JPH0380372B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0380372B2
JPH0380372B2 JP57131465A JP13146582A JPH0380372B2 JP H0380372 B2 JPH0380372 B2 JP H0380372B2 JP 57131465 A JP57131465 A JP 57131465A JP 13146582 A JP13146582 A JP 13146582A JP H0380372 B2 JPH0380372 B2 JP H0380372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
wave
output
microcomputer
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57131465A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5922439A (ja
Inventor
Hiroshi Sato
Masaaki Iga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP13146582A priority Critical patent/JPS5922439A/ja
Publication of JPS5922439A publication Critical patent/JPS5922439A/ja
Publication of JPH0380372B2 publication Critical patent/JPH0380372B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K12/00Producing pulses by distorting or combining sinusoidal waveforms

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 発明の分野 この発明は、マイクロコンピユータの出力によ
り、交流を整流した信号に基づいて駆動される出
力回路に関する。
(ロ) 従来技術とその問題点 マイクロコンピユータの出力信号により負荷出
力回路を制御する電子機器において、従来よりノ
イズの発生防止、突入電流の抑制などの目的でゼ
ロクロス回路を組み込むようにしている。しかし
ながら従来のゼロクロス回路はマイクロコンピユ
ータとは別のまつたく独立した回路であり、部品
点数が多く、回路も複雑でありその上まつたくの
0,Vの時点での出力信号の発生は不可能である
という問題があつた。
(ハ) 発明の目的 この発明は上記した従来回路の欠点を解消し、
簡単な回路構成で、ゼロクロス出力を可能にした
ゼロクロス出力回路を提供するにある。
(ニ) 発明の構成と効果 上記目的を達成するために、この発明のゼロク
ロス出力回路は、第1図に示すように交流信号源
1と、この交流信号源1よりの交流信号を半波整
流して負極性(もしくは正極性)の半波期間のみ
信号Miを出力する半波検出回路2と、この半波
検出回路2よりの信号出力Miを受け、前記信号
出力Miが加えられる半波期間に自身の出力信号
Moの出力を開始するマイクロコンピユータ3
と、このマイクロコンピユータ3よりの出力信号
Moを受けた後、この出力信号Moの継続中に前
記交流信号源1よりの交流信号eを半波整流して
得られる前記第1極性とは異なる第2極性の半波
信号で能動化される半波出力回路4とより構成さ
れる。なお5は半波出力回路4により駆動される
負荷である。
交流信号源1は第2図に示す交流信号eを発生
し、半波検出回路2と半波出力回路4に加える。
半波検出回路2は交流信号eの負の半波期間のみ
第2図Miに示す信号を出力し、マイクロコンピ
ユータ3は、信号Miが加えられている期間すな
わち負の半波期間に第2図に示す出力信号Moを
出力する。しかし半波出力回路4は交流信号eの
正の半波期間を検出し、この正の半波期間に、前
の負の半波期間よりマイクロコンピユータ3より
出力信号Moが加えられていると第2図に示す
ように正の半波信号を負荷5に加える。それゆ
え負の半波期間にマイクロコンピユータ3より出
力信号Moが出力されても直ちに負荷5は駆動さ
れることなく交流信号eが負極性から正極性に移
る点より駆動が開始される。すなわちゼロクロス
出力回路として動作する。
以上のようにこの発明のゼロクロス出力回路に
よれば、交流信号eの半波の第1極性(たとえば
負極性)を検出して、マイクロコンピユータに加
え、マイクロコンピユータは第1極性の信号が加
えられる半波期間に出力信号の出力を開始する一
方、この出力信号の印加で次の半波の第2極性で
出力回路が能動化されるものであるから、半波検
出回路とマイクロコンピユータを使用するのみで
ゼロクロス出力機能を実現でき、従来のゼロクロ
ス出力回路に比べて部品点数の減少をはかること
ができる。また半波出力回路が能動化されない第
1極性から第2極性に移る時、すなわち0,Vの
時点に出力信号を出せるのでノイズの発生、突入
電流の発生を抑制できる。その上出力できる時間
間隔は半波期間であり、交流信号が50Hzの場合
10mS,60Hzの場合は8.3mSと充分に長いので低
速のマイクロコンピユータでも充分追従すること
ができる。
(ホ) 実施例の説明 この発明をさらに具体的に実施した例として、
プリセツト式デジタルタイマについて説明する。
第3図はその回路接続図である。同図において、
11はタイマ時間等を設定するため時間値を設定
する数値キー等を有するキーボード、12は設定
された時間が経過すると出力信号P20を出力す
るマイクロコンピユータ、13はマイクロコンピ
ユータ12のP10〜P13よりの時間計数出力
のBCDをセグメント信号a,b,…,gに変換
するデコーダ、14はたとえば発光ダイオード等
の表示器であつて経過時間を順次表示する。15
は表示器14の桁選択用のドライブ回路である。
なおキーボード11の各スイツチはマイクロコン
ピユータ12の端子D0,D1…,D3と桁選択
用信号導出端P14,P15,…,P17とより
それぞれ引出される信号線の交点に接続されてい
る。16はマイクロコンピユータ12の時間基準
等に使用されるクロツク信号を発生するための発
振子,17a,17bは直流電源Eを接続するた
めの端子,C及びRはイニシヤルリセツト用のコ
ンデンサ、抵抗である。また18a,18bは交
流信号eが加えられる端子、19は変圧器、d
1,d2は半波整流用のダイオード、20は交流
信号が負の半波の時に信号To(L信号)を出力す
る電圧検出用のコンパレータ、TR5はマイクロ
プロセツサ12より出力信号P20が出力される
とこの信号を受けてオンするトランジスタであつ
てそのオンにより発光ダイオードLDを点灯する。
PHCは発光ダイオードLDよりの光を受けてオン
するホトトランジスタ、21はリレーRLをオン
するためのスイツチング回路である。
第4図は第3図に示すプリセツト式デイジタル
タイマのマイクロコンピユータ12の処理フロー
である。この処理フローを参照して実施例装置の
動作を説明する。
先ず電源をオンして動作を開始すると、マイク
ロコンピユータ12内のレジスタ類の内容を0に
する等の初期設定がなされる(ステツプ1)。こ
の初期設定はコンデンサC及び抵抗Rにより、電
源オン後の一定時間信号がマイクロコン
ピユータ12に印加されることによりなされる。
続いてキーボード11の数値キー等を操作して時
間デタを入力してタイマーのプリセツト値とする
(ステツプ1)。このプリセツト値は、マイクロコ
ンピユータ12の記憶部に設定記憶される。キー
ボード11のスタートスイツチSTが押されるま
で処理フローはステツプ2のキースイツチ入力処
理に留まるが、スタートスイツチSTが押される
とステツプ3の“STスイツチオンか?”の判定
がYESとなり、マイクロコンピユータ12は時
間計数を開始する。そしてその時々刻々の計時値
がP10〜P13端子を経てデコーダ13に加え
られ、セグメント信号に変換された表示器14で
表示される(ステツプ4)。マイクロコンピユー
タ12における時間計数はプリセツト値に達する
まで続けられるが、それまで時間計数値がプリセ
ツト値に達したか否か、すなわち“タイムアツプ
したか否か”の判定が繰返される(ステツプ5)。
タイムアツプするとコンパレータ20よりの信号
T0がL信号が判定する。すなわち交流信号eの
負の半波期間であるか否か判定する(ステツプ
6)。交流信号eが正の半波の場合には、その信
号が変圧器19を介してダイオードd1に加えら
れ、半波整流されてさらにコンパレータ20の非
反転入力端子に加えられる。この場合コンパレー
タ20の非反転入力端子はツエナーダイオード
Zdを介してアース接続されており、その正電圧
は直流電源電圧Eが抵抗R1,R2で分圧されて
反転入力端子に加えられる電圧よりも常に大にな
るようにしているので、この半波期間は第5図
Toに示すようにH信号がコンパレータ20より
出力される。一方交流信号eが負の半波となると
その半波成分はカツトされることになるのでコン
パレータ20の非反転入力端の電位は反転入力端
の電位よりも低くなるのでその出力は第5図To
に示すようにL信号となる。すなわちコンパレー
タ20は交流信号eの負の半波期間のみL信号を
出力している。
ステツプ6ではTo=“L”か判定しその判定が
YESでなければYESになるまでこのステツプに
とどまる。ステツプ6における判定がYESにな
るとすなわち交流信号eの負の半波期間に、マイ
クロコンピユータ12はタイムアツプした後の出
力信号P20を第5図に示すようにL信号で出力
する(ステツプ8)。この信号P20(L信号)
がトランジスタTR5に加えられるとトランジス
タTR5がオンし、発光ダイオードLDに電流を
流し発光ダイオードLDは発光する。この発光に
よりホトトランジスタPHCがオンし、そのため
スイツイング回路21もオンしリレーRLを動作
させるための準備が整う。しかし信号P20がL
信号となつた時点は交流信号eの負の半波期間で
あり、したがつてダイオードd2を介して正の半
波成分が印加されていないのでリレーRLはオン
しない。交流信号eが負の半波期間より正の半波
期間に移ると第5図Lに示すような正の半波の交
流信号がリレーRLに印加されるのでリレーRLが
オンする。
以上のようにして、マイクロコンピユータ12
で時間計時がタイムアツプすると交流信号の負の
半波期間にその出力信号P20が出力され次の正
の半波期間に移る時点でこの出力信号P20によ
りリレーRLがオンされる。
なお上記実施例において、信号ToのL信号の
期間とリレーRLに電圧が印加されない半波期間
は同期がとられ、かつ同相となつている。
また上記実施例において、マイクロコンピユー
タ12の出力でリレーRLとオンするものである
が、ソレノイドや発光表示器等他の出力手段であ
つてもよい。またマイクロコンピユータの出力信
号はカウントアツプ出力信号であるが、これに限
ることなく他の制御出力信号であつてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すゼロクロス出力
回路のブロツク図、第2図は同各部の信号波形
図、第3図はこの発明の一実施例を示すプリセツ
ト式デジタルタイマの回路接続図、第4図は第3
図に示す実施例回路のマイクロコンピユータの処
理フロー図、第5図は第3図実施例回路の動作を
説明するための信号波形図である。 1……交流信号源、2……半波検出回路、3…
…マイクロコンピユータ、4……半波出力回路、
5……負荷。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流信号源1と、この交流信号源1よりの交
    流信号を半波整流して正極性もしくは負極性のい
    ずれか一方の第1極性の半波期間のみ信号を出力
    する半波検出回路2と、この半波検出回路2より
    の信号出力を受け、前記信号出力が加えられる前
    記半波期間に自身の出力信号の出力を開始するマ
    イクロコンピユータ3と、このマイクロコンピユ
    ータ3よりの出力信号を受けた後、この出力信号
    の継続中に、前記交流信号源1よりの交流信号を
    半波整流して得られる前記第1極性とは異なる第
    2極性の半波信号で能動化される半波出力回路4
    とよりなることを特徴とするゼロクロス出力回
    路。
JP13146582A 1982-07-28 1982-07-28 ゼロクロス出力回路 Granted JPS5922439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13146582A JPS5922439A (ja) 1982-07-28 1982-07-28 ゼロクロス出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13146582A JPS5922439A (ja) 1982-07-28 1982-07-28 ゼロクロス出力回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5922439A JPS5922439A (ja) 1984-02-04
JPH0380372B2 true JPH0380372B2 (ja) 1991-12-24

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ID=15058593

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JP13146582A Granted JPS5922439A (ja) 1982-07-28 1982-07-28 ゼロクロス出力回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5662425A (en) * 1979-10-26 1981-05-28 Nec Corp Alternating current zero voltage switch circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5662425A (en) * 1979-10-26 1981-05-28 Nec Corp Alternating current zero voltage switch circuit

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JPS5922439A (ja) 1984-02-04

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