JPH0655111A - 床下害虫駆除用装置 - Google Patents

床下害虫駆除用装置

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Publication number
JPH0655111A
JPH0655111A JP23142292A JP23142292A JPH0655111A JP H0655111 A JPH0655111 A JP H0655111A JP 23142292 A JP23142292 A JP 23142292A JP 23142292 A JP23142292 A JP 23142292A JP H0655111 A JPH0655111 A JP H0655111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
control box
head
exterminating
electric self
Prior art date
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Pending
Application number
JP23142292A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Fujii
寛治 藤井
Eiji Kaneoka
英治 金岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUSAN SEIYAKU KK
Original Assignee
MARUSAN SEIYAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MARUSAN SEIYAKU KK filed Critical MARUSAN SEIYAKU KK
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Publication of JPH0655111A publication Critical patent/JPH0655111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Special Spraying Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 しろ蟻駆除を行う際に、予め床下にレールを
懸架あるいは敷設する等の事前工事の必要がなく、駆除
作業を非常に衛生的に且つ能率良く行うことができるよ
うにするものである。 【構成】 電動自走機体1はその前部に電動によって回
動する水平回転盤2を設け、水平回転盤2上に同じく電
動で上下方向に回動するヘッド3を設け、ヘッド3に駆
除剤4を噴射するスプレーガン5とテレビカメラ6と照
明灯7とを備えるもので、床上または屋外にコントロー
ルボックス8を設け、このコントロールボックス8に電
動自走機体1とテレビモニター9と薬液供給装置10を
連結したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として木造建築物の
床下のしろ蟻駆除作業を行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物内に生息するしろ蟻の被害を受け
やすい場所は一般に床下などの非居住空間で湿気の多い
箇所であった。従来はこれらの場所に駆除剤を散布する
場合、畳や床板の大部分を外して、作業者が家屋などの
木造建築物の床下に潜り、その被害箇所に駆除剤をスプ
レーガンなどを用いて直接散布するか、あるいは床下に
アワ状の駆除剤をまいて駆除作業を行う方法がとられて
いた。上記の方法の欠点を解決するものとして、特開平
1−127070号公報に記載の建築物床下の薬剤等散
布方法などがあった。この方法は建築物の床下に予めレ
ールを懸架あるいは敷設し、ノズルを設けた走行車がそ
のレールに従って駆除剤を放出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記公報に記載
の建築物床下の薬剤等散布方法は予め床下にレールを懸
架あるいは敷設する必要がある。しかし、既設の建築物
には殆どその作業が不可能であり、やはり従来の作業者
の手によるスプレーガンでの作業が行われているのが現
状である。
【0004】本発明は前記課題を解決することを目的と
し、既設の建築物に対して作業者が床下に潜ることなく
薬剤を散布することができる床下害虫駆除用装置を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに講じられた手段である本発明の床下害虫駆除用装置
は、電動自走機体の前部に電動によって回動する水平回
転盤を設け、水平回転盤上に同じく電動で上下方向に回
転するヘッドを設け、該ヘッドに駆除剤を噴射するスプ
レーガンとテレビカメラと照明灯とを備えるもので、床
上または屋外にコントロールボックスを設け、このコン
トロールボックスに電動自走機体とテレビモニターと薬
液供給装置を連結したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の床下害虫駆除用装置は上下左右に角度
調整可能なヘッドにテレビカメラとスプレーガンと照明
灯を搭載した電動自走機体を使用するので、床下内部の
様子をテレビモニターで見ながら、建築物の外から遠隔
操作によって床下内の電動自走機体の移動、スプレーガ
ンの噴射角度調整、駆除剤の噴射開始と停止の操作をし
て、適地に適量の駆除剤を散布できるものである。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の床下害虫駆除
用装置を詳細に説明する。電動自走機体1は無断変速機
構付きの機体駆動モーター11で、駆動軸12の左右に
設けられた電磁クラッチ13、13を介してを左右独立
して無限軌道14,14を駆動する。電動自走機体1の
前部に水平駆動モーター15によって回動する水平回転
盤2を設け、水平回転盤2上に同じく垂直駆動モーター
16によって上下方向に回動するヘッド3を設け、3次
元的にヘッド3が動作するものである。ヘッド3にはし
ろ蟻駆除用の駆除剤4を噴射するスプレーガン5と、テ
レビカメラ6と照明灯7とを設けてある。前記の電動自
走機体1を、以下ロボット17と略称する。
【0008】図4は本発明の床下害虫駆除用装置の駆動
系の概略説明図である。床上または屋外に、ロボット1
7に搭載された機体駆動モーター11、水平駆動モータ
ー15、垂直駆動モーター16、左右電磁クラッチ1
3,13、スプレーガン5、テレビカメラ6及び照明灯
7を制御するコントロールボックス8を備え、該コント
ロールボックス8とロボット17及び前記各諸動作部と
をケーブル18で連結し、更にコントロールボックス8
にテレビモニター9と薬液供給装置10を連結したもの
である。
【0009】本発明の床下害虫駆除用装置によって床下
の害虫駆除する時には、作業者はロボット17のテレビ
カメラ6で捕らえた作業地点の映像をテレビモニター9
の画面上に見ながらコントロールボックス8を操作し
て、床下内のロボット17の移動、スプレーガン5の噴
射角度調整、駆除剤4の噴射開始と停止とをし、適地に
適量の駆除剤4を散布するものである。
【0010】テレビカメラ6は小型で軽量でしかも壊れ
にくいカラーCCDTVカメラに広角レンズを装着した
ものを使用することが望ましい。
【0011】
【発明の効果】本発明の床下害虫駆除用装置を使用すれ
ば、予め床下にレールを懸架あるいは敷設するなどの事
前工事の必要がなく、遠隔操作によって散布作業ができ
るので、粉塵や毒性の強い駆除剤を吸い込んだり、体に
付着させる心配もなく非常に衛生的である。また既設の
建築物に対しても、簡単にしろ蟻予防剤や駆除剤の散布
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床下害虫駆除用装置の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明の床下害虫駆除用装置の機体駆動系の構
造を示す斜視図である。
【図3】本発明の床下害虫駆除用装置のヘッド駆動系の
構造を示す斜視図である。
【図4】本発明の床下害虫駆除用装置の駆動系の概略説
明図である。
【符号の説明】
1 電動自走機体 2 水平回転盤 3 ヘッド 4 駆除剤 5 スプレーガン 6 テレビカメラ 7 照明灯 8 コントロールボックス 9 テレビモニター 10 薬液供給装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動自走機体(1)はその前部に電動に
    よって回動する水平回転盤(2)を設け、水平回転盤
    (2)上に同じく電動で上下方向に回動するヘッド
    (3)を設け、ヘッド(3)に駆除剤(4)を噴射する
    スプレーガン(5)とテレビカメラ(6)と照明灯
    (7)とを備えるもので、床上または屋外にコントロー
    ルボックス(8)を設け、このコントロールボックス
    (8)に電動自走機体(1)とテレビモニター(9)と
    薬液供給装置(10)を連結したことを特徴とする床下
    害虫駆除用装置。
JP23142292A 1992-08-05 1992-08-05 床下害虫駆除用装置 Pending JPH0655111A (ja)

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