JPH038619A - チップ自動分離送給装置 - Google Patents

チップ自動分離送給装置

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JPH038619A
JPH038619A JP14236289A JP14236289A JPH038619A JP H038619 A JPH038619 A JP H038619A JP 14236289 A JP14236289 A JP 14236289A JP 14236289 A JP14236289 A JP 14236289A JP H038619 A JPH038619 A JP H038619A
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JP
Japan
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chip
wheel
tip
stopper pin
chip support
Prior art date
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Pending
Application number
JP14236289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kubota
滋 窪田
Ikuji Kano
生二 叶
Masahiro Kubo
久保 雅宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l)・・・産業上の利用分野 本発明は、主としてチップ(各種小形電子部品)のテー
ピングマシンの一部装置として使用されるチップ自動分
離送給装置に係り、振動式直列整列フィダー等から1列
送給されてくるチップを、極めて高速かつ確実に、ホイ
ールの円周部の各チップ支持部に1個宛分離移乗支持せ
しめ、該ホイールの回転で例えば直進走行するテープ(
祇テープ、プラスチックエンボスチーブ等)位置へ送給
し、該位置から適宜手段でテープの各チップ装填孔へ1
個宛装填するのに用いる、チップ自動分離送給装置に係
るものである。
■)・・・従来技術の課題 現在、各種のチップテーピングマシンによって、チップ
をテープの各チップ装填孔に装填してチップテープを製
造することが広く行われているが、テーピング工程の内
、製造された多数個のチップを1個宛に分離して送給し
、それをテープの各チップ装填孔に装填する工程は、例
えば第4図のような装置によって行われている。
該装置は振動式等の直線整列フィダーlから1列に送給
されてくるチップtを、円周部にチップ支持部2を等間
隔に形成したホイール3の各チップ支持部2に1個宛分
離移乗支持し、該チップを支持したホイール3を回転し
て、該ホイール3の円周の一部に近接してホイール3の
回転と同期して直線走行するテープ4の各チップ装填孔
5毎に、チップ支持部2内のチップtを押し落し装填等
によって装填するようにしたものである。
而して、上記従来装置は、 (1)直線整列フィダーlで1列送給されて(るチップ
tを、高速間欠回転するホイール3の各チップ支持部2
に1個宛高速かつ適確に分離移乗支持せしめるのが仲々
に難しく、移乗トラブル、不正確支持等が多発し、よっ
て、高速分離に限界(500個/−!n位)があった。
(2)上記トラブルで、ホイールのチップ支持部にあき
が生じたり、不正確支持があったりすると、次工程のテ
ープのチップ装填孔の装填工程にも支障をきたす。
(3)直線整列フィダーから1列送給されてくるチップ
tの先端が、常時、ホイールの円周面に接触しているが
、チップは硬いセラミック製であるため、ホイールの磨
耗損傷が著しく、耐久性を損う。
等の欠点があった。
■)・・・本発明の構成 本発明は上記従来の1tatの解決に成功したものであ
る。
(1)・・・即ち、本発明は、チップを嵌合支持するチ
ップ支持部をホイールの円周部に等間隔に設け、各チッ
プ支持部の先端部に吸気口を開設し、ホイールのチップ
支持部と対設した整列フィダーの先端とホイールとの間
にチップ移乗制御部を設けたものであり、 該チップ移乗制御部は出没自在なストッパーピンと光セ
ンサーを備え、光センサーの検知と連係して、ストッパ
ーピンの出没及びホイールの回転、停止を制御するよう
にした、チップ自動分離送給装置である。
(2)・・・次に、本発明の実施例を図面く第1図〜第
3図)につき説明すると、チップtを、直線整列フィダ
ー1で送給されてくるのと同じく、水平状態に嵌合支持
するチップ支持部2をホイール3の円周部に等間隔に設
け、各チップ支持部2の先端部に吸気口6を開設し、ホ
イール3のチップ支持部2と対設した直線整列フィダー
1の先端とホイール3との間にチップ移乗制御部7を設
けたものであり、 該チップ移乗ixm部7は出没自在に備えたストッパー
ピン8と光センサ−9を備え、光センサ−9の検知と連
係して、ストッパーピンの出没及びホイール3の回転、
停止を制御するようにして全体を構成したものである。
(3)・・・而して、ホイール3は、円周面に等間隔に
チップ支持部2、即ち、略小長方形の凹部に形成したチ
ップ支持部2を設け、各チップ支持部2の先端部に吸気
口6を開設し、パルスモータ−等で間欠制御回転する回
転部3aの下面に、上記回転部3mの各チップ支持部2
の各吸気口6に連通した環状吸気溝10を形成した固定
部3bを備え、該吸気溝10を通して各チップ支持部2
の吸気口6から常時連続吸気するように構成する。
(4)・・・また、チップ移乗制御部7は、振動式等の
直線整列フィダー1のチップ送給中心線上で、ホイール
3のチップ支持部2の略中央部に対面する位置に、出没
自在に備えたストッパーピン8と光センサ−9の光通過
口9aを列設開口したものである。
(5)・・・なお、付号11は回転部3aの回転軸、1
2はホイール30周辺位置に適宜設置した検測部、13
は不良チップ脱却部である。
■)・・・作用 (1)、いま、直線整列フィダー1から1列送給されて
くるチップの先頭のチップt、が2点(ストッパーピン
が下降して前進した点)から、吸着口6の吸気力に吸引
されてチップ支持部2に分離移乗した状態から説明する
と、(第3図、(イ)) (2)、上記チップt、の2点からチップ支持部2への
移動中に、光通過口9aを瞬間的に遮断し、それを光セ
ンサ−9が検知してストッパーピン8を突出してチップ
t8をストップし、上記チップ1.が光通過口9a上を
瞬間に遮断通過して、直ちに該光通過口9aを光線が通
ると、それを光センサ−9が検知して、パルスモータ−
が回転しホイール3(の回転部3a)が回転し、チップ
(1は次位へ送給され、チップt!のための新規のチッ
プ支持部2が到来停止する。(第3図、(ロ)) (3)、ホイール3が停止すると同時に、ストンバーピ
ン8が下降し、チップ1.が後続のチップに押されて前
進し、点Pに到達すると吸引されてチップ支持部2へ分
離移乗され、 以下(1)〜(3)の作用を繰り返す。
(4)、即ち、光センサーの検知でストッパーピンを突
出し、同時にホイールを回転し、次でホイールを停止し
、同時にストッパーピンを下降する。
(5)、而して上記(1)〜(3)の作用は極めて高速
((1)〜(3)を1回として、1500〜2000回
/輪in )かつ正11に行われるものである。
(6)、また、各チップ支持部にチップを支持したホイ
ールはその回転でチップを送給し・検測部12でチップ
の電気性能をチエツクし・不合格チップを不良チップ脱
却部13でチップ支持部から適宜脱却するなどの作用を
行い、次でテープ4直上位置でそのチップ装填孔5内に
チップ支持部のチップを次々と装填するものである。
(V)・・・効果 (1)・・・チップを整列フィダーによる送給状態と同
じ水平状態に嵌合支持するようにホイールの各チップ支
持部を形成し、その先端部に吸気口を開口して常時吸気
しているように設けたので、該チップ支持部に対し同一
水平線上を直進するチップが吸気口の吸気力で瞬時的に
そのまま直進吸引されて、極めて高速かつ正確に嵌合支
持される。
よって、チップの分離移乗支持が従来の数倍の高速度で
行われると共に、嵌合トラブルが生じない優れた特長を
発揮し得る。
(2)・・・上記の如く、先頭チップがホイールのチッ
プ支持部に分離移乗する瞬間に、光通過口の光線の遮断
と通過が行われ、それをセンサーが検知して指令を発し
て、ストッパーピンを突出、下降し、ホイールが間欠回
転して新規チップ支持部が到来するように設けたので、
チップがホイールのチップ支持部に完全に移乗してはじ
めてホイールが回転することとなり、よって、ホイール
は従来の如くただ単純に定速間欠回転するのと異なり、
チップのチップ支持部移乗完了(時間的に長短のバラつ
きがあっても)とタイミングを合わせて回転することと
なり、これによって、−層チップ移乗が正確に行われる
と共に移乗トラブルが発生しなくなる利点がある。
(3)・・・また、上記のように、チップの移乗の速度
に完全に同期してホイールが回転するので、直線整列フ
ィダーによるチップ送給速度が速ければ、当然に移乗支
持速度も速くなるので、従来と異なり、フィダーの送給
能力をフルに発揮せしめ得て、従来の数倍の高速移乗、
即ち高速tmm骨分離送給実現し得る多大の効果がある
実施例では1500〜2000個/5inO分離送給を
行い得た。
(4)・5・本発明装置の場合、直線整列送給されてく
るチップを一旦チツブ移乗制御部のストッパーピンで停
止するため、従来のようにチップ先端が常時ホイールの
円周面に圧接していてホイール円周面を研磨損傷するよ
うなことがなく、よって、極めて高価なホイールの耐久
性を格段に向上し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断正面図、第2図は平面図
、第3図の(イ)、(ロ)はチップ分離移乗支持の作用
説明図、第4図は従来装置の平面図である。 付号 t・・・チップ、l・・・直線整列フィダー 2・・・
チップ支持部、3・・・ホイール、3a・・・回転部、
3b・・・固定部、4・・・テープ、5・・・チップ装
填孔、6・・・吸気口、7・・・チップ移乗制御部、8
・・・ストッパーピン、9・・・光センサ−9a・−3
t ml 過日、lO・・・環状吸気溝、11・・・回
転軸、12・・・検測部、 3・・・不良チップ脱却部。 第2図 第3図 (0)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、チップを嵌合支持するチップ支持部をホィール
    の円周部に等間隔に設け、各チップ支持部の先端部に吸
    気口を開設し、ホィールのチップ支持部と対設した整列
    フィダーの先端とホィールとの間にチップ移乗制御部を
    設けたものであり、 該チップ移乗制御部は、出没自在なストッパーピンと光
    センサーを備え、光センサーの検知と連係して、ストッ
    パーピンの出没及びホィールの回転、停止を制御するよ
    うにしたものである、 チップ自動分離送給装置。
  2. (2)、請求項(1)において、ホィールは、円周部に
    等間隔にチップ支持部、即ち、略小長方形で水平な凹部
    に形成したチップ支持部を設け、各チップ支持部の先端
    部に吸気口を開設し、パルスモーター等で間欠制御回転
    する回転部の下面に、上記回転部の各チップ支持部の各
    吸気口に連通した環状吸気溝を形成した固定部を備え、
    該環状吸気溝を通して各チップ支持部の吸気口から吸気
    するように構成したものである、 チップ自動分離送給装置。
  3. (3)、請求項(1)において、チップ移乗制御部は、
    振動式等の直線整列フィダーのチップ送給中心線上で、
    ホィールのチップ支持部の略中央部に対面する位置に、
    ストッパーピンと光センサーの光通過口を列設したもの
    である、 チップ自動分離送給装置。
JP14236289A 1989-06-05 1989-06-05 チップ自動分離送給装置 Pending JPH038619A (ja)

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