
し」の場合、Step6−6においてシャドウ指定の有
無により画像記憶領域2または画像記憶領域1に展開さ
れているドットパターンをStep6−3にて決定した
出力エリアへBMUの論理ファンクション[A+B]を
用いて転送する。中塗りパターン指定が「黒」の場合、
Step6−9においてシャドウ指定の有無により画像
記憶領域2または画像記憶領域1に格納されているドッ
トパターンをStep6−3にて決定した出力エリアへ
BMUの論理ファンクション[A+B]を用いて転送す
る。中塗りパターン指定が「白」の場合、Step6−
10においてシャドウ指定の有無により画像記憶領域2
または画像記憶領域1に格納されているドットパターン
をStep6−3にて決定した出力エリアへBMUの論
理ファンクション[AB]を用いて転送する。中塗りパ
ターン指定が「ハッチング」の場合は先ず、Step6
−11において前述Step6−10と同様の処理をす
る(予め出力エリア上の出力パターン部分を白抜きす
る)。その後Step6−12においてシャドウ指定の
有無により画像記憶領域2または画像記憶領域1に格納
されているドットパターンに対しBMUの論理ファンク
ション[AB]により指定されたハッチングパターンマ
スクをかけ、さらにStep6−3にて決定した出力エ
リアへBMUの論理ファンクション[A+B]を用いて
転送する。
し」の場合、Step6−6においてシャドウ指定の有
無により画像記憶領域2または画像記憶領域1に展開さ
れているドットパターンをStep6−3にて決定した
出力エリアへBMUの論理ファンクション[A+B]を
用いて転送する。中塗りパターン指定が「黒」の場合、
Step6−9においてシャドウ指定の有無により画像
記憶領域2または画像記憶領域1に格納されているドッ
トパターンをStep6−3にて決定した出力エリアへ
BMUの論理ファンクション[A+B]を用いて転送す
る。中塗りパターン指定が「白」の場合、Step6−
10においてシャドウ指定の有無により画像記憶領域2
または画像記憶領域1に格納されているドットパターン
をStep6−3にて決定した出力エリアへBMUの論
理ファンクション[AB]を用いて転送する。中塗りパ
ターン指定が「ハッチング」の場合は先ず、Step6
−11において前述Step6−10と同様の処理をす
る(予め出力エリア上の出力パターン部分を白抜きす
る)。その後Step6−12においてシャドウ指定の
有無により画像記憶領域2または画像記憶領域1に格納
されているドットパターンに対しBMUの論理ファンク
ション[AB]により指定されたハッチングパターンマ
スクをかけ、さらにStep6−3にて決定した出力エ
リアへBMUの論理ファンクション[A+B]を用いて
転送する。
【0024】処理概念図 図11に一例として上記Step6−8、Step6−
11、Step6−12及びStep6−13について
概念図を示す(パラメータとしてシャドウ「あり」及び
ハッチングパターンが指定された場合)。F−1はSt
ep6−7にて内部塗りつぶしされた画像記憶領域1上
のドットパターンである。F−2はStep6−8シャ
ドウ処理にて転送先座標値を逐次変化させ転送を繰返し
た結果である(F−2、F−3、F−4、F−5及びF
−6は説明のためずらし間隔を大きく示してあるが、実
際にはメモリ上に存在する最小ドット単位で変化させる
ことができる)。F−3はStep6−11によって予
め出力エリア上の出力パターン部分を白抜きしたもので
ある。その後、Step6−12により指定されたハッ
チングパターンマスクF−4をかけF−5を得る。F−
6はStep6−13にてF−5を出力エリアへ転送し
たものである。
11、Step6−12及びStep6−13について
概念図を示す(パラメータとしてシャドウ「あり」及び
ハッチングパターンが指定された場合)。F−1はSt
ep6−7にて内部塗りつぶしされた画像記憶領域1上
のドットパターンである。F−2はStep6−8シャ
ドウ処理にて転送先座標値を逐次変化させ転送を繰返し
た結果である(F−2、F−3、F−4、F−5及びF
−6は説明のためずらし間隔を大きく示してあるが、実
際にはメモリ上に存在する最小ドット単位で変化させる
ことができる)。F−3はStep6−11によって予
め出力エリア上の出力パターン部分を白抜きしたもので
ある。その後、Step6−12により指定されたハッ
チングパターンマスクF−4をかけF−5を得る。F−
6はStep6−13にてF−5を出力エリアへ転送し
たものである。
【0025】パラメータセットに存在する複数のパラメ
ータレコードを解読し、同一ポジションに異った変形指
定の文字を重複出力する処理を図12に概念的に示す。
一例として出力領域上に既存するパターンを所望出力文
字の輪郭部分に沿って縁取りを施し、その後シャドウ文
字を出力するものである。この場合には例えば図7パラ
メータ定義<<e>>において「文字の重ね数=3」を
指定し、1枚目:[太め量=2%、シャドウ量=(x、
y)、ハッチングパターン=「白」]、2枚目:[太め
量=1%、シャドウ量=(x、y)、ハッチングパター
ン=「黒」]、3枚目:[太め量=0%、シャドウ=な
し、ハッチングパターン=「白」]とする。この定義に
よって1枚目の指定はパラメータレコード1へ、2枚目
の指定はパラメータレコード2へ、3枚目の指定はパラ
メータレコード3へセットされる。F8−1に出力領域
上に既に存在するパターンを示す。F8−2はパラメー
タレコード1を解読し、出力した結果を示す。F8−3
及びF8−4に夫々パラメータレコード2及びパラメー
タレコード3を解読し、出力した結果を示す。F8−4
はパラメータ定義によってセットされた全パラメータレ
コードについて1文字出力をした結果である。
ータレコードを解読し、同一ポジションに異った変形指
定の文字を重複出力する処理を図12に概念的に示す。
一例として出力領域上に既存するパターンを所望出力文
字の輪郭部分に沿って縁取りを施し、その後シャドウ文
字を出力するものである。この場合には例えば図7パラ
メータ定義<<e>>において「文字の重ね数=3」を
指定し、1枚目:[太め量=2%、シャドウ量=(x、
y)、ハッチングパターン=「白」]、2枚目:[太め
量=1%、シャドウ量=(x、y)、ハッチングパター
ン=「黒」]、3枚目:[太め量=0%、シャドウ=な
し、ハッチングパターン=「白」]とする。この定義に
よって1枚目の指定はパラメータレコード1へ、2枚目
の指定はパラメータレコード2へ、3枚目の指定はパラ
メータレコード3へセットされる。F8−1に出力領域
上に既に存在するパターンを示す。F8−2はパラメー
タレコード1を解読し、出力した結果を示す。F8−3
及びF8−4に夫々パラメータレコード2及びパラメー
タレコード3を解読し、出力した結果を示す。F8−4
はパラメータ定義によってセットされた全パラメータレ
コードについて1文字出力をした結果である。
【0026】上記は一般的なシャドウ文字出力について
説明したが、図7におけるパラメータ定義は変形指定
(<<f>>、<<g>>、<<h>>及び<<i>
>)、シャドウ、アウトライン及び中塗りに関して独立
に指定できるので、図12の例以外にも様々な出力を得
ることができる。またパラメータセットが有するパラメ
ータレコードの数に関しては原理的に制限がない。
説明したが、図7におけるパラメータ定義は変形指定
(<<f>>、<<g>>、<<h>>及び<<i>
>)、シャドウ、アウトライン及び中塗りに関して独立
に指定できるので、図12の例以外にも様々な出力を得
ることができる。またパラメータセットが有するパラメ
ータレコードの数に関しては原理的に制限がない。
【0027】以上、述べた様に原データより広範囲のサ
イズに拡大縮小、種々の変形及び種々の展開方法にて座
標変換されたデータに対し、多様な塗りつぶしパターン
を選ぶことができ、容易にシャドウ効果を得ることがで
きる。
イズに拡大縮小、種々の変形及び種々の展開方法にて座
標変換されたデータに対し、多様な塗りつぶしパターン
を選ぶことができ、容易にシャドウ効果を得ることがで
きる。
【0028】以上、述べた様に文字の重複出力をするこ
とにより文書作成や図形編集にデザイン的要素を与える
ことができる。更に、既に存在する画像メモリ上のいか
なるパターンとも組み合わせることもできる。更に、こ
れらの効果は接続された高解像度デジタルプリンタによ
り仕上りの美しい出力結果となる。そして、従来非常に
手間のかかっていた見出し文字の作成、チラシ公告、そ
の他デザイン要素の強い印刷部門に対しても従来以上の
品質で高速に処理可能なシステムを提供できるものであ
る。
とにより文書作成や図形編集にデザイン的要素を与える
ことができる。更に、既に存在する画像メモリ上のいか
なるパターンとも組み合わせることもできる。更に、こ
れらの効果は接続された高解像度デジタルプリンタによ
り仕上りの美しい出力結果となる。そして、従来非常に
手間のかかっていた見出し文字の作成、チラシ公告、そ
の他デザイン要素の強い印刷部門に対しても従来以上の
品質で高速に処理可能なシステムを提供できるものであ
る。
【0029】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明により、
指定に基づき、文字パターンの中に背景のパターンが現
れるように、また、文字パターンの中に背景のパターン
が現れないように、パターンを出力できる文字処理装置
を提供することができる。
指定に基づき、文字パターンの中に背景のパターンが現
れるように、また、文字パターンの中に背景のパターン
が現れないように、パターンを出力できる文字処理装置
を提供することができる。
【図1】システム概観接続図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】メモリマップ図である。
【図4】メモリマップ図(VRAM、IMEM)であ
る。
る。
【図5】画像記憶領域管理テーブルを示す図である。
【図6】パラメータセットの説明図である。
【図7】パラメータ定義画面の説明図である。
【図8】概要フロー図である。
【図9】詳細フロー図である。
【図10】詳細フロー図である。
【図11】概念図である。
【図12】概念図である。
31 システム制御部 38 CRT H4 VRAM H5 BMU H6 MPU H7、H8 ディスク H15、H16 PMEM H17、H18 IMEM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 ゆかり 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−38491(JP,A) 特開 昭58−176679(JP,A) 特開 昭60−134976(JP,A) 情報処理学会第29回(昭和59年後期) 全国大会講演論文集(▲II▼)P. 1433−P.1434「高品質文字フォント生 成の為の文字輪郭線ベクトル化方式」大 山 恵三子ほか 情報処理学会第29回(昭和59年後期) 全国大会講演論文集(▲III▼)P. 1619−P.1620「高精細フォント発生の 一方式」相川 健
Claims (3)
- 【請求項1】 出力すべきパターンを記憶する記憶手段
と、 前記記憶手段に記憶される背景のパターンに文字パター
ンを重ねて出力する場合に、文字パターンの中に背景の
パターンが現れるようにするか否かを指定する指定手段
と、 前記指定手段により文字パターンの中に背景のパターン
が現れるように指定された場合、文字パターンの中に背
景のパターンが現れるように文字パターンを前記記憶手
段に書き込み、前記指定手段により文字パターンの中に
背景のパターンが現れないように指定された場合、文字
パターンの中に背景のパターンが現れないように前記記
憶手段に文字パターンを書き込む書き込み手段と、 前記書き込み手段により書き込まれた文字パターンを含
む前記記憶手段に記憶されるパターンを出力する出力手
段とを有することを特徴とする文字処理装置。 - 【請求項2】 前記出力手段は、プリンタ又は表示器で
あることを特徴とする請求項1記載の文字処理装置。 - 【請求項3】 前記指定手段は、表示手段に表示される
複数の中塗りパターンのひとつを操作者が指定すること
に基づき指定されることを特徴とする請求項1記載の文
字処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203868A JP2575267B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203868A JP2575267B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 文字処理装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60222938A Division JPS6282472A (ja) | 1985-10-07 | 1985-10-07 | 画像処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05216969A JPH05216969A (ja) | 1993-08-27 |
JP2575267B2 true JP2575267B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=16481041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4203868A Expired - Lifetime JP2575267B2 (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575267B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5070155B2 (ja) | 2008-08-05 | 2012-11-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4203868A patent/JP2575267B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
情報処理学会第29回(昭和59年後期)全国大会講演論文集(▲II▼)P.1433−P.1434「高品質文字フォント生成の為の文字輪郭線ベクトル化方式」大山 恵三子ほか |
情報処理学会第29回(昭和59年後期)全国大会講演論文集(▲III▼)P.1619−P.1620「高精細フォント発生の一方式」相川 健 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05216969A (ja) | 1993-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |