JPH0382567A - プリント配線板への印字に当たっての位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明は、プリント配Ｍ＠にロット番号や品番等を印字
するに当たりプリント配線板の位置決めをするためのＷ
ｔｃに関する。 ［従来の技術］ 従来、プリント配線板にロフト番号や品番等を印字する
には作業者の手作業によりスタンプで１枚毎に印字して
いた。 ［発明が解決しようとする課題Ｊ ところが、従来にあっては、上記のように作業者が手作
業でスタンプで１枚毎に印字するようにしていたので、
作業が面倒で手間がかかす、シかも印字位置がばらつき
、また印字が不正確な場合があった。 そこで、本発明者は、インクジェットプリンタのような
プリンタによりプリント配線板に自動的に印字をするこ
とを考え、すでに特願平１−１８２８２５号として出願
している。このようにプリンタにより、自動的に印字を
すると、手作業で印字するものに比べて印字が簡単且つ
正確にできるという特徴があるが、印字装置の基台に設
けた載置板の上にプリント配線板を１枚位置決めし、そ
の後印字をし、印字が終わると、印字済みのプリント配
線板を取り出して、次のプリント配線板を１枚だけ載置
板の上に位置決めして印字をするというようにしていた
ので、自動的に印字すると言えども印字に時間がかかる
という問題があった。 本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、プリンタにより自
動的に印字ができて、プリント配線板の正確な位置に印
字ができ、また、複数枚のプリント配線板を位置決めセ
ットして印字ができ、更に、位置決めに当たり、プリン
ト配線板のサイズが異なってもサイズの変化に対応して
正確に位置決めすることができるプリント配線板への印
字に当たっての位置決め装置を提供するにある。 ［課題を解決するための手Ｐｉ］ 本発明のプリント配線板への印字に当たっての位置決め
装置は、基台６に設けた載置板２０の上に載置したプリ
ント配線板１に印字する装置において、載置板２０に前
後方向に長い固定位置決め体２１と前後方向に長い固定
位置決め体２１に対して直角となった左右方向に長い固
定位置決め体２２とを設け、細長い可動位置決め体２３
を載置板２０に着脱自在に磁着し、プリント配線板１を
固定位置決め体２１．２２乃至可動位置決め体２３によ
り位置決めして成ることを特徴とするものであって、こ
の上うな構成を採用することで、上記した本発明の目的
を達成したものである。 ［作用］ しかして、前後方向に長い位置決め体２１をＹ方向とし
、左右方向に氏い位置決め体２２をＸ方向とし、可動位
置決め体２３をＸ方向乃至Ｙ方向に位置させることで、
固定位置決め体２１．２２、可動位置決め体２３のいず
れかに複数のプリント配線板１のＸ方向の側面、Ｙ方向
の側面をそれぞれ当てて位置決めして印字することがで
き、この場合、複数枚のプリント配線板１のサイズが異
なっても可動位置決め体２３の磁着位置をプリント配線
板１のサイズに応じて変えることで対応できるようにな
った。 ［実施例］ 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
。 第１図、第２図にはそれぞれ、本発明の装置の全体を示
す正面図、側面図が示しである。基台６の上には前後方
向のレール７が設けてあり、この前後方向のレール７に
対して左右方向のレール８が前後方向に移動自在に取り
付けてあり、左右方向のレール８にプリンタＡのへラド
２が左右方向に移動自在に取り付けである。そして、上
記前後方向のレール７とこれに前後に移動自在に取り付
けた左右方向のレール８とこの移動機構とで前後方向の
移動手段３が構成してあり、左右方向のレール８とこれ
に移動自在に取り付けたヘッド２とこの移動機構により
左右方向の移動手段４が構成しである。ヘッド２はモー
タ、エアシリング等よりなる回転手段５により平面視で
回転自在となっており、回転角度は任意であるが、例え
ば、９０１８０°等の回転をするようになっている。 プリンタＡとしては、インクツエツトプリンタが用いら
れる。そして、上記インクジェットプリンタのへラド２
であるノズルヘッドから帯電され且つ帯電量に応じた偏
向を受けたインク粒子Ｃが噴射するようになっている。 ここで用いられる、インクジェットプリンタは従来から
周知のインクジェットプリンタ（例えば帯電制御式と称
されるもの）が用いられる。この帯電制御式のものは、
マーキングすべき文字をドツトマトリックスに画素分割
し、それぞれ画素がもつ位置情報に比例した電圧でイン
ク粒子Ｃを帯電させ、さらにそれを静電場で偏向して被
マーキング物（すなわち本発明においてはプリント配線
板）に到達させることで画素文字（ドツトにより１ＩＩ
ｒＲされた文字）をマーキングするようになっている。 第３図にはこのインクジェットプリンタの原理図が示し
てあり、インク容器１５に貯められたインクがポンプ１
０によって加圧され、ヘッド２（ノズルヘッド）から液
柱となって噴射されるようになっている。そして、ヘッ
ド２から噴射された液柱は電歪素子１１の振動により一
定の大きさのインク粒子Ｃになり、このインク粒子Ｃは
帯電電極１２で一個ごとに信号電圧に対応した電圧で帯
電され、この帯電したインク粒子Ｃは、偏向電極１３間
を通過する時帯電量に応じた偏向を受け、移動中のマー
キング物に到達し、印字に用いられないインク粒子Ｃは
第３図の矢印のように〃ター１４で捕らえられて回収ポ
ンプ１７により上記インク容器１５に回収されるように
なっている。基台６の上面部１６には上記プリンタＡに
よりプリント配線板１に印字するに当たり、プリント配
線板１を載置して位置決めするための載置板２０が設け
である。１１置板２０の上面には載置板２０の隣り合う
２辺に沿って前後方向に長い固定位置決め体２１と前後
方向に長い固定位置決め体２１に対して直角となった左
右方向に長い固定位置決め体２２とが設けである。また
、載置板２０の上面には更に細長い可動位置決め体２３
が磁着により着脱自在に取り付けられるようになってい
る。ここで、載置板２０をステンレス鋼（例えば５ＡＳ
３０４）や鉄のような磁性体により形成してあり、可動
位置決め体２３は磁石（例えばゴム磁Ｈ）により形威し
である。 しかして、上記したような装置を用いてプリント配線板
１に印字をするものである。すなわち、プリント配線板
１を装置の基台６の上面部１６に設ける載置板２０の上
に位置決めしてセットする。 この場合、載置板２０の上に例えばプリント配線板１を
２枚位置決めしてセットするには、第４図に示すように
固定位置決め体２１をＹ方向の位置決め部材とすると共
に固定位置決め体２２をＸ方向の位置決め部材として１
枚目のプリント配線板１のＹ方向、Ｘ方向の側端面を当
接して位置決めし、また固定位置決め体２１をＹ方向の
位置決め部材とすると共に可動位置決め体２３をＸ方向
の位置決め部材として２枚目のプリント配線板のＹ方向
、Ｘ方向の位置決めをするものである。この実施例では
可動位置決め体２３を固定位置決め体２２と平行に配置
した例を示したが可動位置決め体２３を固定位置決め体
２１と平行に配置してもよく、この場合は可動位置決め
体２３はＹ方向の位置決め部材となる。また、第５図に
はプリント配線板１を４枚位置決めしてセットする場合
の実施例が示しであり、この実施例においてはＸ方向、
Ｙ方向にそれぞれ可動位置決め体２３を配置して固定位
置決め体２１．２２、複数の可動位置決め体２３により
それぞれ４枚のプリント配線板１のＸ方向の位置決めと
Ｙ方向の位置決めとをおこなうようになっている。上記
各実施例では２枚のプリント配線板１を位置決めセット
する場合と４枚のプリント配線板１を位置決めセットす
る場合とを説明したが、可動位置決め体２３の敗及び磁
着位置を選択することで３枚、あるいは５枚以上のプリ
ント配線板１を位置決めセットでき、また、配置するプ
リント配線板１のサイズが異なっても可動位置決め体２
３の磁着位置を変えることで種々のサイズのプリント配
線板１を位置決めセットできるものである。このように
して基台６の上面部１６の所定位置に設けられた載置板
２０にプリント配線板１を複数枚位置決めセットした状
態で、この複数枚のプリント配線板１の所定の位置に上
記したプリンタＡのへラド２によりロフト番号や品番等
を順番に印字するものである。ここで、複数枚のプリン
ト配線板１に順番に印字するにはプリンタＡのヘッド２
をＸ方向、Ｙ方向に移動させたり、あるいは必要に応じ
てヘッド２を回転させたりするのであるが、プリンタＡ
のへラド２の前後方向移動手段３による前後方向の移動
量、左右方向移動手段４による左右方向の移動量、回転
手段５による回転角度は印字しようとする複数のプリン
ト配線板１毎にあらかじめティーチングしておくもので
あって、該当するプリント配線板１に印字する場合、上
記ティーチングに基づいてプリンタＡのへラド２が自動
的に移動、回転をして印字、これが終わると次のプリン
ト配線板１の印字のためにＸ方向乃至Ｙ方向に移動して
印字していくものであって、複数枚のプリント配線板１
に上記のようにして順番に印字していくようになってい
る。 ところで、載置板２０に位置決め孔２４を穿孔しでおき
、基台６の上面部１６に設けた位置決めビン（図示せず
）に載置板２０の位置決め孔２４を差し込んで載置板２
０をセットするようにしておくと、載置板２０を基台６
から外して載置板２０に複数枚のプリント配線板ｌを位
置決めセットした後に載置板２０を基台６の上面部１６
にセットすることができ、この場合、外であらかじめ載
置板２０に複数枚のプリント配線板１をセットしておく
ことができるので、印字が終わると、位置決め板２０を
取り外し、すでに複数枚のプリント配線板１をセットし
ている他の載置板２０を基台６の上面部１６にセットで
きて、印字時間を短縮できるものである。 なお、本発明においでは複数枚のプリント配線板１を載
置板２０に位置決めセットするようにしているが、この
載置板２０に第６図に示すように１枚のプリント配線板
１のみを位置決めセットして印字することができるのは
もちろんである。 ［発明の効果］ 本発明にあっては、叙述のように載置板に前後方向に長
い固定位置決め体と前後方向に長い固定位置決め体に対
して直角となった左右方向に長い固定位置決め体とを設
け、細長い可動位置決め体を載置板に着脱自在に磁着し
、プリント配線板を固定位置決め体乃至可動位置決め体
により位置決めしであるので、プリンタでプリント配線
板の任意の位置に正確に自動的に印字ができ、また、固
定位置決め体、可動位置決め体のいずれかに複数のプリ
ント配線板のＸ方向の側面、Ｙ方向の側面をそれぞれ当
てて位置決めして印字することができて複数枚のプリン
ト配線板の印字が連続してできるものである。また、こ
の場合、複数枚のプリント配線板のサイズが異なっても
可動位置決め体の磁着位置をプリント配線板のサイズに
応じて変えることで対応できて、サイズが変化しても正
確に位置決めして印字できるものである。

【図面の簡単な説明】

ｔｌＩＪ１図は本発明の正面図、第２図は同上の側面図
、第３図は同上のインクンエツトプリンタの概略原理図
、第４図は同上の載置板に２枚のプリント配線板を位置
決めセットする例を示す斜視図、第５図は同上の載置板
に４枚のプリント配線板を位置決めセットする例を示す
斜視図、第６図は同上の載置板に１枚のプリント配線板
を位置決めセ・フトした場合を示す斜視図であって、１
はプリント配線板、６は基台、２０は載置板、２１は固
定位）置決め体、 ２２は固定位置決め体、 ２３は回動位 置決め体である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基台に設けた載置板の上に載置したプリント配線
   板に印字する装置において、載置板に前後方向に長い固
   定位置決め体と前後方向に長い固定位置決め体に対して
   直角となった左右方向に長い固定位置決め体とを設け、
   細長い可動位置決め体を載置板に着脱自在に磁着し、プ
   リント配線板を固定位置決め体乃至可動位置決め体によ
   り位置決めして成ることを特徴とするプリント配線板へ
   の印字に当たっての位置決め装置。