JPH038396A - 操作パネル取付装置 - Google Patents

操作パネル取付装置

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JPH038396A
JPH038396A JP14477289A JP14477289A JPH038396A JP H038396 A JPH038396 A JP H038396A JP 14477289 A JP14477289 A JP 14477289A JP 14477289 A JP14477289 A JP 14477289A JP H038396 A JPH038396 A JP H038396A
Authority
JP
Japan
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panel
tongue piece
operation panel
side plate
engagement hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP14477289A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sanai
幸治 佐内
Masahiko Tada
雅彦 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH038396A publication Critical patent/JPH038396A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばカーオーディオ等、車載用機器の操
作パネル取付装置に関するものである。
(従来の技術〕 この楓の装置として、例えば実開昭62−178676
号公報に記載のものがある。これは第4図に示すように
操作パネル1と、ケース2と、これら操作パネル1と乍
−ス2とを固定する螺子6によって構成されている。ま
た第5図に下すように操作パネル1と、ケース2のみで
構成されているものもあった。
次に取付手順について説明する。第4図の場合は、樹脂
よりなる操作パネル1に設けられた固定用舌片1aを、
金属よりなるシャーシ2に設けられた係合孔2aに係合
させる。
次いで、ドライバー(図示せず)2用いて、螺子6を蹄
の付け、固定するものである。また第5図の場合は、弾
性力を有する樹脂よりなる操作パネル1に設けられた固
定用舌片1bを、金属よりなるシャーシ2に設けられた
保合孔2bに復元力によって係合させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように構成しに従来の操作パネル取付装[1は、
車載用機器であるため、一般に過酷な環境条件下で使用
され、使用温度は高温から低温まで湿度範囲が広い。第
4図のものは、使用温度には比較的影響されにくいが、
螺子6により強固にパネル1とシャーシ2を締め付ける
必要があり、着脱作業が煩わしい。
一方、第6図のものは高温時、樹脂性の操作パネル1は
第5図矢即ムの方向に伸びるが、シャーシ2は殆んど変
化せず、金属と樹脂との熱膨張量の差により、パネル固
定用舌片1bが変形してしまい、係合力を失うという問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消下るためになされ
たもので、車載用機器として、過酷な環境条件下におい
ても、脱落せず満足のゆく係合力を維持することのでき
る操作パネル取付装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る操作パネル取付装(liは、樹脂製のパ
ネルの両端部に外向きのか−りを有する舌片を設け、一
方金属製の筐体には、自由端となされた一端に上記舌片
と嵌合する係合孔を有する側板を設け、さらに上記パネ
ルの舌片の近傍には、上記舌片を上記係合孔に嵌合した
状態で、上記側板に当接し、上記側−板が上記舌片に与
える押圧力を所定値以内に規制する突起を設けたもので
ある。
〔作用〕
この発明における筐体の側板は、パネルの舌片と嵌合す
る端部が自由端となっているので、パネルの熱膨張によ
る舌片への変形力が緩和されると共に、突起が側板に当
接して、舌片に必要以上の側板からの圧力が加わるのを
防止する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図ないし第2図において、1は操作釦(図示せず)、弾
性体(図示せず)、導光板(図示せず)等、機器を操作
するために必要な構成部品を収納した、例えばムB8樹
脂よりなる操作パネルであり、その両端に弾性を備えた
嵌合用舌片tbと、この舌片1bに所定値以上の圧力が
加わるのを規制する突起ICを備えている03は機器本
体シャーシ2の一部を形成する例えば鋼板よりなる前面
板、4はカシメによって前面板3と固定される結合部4
b?有した例えば鋼板よりなる側面板であるO この側面板4の前面板3より突出する部分は自由端とな
され、この部分に上記舌片1bと係合する係合孔4aが
設けられ、さらに先端には折り曲げ部4cが設けられ、
操作パネルlを取り付ける際の位置決めとなっている。
上記側面板4の自由端は結合部4bを支点とし弾性変形
する。
次にこの発明による操作パネル取付装置の作用について
説明する。第2図において、操作パネル1に設けられた
突起ICは、側面板4に取付時、側面板4に設けられた
折り曲げ部4Cを外方向(図中矢印方向)へ若干は、つ
まり低温時と常温時の熱収縮量の差だけ広げるようなピ
ッチに配設されており、かつ側面板4の反力よりも大き
い応力に耐えるように、突起1oは操作パネル1の両側
面肉厚と一体強固に形成されている。更に、操作パネル
1に設けられた嵌合用舌片tbは、側面板4に設けられ
た係合孔4aに対し、限界弾性変形力より十分少さい力
で係合される。たとえば極限として一対の突起lOと舌
片tbは同一ピンチとする。以上のようにWII或した
操作パネルとシャーシの嵌合組立は一般に常温下にて行
なう。
次に、車載用機器としての必要不可欠な使用条件である
高温状態について説明する。第8図において、高温時(
図中実線で示す)、一般に樹脂よりなる操作パネルlの
持つ熱膨張係数は、金属板よりなる側面板4の持つそれ
と比べると大きく、操作パネルlは側面板4より、より
外側へピッチ(図中実線矢印方向)が伸びる。この時、
操作パネル1に設けられた突起1cが、側面板4の折り
臼げ部4cを、側面板4の固定N4bを支点にして押し
広げる(図中実線矢印方向)。また操作パネル1に設け
られた嵌合用舌片lbも、突起1oと同様に広がるが、
それ自身と突起IOは互いのピッチ差が一定のため変形
力を受けず、側面板4が元へ戻ろうとする反力は、突起
IOで受は止め、その結果、高温度においても操作パネ
ルlに設けられた嵌合用舌片1bは一定の係合力を得る
ことができる。
次に、車載用機器としてのもう一つの必要不可欠な使用
条件である低温状態について説明する。
第8図において、低温時(図中−点鎖線で示す)、上記
高温時に説明した熱膨張係数の差により、操作パネル1
は側面板4より内側(図中破線矢印方間)へ縮む。この
時・上記常温時側面板4に設けられた折り曲げ部4Cを
若干置去げるような位@に配設されている操作パネルl
の突起ICのピンチも縮み、側面板4は、前面板3に対
し垂直となり、側面板4は曲げ変形のない状態に戻る。
嵌合用舌片1bは側面板4に!着しており、E右のがた
つきを生じることなく、富濡、高温、低温と全ての条件
下において、操作パネルlは脱落することなく、良好な
保合状態を維持することができる。
なお上記実施例では、操作パネルlの片側に、突起1o
を2ケ所、嵌合用舌片11)を1ケ所設けたものを示し
たが、操作パネルlの片側に突起1cElケ所、嵌合用
舌片1bをそれぞれ1ケ所ずつ設けても、またそれ以上
設けても同様の効果を発揮する。
また、シャーシは前面板3と側面板4から成るものを示
したが、パネルの突起IC及び舌片比に対し弾性変形す
ればよく、他の形状でも単一形あるいは分DI数を増や
した構成にしても同様の効果企発揮する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、操作パネルに取付時に
側面板を若干置去げる位置に突起を配設し、かつ弾性を
有しり嵌合用舌片P設け、さらに側面板の一端を自由端
としたため、全ての使用条件下において、安定して良好
な保合力を得ることができ、また螺子号使用しないので
、装置が安価にでき、組立性も艮いものが得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は口の発明の一実施例による操作パネル取付装置
の分解状態を示した斜面図、第2図は常温状態での第1
図の■−■断面図、第8図は高温および低温時の第2図
の要部詳細図、第4図ないし第5図は従来の操作パネル
取付装置の分解状態を示した斜面図である。 (2)中、lは操作パネル、1bは舌片、ICは突起、
2はシャーシ、3は前面板、4は側面板、4aは係合孔
、4bは結合部、4Cは折り曲げ部である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  樹脂製の操作パネルを金属製の筐体に取付けるものに
    おいて、上記パネルには、その両端部に外向きのかゝり
    を有する舌片を設け、一方上記筐体には、自由端となさ
    れた一端に上記舌片と嵌合する係合孔を有する側板を設
    け、さらに上記パネルの舌片の近傍には、上記舌片を上
    記係合孔に嵌合した状態で、上記側板に当接し、上記側
    板が上記舌片に与える押圧力を所定値以内に規制する突
    起を設けたことを特徴とする操作パネル取付装置。
JP14477289A 1989-06-06 1989-06-06 操作パネル取付装置 Pending JPH038396A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0679184U (ja) * 1993-04-13 1994-11-04 菊水電子工業株式会社 カバー装置
WO2011117923A1 (ja) * 2010-03-25 2011-09-29 三菱電機株式会社 取付構造
WO2013114424A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 三菱電機株式会社 パネル位置決め構造および電子機器
JP2014240736A (ja) * 2013-06-12 2014-12-25 株式会社ハーマン ガスコンロ
JP2020085369A (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 株式会社パロマ コンロ

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