JPH0386497A - 可撓性材料の打抜き方法 - Google Patents

可撓性材料の打抜き方法

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Publication number
JPH0386497A
JPH0386497A JP22257589A JP22257589A JPH0386497A JP H0386497 A JPH0386497 A JP H0386497A JP 22257589 A JP22257589 A JP 22257589A JP 22257589 A JP22257589 A JP 22257589A JP H0386497 A JPH0386497 A JP H0386497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
flexible material
cut
scrap
becoming
Prior art date
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Pending
Application number
JP22257589A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nigorikawa
濁川 芳則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0386497A publication Critical patent/JPH0386497A/ja
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂シート等の可撓性材料を打抜く方法に
関する。
(従来の技術) 打抜き刃を用いた打抜き装置として、実公昭32−13
994号或いは実公昭52−13664号に開示される
ものが知られている。
前者の技術は杓子状成形枠に複数の山形状刃を取付け、
打抜き易くしたものであり、後者の技術は雌型側の可撓
性打抜き刃と雄型側の固定刃とを密着させた状態で切断
することでヒゲやひび割れ等を生じないようにしたもの
である。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の打抜き刃を用いて製品を打抜く場合、打
抜く製品が木板の如き剛性がある場合は問題がないが、
合成樹脂シートの如き可撓性材料を切断する場合、実公
昭52−13664号に開示されるような固定刃、若し
くは支持ブロックがないと、第5図に示すように打抜き
刃100を矢印(a)方向に押出して切断する際に、可
撓性材料101が矢印(b)方向に引っばられ、スクラ
ップとなる部分101aが下方に垂んでカットラインの
バラツキが発生する不利がある。
そして、車両のインストルメントパネル等にあっては、
形状が複雑であり、例えば時計取付部の如き袋状部に取
付用の穴明けを行う場合には、裏面側からの支持を全く
行えない状態で打抜いていた。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、切断部の外側が芯材等
によって支持された可撓性材料を切断するにあたり、切
断されてスクラップとなる部分に予じめ凹部又は凸部を
形成しておくようにした。
(作用) スクラップとなる部分に凹部又は凸部を形成することで
、当該部分の剛性が高まり、切断中の変形量が仰えらね
、カットラインの精度が向上する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明方法によって打抜き加工が施された製品
の一例としてのインストルメントパネルの斜視図であり
、インストルメントパネル1は剛性の高い芯材2に発泡
樹脂等の可撓性材料からなる表皮3を貼合せて構成され
、またコンソールボックスや各種メータ類を取付けるた
めの開口4が打抜き加工によって形成されている。
斯る開口4を打抜く装置は第2図に示すように、昇降自
在なベース5にブラケット6を介して打抜き刃7を取付
け、この打抜き刃7をヒータによって200℃程度まで
加熱した状態で表皮3をヒートカットする。また打抜き
刃7によって囲まれる空間内にはボルト8によってスク
ラップ除去用スプリング9をベース5に取付けている。
一方、切断されるインストルメントパネル1は前記した
ように芯材2に表皮3を貼合せてなり、時計等を取付け
る開口4を形成する部分、即ちスクラップとなる部分に
ついては表皮のみとし、この部分に凹部10を形成して
いる。この凹部10の外形形状は第3図(A)及び(B
)に示すように長円形成いは星形等任意であり、またカ
ットライン11に対して略相似形とすることで、カット
ラインのバラツキがより少なくなる。また凹部10はス
クラップとなる部分の剛性を高めて切断時の変形量を抑
えるためのものであるので、凹部に限らず凸部を形成し
てもよい。更に凹部10又は凸部の形成手段としては、
スクラップとなる部分を真空引きして成形するか、凹部
又は凸部を別体として成形しておき、これを切断前に当
該スクラップとなる部分に貼合せてもよい。
以上において、打抜き刃7を下降させると第4図(A)
乃至(C)に示す手順によってスクラップとなる部分が
打抜かれる。
ここで、ヒートカットの場合には打抜かれたスクラップ
樹脂が焦げて有毒ガスを発生させたり、刃を腐食させる
ことがあったが、本実施例にあっては打抜いた後はスプ
リング9によってスクラップを刃から確実に剥離するた
め、上記した不利はない。尚、打抜き刃としては少なく
ともスクラップ側に傾斜部を有するものを用いる場合に
本発明は有効である。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、合成樹脂シート
等の可撓性材料を打抜き加工するにあたり、スクラップ
となる部分に凹部又は凸部を設けるようにしたので、打
抜き刃と反対側から材料を支持できない場合であっても
、スクラップとなる部分の変形量を抑えることができ、
カットラインのバラツキが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によって打抜き加工したインストル
メントパネルの斜視図、第2図は打抜き加工前の状態を
示す拡大断面図、第3図(A)及び(B)は凹部又は凸
部の形状の一例を示す図、第4図(A)乃至(C)は打
抜き手順を示す断面図、第5図は従来方法を説明した図
である。 尚、図面中1はインストルメントパネル、2は支持部材
としての芯材、3は可撓性材料としての表皮、7は打抜
き刃、10は凹部、11はカットラインである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可撓性材料の切断部を支持せずに切断部の外側を
    支持した状態で、当該切断部を打抜き刃によって切断す
    る方法において、前記可撓性材料のうち切断されてスク
    ラップとなる部分に予じめ凹部又は凸部を形成しておく
    ことを特徴とする可撓性材料の打抜き方法。(2)前記
    凹部又は凸部の外形形状は打抜き形状を略相似形とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可撓性材
    料の打抜き方法。
JP22257589A 1989-08-29 1989-08-29 可撓性材料の打抜き方法 Pending JPH0386497A (ja)

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JPH0386497A true JPH0386497A (ja) 1991-04-11

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100788403B1 (ko) * 2004-05-07 2007-12-31 이종화 발열도료를 이용한 결로 방지 도로 교통 표지판
JP2009213696A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Key Tranding Co Ltd 化粧料容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142757B1 (ja) * 1971-03-09 1976-11-17
JPS573599B2 (ja) * 1978-03-31 1982-01-21

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