JPH0389508A - チップ状固体電解コンデンサ - Google Patents

チップ状固体電解コンデンサ

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Publication number
JPH0389508A
JPH0389508A JP22627189A JP22627189A JPH0389508A JP H0389508 A JPH0389508 A JP H0389508A JP 22627189 A JP22627189 A JP 22627189A JP 22627189 A JP22627189 A JP 22627189A JP H0389508 A JPH0389508 A JP H0389508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
anode lead
along
slit
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP22627189A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Omori
実 大森
Mitsuhiro Okada
充浩 岡田
Takeshi Oba
健 大庭
Masakazu Hirano
雅一 平野
Hideyuki Tanaka
田仲 英幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22627189A priority Critical patent/JPH0389508A/ja
Publication of JPH0389508A publication Critical patent/JPH0389508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はチップ状固体電解コンデンサに関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種のチップ状固体電解コンデンサは、第5図
に示すように構成されていた。すなわち、この第5図に
おいて、1はコンデンサ素子で、このコンデンサ素子1
からは陽極引き出しリード線2が導出されており、かつ
この陽極引き出しリード線2には陽極リードフレーム3
が接続されている。4は前記コンデンサ素子1に接続さ
れた陰極リードフレームで、この陰極リードフレーム4
と前記コンデンサ素子1.陽極引き出しリード線2およ
び陽極リードフレーム3は外装樹脂5により覆われてい
る。そして前記陽極リードフレーム3の一部および陰極
リードフレーム4の一部は前記外装樹脂5の外側面から
外底面に沿うように外部に露出させているものである。
上記第5図に示したチップ状固体電解コンデサは、陽極
リードフレーム3における外装樹脂5の外側面に沿った
部分3aにはスリットを設けていないものであったが、
タンタル固体電解コンデンサは有極性であるため、スリ
ットを設けていないチップ状固体電解コンデンサにおい
ては、プリント基板への実装時、その極性を判別するこ
とは非常に困難となるものであり、そこで、極性の判別
を容易にするために、第6図に示すようなチップ状固体
電解コンデンサが提案されて一般化してきている。すな
わち、この第6図に示すチップ状固体電解コンデンサは
、第5図に示したチップ状固体電解コンデンサの陽極リ
ードフレーム3における外装樹脂5の外側面に沿った部
分3a全体にわたってスリット6を設けたものである。
このスリット6を設けることにより、プリント基板への
実装時における極性の判別が容易となるものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成においては、チップ状固
体電解コンデンサの陽極リードフレーム3における外装
樹脂5の外側面に沿った部分3aの全体にわたってスリ
ット6を設けているため、このチップ状固体電解コンデ
ンサをプリント基板に実装するために半田付けを行う際
、半田フィレットができにくいということがあり、これ
により、プリント基板への取付強度が弱くなっていた。
すなわち、第5図に示すように、陽極リードフレーム3
における外装樹脂5の外側面に沿った部分3aにスリッ
トを設けていないものと、第6図に示すように、陽極リ
ードフレーム3における外装樹脂5の外側面に沿った部
分3aの全体にわたったスリット6を設けたものを、そ
れぞれ十分な量のクリーム半田が塗布されたランド上に
置き、熱風乾燥炉で溶融させると、半田の表面張力によ
って半田が陽極リードフレーム3における外装樹脂5の
外側面に沿った部分3aに集まって濡れ上がろうとする
、つまり、これが半田フィレットであるが、この場合、
第5図で示したスリットを設けていないものにおいては
、第7図に示すように、半田7の濡れ上がり量が多いた
め、プリント基板8への取付強度も強いものが得られる
ものである。しかし、第6図で示した外装樹脂5の外側
面に沿った部分3aの全体にわたってスリット6を設け
たものにおいては、第8図に示すように、半田7の表面
張力が弱くなって集まりが悪くなり、その結果、半田7
の濡れ上がり量も極端に少なくなるため、プリント基板
8への取付強度が弱くなるという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、極性の判
別が容易に行えるとともに、濡れ上がり量も極端に少な
くなることなく、プリント基板への取付強度も強いもの
が得られるチップ状固体電解コンデンサを提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のチップ状固体電解コ
ンデンサは、コンデンサ素子と、このコンデンサ素子よ
り導出された陽極引き出しリード線と、この陽極引き出
しリード線に接続された陽極リードフレームと、前記コ
ンデンサ素子に接続された陰極リードフレームと、前記
コンデンサ素子、陽極引き出しリード線、陽極リードフ
レームおよび陰極リードフレームを覆う外装樹脂とを備
え、前記陽極リードフレームの一部および陰極リードフ
レームの一部を前記外装樹脂の外側面から底面に沿うよ
うに外部に露出させ、かつ前記陽極リードフレームにお
ける外装樹脂の外側面に沿った部分にスリットを設け、
このスリットの長さを、外装樹脂の外側面に沿った部分
全体の長さの略50%の長さにしたものである。
作用 上記構成によれば、陽極リードフレームの一部および陰
極リードフレームの一部を前記外装樹脂の外側面から外
底面に沿うように上部に露出させ、かつ前記陽極リード
フレームにおける外装樹脂の外側面に沿った部分にスリ
ットを設け、このスリットの長さを、外装樹脂の外側面
に沿った部分全体の長さの略50%の長さにしているた
め、このチップ状固体電解コンデンサをプリント基板へ
実装する場合の極性判別はスリットを確認することによ
り、容易に行なうことができ、またスリットの長さも外
装樹脂の外側面に沿った部分全体の長さの略50%の長
さにしているため、半田の濡れ上がり量が極端に少なく
なるということはなく、半田フィレットも十分なものが
得られ、その結果、プリント基板への取付強度も強いも
のを得ることができるものである。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第1図は本発明の一実施例を示したもので、11はコ
ンデンサ素子で、このコンデンサ素子11からは陽極引
き出しリード線12が導出されており、かつこの陽極引
き出しリード線12には断面コ字形の陽極リードフレー
ム13が接続されている。14は前記コンデンサ素子1
1に接続された断面コ字形の陰極リードフレームで、こ
の陰極リードフレーム14と前記コンデンサ素子11、
陽極引き出しリード線12および陽極リードフレーム1
3は外装樹脂15により覆われている。そして前記陽極
リードフレーム13の一部および陰極リードフレーム1
4の一部は前記外装樹脂15の外側面から外底面に沿う
ように外部に露出させているもので、このチップ状固体
電解コンデンサの外径寸法は3.2mX1.6wmX1
.2+ma(TXWXH)となっており、また前記陽極
リードフレーム13における外装樹脂15の外側面に沿
った部分13aの全体の長さAは1.0mmとなってい
るものである。
16は前記陽極リードフレーム13における外装樹脂1
5の外側面に沿った部分13aに設けたスリットで、こ
のスリット16の長さBを、外装樹脂15の外側面に沿
った部分13gの全体の長さ1.0−の50%である0
、5−の長さとしたものである。このように構成したチ
ップ状固体電解コンデンサをクリーム半田がスクリーン
印刷によって0 、5 wm ” 1 、0閣の厚さに
塗布されている試験用のプリント基板上に組み込み、そ
の後、プリント基板の温度が250℃〜280℃になる
ように調整されている熱板の上に置くと、クリーム半田
は溶融され、そして半田はその表面張力によって陽極リ
ードフレーム13における外装樹脂15の外側面に沿っ
た部分13aに集まって濡れ上がるが、第2図に示すよ
うに、半田17の濡れ上がり量が、第5図で示したスリ
ットを設けていない従来例と同様に多いため、プリント
基板18への取付強度も強いものが得られるものである
第3図は本発明の比較例を示したもので、この比較例は
、前記陽極リードフレーム13における外装樹脂15の
外側面に沿った部分13aに設けたスリット16の長さ
Bを、外装樹脂15の外側面に沿った部分13aの全体
の長さ1.C)sの75%である0、75閣の長さとし
たものである。この構成においてはスリット16の長さ
Bが比較的長いため、第4図に示すように半田17の濡
れ上がり量もあまり多くはなく、したがってプリント基
板18への取付強度もあまり芳しいものではなかった。
なお、上記本発明の一実施例においては、スリット16
の長さBを、外装樹脂15の外側面に沿った部分の全体
の長さ1.0mの50%である0、5園の長さにしたも
のについて説明したが、この50%に限定されるもので
はなく、略50%の範囲であればよいものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明のチップ状
固体電解コンデンサは、陽極リードフレームの一部およ
び陰極リードフレームの一部を外装樹脂の外側面から外
底面に沿うように外部に露出させ、かつ前記陽極リード
フレームにおける外装樹脂の外側面に沿った部分にスリ
ットを設け、このスリットの長さを、外装樹脂の外側面
に沿った部分全体の長さの略50%の長さにしているた
め、このチップ状固体電解コンデンサをプリント基板へ
実装する場合の極性判別はスリットを確認することによ
り、容易に行なうことができ、またスリットの長さも外
装樹脂の外側面に沿った部分全体の長さの略50%の長
さにしているため、半田の濡れ上がり量が極端に少なく
なるということはなく、半田フィレットも十分なものが
得られ、その結果、プリント基板への取付強度も強いも
のを得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すチップ状固体電解コン
デンサの破断斜視図、第2図(a) 、 (b) 、 
(c)は第1図のコンデンサにおける半田フィレットの
状態を示す左側面図、正面図および右側面図、第3図は
本発明の比較例を示すチップ状固体電解コンデンサの破
断斜視図、第4図(a) 、 (b) 、 (C)は第
3図のコンデンサにおける半田フィレットの状態の示す
左側面図、正面図および右側面図、第5図および第6図
は従来例を示すチップ状固体電解コンデンサの破断斜視
図、第7図(a) 、 (b) 、 (c)および第8
図(a) 、 (b) 、 (C)は第5図および第6
図のコンデンサにおける半田フィレットの状態を示す左
側面図、正面図および右側面図である。 11・・・・・・コンデンサ素子、12・・・・・・陽
極引き出しリード線、13・・・・・・陽極リードフレ
ーム、13a・・・・・・外装樹脂の外側面に沿った部
分、14・・・・・・陰極リードフレーム、15・・・
・・・外装樹脂、16・・・・・・スリット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コンデンサ素子と、このコンデンサ素子より導出され
    た陽極引き出しリード線と、この陽極引き出しリード線
    に接続された陽極リードフレームと、前記コンデンサ素
    子に接続された陰極リードフレームと、前記コンデンサ
    素子,陽極引き出しリード線,陽極リードフレームおよ
    び陰極リードフレームを覆う外装樹脂とを備え、前記陽
    極リードフレームの一部および陰極リードフレームの一
    部を前記外装樹脂の外側面から外底面に沿うように上部
    に露出させ、かつ前記陽極リードフレームにおける外装
    樹脂の外側面に沿った部分にスリットを設け、このスリ
    ットの長さを、外装樹脂の外側面に沿った部分全体の長
    さの略50%の長さにしたことを特徴とするチップ状固
    体電解コンデンサ。
JP22627189A 1989-08-31 1989-08-31 チップ状固体電解コンデンサ Pending JPH0389508A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7646589B2 (en) 2004-02-05 2010-01-12 Rohm Co., Ltd. Solid electrolytic capacitor with first and second anode wires
US8384676B2 (en) 2005-10-31 2013-02-26 Toshihiko Kondo Keyboard device and keyboard cover

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739428B2 (ja) * 1977-05-06 1982-08-21

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