JPH06223689A - 電磁接触器用補助接点ユニット - Google Patents

電磁接触器用補助接点ユニット

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JPH06223689A
JPH06223689A JP1239393A JP1239393A JPH06223689A JP H06223689 A JPH06223689 A JP H06223689A JP 1239393 A JP1239393 A JP 1239393A JP 1239393 A JP1239393 A JP 1239393A JP H06223689 A JPH06223689 A JP H06223689A
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contact unit
auxiliary contact
electromagnetic contactor
mounting
case
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Toshihiro Isaji
敏博 伊佐治
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助接点ユニットの取り付け及び取り外しを
容易にし、フックの係合面の摩擦力で係合を外れ難くす
ることを目的とする。 【構成】 可動フック3を互いに反対を向いた1対の可
動フックとし、それぞれの可動フック3の対向する突起
3aに係合して可動フック3を押し離す押しバネ5を設
け、押しバネ5により押し離される面と反対側の面を操
作面3fとしてケース2に設けた窓2dから露出させ、
この窓2dをケース2の取付面と反対側の面にかけて可
動フック3の側面がのぞくように設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁接触器に取り付ける
電磁接触器用補助接点ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、従来の補助接点ユニッ
トの取付部構造を示す断面図であり、図において1は補
助接点ユニット、2はケース、2aはケース2の内面に
設けた突起、2bはケース2の外面の傾斜面、3は可動
フック、3aは可動フック3に設けた突起、3bはケー
ス2から突出させた可動フック3の爪部、3cはこの爪
部の挿入用の傾斜面、3dは爪部3bの取付用の傾斜を
持つた係合面、3eはケース2から出した可動フック3
の引出部、4は可動フック3と対向する固定フック、4
aはその爪部、4bは爪部4aの取付用の傾斜を持った
係合面、5はケース2の突起2aと可動フック3の突起
3aにその両端を係合して可動フック3を押す押しバ
ネ、6は電磁接触器、6aは補助接点ユニットを取り付
ける取付面、7はこの取付面6に設けられた取付溝、7
aはその開口部、7bは縁、7cは可動フック3の爪部
3b及びフック4の爪部4aを係合する傾斜を持った係
合面を示す。
【0003】従来の補助接点ユニットの取付部構造は以
上のように構成され、取付時は図8のようにケース2の
傾斜面2bを取付面6aに当接させつつ固定フック4の
爪部4aを片方の取付溝7に挿入し、次に可動フック3
の爪部3bを他方の取付溝7に押し付けると、爪部3b
の傾斜面3cが溝7の縁7b上を滑べり、可動フック3
は押しバネ5を圧縮して摺動し、爪部3bが縁7bを乗
り越えて係合面3dと7cが係合する。この時押しバネ
5の強いバネ圧と係合面3d及び7cの傾斜により爪部
3bは取付溝7の奥へと押し込まれ、補助接点ユニット
1はケース2と取付面6aが圧接される形でがたつきが
無く電磁接触器6に取り付けられる。取り外し時はケー
ス外部に突出した可動フック3の引出部3eを例えばド
ライバの先等でこじて引き出し、爪部3bの係合を外し
つつ取り外す。図10は可動フック3の爪部3b及び引
出部3eの詳細説明図である。図に示されるように引出
部3eはフック本体3に固着され、この引出部3eをド
ライバの先等でこじて引き出すことにより、可動フック
3の上部の爪部3bが取付溝の係合面7cからはずれ、
補助接点ユニット1が電磁接触器6から外れる。図11
はドライバ20の先でフック3eの引出部3eをこじて
引き出す様子を説明する図である。引出部3eをドライ
バで円弧状の矢印21のようにこじて引き出すことによ
り、可動フック3は押しバネ5の応力に抗して直線の矢
印22の方向に進み、可動フック3の上部の爪部3b
(図示されていない)が取付溝の係合面7cからはずれ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の補助接点ユニッ
トは以上のように構成されているので、取付時には補助
接点ユニットを取付面に押し付ける力により可動フック
3がバネ圧の強い押しバネ5を圧縮しつつその爪部3b
の傾斜面3cが取付溝7の縁7bを乗り越えなければな
らないため、取付が容易でなく、取り外し時には例えば
ドライバの先等で可動フック3の引出部3eをこじて引
き出しつつ取り外さなければならず、取り外しも容易で
なかった。また、がたなく取り付けるために設けた係合
面3d及び7cの傾斜の傾斜角度によっては、係合が外
れ易くなる等の問題があった。また、図8のように電磁
接触器の取付面6aに対して補助接点ユニットを回転さ
せると共に、図1にお示される連結部11を可動の接点
機構部13に同時に係合させる必要があるため補助接点
ユニットの取付がさらに困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の請求項の
電磁接触器用補助接点ユニットは、ケースの取付面側に
突出した可動フック3の爪3bと、電磁接触器6の取付
面6aに設けられた取付溝7とを有し、爪3bを取付溝
7に係合させて電磁接触器6に取り付けられる補助接点
ユニットにおいて、互いに外側を向いた爪3bを有する
1対の可動フック3と、それぞれの可動フック3を互い
に押し離す押しバネ5と、この一対の可動フック3のそ
れぞれの操作面3fがケースの外に露出する一対の窓2
dとを備え、両操作面3fを押すことによって電磁接触
器6に着脱可能に取り付けられる。
【0006】また、本発明の第2の請求項の電磁接触器
用補助接点ユニットは請求項1の補助接点ユニットにお
いて、当接面3gを有する可動フック3とケースの取付
面側に突出する操作部8aと可動フック3の当接面3g
と係合する当接面8cと有する可動の係止棒8と、この
係止棒8を取付面側に押す戻しバネ9とを備え、補助接
点ユニット取付時には係止棒8が電磁接触器6の取付面
によって押され当接面3gと当接面8cとの係合が外れ
て可動フック3の爪3bが電磁接触器6の取付溝7と係
合し、補助接点ユニット取外し時には両操作面3fを押
すことによって可動フック3の爪3bと電磁接触器6の
取付溝7との係合がはずれることにより、電磁接触器6
に着脱可能に取り付けられる。
【0007】また、本発明の第3の請求項の電磁接触器
用補助接点ユニットは、請求項2の補助接点ユニットに
おける係止棒をケースと一体となるように形成される。
【0008】また、本発明の第4の請求項の電磁接触器
用補助接点ユニットは、可動フックの爪と取付溝の係合
面にそれぞれ傾斜が設けられ、この傾斜の取付面に対す
る角度がtan-1μ(μは係合面の摩擦係数)以下にな
るように形成される。
【0009】
【作用】本発明の第1の請求項においては、補助接点ユ
ニット取付時には補助接点ユニットの爪3bを電磁接触
器6の取付溝7に単に挿入することにより押しバネ5の
力によって補助接点ユニット1が電磁接触器6に取付け
られ、補助接点ユニット取外し時には一対の窓2dの外
に露出する両操作面3fを押すことによって可動フック
3の爪3bと電磁接触器6の取付溝7との係合がはずれ
ることにより、補助接点ユニットが電磁接触器6から取
り外される。
【0010】また、本発明の第2の請求項においては、
補助接点ユニット取付時には、第1の請求項と同様に補
助接点ユニットの爪3bを電磁接触器6の取付溝7に単
に挿入することにより、係止棒8が電磁接触器6の取付
面によって押され当接面3gと当接面8cとの係合が外
れて押しバネ5の力により可動フック3の爪3bが電磁
接触器6の取付溝7と係合することによって、補助接点
ユニットが電磁接触器6に取付けられる。補助接点ユニ
ット取外し時には両操作面3fを押すことによって可動
フック3の爪3bと電磁接触器6の取付溝7との係合が
はずれ、補助接点ユニットは電磁接触器6から取り外さ
れる。このとき、戻しバネ9の力によって、係止棒8の
当接面8cは可動フック3の当接面3gと係合し初期の
状態に戻る。
【0011】また、本発明の第3の請求項においては、
係止棒をケースと一体となるように形成することによっ
て戻しバネ9を省略できる。
【0012】また、本発明の第4の請求項においては、
フックの爪と取付溝の係合面の傾斜の角度がtan-1μ
(μは係合面の摩擦係数)以下になるように形成するこ
とにより、補助接点ユニットの爪3bが電磁接触器6の
取付溝7から容易に外れないようにすることができる。
【0013】
【実施例】
実施例1 図1は本発明の一実施例の補助接点ユニットを示す斜視
図、図2は図1の補助接点ユニットの断面図、図3は補
助接点ユニットの取付及び取り外しの要領を示した図で
ある。これらの図において2dは補助接点ユニット1の
ケース2の外面に設けた窓、3fはこの窓2dに挿入さ
れた可動フック3を操作する操作面、6は電磁接触器、
6bは電磁接触器6の取付面6aに設けた穴、6cは電
磁接触器6の取付面6aに設けた2つの凹部、11はケ
ース2から取付面6a側に突出させた補助接点ユニット
1の接点機構の連結部、12はケース2の取付面に設け
られ2つの凹部6cに挿入される2つの凸部、13は電
磁接触器6の接点機構部を示す。その他の番号は従来例
と同じであるが、フック3は従来例では1個のみ設けら
れていたが、実施例1では可動フック3は1対で設けら
れ、それぞれ可動であり、押しバネ5が各々の可動フッ
ク3に対向して設けられた突起3aに係合して、2つの
可動フック3を押し離している。
【0014】実施例1の補助接点ユニットは以上のよう
に構成され、補助接点ユニットに取付時には補助接点ユ
ニット1の接点機構の連結部11を電磁接触器6の取付
面6aの穴6bから挿入して電磁接触器6の接点機構部
13に連結し、補助接点ユニットの可動部が電磁接触器
の可動部と連動するようにする。この時、ケース2の2
つの凸部12が取付面6aの凹部6cに入り、補助接点
ユニット1の取付位置が決められる。具体的には図3の
ように可動フック3をケース2へ押し込むように可動フ
ック3の操作面3fを指でつまみ、取付面6aに補助接
点ユニット1を電磁接触器6に押し付けて行くと、2つ
の可動フック3の爪部3bに設けた傾斜面3cが2つの
取付溝7の縁7bに当って取り付けの案内となり、2つ
の爪部3bが縁7bを越えた位置で指を離すと係合面3
dと7cが係合する。この係合は従来例と同様、係合面
3dと7cに設けた傾斜とバネ圧の強い押しバネ5によ
りがたがないように取り付けられる。次に補助接点ユニ
ットの取り外し時は、2つのフック3について同時にケ
ース2に設けた窓2dに挿入されている可動フック3の
操作面3fを取り付け時と同様に指でつまんでケース2
内へ押し込み、爪部3bの係合を外しつつ補助接点ユニ
ット1を取り外す。
【0015】実施例2 図4及び図5は本発明の実施例2の補助接点ユニットの
取付部の断面図である。これらの図において、2cはケ
ース2の内面に設けた突起、8は可動フック3を保持す
る係止棒、8aはケース2の取付面6a側にケース2と
垂直に突出させた係止棒8の操作部、8bはケース2の
突起2cに対向して設けた係止棒8の突起、8c及び3
gは係止棒8が可動フック3を保持する各々の当接面で
ある。9は突起3cと突起8bにその両端を係合して係
止棒8を取付面6a側へ押し、操作部8aをケース2の
外へ押し出す戻しバネを示す。当接面3g及び8cの取
付面と垂直方向の長さは取付前にケース2より突出した
係止棒8の操作部8aの突出長さより短く設けられる。
また係止棒8、戻しバネ9及びケース2の突起2cは2
つの可動フック3の部分に同様に設けられる。他の構成
は実施例1と同じである。
【0016】上記の実施例2では、取付前に可動フック
3の爪部3bは当接面3g及び8cで係止棒8により取
付溝7の開口部7aの位置に保持されている。補助接点
ユニット取付時はそのままの状態で取付溝7へ挿入され
るため、従来例及び実施例1の爪部3bに設けた取り付
け用の傾斜面3cは不要である。この取り付けの途中で
ケース2から突出させた係止棒8の操作部8aは取付面
6aに当たり、戻しバネ9を圧縮しつつ取付面6aによ
りケース2内へ押し込まれ、爪部3bが取付溝7の縁7
bを過ぎた辺りで可動フック3を保持していた当接面8
cが外れ、可動フック3は押しバネ5に押されて外側に
摺動し、係合面3dと7cが実施例1と同様に係合す
る。次に補助接点ユニット取り外し時は、実施例1と同
様にケース2の窓2dから可動フック3の操作面3fを
押し込んで取り外すが、補助接点ユニット1を取付面6
aから離していくと、戻しバネ9に押されて係止棒8の
操作部8aがケース2から再び突出し始め、爪部3bが
取付溝7から完全に抜け出る前に取付前と同じ突出状態
となり、取り外し後は取付前の位置に可動フック3は保
持される。
【0017】実施例3 上記実施例2では係止棒8を追加部品として設けたが、
本実施例3では図6に示すように、この係止棒8をケー
ス2と一体の係止部10として設けたものである。補助
接点ユニットの取付時には取付面6aによりケース2の
外面に突出させた操作部10bが押され、ケース2とつ
ながっている係止部10の支持部10cをたわませて、
突起10a及び2cに係合させた戻しバネ9を圧縮しつ
つケース2内に押し込まれ、実施例2と同様に可動フッ
ク3を保持している当接面3gと10cが外れて補助接
点ユニットは電磁接触器本体6に取り付けられる。ま
た、本実施例では係止部10の支持部10cがもつ弾性
を利用すれば戻しバネ9は不要である。
【0018】実施例4 上記の全ての例では補助接点ユニット1をがたなく取り
付けるため、図7のように爪部3bと取付面6aの溝7
との係合面3d及び7cに傾斜を設けているが、本発明
ではこの取付面6aに対する傾斜角度αを数式1のよう
に設けた。例えば図7のように取付面6aと垂直に補助
接点ユニット1を引き外す外力aが加わったとすると、
爪部3bが係合面7c上を滑べり落ちようとする分力c
は式1で与えられる。 c=a・sinα ・・・ (1) また、この時の摩擦係数をμとし、係合面7cに垂直な
外力aの分力をbとすると、分力cに反抗する摩擦力d
は式2で与えられる。 d=μ・a・cosα ・・・ (2) 式3で与えられるように、この摩擦力dが上記分力c以
上あれば外力aによって爪部3bが外れることはない。 a・sinα<=μ・a・cosα ・・・ (3) 上記式3から傾斜角度αは式4のように求められる。 α<=tan-1μ ・・・ (4) すなわち、式4の条件が満足されれば摩擦力で爪部3b
の係合は外れないことになる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果が得られ
る。
【0020】請求項1の補助接点ユニットは、互いに外
側を向いた1対の可動の操作面をケースの窓から露出さ
せ、このケースの窓を取付面側と反対の側面にかけてフ
ックの側面が覗くように設けたことにより、補助接点ユ
ニットの取り付け及び取り外しをフックの操作面を指で
つまむことで簡単にできるようにし、また指でつまんで
操作面をケース内へ押し込んだ時に、指を逃げる形にケ
ースの窓が設けられているので操作性がよい。また、可
動の接点機構部と連結部を連結させた後に、押し込んだ
フックを解除してフックを電磁接触器に係合させるので
取付性が良い。
【0021】また、請求項2及び3の補助接点ユニット
は取付時にフックの爪部が取付溝の開口部に位置するよ
うにフックを保持する係止棒を設け、係止棒の操作部を
ケースの取付面側に突出させ、この突出長さよりフック
を係止棒が保持している当接面の操作部の突出と同方向
の長さを短くし、係止棒を取付面側に押す戻しバネを設
けることにより、操り返しを含めた補助接点ユニットの
取付を容易にする。
【0022】また、請求項4の補助接点ユニットは、フ
ックの爪部と取付溝の係合面に設けられた傾斜面の取付
面に対する角度を係合面の摩擦係数をμとすると、ta
-1μ以下にすることにより、この係合面の摩擦力で補
助接点ユニットの係合を外れ難くする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の補助接点ユニットとその電
磁接触器側の取付面を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例1を示した補助接点ユニットの
取付前の状態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例1の補助接点ユニットの取付け
及び取外し要領図である。
【図4】本発明の実施例2の補助接点ユニットの取付前
の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例2の補助接点ユニットの取付後
の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の実施例3の補助接点ユニットの取付前
の状態を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例4の補助接点ユニットの取付後
の状態を示す拡大図である。
【図8】従来例の補助接点ユニットの取付前の状態を示
す断面図である。
【図9】従来例の補助接点ユニットの取付後の状態を示
す断面図である。
【図10】従来例の可動フック3の爪部3b及び引出部
3eの詳細説明図である。
【図11】従来例においてドライバ20の先でフック3
eの引出部3eをこじて引き出す様子を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 補助接点ユニット 2 ケース 2a 突起 2c 突起 2d 窓 3 可動フック 3a 突起 3b 爪部 3c 傾斜面 3d 係合面 3f 操作面 3g 当接面 4 固定フック 4a 爪部 4b 係合面 5 押しバネ 6 電磁接触器 6a 取付面 6b 穴 6c 凹部 7 取付溝 7a 開口部 7b 縁 7c 係合面 8 係止棒 8a 操作部 8b 突起 8c 当接面 9 戻しバネ 10 係止部 10a 突起 10b 操作部 10c 支持部 1Od 当接面 11 補助接点ユニットの接点機構の連結部 12 凸部 13 電磁接触器の接点機構部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図8及び図9は、従来の補助接点ユニッ
トの取付部構造を示す断面図であり、図において1は補
助接点ユニット、2はケース、2aはケース2の内面に
設けた突起、2bはケース2の外面の傾斜面、3は可動
フック、3aは可動フック3に設けた突起、3bはケー
ス2から突出させた可動フック3の爪部、3cはこの爪
3bの挿入用の傾斜面、3dは爪部3bの取付用の傾
斜を持つた係合面、3eはケース2から出した可動フッ
ク3の引出部、4は可動フック3と対向する固定フッ
ク、4aはその爪部、4bは爪部4aの取付用の傾斜を
持った係合面、5はケース2の突起2aと可動フック3
の突起3aにその両端を係合して可動フック3を押す押
しバネ、6は電磁接触器、6aは補助接点ユニットを取
り付ける取付面、7はこの取付面6に設けられた取付
溝、7aはその開口部、7bは縁、7cは可動フック3
の爪部3b及びフック4の爪部4aを係合する傾斜を持
った係合面を示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】従来の補助接点ユニットの取付部構造は以
上のように構成され、取付時は図8のようにケース2の
傾斜面2bを取付面6aに当接させつつ固定フック4の
爪部4aを片方の取付溝7に挿入し、次に可動フック3
の爪部3bを他方の取付溝7に押し付けると、爪部3b
の傾斜面3cが溝7の縁7b上を滑べり、可動フック3
は押しバネ5を圧縮して摺動し、爪部3bが縁7bを乗
り越えて係合面3dと7cが係合する。この時押しバネ
5の強いバネ圧と係合面3d及び7cの傾斜により爪部
3bは取付溝7の奥へと押し込まれ、補助接点ユニット
1はケース2と取付面6aが圧接される形でがたつきが
無く電磁接触器6に取り付けられる。取り外し時はケー
ス外部に突出した可動フック3の引出部3eを例えばド
ライバの先等でこじて引き出し、爪部3bの係合を外し
つつ取り外す。図10は可動フック3の爪部3b及び引
出部3eの詳細説明図である。図に示されるように引出
部3eは可動フック3の本体に固着され、この引出部3
eをドライバの先等でこじて引き出すことにより、可動
フック3の上部の爪部3bが取付溝の係合面7cからは
ずれ、補助接点ユニット1が電磁接触器6から外れる。
図11はドライバ20の先で可動フック3の引出部3e
をこじて引き出す様子を説明する図である。引出部3e
をドライバで円弧状の矢印21のようにこじて引き出す
ことにより、可動フック3は押しバネ5の応力に抗して
直線の矢印22の方向に進み、可動フック3の上部の爪
部3b(図示されていない)が取付溝の係合面7cから
はずれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の補助接点ユニッ
トは以上のように構成されているので、取付時には補助
接点ユニットを取付面に押し付ける力により可動フック
3がバネ圧の強い押しバネ5を圧縮しつつその爪部3b
の傾斜面3cが取付溝7の縁7bを乗り越えなければな
らないため、取付が容易でなく、取り外し時には例えば
ドライバの先等で可動フック3の引出部3eをこじて引
き出しつつ取り外さなければならず、取り外しも容易で
なかった。また、がたなく取り付けるために設けた係合
面3d及び7cの傾斜の傾斜角度によっては、係合が外
れ易くなる等の問題があった。また、図8のように電磁
接触器の取付面6aに対して補助接点ユニットを回転さ
せると共に、図1に示される連結部11を可動の接点機
構部13に同時に係合させる必要があるため補助接点ユ
ニットの取付がさらに困難であった。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】本発明の第1の請求項においては、補助接点ユ
ニット取付時には可動フック3をケース2へ押し込む様
にケース2の一対の窓2dから露出する両操作面3fを
指でつまみつつ爪3bを電磁接触器6の取付溝7に単に
挿入することにより押しバネ5の力によって補助接点ユ
ニット1が電磁接触器6に取付けられ、補助接点ユニッ
ト取外し時には一対の窓2dの外に露出する両操作面3
fを押すことによって可動フック3の爪3bと電磁接触
器6の取付溝7との係合がはずれることにより、補助接
点ユニットが電磁接触器6から取り外される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、本発明の第3の請求項においては、
係止棒をケースと一体となるように形成することによっ
追加部品で設けていた係止棒を省略し、さらに戻しバ
ネ9も省略できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【実施例】 実施例1 図1は本発明の一実施例の補助接点ユニットを示す斜視
図、図2は図1の補助接点ユニットの断面図、図3は補
助接点ユニットの取付及び取り外しの要領を示した図で
ある。これらの図において2dは補助接点ユニット1の
ケース2の外面に設けた窓、3fはこの窓3dから露出
した可動フック3の操作面、6は電磁接触器、6bは電
磁接触器6の取付面6aに設けた穴、6cは電磁接触器
6の取付面6aに設けた2つの凹部、11はケース2か
ら取付面6a側に突出させた補助接点ユニット1の接点
機構の連結部、12はケース2の取付面に設けられ2つ
の凹部6cに挿入される2つの凸部、13は電磁接触器
6の接点機構部を示す。その他の番号は従来例と同じで
あるが、可動フック3は従来例では1個のみ設けられて
いたが、実施例1では可動フック3は1対で設けられ、
それぞれ可動であり、押しバネ5が各々の可動フック3
に対向して設けられた突起3aに係合して、2つの可動
フック3を押し離している。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】実施例1の補助接点ユニットは以上のよう
に構成され、電磁接触器6に取付時には補助接点ユニッ
ト1の接点機構の連結部11を電磁接触器6の取付面6
aの穴6bから挿入して電磁接触器6の接点機構部13
に連結し、補助接点ユニットの可動部が電磁接触器の可
動部と連動するようにする。この時、ケース2の2つの
凸部12が取付面6aの凹部6cに入り、補助接点ユニ
ット1の取付位置が決められる。具体的には図3のよう
に可動フック3をケース2へ押し込むように可動フック
3の操作面3fを指でつまみ、取付面6aに補助接点ユ
ニット1を押し付けて行くと、2つの可動フック3の爪
部3bに設けた傾斜面3cが2つの取付溝7の縁7bに
当って取り付けの案内となり、2つの爪部3bが縁7b
を越えた位置で指を離すと係合面3dと7cが係合す
る。この係合は従来例と同様、係合面3dと7cに設け
た傾斜とバネ圧の強い押しバネ5によりがたがないよう
に取り付けられる。次に補助接点ユニットの取り外し時
は、2つのフック3について同時にケース2に設けた窓
2dから露出している可動フック3の操作面3fを取り
付け時と同様に指でつまんでケース2内へ押し込み、爪
部3bの係合を外しつつ補助接点ユニット1を取り外
す。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】実施例3 上記実施例2では係止棒8を追加部品として設けたが、
本実施例3では図6に示すように、この係止棒8をケー
ス2と一体の係止部10として設けたものである。補助
接点ユニットの取付時には取付面6aによりケース2の
外面に突出させた操作部10bが押され、ケース2とつ
ながっている係止部10の支持部10cをたわませて、
突起10a及びケース2の突起2cに係合させた戻しバ
ネ9を圧縮しつつケース2内に押し込まれ、実施例2と
同様に可動フック3を保持している当接面3gと10c
が外れて補助接点ユニットは電磁接触器本体6に取り付
けられる。また、本実施例では係止部10の支持部10
cがもつ弾性を利用すれば戻しバネ9は不要である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】実施例4 上記の全ての例では補助接点ユニット1をがたなく取り
付けるため、図7のように爪部3bと取付面6aの溝7
との係合面3d及び7cに傾斜を設けているが、本発明
ではこの取付面6aに対する傾斜角度αを数式4のよう
に設けた。例えば図7のように取付面6aと垂直に補助
接点ユニット1を引き外す外力aが加わったとすると、
爪部3bが係合面7c上を滑べり落ちようとする分力c
は式1で与えられる。 c=a・sinα ・・・ (1) また、この時の摩擦係数をμとし、係合面7cに垂直な
外力aの分力をbとすると、分力cに反抗する摩擦力d
は式2で与えられる。 d=μ・b=μ・a・cosα ・・・ (2) 式3で与えられるように、この摩擦力dが上記分力c以
上あれば外力aによって爪部3bが外れることはない。 a・sinα<=μ・a・cosα ・・・ (3) 上記式3から傾斜角度αは式4のように求められる。 α<=tan-1μ ・・・ (4) すなわち、式4の条件が満足されれば摩擦力で爪部3b
の係合は外れないことになる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 補助接点ユニット 2 ケース 2a 突起2b 傾斜面 2c 突起 2d 窓 3 可動フック 3a 突起 3b 爪部 3c 傾斜面 3d 係合面3e 引出し部 3f 操作面 3g 当接面 4 固定フック 4a 爪部 4b 係合面 5 押しバネ 6 電磁接触器 6a 取付面 6b 穴 6c 凹部 7 取付溝 7a 開口部 7b 縁 7c 係合面 8 係止棒 8a 操作部 8b 突起 8c 当接面 9 戻しバネ 10 係止部 10a 突起 10b 操作部 10c 支持部 1Od 当接面 11 補助接点ユニットの接点機構の連結部 12 凸部 13 電磁接触器の接点機構部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースの取付面側に突出した可動フック
    3の爪3bと、電磁接触器6の取付面6aに設けられた
    取付溝7とを有し、前記爪3bを前記取付溝7に係合さ
    せて電磁接触器6に取り付けられる補助接点ユニットに
    おいて、 互いに外側を向いた爪3bを有する1対の可動フック3
    と、 それぞれの可動フック3を互いに押し離す押しバネ5
    と、 この一対の可動フック3のそれぞれの操作面3fがケー
    スの外に露出する一対の窓2dとを備え、前記両操作面
    3fを押すことによって電磁接触器6に着脱可能に取り
    付けられることを特徴とする電磁接触器用補助接点ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 請求項1の補助接点ユニットにおいて、 当接面3gを有する可動フック3とケースの取付面側に
    突出する操作部8aと前記可動フック3の当接面3gと
    係合する当接面8cと有する可動の係止棒8と、 この係止棒8を取付面側に押す戻しバネ9とを備え、補
    助接点ユニット取付時には前記係止棒8が電磁接触器6
    の取付面によって押され前記当接面3gと前記当接面8
    cとの係合が外れて可動フック3の爪3bが電磁接触器
    6の取付溝7と係合し、補助接点ユニット取外し時には
    前記両操作面3fを押すことによって可動フック3の爪
    3bと電磁接触器6の取付溝7との係合がはずれること
    により、電磁接触器6に着脱可能に取り付けられること
    を特徴とする電磁接触器用補助接点ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2の補助接点ユニットにおいて、
    係止棒をケースと一体としたことを特徴とする電磁接触
    器用補助接点ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の補助接点ユニットにお
    いて、フックの爪と取付溝の係合面にはそれぞれ傾斜が
    設けられており、この傾斜の取付面に対する角度をta
    -1μ(μは係合面の摩擦係数)以下にしたことを特徴
    とする電磁接触器用補助接点ユニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2180494A1 (en) 2008-10-27 2010-04-28 General Electric Company Tool free auxiliary contact block
JP2012100992A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Bandai Co Ltd 乗物玩具
CN103871781A (zh) * 2014-03-26 2014-06-18 安徽江淮汽车股份有限公司 一种继电器安装结构
KR102091267B1 (ko) * 2019-05-20 2020-03-19 동아전기공업 주식회사 측면보조기 장착 전자접촉기

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