JPH0387240A - 重合せ部材のウェルダー接合方法 - Google Patents

重合せ部材のウェルダー接合方法

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JPH0387240A
JPH0387240A JP22577189A JP22577189A JPH0387240A JP H0387240 A JPH0387240 A JP H0387240A JP 22577189 A JP22577189 A JP 22577189A JP 22577189 A JP22577189 A JP 22577189A JP H0387240 A JPH0387240 A JP H0387240A
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JP
Japan
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edge
electrode
end edge
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Pending
Application number
JP22577189A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Miyoda
御代田 昭博
Hidetaka Shinoda
篠田 英孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seat Co Ltd
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Publication date
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は片側の重合せ部材の端縁を他側の重合せ部材の
面内に位置させて端縁に沿った各部材の重なり合う面部
をウェルダー接合する手段に係り、詳しくは各部材の溶
着と共に重合せ部材の端縁から喰み出す溶融バリを押圧
成形するのに適用される重合せ部材のウェルダー溶接方
法に関するものである。
従来の技術 例えば車内装備用の傘立てとして用いられる成形品を挙
げると、第6図で示すようにポリ塩化ビニルの樹脂層と
防水性のあるナイロン基布とからなる材料で有底筒形の
ボックス本体1を形成し、そのボックス本体1の内面側
に同材質で形成した内底部2を接合することにより底部
側を補強するものかある。
従来、この各部材1.2の接合にあたっては第7.8図
で示すように片側の重合せ部材1の面内に他側の重合せ
部材2の#6縁を位置させて互いに組み合わせた後、各
部材1,2の重なり合う面部を上下の電極Wl 、W2
で挾み込み押圧することにより各部材1.2をウエルダ
ー溶着することが行なわれている。その際に、各部材1
.2がポリ塩化ビニルの樹脂層1a、2aとナイロン基
布lb、2bとからなる材料で形成されているときには
ナイロン基布1bとポリ塩化ビニルの樹脂層1bとの間
で接合するべく、各部材1.2の間に挾み込むホットメ
ルト接着フィルム3を溶融硬化させて部材相互を固着す
る。また、その接合個所は第7図で示すように重合せ部
材2の端縁から内面寄りの各部材1.2が重なり合う面
部側に設定し、或いは第8図で示す如く重合せ材料2の
端縁に沿った所望幅の端末相当部分に設定する場合もあ
る。
発明が解決しようとする課題 然し、第7図で示す場合には第9図で示す如くシート材
料2の余剰部分2′が生ずるところからホットメルト接
着フィルム3の余剰部分3′を含めて事後にカッターや
ハサミで余剰部分2′を切取り除去しなければならない
手間が掛り、また、その切断端が残りしかも切断端の縁
辺に沿って生ずるバリ4で切断端が反り返るところから
傘の石突き端が突当る如く出入れの邪魔になり、更に反
型なる突当りで接合個所を引き剥してしまうことにもな
りかねない。また、第8図で示す場合は第10図で示す
ようにホットメルト接着フィルム3の余剰部分3′が残
っても手で簡単に引き切れるから事後に要する手間は掛
らないが、片側の重合せ部材2の端縁から他側の重合せ
部材1の面内に溶融バリ4が大きく喰み出して硬化する
から、このバリ4の固りで傘の石突き端が更に突当り易
くなることを免れ得ない。
蔵において、本発明は重合せ部材の余剰部分を事後に切
取る手間が掛らないよう片側の重合せ部材の端縁を他側
の重合せ部材の面内に位置させて端縁に沿った各部材の
重なり合う面部をウェルダー接合すると共に、その端縁
から他側の重合わせ部材の面内に喰み出す溶融バリを傘
等の出入れに支障を来たさないよう成形可能な重合せ部
材のウェルダー接合方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明に係る重合せ部材のウェルダー接合方法において
は、片側の重合せ部材の端縁を介して各部材の面内に亘
る押圧面を持つ片電極で片側の重合せ部材の端縁が位置
する片側面より各部材を押え、この各部材の他面側より
片側の重合せ部材の端縁から各部材の重なり合う面部に
相当する所望幅を他電極で押えて各部材をウェルダー溶
着すると共に、その他電極の押圧面と隣接位置されて相
対的に段下げされた押圧面を持つ型板で片側の重合せ部
材の端縁相当近くから他側の重合せ部材の面内を押えて
片側の重合せ部材の端縁より喰み出す溶融バリを端縁か
ら連続する偏平形状に押圧成形することが行われている
作  弔 この重合せ部材のウェルダー接合方法では片側の重合せ
部材の端縁を他側の重合せ部材の面内に位置させて端縁
に沿った各部材の重なり合う面部をウェルダー接合する
から重合せ部材に余剰部分が残らないことは勿論、その
各部材のウェルダー接合と共に溶融バリも片側の重合せ
部材の端縁から連続する偏平状に押圧成形できることに
より傘の石突き端等が突き当らないよう手間を掛けずに
成彩できしかも接合個所の端縁を補強することもできる
ようになる。
実施例 以下、第1〜5図を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
この実施例は従来例と同様、第1図で示す如くポリ塩化
ビニルの樹脂1i1a、2aと防水性のあるナイロン基
布1b、2bとからなる各部材1゜2をウェルダー接合
することにより車内装備用の傘入れ等を製造するのに適
されている。また、その各部材1.2は片側の重合せ部
材1の面内に他側の重合せ部材2の端縁2Cを位置させ
て互いに組合され、これら部材1.2のナイロン基部1
bとポリ塩化ビニルの樹脂層2aとの間で接合するよう
各部材1.2の間にはホットメルト接着フィルム3が挾
込み配置されている。また、その各部材1.2をウェル
ダー接合する電極としては片側の重合せ部材2の端1a
2cを介して各部材1,2の面内に亘る押圧面を持つ片
電極w1が上部側に装備され、この片電極W1で片側の
合せ部材2の端縁2 cが位置する片面側より各部材1
.2を押圧することが行われている。それに対し、各部
材1.2の他面側からは片側の重合せ部材2の端縁2c
より各部材1.2の重なり合う面部に相当する所望幅を
押える下部側の他電極W2と共に、この他電極W2の押
圧面と隣接位置されて相対的に段下げされた押圧面を持
つ型板Pで押圧する。その型板Pとしてはベークライト
等の耐熱性を有する樹脂材料で形成したものを用いるこ
とができ、押圧面は片側の重合せ部材2の略端末厚みに
応じて平行に段下げししかも端縁2cから喰み出す溶融
バリの想定量との関係で片側の重合せ部材2の端縁相当
近くより他側の重合せ部材1の面内に亘る幅を押えるよ
う形成されている。
この上下の電極W、、W2並びに型板Pで各部材1.2
を挾込み押圧するときには、上下の各電極W、、W2で
片側の重合せ部材2の端縁2 c h)ら下部側の電極
W2の押圧面に相当する幅に亘ってホットメルト接着フ
ィルム3を溶融硬化することにより、端縁2cに沿った
各部材1,2の重なり合い面部で部材相互を接合するこ
とができる。
その各電極W、、W2の挾込み押圧に伴なって、片側の
重合せ部材2のポリ塩化ビニル樹脂層2aが溶融するこ
とにより端192 cから他側の重合せ部材1の面内に
溶融バリとして喰み出しても、この溶融バリは上部側の
電極W1が端縁2cから他側の重合せ部材1の面内に亘
る押圧面を有し、それに対向する型板Pが片側の重合せ
部材2の略端末厚みに応じて段下げされた押圧面を片側
の重合せ部材1の面内に亘って有することにより、第2
図で示す如く端縁2cから圧延されて端縁2cから先薄
になるテーパ状部4′ として押圧成形できるようにな
る。この溶接状態では片側の重合せ部材2の端192c
に沿った重なり合い面部が接合されているために各部材
1.2に余剰部分が生ずることはなく、また、ホットメ
ルト接着フィルム3に余剰部分3aが生じても手で簡単
に引切ることができる。その、テーバ状部4′はホット
メルト接着フィルム3で他側の重合せ部材1のナイロン
基布1bに付着硬化できるからめくれ上りや剥離する等
の虞れはなく、しかも第3図で示すように片側の重合せ
部材2の縁辺から延在させて押圧成形されていることに
より接合個所を補強することもできるようになる。
なお、型板Pとしては第4図で示すように溶融バリの止
め縁fを持って押圧面を段下げしたものを用いることが
でき、或いは第5図で示すように電8iW 2の側面に
向って下り勾配の切欠gを持って押圧面を段下げ成形し
たものを用いることもできる。また、上述した実施例で
はポリ塩化ビニルの樹脂層1a、2aとナイロン基布1
b、2bからなる積層材料を用いしかもホットメルト接
着フィルムを挾込んで溶着接合したが、ウェルダー溶着
可能なポリ塩化ビニル等の単層シートを接合する場合に
も適用でき、この場合にはホットメルト等の接着剤によ
らずに重合せ部材の溶融する樹脂相互の融合で融着接合
することができる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る重合せ部材のウェルダー接合
方法に依れば、部材相互の溶着に伴なって端縁より喰み
出す溶融バリを端縁から圧延させて偏平状に形成するか
ら、傘等の出入れに伴なって突き当り或いは接合個所を
剥離させる等の原因とならないばかりでなく、部材相互
の接合個所を補強することもできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る重合せ部材のウェルダー接合工程
を示す説明図、第2図は同方法で接合された重合せ部材
の側断面図、第3図は同部材の部分斜視図、第4.5図
は同方法で用い得る型板の変形例を示す説明図、第6図
は同方法を適用して製造可能な成形品の一例を示す説明
図、第7.8図は従来例に係る夫々別の重合せ部材のウ
ェルダー接合工程を示す説明図、第9.10図は従来例
の各方法で接合された重合せ部材の課題を示す説明図で
ある。 1.2二重合せ部材、4′ :溶融バリ、Wl。 W2 :電極、P:型板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片側の重合せ部材(2)の端縁を他側の重合せ部材(1
    )の面内に位置させて端縁(2c)から各部材(1、2
    )の重なり合う面部をウェルダー接合するのにあたり、
    上記端縁(2c)を介して各部材(1、2)の面内に亘
    る押圧面を持つ片電極(W_1)で片側の重合せ部材(
    2)の端縁(2c)が位置する片面側より各部材(1、
    2)を押え、この各部材(1、2)の他面側より片側の
    重合せ部材(2)の端縁(2c)から各部材(1、2)
    の重なり合う面部に相当する所望幅を他電極(W_2)
    で押えて各部材(1、2)をウェルダー溶着すると共に
    、その他電極(W_2)の押圧面と隣接位置されて相対
    的に段下げされた押圧面を持つ型板(P)で片側の重合
    せ部材(2)の端縁相当近くから他側の重合せ部材(1
    )の面内を押えて片側の重合せ部材(2)の端縁(2c
    )より喰み出す溶融バリ(4′)を端縁(2c)から連
    続する偏平形状に押圧成形したことを特徴とする重合せ
    部材のウェルダー接合方法。
JP22577189A 1989-08-31 1989-08-31 重合せ部材のウェルダー接合方法 Pending JPH0387240A (ja)

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