JPH038977B2 - - Google Patents

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JPH038977B2
JPH038977B2 JP58089845A JP8984583A JPH038977B2 JP H038977 B2 JPH038977 B2 JP H038977B2 JP 58089845 A JP58089845 A JP 58089845A JP 8984583 A JP8984583 A JP 8984583A JP H038977 B2 JPH038977 B2 JP H038977B2
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JP
Japan
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water supply
water
vehicle
fountain
washing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58089845A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59216754A (ja
Inventor
Naonori Katayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP8984583A priority Critical patent/JPS59216754A/ja
Publication of JPS59216754A publication Critical patent/JPS59216754A/ja
Publication of JPH038977B2 publication Critical patent/JPH038977B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トラツク、バス等の大型車輛用の洗
車装置に係り、特に定位置に静止する洗車装置の
中を車輛を自走させて洗車を行う場合に、該車輛
に噴射される洗浄水の噴射高さを任意に調節でき
るようにした洗車装置に関する。
従来、大型車輛の洗車は、手洗いに依存してお
り、乗用者に比べて洗車面積が広くかつ汚れがひ
どいため1台の洗車に2〜4時間かかつていた。
また作業者は、洗浄水や汚水が作業衣にかかるの
を防ぐため雨合羽を着用するなどして不利な作業
環境で洗車を行つていた。一方、給油所等に設置
されているような、車輛を停止させておいて洗車
装置を移動させるような小型車輛用の洗車装置
は、大型車輛用には、余りに規模が大きくなるの
で実用には供し得ないのが現状である。そこでこ
のような大型車輛用の洗車装置としては、洗車装
置を静止させておいて、その中を車輛を自走さ
せ、該車輛に高圧の洗浄水を噴射して短時間で洗
車できるような洗車装置が考えられる。しかし車
輛に洗浄水を噴射する噴水管を固定しておいて、
洗浄水を一定方向又は一定範囲のみに噴射するよ
うにしたのでは、線洗いとなり、十分な洗浄効果
が得られないという欠点があつた。
また車輛がトラツクの場合には、荷台に貨物を
積載したまま洗車することもあるため、このよう
な場合には荷台の中に洗浄水が入つてはならない
という制限があり、またアルミボデー等にペイン
ト文字が書かれているような場合には、高圧の洗
浄水を該ペイント文字に噴射するとペイントが剥
離してしまう恐れがある。しかしながら、従来の
この種の大型車輛用の洗車装置においては、洗浄
水の上下方向の噴射範囲を任意に調節できるよう
になつていなかつたので、濡らしてはいけないト
ラツクの荷台や積荷を濡らしてしまつたり、ペイ
ント文字が剥離したりする欠点があつた。またこ
のような恐れのある車輛には洗車装置が使用でき
ない不便もあつた。更には、トラツク等の場合に
は、特に車輛やサスペンシヨン等の下まわりの部
分の汚れが特に激しいので、この部分により高圧
の洗浄水を噴射したいこともあるが、従来例では
このようなこともできないので、特にひどい汚れ
が落ちにくいという欠点があつた。
また実開昭55−94262には、自動車の洗車に当
たつて、その上部、下部の洗車を弁の使い分けに
よつて可能とした自動車の下部洗滌装置が開示さ
れているが、該従来例は、丸形のつまみを備えた
車体洗滌弁を用いているため、該弁が操作されて
もその切換方向は外部からは全く分からず、特に
かなり遠方からでは何れの部分の洗浄に切り換え
られているのか不明であり、操作ミスが生じ易
く、また作業性が悪いという欠点があつた。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くため
になされたものであつて、その目的とするところ
は、車輛に洗浄水を噴射する噴水ノズルが取り付
けられた揺動噴水管を一定角度揺動させることに
よつて、噴射ノズルを一定角度揺動させながら自
走する車輛に洗浄水を噴射して面洗いを可能と
し、良好な洗浄効果を得ることであり、またこれ
によつて洗車時間を大幅に短縮することである。
また他の目的は、揺動噴水管を固定給水管に回転
ジヨイントを介して取り付けることによつて、高
圧下においても該固定給水管から揺動噴水管への
給水を可能とし、揺動噴水管を円滑に揺動させる
と共に外部からの異物の噴入や内圧による水洩れ
を防止し、また長期にわたつて故障のない揺動式
の噴水洗車を可能とすることである。
また他の目的は、車輛の車種によつて洗浄水の
噴射高さ又は噴射範囲を任意に調節できるように
することであり、またこれによつてトラツクの荷
台に洗浄水が入るのを防止し、またアルミボデー
にペイント書きされた剥離し易い文字等が高圧の
洗浄水によつて剥離するのを防止できるようにす
ることである。また他の目的は、すべての車種に
使用できる洗車装置を得ることである。更に他の
目的は、給水調節弁に二方コツクを用い、かつそ
のハンドルをかなり遠くから視認できるように長
めのものとし、またハンドルの向きによつて給水
状態が一目でわかるようにして操作ミスがなく、
使用性を良くすることである。また他の目的は、
車輛の汚れの激しい下まわりの部分により高圧の
洗浄水を噴射して効率良く重点的な洗車ができる
ようにすることである。
要するに本発明は、車輛に対して左右両側に上
下方向に配置されかつ洗浄水が供給される固定給
水管と、該固定給水管から分岐して水平方向に配
置されかつ該固定給水管から供給される洗浄水を
前記車輛に噴射するようにした複数の揺動自在な
噴水管と、前記固定給水管の一部に設けられその
下流部から分岐した前記噴水管への給水を停止さ
せることができるようにした給水調節弁とを備
え、該給水調節弁は、遠方からでもその設定位置
が視認できるような長目のハンドルを有する二方
コツクであることを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明す
る。本発明に係る洗車装置1は、固定給水管2
と、複数の噴水管3と、給水調節弁4を備えてい
る。
固定給水管2は、洗車室6に配設されており、
車輛7に対して左右両側に上下方向に配置された
第1の固定給水管2a(一方のみ示す)と、該第
1の固定給水管の下端に連通接続され水平方向
(紙面に対して垂直方向)に配置された第2の固
定給水管2bとからなつている。該第2の固定給
水管には、ポンプ(図示せず)によつて吸み上げ
られ洗浄水が供給されるようになつている。
噴水管3は、車輛7の左右両側に水平方向に配
置され第1の固定給水管2aに回転ジヨイント8
を介して分岐して取り付けられた第1の噴水管3
aと、車輛7の下方に水平方向に配置され第2の
固定給水管2bに回転ジヨイント8を介して分岐
して取り付けられた第2の噴水管3bとからな
り、これらの噴水管には複数の噴水ノズル9が取
り付けられている。また噴水管3は、モータ10
の回転に連動して作動する揺動機構11によつて
一定角度揺動するようになつている。
給水調節弁4は、第1の固定給水管2aに例え
ば2個装着され、二方コツクを用い、かつそのハ
ンドル12は長めのものとなつており、上流の第
1の給水調節弁4aは、例えば下から3段目と4
段目の第1の噴水管3aの間に配置され、下流の
第2の給水調節弁4bは、例えば下から4段目と
5段目の第1の噴水管3aの間に配置されてい
る。
そして給水調節弁4のハンドル12を第1の固
定給水管2aに対して直角に、即ち水平方向にセ
ツトすることによつて、該給水調節弁は閉じら
れ、該給水調節弁より下流にある第1の噴水管3
aへの給水を停止させることができるように構成
されている。
本発明は、上記のように構成されており、以下
その作用について説明する。車輛7全体を洗車す
る場合について説明すると、まず第1及び第2の
給水調節弁4a,4bのハンドル12を第1の固
定給水管2aと平行にして第1及び第2の給水調
節弁4a,4bを開いておく。次に図示しないス
イツチをONにして車輛7を洗車室6に矢印Aの
方向に進入させると、ポンプによつて吸い上げら
れた洗浄水が、固定給水管2から一定角度、例え
ば60゜揺動している噴水管3に供給され、噴水ノ
ズル9から高圧(例えば7Kg/cm2)の洗浄水とな
つて車輛7に噴射され、該車輛の洗車が行われ
る。
車輛7の一部、例えば荷台7aの中に洗浄水が
入るのを防ぐ場合は、第2の給水調節弁4bを閉
じ、第1の給水調節弁4aを開いておく。する
と、第5段目及び第6段目の第1の噴射管3aの
噴水ノズル9からは、洗浄水は噴射されずこの結
果、荷台7aの中又は積荷(図示せず)は洗浄水
によつて濡らされることはない。また上流の噴射
管3の噴水ノズル9から噴射される洗浄水の圧力
が、例えば8Kg/cm2と高くなつて効果良く重点的
な洗車ができる。
また車輛7の一部、例えば該車輛の汚れの激し
い下まわりの部分を特に重点的に洗車したい場合
は、第1及び第2の給水調節弁4a,4bを夫々
閉じる。すると第1の給水調節弁4aより上流の
第1及び第2の噴水管3a,3bの噴水ノズル9
のみから洗浄水が噴射されることになり、この結
果、洗浄水は車輛7の下まわりの部分のみに噴射
され、しかも噴水ノズル9から噴射される洗浄水
の圧力は最高圧力、例えば9Kg/cm2となつて効率
良く重点的な洗車ができる。
また給水調節弁4は、二方コツク式が採用され
ており、ハンドル12がかなり長くなつているの
で、かなり遠くからでも給水状態が明確に視認で
きるから操作ミスが生じない。更に噴水管3は一
定角度揺動しながら洗浄水を車輛7に噴射してい
るので面洗いとなり、また洗浄水の噴射方向が
刻々変化するので洗浄効果が良好となる。また噴
水管3は、回転ジヨイント8で円滑に回転するよ
うに固定給水管2に連結されており、7〜9Kg/
cm2という高圧の下においても水洩れすることもな
く、その耐久性が非常に大きい。
本発明は、上記のように構成され、作動するも
のであるから、車輛に洗浄水を噴射する噴水ノズ
ルを取り付けた揺動噴水管が一定角度揺動できる
ようになつているので、噴水ノズルが一定角度揺
動しながら自走する車輛に洗浄水を噴射して面洗
いが可能となり、良好な洗車効果が得られ、また
この結果、洗車時間が大幅に短縮する効果があ
る。また揺動噴水管は固定給水管に回転ジヨイン
トを介して取り付けられているので、高圧下にお
いても該固定給水管から揺動噴水管への給水が可
能となり、揺動噴水管が円滑に揺動すると共に外
部からの異物の混入や内圧による水洩れが防止で
き、また長期にわたつて故障のない揺動式の噴水
洗車が可能となる効果がある。
更に車輛の車種によつて洗浄水の噴射高さ又は
噴射範囲を任意に調節することができ、またこの
結果トラツクの荷台に洗浄水が入るのを防止で
き、またアルミボデーにペイント書きされた剥離
し易い文字等が高圧の洗浄水よつて剥離するのを
防止できる効果がある。またすべての車種に使用
できる洗車装置が得られるという効果がある。ま
た給水調節弁に二方コツクが用いられ、かつその
ハンドルがかなり遠くから視認できるように長め
のものとなつており、またハンドルの向きによつ
て給水状態が一目でわかるようになつているの
で、操作ミスがなく、使用性が良好になる効果が
ある。また車輛の汚れの激しい下まわりの部分に
より高圧の洗浄水が噴射され効率良く重点的な洗
車ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る洗車装置及び洗車中の
車輛を示す側面図である。 1は洗車装置、2は固定給水管、3は噴水管、
4は給水調節弁、7は車輛、12はハンドルであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車輛に対して左右両側に上下方向に配置され
    かつ洗浄水が供給される固定給水管と、該固定給
    水管から分岐して水平方向に配置されかつ該固定
    給水管から供給される洗浄水を前記車輛に噴射す
    るようにした複数の揺動自在な噴水管と、前記固
    定給水管の一部に設けられその下流側から分岐し
    た前記噴水管への給水を停止させることができる
    ようにした給水調節弁とを備え、該給水調節弁
    は、遠方からでもその設定位置が視認できるよう
    な長目のハンドルを有する二方コツクであること
    を特徴とする洗車装置。
JP8984583A 1983-05-21 1983-05-21 洗車装置 Granted JPS59216754A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8984583A JPS59216754A (ja) 1983-05-21 1983-05-21 洗車装置

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JP8984583A JPS59216754A (ja) 1983-05-21 1983-05-21 洗車装置

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JPS59216754A JPS59216754A (ja) 1984-12-06
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JP8984583A Granted JPS59216754A (ja) 1983-05-21 1983-05-21 洗車装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632665U (ja) * 1986-06-24 1988-01-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916259A (ja) * 1972-06-07 1974-02-13

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JPS5594262U (ja) * 1978-12-25 1980-06-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4916259A (ja) * 1972-06-07 1974-02-13

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