JPS586597B2 - シヤタイガイハンノツギメセツゾクホウホウ - Google Patents

シヤタイガイハンノツギメセツゾクホウホウ

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Publication number
JPS586597B2
JPS586597B2 JP50044062A JP4406275A JPS586597B2 JP S586597 B2 JPS586597 B2 JP S586597B2 JP 50044062 A JP50044062 A JP 50044062A JP 4406275 A JP4406275 A JP 4406275A JP S586597 B2 JPS586597 B2 JP S586597B2
Authority
JP
Japan
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plate
joint
thickness
deflected
plates
Prior art date
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Expired
Application number
JP50044062A
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English (en)
Other versions
JPS51119349A (en
Inventor
孫田裕充
中根米次
中村敏一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Priority to US05/604,208 priority patent/US4004124A/en
Priority to DE2537799A priority patent/DE2537799C2/de
Priority to GB4301675A priority patent/GB1474306A/en
Publication of JPS51119349A publication Critical patent/JPS51119349A/ja
Publication of JPS586597B2 publication Critical patent/JPS586597B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D27/00Connections between superstructure or understructure sub-units
    • B62D27/02Connections between superstructure or understructure sub-units rigid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の車体外板の継目接続方法に係る。
自動車外板の構成にあたっては、幾つかの部分に分けて
プレス成形された板材を必要な箇所にて接続することが
行なわれている。
例えば、第1図に示す如く、一般の乗用車に於では、リ
アウインド1の両側に沿って延びる側壁部にルーフ部2
とクオータ部3の間の継目4が形成される。
かかる継目は外観上それと気付かれないように形成され
るのが好ましく、そのため、従来、かかる継目の形成は
、第2図に示す如き工程によって行われている。
即ち、第2図aに示す如く、まずルーフ部2及びクオー
タ部3はいずれも継目4を形成する部分にて外板の裏面
側へ大きく曲げられ、これによって継目4の部分に外板
が呈すべき好ましい滑らかな輪郭面5よりくぼんだくぼ
み部6を与えるようにされる。
かかる状態にて、ルーフ部2及びクオータ部3はスポッ
ト溶接により溶着部7にて互に溶着され、強固に接合さ
れる。
しかる後、同図bに示す如く、くぼみ部6を埋めるべく
継目4にはんだ盛り8が施される。
この場合、はんだ盛りは前記輪郭面5を越えて突き出る
ように行われる。
しかる後、同図Cに示す如く、輪郭面5を越えて突き出
た部分のはんだがグラインダ等により削除され、ルーフ
部2とクオータ部3とを滑らかに接続する輪郭面5が形
成される。
上記の如きはんだ盛りを行う従来の方法に於では、はん
だ雰囲気により作業員の健康を害するという職業病発生
の問題があり、又製品の品質についても、はんだ盛りの
部分にピンホールあるいはブリスタを生じ、品質不良や
塗装上の困難を生ずるという問題があり、更に又コスト
的にも工数及び材料が多くかかることにより不利である
という問題がある。
その他にも、ヘリアーク溶接による方法、あるいはろう
付け溶接による方法等が従来より知られているが、これ
らの溶接法は、特に自動車の外板の如く、それが薄板よ
りなるときは、継目部に於で歪を生ずるという問題があ
り、歪の修正に多大の工数を要するという欠点がある。
上記のはんだ盛りの技術と同様の技術により、はんだに
代えてプラスチックを使用する方法も考えられているが
、プラスチックを用いた場合には,塗装工程に於て電着
塗装を行うことができないという問題があり、又この場
合にも、はんだ盛りの場合と同様、ピンホールあるいは
ブリスタが生ずるという問題が残されている。
本発明は、自動車外板の接続を行う従来の方法に於ける
上記の如き問題に鑑み、上記の如き種々の欠点をなくし
た改良された方法を提供することを目的としている。
かかる目的は、本発明によれば、自動車外板を構成する
第一及び第二の板材を接続して継目を形成する方法にし
て、前記継目に近接して前記第一及び第二の板材の端部
をそれぞれ外板の裏面側及び表面側へ板材の厚みに実質
的に等しい量だけ偏位し、前記第一の板材の基部表面に
前記第二の板材の偏位された端部が接触し又前記第二の
板材の基部裏面に前記第一の板材の偏位された端部が接
触する態様にて両板材を重ね合せ、前記第一の板材の裏
面にその偏位された端部に近接して板材の厚みに実質的
に等しい厚みの板材片を当て、前記両板材の重ね合せ部
を表裏両面側から押圧してスポット溶接を行い、その後
前記第二の板材の偏位された端部を実質的に削除する如
き方法によって達成される。
添付の第3図は、第1図に示す如きルーフ部2とクオー
タ部3の間の継目4の形成に本発明の方法を適用した場
合を示す説明図である。
同図aに示す如く、互に接続される板材の一方、即ちこ
の場合、クオータ部3の端部は外板の裏面側へ板材の厚
みに実質的に等しい量だけ偏位されており、又板材の他
方、即ちこの場合、ルーフ部2の端部は外板の表面側へ
同じく板材の厚みに実質的に等しい量だけ偏位されてい
る。
かかる偏位した端部を形成された二つの板材は、前記一
方の板材3の基部表面に前記他方の板材2の偏位された
端部が接触し又前記他方の板材2の基部裏面に前記一方
の板材3の偏位された端部が接触する態様にて互に重ね
合されている。
かかる重ね合せが行われた所で、板材2と3の間にはス
ポット溶接により溶着部9が形成され、両板材の間の予
備的接合が行われる。
父板材3には、その偏位された端部に近接して、該板材
の裏面に板材の厚みに実質的に等しい厚みの板材片(パ
ッチ)10が当てられ、かかるバッチと板材3の間にス
ポット溶接により溶着部11が形成され、パンチ10と
板材3の間の予備的接合がテラわれる。
尚、隙間12はルーフ部2及びクオータ部3の成形に於
ける誤差を許容するためのものである。
第3図aに示す如き予備的接合状態が達成された後、同
図bに示す如く、両板材の重ね合せ部の表裏両面側より
スポット溶接用電極13及び14が押し当てられ、重ね
合せ部に於ける溶接を行う。
この場合、裏面側には比較的小さい当接端面を有する電
極14が直接適用されて良いが、表面側に於では、電極
13を直接適用する代わりに、その間に平らなバックパ
ー15を介装すべきである。
その理由については後述する。
ただし、この場合にも、電極13それ自身の当接端面が
図示のバックパー15程度に比較的大きい当接端面を有
する如く構成されても良く、そのような場合は勿論バッ
クパー15を介装させる必要はない。
第3図bに示す如きスポット溶接工程が進行すると、板
材2と3の間及び板材3とパツチ10の間に融合が生じ
、同図cに示す如き溶着部16が形成される。
第3図Cに示す如き溶着状態が得られた後、電極13及
び14の適用を解除すれば、同図dに示す如く継目部に
て幾分外方へ張り出した張出し部17を有する継目が形
成される。
ここで張出し部17をグラインダ等により削除すれば、
板材2の表面より板材3の表面へ向けて滑らかに連続す
る外板表面が得られる。
第4図は、第3図a〜dに示す如き過程を経て形成され
る継目4に於けるスポット溶接の適用態様を示すべく、
該継目部を表面側より見た図である。
この図に示す如く、溶着部8及び11は継目線に沿って
比較的粗く隔置された態様に形成されていれば充分であ
り、これに対し溶着部16は互に重なり合うよう近接し
て配置され、実質的に連続した溶着部を形成するように
なっている。
第5図は第4図の線■−■による継目部の仕上り状態に
於ける断面を示す図である。
第6図はパッチ10の機能を説明するための図である。
同図aは第3図bに対応する図であるが、この場合、パ
ツチ10が省略されているものとする。
かかる状態で電極13及び14を適用し、板材2及び3
の重ね合せ部間に押圧力を与えつつ電流を通じると、両
板材の間の溶着が達成された状態では、同図bに示す如
く、継目に近接した板材3の一部に18にて示す如き折
れ曲がりを生ずる。
これは電極13及び14間にて板材の重合部が溶融され
つつ押圧される際に、板材3の部分19が裏面側に於て
支持されることなく表面側より板材2の端部20によっ
て押圧されることに起因している。
かかる折れ曲がり部18が生ずると、スポット溶接後、
板材2の端部が滑らかに板材3に接合すべく該端部が削
除されたとき、同図Cに示す如く、接合部に近接して好
ましい滑らかな輪郭表面よりくぼんだくぼみ21が生ず
ることとなる。
従って良好な仕上り表面を得るためにはパツチ10が必
要である。
第7図は、第3図に示す如く電極13及び14を適用す
るにあたって、バックパー15を介装しない場合に生ず
る不都合を説明するための図である。
第7図aに示す状態から出発して、バックパー15を用
いることなく電極13及び14が板材2及ひ3の重合部
に両面より押し合されると、同図bに示す如く比較的小
さい当接端面を有する電極の先端部は熱によって半溶融
状態に達した板材の表面より内部に食い込み、所謂ナゲ
ットを形成する。
かかるナゲットの形成は、外板の裏面部に於てはさして
問題とはならないが、表面部に於ては、同図Cに示す如
く、溶接完了後継目部に於ける表面の張出し部17(第
3図d参照)が削除された後、好ましい表面輪郭よりく
ぼんだくぼみ部22が生ずる危険がある。
かかるくぼみが発生する危険は、比較的広い当接面を与
えるバックパー15の如き要素を外板の外面より適用さ
れる電極13の当接端面と外板の間に介装することによ
って回避される。
ただし、この場合、前述の如く、電極13それ自身の当
接端面がバックパー15に相当する程度の比較的大きい
当接端面を与える如く予め構成されていても良いもので
あり、その場合には勿論バックパー15は必要とされな
い。
以上の如く、本発明によれば、互に接合されるべき板材
の接合端に板材の厚みにほぼ対応する偏位部を設けてお
くという極めて簡単な構成により、充分な強度を有し、
しかも良好な外面を与える継目が、高い作業能率にて、
しかもはんだ雰囲気による健康上の問題等を生ずること
なく達成されることが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用車の後部、特にその一部に形成されるルー
フ部とクオータ部の継目を示す斜視図、第2図a〜cは
ルーフ部とクオータ部の継目を形成する従来のはんだ盛
りによる方法を説明する継目部の断面図、第3図a 〜
dは本発明による方法を説明するための継目部の断面
図、第4図は本発明に於けるスポット溶接の適用を説明
するためのルーフ部とクオータ部の間の継目部の平面図
、第15図は第4図に於ける線■一■による断面図、第
6図a〜cは本発明の方法に於けるバッチの効果を説明
するための継目部の断面図、第7図a〜cは本発明に於
けるバックバーの作用を説明するための継目部の断面図
である。 1…リアウインド、2…ルーフ部、3…クオータ部、4
…継目、5…外板輪郭面、6…くぼみ、7…溶着部、8
…はんだ盛り部、9…溶着部、10…バッチ、11…溶
着部、12…隙間、13、14…電極、15…バツクバ
ー、16…溶着部、17…張出し部、18…折れ曲がり
部、19…板材の一部、20…板材の端部、21、22
…くぼみ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車外板を構成する第一及び第二の板材を接して
    継目を形成する方法にして、前記継目に近接して前記第
    一及び第二の板材の端部をそれぞれ外板の裏面側及び表
    面側へ板材の厚みに実質的に等しい量だけ偏位し、前記
    第一の板材の基部表面に前記第二の板材の偏位された端
    部が接触し又前記第二の板材の基部裏面に前記第一の板
    材の偏位された端部が接触する態様にて両板材を重ね合
    せ、前記第一の板材の裏面にその偏位された端部に近接
    して板材の厚みに実質的に等しい厚みの板材片を当て、
    前記両板材の重ね合せ部を表裏両面側から押圧してスポ
    ット溶接を行い、その後前記第二の板材の偏位された端
    部を実質的に削除することを特徴とする車体外板の継目
    接続方法。
JP50044062A 1975-04-11 1975-04-11 シヤタイガイハンノツギメセツゾクホウホウ Expired JPS586597B2 (ja)

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JP50044062A JPS586597B2 (ja) 1975-04-11 1975-04-11 シヤタイガイハンノツギメセツゾクホウホウ
US05/604,208 US4004124A (en) 1975-04-11 1975-08-13 Method of forming a seam in a body outer panel of a vehicle
DE2537799A DE2537799C2 (de) 1975-04-11 1975-08-25 Verfahren zum Herstellen einer Schweißnaht in der Außenhaut eines Fahrzeugs
GB4301675A GB1474306A (en) 1975-04-11 1975-10-20 Method of forming a seam in a body outer panel of a vehicle

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Publication Number Publication Date
JPS51119349A JPS51119349A (en) 1976-10-19
JPS586597B2 true JPS586597B2 (ja) 1983-02-05

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ID=12681126

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JP50044062A Expired JPS586597B2 (ja) 1975-04-11 1975-04-11 シヤタイガイハンノツギメセツゾクホウホウ

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US (1) US4004124A (ja)
JP (1) JPS586597B2 (ja)
DE (1) DE2537799C2 (ja)
GB (1) GB1474306A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB1474306A (en) 1977-05-25
US4004124A (en) 1977-01-18
DE2537799C2 (de) 1981-09-10
JPS51119349A (en) 1976-10-19
DE2537799A1 (de) 1976-10-14

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