JPH01127070A - 建築物床下の薬剤等散布方法 - Google Patents

建築物床下の薬剤等散布方法

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JPH01127070A
JPH01127070A JP28686387A JP28686387A JPH01127070A JP H01127070 A JPH01127070 A JP H01127070A JP 28686387 A JP28686387 A JP 28686387A JP 28686387 A JP28686387 A JP 28686387A JP H01127070 A JPH01127070 A JP H01127070A
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JP
Japan
Prior art keywords
building
rail
floor
nozzle
chemical agent
Prior art date
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Pending
Application number
JP28686387A
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English (en)
Inventor
Keiichi Takuwa
多久和 敬一
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Individual
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は主として木造家屋等の建築物の床下に白蟻駆
除剤、その他の消毒用薬剤、防腐剤、塗料等の散布(注
:噴霧も含む)方法に関する。
く従来の技術〉 建築物内に棲息する白蟻等の病害虫等の被害を受は易い
場所は、一般に床下等の非居住空間であり、従来これら
の場所に駆除剤や塗料、防腐剤等を散布する場合には、
畳や床板等を外して、スプレーがン等によって直接築材
に散布するが、あるいは床下に駆除剤のアワをまいて駆
除作業を行う等の方法がとられていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし従来の散布方法では、散布する駆除剤によって作
業者の健康が損なわれることが多く、また新築時に散布
する場合には、駆除剤による建築作業者への害を考慮し
て、散布後の一定期間建築一 作業を中断しなければな
らない等の問題があった。
また駆除剤による地下水の汚染を防止するために駆除液
の濃度を暮めると、害虫の駆除効力が弱くなり、駆除剤
の散布サイクルが短くなる。このため散布作業を頻繁に
行わなければならず、そのたびに畳や床板を取り外さな
ければならないといった欠点もあった。
く問題点を解決するための手段〉 上記のような問題点を解決するための本発明力。
法は、端部が建物外部に露出し得るように建築物の床下
空間部7a、7b−一−に予め懸集若しくは敷設された
レール19に走行台21を支持させて走行せしめ、該走
行台21には薬剤又は塗料等を放出するノズル36を取
付け、該ノズル36により床下において薬剤又は塗料等
を放出することを特徴としている。
〈作用〉 本発明方法においては、走行台21をレール19により
前進又は後進させながらノズル36より床下空間部7a
〜7dに薬剤や塗料を噴出散布させるもので、これによ
りレール19の近傍の木材部や地面等の散布、吹付塗布
等が行なわれ、病害中の予防、駆除や、腐食防止施工等
が建築物完成後においても実施できる。
〈実施例〉 以下図示する実施例につき詳述すると、第3図、第4図
は本発明で使用する木造家屋における薬剤散布(噴n)
設備の1例を示す断面図及び平断面図で、木造家屋から
なる建物1の間取りに対応して形成されたコンクリート
製の基礎部2上には枠組された土台3が固定的に載置さ
れ、土台3の枠内では大引4、根太5上に床板6が取付
けられ、間取りに応じたそれぞれの床下空間部7a〜7
dが形成されている。
各床下空間部7a〜7dには必要に応じ地面11と大引
4との間に適宜間隔で床っか12が立設されている。第
4図中13.14は玄関のコンクリート床を、また15
.16は浴室、便所等の水まわり部を示している。
各空間部7a〜7dの外周壁に相当する基礎部2と各空
間部7a〜7dを仕切る基礎部2には所定位置に通風用
の切窓17a〜17b、 1Bが形成されており、さら
に各空間部7a〜7d内には、一端が空間部7aの切窓
17aに、他端が空間部17fに臨出する一連の合成樹
脂製のレール19が大引4に取付けられ且っ切窓17b
〜17eを貫通するように懸架されている。
レール19は空間部7a〜7d内をできるだけ広範囲に
わたって通るように図のように床っが12の間を蛇行し
ている。
上記レール19はこの実施例では第1図、第2図に示す
ように箱形の下部開放形のC形断面をなし、レール19
には走行台21が前後走行自在に吊持されている。走行
台21は前後に長方形をなす本体プレート22の上面の
前後に回動軸23を介して駆動台24が水平回動自在に
取付けられ、該駆動台24の上面中央にはレール19内
に下方より挿入される滑車フレーム25が立設されると
ともに、該滑車7レーム25の両側にはレール19内の
開放端を上下方向より挟持するように御脂製の滑車26
が計4個回転自在に軸支され、滑車26が回転すること
により台車21がレール19に沿って走行する8!構と
なっている。
各滑車7レーム25の前方又は後方には突起27が設け
られ、各突起27にはレール19内で両側壁に接当して
滑車フレーム25の前後動を円滑に行う2個のガイドロ
ール28が軸支されている。
駆動台24上にはレール19の外部に露出する滑車26
に直接外接し又は歯車機構等を介して連系する駆動輪2
9を有するモーター等からなる駆動装置30が取付けら
れ、該駆動装置30でレール19外の滑車を回転駆動さ
せることにより台]’jL21がレール19に沿って走
行するfif+1となっている。回転軸23は、台車2
1がレール19のカーブ部分を走行する時に本体プレー
ト22に対する駆動台24の回動を許容するものである
本体プレート22の下面前端部には基、端部を前後揺動
自在に軸支したホルダアーム33を下向きに突設し、該
ホルダアーム°33の下端にはノズル管34が前後方向
に且つ着脱自在に保持されている。上記ノズル管34の
先端には回動調節部35を介してL字形のノズル36が
ノズル管34の軸芯に対して外向き方向の角度を調節設
定できるように取付けられており、ノズル36からの薬
液等をノズル管34を中心に360° 自由な方向に噴
出させ得る構造となっている。そしてノズル36より噴
出される白蟻駆除剤等の薬液は床下部に露出する木質材
や地面に向がって散布される。
上記ホルダアーム33はその後方に取付けられたスクリ
ュー付のモータ等からなる駆動51c置37によって前
後揺動調節可能な機構をなし、この揺動によってもノズ
ル36による薬液等の噴出方向が調節できる。また上記
ノズル36の後方には、テレビカメラ39がノズル36
による薬液噴霧状態を撮影するように前方向きに設置さ
れ、その映像は建物1外のモニタテレビ(図示しない)
により常時又は必要に応じて確認されながら床下部での
薬液散布作業が遠隔操作により行なわれる。
40はテレビカメラ撮影用の照明装置で、本体プレート
22上の適宜位置に設置されている。前記テレビカメラ
39、照明装置40、駆動装置30.37等の作動電源
用のコード41と、ノズル36への薬液供給用のホース
42とは走行台21の後方でまとめられ、レール19に
係止されて滑走する多数の7ツク43付の滑車44に所
定間隔毎に係止され、走行台21の前進とともに上記滑
車44を順次増数させながらコード41やホース42を
床下へ送り込み、走行台後退時には上記滑車44ととも
に切窓17aの位置に送り戻される。
上記のように構成される装置においては、予め床下空間
部7a〜7dに設けられたレール19に対し、切窓17
aから走行台21を取付けるとともにフード41とホー
ス42をそれぞれ電源、スイッチ等の操作部あるいはモ
ニタテレビ等(いずれも図示しない)又は薬液等の圧送
ポンプ(図示しない)に接続し、台車を前進方向に走行
させながらノズル36により薬液等を噴霧させる。この
ときノズル35は予め決められた向きに設定して数回走
行散布を往復動等によって繰り返すか、ホルダアーム3
3を揺動させ且つ回!ai5i節部35を回動させなが
ら (但し、この場合にはホルダアーム33を揺動させ
あるいは回動調節部35を常時又は間欠的に駆動させる
装置を要する)薬液等の散布を行わしめる。そしてこれ
らの散布作業はテレビカメラ39及び外部のテレビモニ
タによって確認しながら行なわれる。
上記実施例における箱形断面のレール19は内部にほこ
り等が溜まるのを防止できる利点があるが、その虞れの
ない条件のもとでは1型その他の開放形断面のものでも
よく、あるいは床下の地面11上に複数本のレールを敷
設してその上でトロッコ状の台車を走行させることもで
きる。またレール19を連続させることができない場合
は複数ブロックに分けて設け、散布作業も数回に分けて
行うことができる。
その他走行台21自体に薬液等のタンクを取付けてこれ
に薬液等を貯潜放出させること、制御全体をコンピュー
ターによって行うこと等も容易に実施可能である。
なお、上記のようにレール19を設置することができず
又は走行台が走行させられない小さな区画の床下部には
予め複数のノズルを付設した配管を施しておき、外部の
注入口がら薬液等を注入散布させることによって作業を
補うことも可能である。
〈発明の効果〉 以上の如く構成される本発明によれば、建物、特に木造
家屋の床下空間部に予めレールを設けてお(ことにより
、白蟻駆除や予防のための薬剤散布は数年に一度ポンプ
や走行台等の設備を持参して作業を行うだけで、床や敷
物あるいは家具等を除去する必要もなく簡単に繰り返し
作業が行えるほか、建物の新築後でも白蟻予防剤塗布や
散布が行なわれるので、従来のようにこれらの作業のた
めに工事を中止する必要もなく工期の短縮にも資する処
が大きい。
また本発明実施のための設備コストのうちユーザー側は
床下空間部のレール敷設コストのみ負担すれば足り、走
行台を含むその他の装置は専門のサービス業者の負担に
できるので、従来の白蟻予防や駆除費用と比較しても床
の取り外し及び取付は等の費用、あるいは作業者の薬剤
による危険度等を考慮すると、殆どコスト高にならない
という利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施する諸設備の1例を示し、第1図、
第2図は薬剤等散布装置の側面図及び第1図A−A断面
図、f53図、Pt54図は薬剤散布設備を示す木造家
屋の第4図B−B断面図及び平断面図である。 1:建  物     7a〜7d:床下空間部19:
レール    21:走行台 36二 ノズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 端部が建物外部に露出し得るように建築物の床下空間部
    (7a、7b−−−)に予め懸架若しくは敷設されたレ
    ール(19)に走行台(21)を支持させて走行せしめ
    、該走行台(21)には薬剤又は塗料等を放出するノズ
    ル(36)を取付け、該ノズル(36)により床下にお
    いて薬剤又は塗料等を放出する建築物床下の薬剤等散布
    方法。
JP28686387A 1987-11-13 1987-11-13 建築物床下の薬剤等散布方法 Pending JPH01127070A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28686387A JPH01127070A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 建築物床下の薬剤等散布方法

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JP28686387A JPH01127070A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 建築物床下の薬剤等散布方法

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JPH01127070A true JPH01127070A (ja) 1989-05-19

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ID=17709993

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JP28686387A Pending JPH01127070A (ja) 1987-11-13 1987-11-13 建築物床下の薬剤等散布方法

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JP (1) JPH01127070A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389966A (ja) * 1989-08-31 1991-04-15 Iwatani Internatl Corp 植物育成ハウスでの液体散布装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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