JPH0386692A - スクータ型自動二輪車 - Google Patents
スクータ型自動二輪車Info
- Publication number
- JPH0386692A JPH0386692A JP1220187A JP22018789A JPH0386692A JP H0386692 A JPH0386692 A JP H0386692A JP 1220187 A JP1220187 A JP 1220187A JP 22018789 A JP22018789 A JP 22018789A JP H0386692 A JPH0386692 A JP H0386692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- fuel tank
- height
- car body
- tilting cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スクータ型自動二輪車に関する。
(従来の技術〉
この種のスクータ型自動二輪車においては、燃料タンク
はシートの下方、フートボードの下方等に配されていた
(例えば、特開昭57−114774号公報参照)。
はシートの下方、フートボードの下方等に配されていた
(例えば、特開昭57−114774号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、斯かるスクータ型自動二輪車において、燃料
タンクを従来のようにシートの下方、フートボードの下
方等に設けると、シート高を下げて低重心化を図ること
ができず、燃料タンクの容量にも限界がある。そして、
車体の低重心化及び燃料タンクの容量アップを図ろうと
すると、ホイールベースが必要以上に長くなって車体か
大型化してしまう。
タンクを従来のようにシートの下方、フートボードの下
方等に設けると、シート高を下げて低重心化を図ること
ができず、燃料タンクの容量にも限界がある。そして、
車体の低重心化及び燃料タンクの容量アップを図ろうと
すると、ホイールベースが必要以上に長くなって車体か
大型化してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
する処は、車体の大型化を極力抑えてシート高を下げ、
車体の低重心化、燃料タンク容量の増大等を図ることが
てきるスクータ型自動二輪車を提供するにある。
する処は、車体の大型化を極力抑えてシート高を下げ、
車体の低重心化、燃料タンク容量の増大等を図ることが
てきるスクータ型自動二輪車を提供するにある。
(課題を解決するための手段)
上記目的を遠戚すべく本発明は、ヘットパイプから下方
へ屈曲し、後方へ延出する車体フレームの後部に前傾シ
リンダエンジンを懸架し、該前傾シリンダエンジンの上
方にシートを配し、該シートの後方に燃料タンクを配し
たことを特徴とする。
へ屈曲し、後方へ延出する車体フレームの後部に前傾シ
リンダエンジンを懸架し、該前傾シリンダエンジンの上
方にシートを配し、該シートの後方に燃料タンクを配し
たことを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、前傾シリンダエンジンの上方にシート
を配したため、シート高を下げて車体の低重心化を図る
ことがてきる。又、燃料タンクがシートの後方に配され
、これの上方を被うものがないため、該燃料タンクの高
さ寸法を大きくとってその容量を増すことかできる。
を配したため、シート高を下げて車体の低重心化を図る
ことがてきる。又、燃料タンクがシートの後方に配され
、これの上方を被うものがないため、該燃料タンクの高
さ寸法を大きくとってその容量を増すことかできる。
更に、エンジン等の配置は従来通りとし、乗車姿勢にお
いてライダーの足が前方へ伸びる分だけホイールベース
の長さを伸ばせば済むため、車体の大型化を最小限に抑
えることかできる。
いてライダーの足が前方へ伸びる分だけホイールベース
の長さを伸ばせば済むため、車体の大型化を最小限に抑
えることかできる。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明に係るスクータ型自動二輪車lの側面図
、第2図は同平面図てあり、該自動二輪lの車体前部に
位置するヘットパイプ2内には不図示の操向軸か挿通し
ており、該操向軸の下端にはフロントフォーク3が取り
付けられている。そして、このフロントフオ一り3の下
部には前輪4が回転自在に軸承されている。
、第2図は同平面図てあり、該自動二輪lの車体前部に
位置するヘットパイプ2内には不図示の操向軸か挿通し
ており、該操向軸の下端にはフロントフォーク3が取り
付けられている。そして、このフロントフオ一り3の下
部には前輪4が回転自在に軸承されている。
又、上記操向軸の上端は、バイブロ内に挿通する別の操
向軸にユニバーサルジヨイント5を介して連結されてお
り、この別の操向軸にはハンドル7が取り付けられてい
る。
向軸にユニバーサルジヨイント5を介して連結されてお
り、この別の操向軸にはハンドル7が取り付けられてい
る。
一方、前記ヘッドパイプ2からは車体フレーム8が斜め
後下方へ延出しており、該車体フレーム8はその下端屈
曲部から後方へ水平に延出した後、斜め上方へ立ち上が
り、そこから後方に向かって斜め上方に延出している。
後下方へ延出しており、該車体フレーム8はその下端屈
曲部から後方へ水平に延出した後、斜め上方へ立ち上が
り、そこから後方に向かって斜め上方に延出している。
又、前記バイブロは、これと車体フレーム8間に架設さ
れた左右2木の支持パイプ10.10によって支持され
ている。更に、ヘッドパイプ2の前方には収納ボックス
11が取り付けられ、同ヘットパイプ2の後方にはバッ
テリ12か配設されている。
れた左右2木の支持パイプ10.10によって支持され
ている。更に、ヘッドパイプ2の前方には収納ボックス
11が取り付けられ、同ヘットパイプ2の後方にはバッ
テリ12か配設されている。
又、前記車体フレーム8の中間には、略水平に傾いた前
傾シリンダ13aを有するユニットスイング式エンジン
13の前部が枢着されており、該ユニットスイング式エ
ンジン13の後部はりャクッション14を介して車体フ
レーム8に懸架されている。そして、ユニットスイング
式エンジン13の後部から側方へ向けて延出する出力軸
15(第2図参照)には後輪16が結着されている。
傾シリンダ13aを有するユニットスイング式エンジン
13の前部が枢着されており、該ユニットスイング式エ
ンジン13の後部はりャクッション14を介して車体フ
レーム8に懸架されている。そして、ユニットスイング
式エンジン13の後部から側方へ向けて延出する出力軸
15(第2図参照)には後輪16が結着されている。
更に、ユニットスイング式エンジン13の前傾シリンダ
13aの左右には、第2図に示すようにエアクリーナ1
7、オイルタンク18か配されている。尚、第2図中、
19は排気マフラーである。
13aの左右には、第2図に示すようにエアクリーナ1
7、オイルタンク18か配されている。尚、第2図中、
19は排気マフラーである。
ところて、本実施例においては、前記ユニットスイング
式エンジン13の真上にシート20が配され、該シート
20の後方に燃料タンク21が配されている。又、シー
ト20の前下方には、ヘルメット等を収納すべきボック
ス22が配されている。尚、当該スクータ型自動二輪車
lの車体全体はルーフ23によって被われている。
式エンジン13の真上にシート20が配され、該シート
20の後方に燃料タンク21が配されている。又、シー
ト20の前下方には、ヘルメット等を収納すべきボック
ス22が配されている。尚、当該スクータ型自動二輪車
lの車体全体はルーフ23によって被われている。
而して、本実施例においては、ハンドル7を後方へ倒し
、前傾シリンダ13aを有するユニットスイング式エン
ジン13の真上にシート20を配したため、シート20
の高さか低くなって車体の低重心化が図られ、図示のよ
うにライダーは当該自動二輪車lに所謂アメリカンスタ
イルて乗ることかてき、ライターの足か前方へ延びる分
たけホイールベースの長さ文が長くなる。然るに、本実
施例では、ユニットスイング式エンジン13等の車体フ
レーム8に対する配置関係は従前通りで変更がないため
、ホイールベースの長さ文は乗車姿勢においてライダー
の足が前方へ延びる分たけ伸ばせば済み、従って、車体
の大型化を最小限に抑えることかできる。
、前傾シリンダ13aを有するユニットスイング式エン
ジン13の真上にシート20を配したため、シート20
の高さか低くなって車体の低重心化が図られ、図示のよ
うにライダーは当該自動二輪車lに所謂アメリカンスタ
イルて乗ることかてき、ライターの足か前方へ延びる分
たけホイールベースの長さ文が長くなる。然るに、本実
施例では、ユニットスイング式エンジン13等の車体フ
レーム8に対する配置関係は従前通りで変更がないため
、ホイールベースの長さ文は乗車姿勢においてライダー
の足が前方へ延びる分たけ伸ばせば済み、従って、車体
の大型化を最小限に抑えることかできる。
又、本実施例では燃料タンク21はシート20の後方に
配され、該燃料タンク21の上方を被うものがないため
、この燃料タンク21の高さ寸法りを大きくとってその
容量を増すことかできる。
配され、該燃料タンク21の上方を被うものがないため
、この燃料タンク21の高さ寸法りを大きくとってその
容量を増すことかできる。
更に、燃料タンク21をシート20の後方に配すると、
該燃料タンク21がシート20の背もたれ部20aを受
ける機能をも果たすことかできる他、ライダーか自動二
輪車1から降りなくても燃料の補給か可能となる。
該燃料タンク21がシート20の背もたれ部20aを受
ける機能をも果たすことかできる他、ライダーか自動二
輪車1から降りなくても燃料の補給か可能となる。
(発明の効果)
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、スクータ型
自動二輪車において、ヘットパイプから下方へ屈曲し、
後方へ延出する車体フレームの後部に前傾シリンダエン
ジンを懸架し、該前傾シリンダエンジンの上方にシート
を配し、該シートの後方に燃料タンクを配したため、車
体の大型化を極力抑えてシート高を下げ、車体の低重心
化、燃料タンク容量の増大等を図ることかできるという
効果が得られる。
自動二輪車において、ヘットパイプから下方へ屈曲し、
後方へ延出する車体フレームの後部に前傾シリンダエン
ジンを懸架し、該前傾シリンダエンジンの上方にシート
を配し、該シートの後方に燃料タンクを配したため、車
体の大型化を極力抑えてシート高を下げ、車体の低重心
化、燃料タンク容量の増大等を図ることかできるという
効果が得られる。
第1図は本発明に係るスクータ型自動二輪車の側面図、
第2図は同平面図である。 1・・・スクータ型自動二輪車、2・・・ヘッドパイプ
、8・・・車体フレーム、13・・・ユニットスイング
式エンジン(前傾シリンダエンジン)、20−・・シー
ト、21・・・燃料タンク。
第2図は同平面図である。 1・・・スクータ型自動二輪車、2・・・ヘッドパイプ
、8・・・車体フレーム、13・・・ユニットスイング
式エンジン(前傾シリンダエンジン)、20−・・シー
ト、21・・・燃料タンク。
Claims (1)
- ヘッドパイプから下方へ屈曲し、後方へ延出する車体フ
レームの後部に前傾シリンダエンジンを懸架し、該前傾
シリンダエンジンの上方にシートを配し、該シートの後
方に燃料タンクを配したことを特徴とするスクータ型自
動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01220187A JP3104207B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スクータ型自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01220187A JP3104207B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スクータ型自動二輪車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0386692A true JPH0386692A (ja) | 1991-04-11 |
JP3104207B2 JP3104207B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=16747247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01220187A Expired - Fee Related JP3104207B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スクータ型自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3104207B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676398A (en) * | 1995-02-17 | 1997-10-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Shoulder and lap belt safety device for two-wheel vehicles |
CN105667656A (zh) * | 2016-03-04 | 2016-06-15 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车油箱 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0655111A (ja) * | 1992-08-05 | 1994-03-01 | Marusan Seiyaku Kk | 床下害虫駆除用装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6439188U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-08 | ||
JPH0281775A (ja) * | 1988-09-15 | 1990-03-22 | Suzuki Motor Co Ltd | スクータ型車両 |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP01220187A patent/JP3104207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6439188U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-08 | ||
JPH0281775A (ja) * | 1988-09-15 | 1990-03-22 | Suzuki Motor Co Ltd | スクータ型車両 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5676398A (en) * | 1995-02-17 | 1997-10-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Shoulder and lap belt safety device for two-wheel vehicles |
CN105667656A (zh) * | 2016-03-04 | 2016-06-15 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车油箱 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3104207B2 (ja) | 2000-10-30 |
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Legal Events
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