JPH03295653A - 印字装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、プリント配線板にロフト番号や品番や材料名
や製造者名等の製品管理情報、プリント配線板における
銅の酸化や半田付は時に不必要な箇所に塗布するソルダ
ーレノストの塗布などを印字（印刷も含む）するための
印字方法に関する。

［従来の技Ｉ＄１１ 本発明の出願人は、インクジェットプリンタによりプリ
ント配線板にロフト番号や品番等を印字するものをすで
に特願平１−１８２８２５号として出願している。

［発明が解決しようとする課題１ しかして、従来にあっては、インクジェットプリンタに
より重ね印刷するにはインクジェットプリンタで被印字
体であるプリント配線板に下層の印字をした後、インク
ジェットプリンタからプリント配線板を取り出し、イン
クを硬化させた後、再度プリント配線板をインクジェッ
トプリンタにセットして上層の印字をしなければならず
、このため、重ね印刷に時間がかかり、また、インクジ
ェットプリンタから取り出して硬化させた後再度インク
ジェットプリンタにセットして印字するため下層の印字
と上層の印字との位置ずれが生じたりするという問題が
ある。ここで、下層の印字をした後、プリント配線板を
取り出さず、そのまま、インクジェットプリンタにセッ
トしたままの状態としておくと、硬化までの時間インク
ジェットプリンタが印字という本末の機能を発揮できず
遊ばせてお【ことになり、生産性が悪いという問題があ
り、現実的ではない。

本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したもので
あって、その目的とするところは、インクジェットプリ
ンタにより短時間で連続して重ね印刷ができる印字装置
を提供するにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の印字装置は、被印字体１にＵＶインクにより印
字をするためのインクシェツトプリンタ２と、被印字体
１に印字されたＵＶインクを硬化させるためのＵＶイン
ク硬化ランプ３とよりなり、ＵＶインク硬化ランプ３を
被印字体１の印字面に対して接近離間自在に移動自在と
して成ることを特徴とするものであって、このような構
成を採用することにより上記した従来例の問題点を解決
して本発明の目的を達成したものである。

［作用１ しかして、ＵＶインク硬化ランプ３を被印字体１の印字
面から離した位置に位置させた状態でインクジェットプ
リンタ２によりＵＶインクにより被印字体１に印字し、
その後、直ぐにＵＶインク硬化ランプ３を被印字体１の
印字面に接近させて対向させて被印字体１の印字面に印
字されたＵＶインクを硬化させ、ＵＶインク硬化後、Ｕ
Ｖインク硬化ランプ３を被印字体１から離間させ、次い
で被印字体１の印字面にインクジェットプリンタ２によ
り重ね印字（印刷）をするものである。

［実施例］ 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
。

添付図面において４は基台であって上面に被印字体１で
あるプリント配線板を載置するための載置部５が設けで
ある。基台４は前後方向移動手段６及び左右方向移動手
段７により前後方向及び左右方向に移動自在となってい
る１図中８は回動枠であり、回動枠８に複数個のインク
ツエツトプリンタ２のへラド９が設けである０回動枠８
はシリング−やモータ等に上り回動自在となっている。

基台４と平行にＵＶインク硬化ランプ３が移動自在に配
置してあり、基台４の上方位置に移動したり、基台４の
上方位置から離れたりするようになっている。上記のよ
うにＵＶ硬化ランプ３を移動させるにはコンベア１０に
ＵＶ硬化２ンプ３を取り付けてコンベア１０を作動させ
ることでＵＶ硬化ランプ３を移動させるようになって−
する。

インクジェットプリンタ２は従来から周知のインクジェ
ットプリンタ（例えば帯電制御式と称されるもの）が用
いられる。この帯電制御式のものは、マーキングすべき
文字をトッドマトリックスに画素分割し、それぞれ画素
がもつ位置情報に比例した電圧でインク粒子１３を帯電
させ、さらに°それを静電場で偏向して被マーキング物
（すなわち本発明においてはプリント配線板）に到達さ
せることでａｌ１文字（トッドにより構成された文字）
をマーキングするようになっている。第３図にはこのイ
ンクシェツトプリンタの原理図が示してあり、インク容
器１１に貯められたインクがポンプ１８によって加圧さ
れ、ヘッド９（ノズルヘッド）から液柱となって噴射さ
れるようになっている。

そして、ヘッド９から噴射された液柱は電歪素子１２の
振動により一定の大きさのインク粒子１３になり、この
インク粒子１３は帯電電極１４で一個ごとに信号電圧に
対応した電圧で帯電され、この帯電したインク粒子１３
は、偏向電極１５闇を通過する時帯電量に応じた偏向を
受け、移動中のマーキング物に到達し、印字に用いられ
ないインク粒子１３は第３図の矢印のように〃ター１６
で捕らえられて回収ポンプ１７により上記インク容器１
１に回収されるようになっている。

しかして、上記のような装置を用いて被印字体１に印字
をするには、被印字体１であるプリント配線板を装置の
基台４の上面の載置部５に載置し、このプリント配線板
の所定の位置に上記インクジェットプリンタ２のへラド
９及び前後方向移動手段６及び左右方向移動子Ｐｉ？を
制御してＵＶインクによりロフト番号や品番や材料名や
製造者名等の製品管理情報、プリント配線板における銅
の酸化や半田付は時に不必要な箇所に塗布するツルグー
レジストの塗布などを印字（印刷も含む）するものであ
る、そして、ＵＶインクによる印字が終わると、回動枠
８を回動してインクノエットプリンタ２のへラド９を被
印字体１であるプリント配線板から離れた位置に移動さ
せる。そして、ヘッド９の移動が終わると、ＵＶインク
硬化ランプ３を被印字体１の印字面に対向する位置に移
動させ、ＵＶインク硬化ランプ３が被印字体１の印字面
に対向した状態でＵＶインク硬化ランプ３により被印字
体１に印字したＵＶインクを硬化させ、硬化が終わると
、ＵＶインク硬化ランプ３を被印字体１の印字面から離
れる位置に移動させ、次に、回動枠８を回動してヘッド
９を被印字体１に近付け、ヘッド９、前後方向移動手段
６、左右方向移動手段７を制御してＵＶインクにより第
２回目の印字（印刷）をするものである、印刷が終わる
と、前記と同様に回動枠８を回動してヘッド９を被印字
体１から離し、ＵＶインク硬化ランプ３を移動してＵ■
硬硬化フンプロよりＵＶインクを硬化させる。

このようにして重ね印字（重ね印刷）を連続工程で行う
のであるが、第３回目以降の重ね印字を同様にしておこ
なってもよい。

また、第１図、第２図に示す実施例では基台４を前後方
向移動手段６及び左右方向移動手段７により前後方向、
左右方向に移動させるようにしているが、インクシェア
ドプリンタ２のへラド９を前後方向移動手段６及び左右
方向移動手段７で前後方向、左右方向に移動自在として
もよい、この場合、回転手段によりヘッド９を回（制御
するようにしてもよいものである。

また、第１図、第２図に示す実施例では基台４に複数個
の被印字体１を載置し、複数個のへラド９により同時に
複数個の印字を行うようにしであるが、このようにする
と生産性が向上するものである。もちろん、基台４に一
つの被印字体１を載せ、一つのへラド９により印字する
ようにしてもよいものである。

［発明の効果］ 本発明にあっては、叙述のように、被印字体にＵＶイン
クにより印字をするためのインクジェットプリンタと、
被印字体に印字されたＵＶインクを硬化させるためのＵ
Ｖインク硬化ランプとよりなり、ＵＶインク硬化ランプ
を被印字体の印字面に対して接近離間自在に移動自在と
しであるので、インクジェ−／　）プリンタでＵＶイン
クにより被印字体に印字し、その後、直ぐにＵＶインク
硬化ランプを被印字体の印字面に接近させて対向させて
被印字体の印字面に印字されたＵＶインクを硬化さセ、
ＵＶインク硬化後、ＵＶインク硬化ランプを被印字体か
ら離間させ、次いで被印字体の印字面にインクジェット
プリンタにより印字をすることがで、この結果、重ね印
字（印刷）が簡単な装置で短Ｅ！閏で行えるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の印字中の斜視図、第２図は同上のＵＶ
インク硬化ランプによる硬化中の斜視図、第３図は同上
のインクジェットプリンタの概略原理図であって、１は
被印字体、２はインクツエツトプリンタ、３はＵＶイン
ク硬化ランプである。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）被印字体にＵＶインクにより印字をするためのイ
   ンクジェットプリンタと、被印字体に印字されたＵＶイ
   ンクを硬化させるためのＵＶインク硬化ランプとよりな
   り、ＵＶインク硬化ランプを被印字体の印字面に対して
   接近離間自在に移動自在として成ることを特徴とする印
   字装置。